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ロリショタバトルロワイアル19

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 22:53:51 ID:+eupEOTa


本性を晒け出せ!
衝動をぶち撒けろ!
欲望を解き放て!
情熱を、燃やせ!



ここは真性の漢共(女性可)が集まり、
ジャンルを問わないロリショタキャラでバトルロワイアルを行う、
あまりにもCOOLなスレです。
紳士淑女の心を忘れず冷静に逝きましょう。

前スレ
ロリショタバトルロワイアル18
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1207291360/


テンプレ、過去ログは>>2-5辺に
ロリショタロワ避難所(したらば)
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/8274/
LSロワお絵描き掲示板
ttp://bbs2.oebit.jp/LoliSyotaRowa/
まとめwiki
ttp://www25.atwiki.jp/loli-syota-rowa


2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 22:54:19 ID:+eupEOTa

過去スレ
ロリショタバトルロワイアル17
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1201435693/
ロリショタバトルロワイアル16
http://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1197816204/
ロリショタバトルロワイアル15
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1195789761/
ロリショタバトルロワイアル14
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1192364080/
ロリショタバトルロワイアル13
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1187884192/
ロリショタバトルロワイアル12
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1183849166/
ロリショタバトルロワイアル11
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1179760274/
ロリショタバトルロワイアル10
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1177507709/
ロリショタバトルロワイアル9
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1175607059/
ロリショタバトルロワイアル8
ttp://human7.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1174298614/
ロリショタバトルロワイアル7
ttp://human6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1173267370/
ロリショタバトルロワイアル6
ttp://human6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1171953607/
ロリショタバトルロワイアル5
ttp://human6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1170746599/
ロリショタバトルロワイヤル4
ttp://human6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1169810359/
ロリショタバトルロワイアル3
ttp://human6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1169293272/
ロリショタバトルロワイアル2
ttp://human6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1168265134/
ロリショタバトルロワイアルをやれるか話し合うスレ
ttp://human6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1167045572/


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 22:54:56 ID:+eupEOTa

〜参加者一覧[作品別]〜
【魔法少女リリカルなのは】高町なのは/フェイト・テスタロッサ/ヴィータ/八神はやて/アリサ・バニングス
【ローゼンメイデン】真紅/翠星石/蒼星石/雛苺/金糸雀
【魔法陣グルグル】ニケ/ククリ/ジュジュ・クー・シュナムル/トマ
【ポケットモンスターSPECIAL】レッド/グリーン/ブルー/イエロー・デ・トキワグローブ
【デジモンアドベンチャー】八神太一/泉光子郎/太刀川ミミ/城戸丈
【ドラえもん】野比のび太/剛田武/リルル
【魔法先生ネギま!】ネギ・スプリングフィールド/エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル/犬上小太郎
【絶対可憐チルドレン】明石薫/三宮紫穂/野上葵
【落第忍者乱太郎】猪名寺乱太郎/摂津のきり丸/福富しんべヱ
【名探偵コナン】江戸川コナン/灰原哀
【BLACKLAGOON】ヘンゼル/グレーテル
【クレヨンしんちゃん】野原しんのすけ/野原ひまわり
【ドラゴンクエストX】レックス(主人公の息子)/タバサ(主人公の娘)
【DEATH NOTE】メロ/ニア
【メルティブラッド】白レン/レン
【ちびまる子ちゃん】藤木茂/永沢君男
【カードキャプターさくら】木之本桜/李小狼
【テイルズオブシンフォニア】ジーニアス・セイジ/プレセア・コンバティール
【HUNTER×HUNTER】キルア/ゴン
【東方Project】レミリア・スカーレット/フランドール・スカーレット
【吉永さんちのガーゴイル】吉永双葉/梨々=ハミルトン
【ヴァンパイアセイヴァー】リリス
【MOTHER】ネス
【サモンナイト3】ベルフラウ=マルティーニ
【Fate/stay night】イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
【みなみけ】南千秋
【武装錬金】ヴィクトリア=パワード
【BLACKCAT】イヴ
【からくりサーカス】才賀勝
【銀魂】神楽
【ひぐらしのなく頃に】古手梨花
【灼眼のシャナ】シャナ
【とある魔術の禁書目録】インデックス
【るろうに剣心】明神弥彦
【ボボボーボ・ボーボボ】ビュティ
【一休さん】一休さん
【ゼルダの伝説】リンク(子供)
【ベルセルク】イシドロ
【うたわれるもの】アルルゥ
【サザエさん】磯野カツオ
【せんせいのお時間】鈴木みか
【パタリロ!】パタリロ=ド=マリネール8世
【あずまんが大王】美浜ちよ
【ポケットモンスター(アニメ)】サトシ
【SW】ベルカナ=ライザナーザ
【Gunslinger Girl】トリエラ
【ぱにぽに】レベッカ宮本
【FINAL FANTASY4】リディア
【よつばと!】小岩井よつば
計86名

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 22:55:25 ID:+eupEOTa

〜参加者一覧[あいうえお順(名簿順)]〜
01:明石薫/02:アリサ・バニングス/03:アルルゥ/04:イエロー・デ・トキワグローブ/05:イシドロ/
06:泉光子郎/07:磯野カツオ/08:一休さん/09:猪名寺乱太郎/10:犬上小太郎/
11:イリヤスフィール(略)/12:インデックス/13:イヴ/14:エヴァンジェリン(略)/15:江戸川コナン/
16:神楽/17:金糸雀/18:城戸丈/19:木之本桜/20:キルア/
21:ククリ/22:グリーン/23:グレーテル/24:小岩井よつば/25:剛田武/
26:ゴン/27:才賀勝/28:サトシ/29:三宮紫穂/30:シャナ/
31:ジーニアス・セイジ/32:ジュジュ・クー・シュナムル/33:白レン/34:真紅/35:翠星石/
36:鈴木みか/37:摂津の きり丸/38:蒼星石/39:高町なのは/40:太刀川ミミ/
41:タバサ(主人公の娘)/42:トマ/43:トリエラ/44:永沢君男/45:ニア/
46:ニケ/47:ネギ・スプリングフィールド/48:ネス/49:野上葵/50:野原しんのすけ/
51:野原ひまわり/52:野比のび太/53:灰原哀/54:パタリロ/55:雛苺/
56:ビュティ/57:フェイト・テスタロッサ/58:福富しんべヱ/59:藤木茂/60:フランドール・スカーレット/
61:ブルー/62:古手梨花/63:プレセア・コンバティール/64:ヘンゼル/65:ベルカナ=ライザナーザ/
66:ベルフラウ=マルティーニ/67:南千秋/68:美浜ちよ/69:明神弥彦/70:メロ/
71:八神太一/72:八神はやて/73:吉永双葉/74:李小狼/75:リディア/
76:リリス/77:梨々=ハミルトン/78:リルル/79:リンク(子供)/80:レックス(主人公の息子)/
81:レッド/82:レベッカ宮本/83:レミリア・スカーレット/84:レン/85:ヴィータ/
86:ヴィクトリア=パワード
計86名


5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 22:56:00 ID:+eupEOTa

〜ロリショタロワ・基本ルールその1〜
【基本ルール】
参加者全員で殺し合い、最後まで生き残った一人が優勝となる。
優勝者のみが生きて残る事ができて『何でも好きな願い』を叶えて貰えるらしい。
参加者はスタート地点の大広間からMAP上にランダムで転移される。
開催場所はジェダの作り出した魔次元であり、基本的にマップ外に逃れる事は出来ない。

【主催者】
主催者:ジェダ=ドーマ@ヴァンパイアセイヴァー(ゲーム・小説・漫画等)
目的:優れた魂を集める為に、魂の選定(バトルロワイアル)を開催したらしい。
なんでロリショタ?:「魂が短期間で大きく成長する可能性を秘めているから」らしい。

【参加者】
参加者は前述の86人(みせしめ除く)。追加参加は認められません。
特異能力を持つ参加者は、能力を制限されている場合があります。
参加者が原作のどの状態から参加したかは、最初に書いた人に委ねられます。
最初に書く人は、参加者の参戦時期をステータス表または作中に記載してください。

【能力制限】
参加者は特異能力を制限されることがある。疲労を伴うようになっている能力もある。
また特別強力な能力は使用禁止になっているものもあるので要確認。

【放送】
放送は12時間ごとの6時、18時に行われる。内容は「禁止エリアの場所と指定される時間」
「過去12時間に死んだ参加者名」など。

【首輪と禁止エリア】
・参加者は全員、爆弾の仕込まれた首輪を取り付けられている。
・首輪の爆弾が起爆した場合、それを装着している参加者は確実に死ぬ。
・首輪は参加者のデータをジェダ送っており、後述の『ご褒美』の入手にも必要となる。
(何らかの方法で首輪を外した場合、データが送られないので『ご褒美』もない)
・首輪が爆発するのは、以下の4つ。
1:『禁止エリア』内に入ってから規定時間が過ぎたとき。
2:首輪を無理やり取り外そうとしたとき。
3:24時間で死者が出なかったとき。
4:ジェダが必要と判断したとき(面と向かって直接的な造反をした場合)。


6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 22:56:26 ID:+eupEOTa

〜ロリショタロワ・基本ルールその2〜
【舞台】
ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/clip/img/76.gif

【作中での時間表記(2時間毎)】(1日目は午前6時よりスタート)
 深夜:0〜2
 黎明:2〜4
 早朝:4〜6
 朝:6〜8
 午前:8〜10
 昼:10〜12
 真昼:12〜14
 午後:14〜16
 夕方:16〜18
 夜:18〜20
 夜中:20〜22
 真夜中:22〜24

【支給品】
・参加者が元々所持していた装備品、所持品は全て没収される。
・ただし体と一体化している装備等はその限りではない。
・また衣服のポケットに入る程度の雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される物もある。
・ゲームの開始直前に以下の物を「ランドセル」に入れて支給される。
「食料」「飲料水」「懐中電灯」「地図」「鉛筆と紙」「方位磁石」「時計」「名簿」
「ランダムアイテム(1〜3種)」。
なおランドセルは支給品に限り、サイズを無視して幾つでも収納可能で重量増加もない。
その他の物については普通のランドセルの容量分しか入らず、その分の重量が増加する。

【ランダムアイテム】
・参加者一人に付き1〜3種類まで支給される。
・『参加者の作品のアイテム』もしくは『現実に存在する物』から選択すること。
(特例として『バトルロワイアル』に登場したアイテムは選択可能)。
・蘇生アイテムは禁止。
・生物および無生物でも自律行動が可能なアイテムは参加者増加になる為、禁止とする。
・強力なアイテムには能力制限がかかる。非常に強力なものは制限を掛けてもバランスを
取る事が難しいため、出すべきではない。
・人格を変更する恐れのあるアイテムは出さない方が無難。
・建前として『能力差のある参加者を公平にする事が目的』なので、一部の参加者だけに
意味を持つ専用アイテムは避けよう。出すなら多くの参加者が使えるようにしよう。

【ご褒美システム】
・他の参加者を3人殺害する毎に主催者から『ご褒美』を貰う事が出来る。
・トドメを刺した者だけが殺害数をカウントされる。
・支給方法は条件を満たした状態で、首輪に向かって『ご褒美を頂戴』と伝えるか、
次の放送時にQBが現れるので、以下の3つから1つを選択する。

1:追加のランドセルが貰える。支給品はランダムで役に立つ物。
2:ジェダに質問して、知人の場所や愛用品の場所などの情報を一つ聞ける。
3:怪我を治してくれる。その場にいれば他の人間を治すことも可能。


7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 22:56:52 ID:+eupEOTa

〜ロリショタロワ・基本ルールその3〜
【ステータス表】
・作品の最後にその話に登場した参加者の状態、アイテム、行動指針など書いてください。
・以下、キャラクターの状態表テンプレ
【現在位置(座標/場所)/時間(○日目/深夜〜真夜中)】
【キャラクター名@作品名】
[状態]:(ダメージの具合・動揺、激怒等精神的なこともここ)
[装備]:(身に装備しているもの。武器防具等)
[道具]:(ランタンやパソコン、治療道具・食料といった武器ではないが便利なもの。
     収納している装備等、基本的にランドセルの中身がここに書かれます)
[思考・状況]
(ゲームを脱出・ゲームに乗る・○○を殺す・○○を探す・○○と合流など。
 複数可、書くときは優先順位の高い順に)

◆例
【D-4/学校の校庭/1日目/真夜中】
【カツオ@サザエさん】
[状態]:側頭部打撲、全身に返り血。疲労
[装備]:各種包丁5本
[道具]:サイコソーダ@ポケットモンスター
[思考]
第一行動方針:逃げた藤木を追い、殺害する
第二行動方針:早く仲間の所に帰りたい
基本行動方針:「ご褒美」をもらって梨花の怪我を治す

【予約】
・キャラ被りを防ぐため、自分の書きたいキャラクターを予約することができます。
・期間は予約から72時間(3日)。期間終了後は、他の人が投下してもOKです。
・予約しなくても投下することはできますが、その際は他に予約している人がいないか
十分に確認してから投下しましょう。

【投下宣言】
・投下段階で被るのを防ぐため、投下する前には必ずスレで 「投下します」 と宣言を
して下さい。 投下前にリロードし、被っていないか確認を忘れずに。

【トリップ】
 投下後、作品に対しての議論や修正要求等が起こる場合があります。
 本人確認のため、書き手は必ずトリップをつけてください。


8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 22:57:20 ID:+eupEOTa
テンプレ終了。

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/24(土) 23:01:21 ID:yVCGbULY
乙。が、テンプレが少し古いやつだ。
wikiのほうのテンプレは弄っておきます。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 18:15:52 ID:BiDUlhvT
:All the king's horses, And all the king's men,
なんだけどさ、wikiには分割して入れたほうが良いと思う。

いや、もの凄い良作なんだけど、事件が起こりすぎてるから分割したら分かりやすいと思うんだ。

どう思う?

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/25(日) 18:20:09 ID:tEdRO40L
>>10
賛成

12 : ◆CFbj666Xrw :2008/05/26(月) 01:31:22 ID:lnZTCmdS
状態表が多くて容量が一ページの限界ギリギリ(多分入るはず?)のパートでしたから、
分割するには丁度良いかもしれません。
あとその話を分割するならいっそタイトルも分割お願いします。
丁度切りやすいタイトルですし。というか、だからかな?
分割収録で切る場所は、その話の第六レス目の……

 例えばこの島に居る全てを殺したらそれは最強ではなかろうか。
 あるいは――。

     * * * ←ここのこれを消して切って、

そこまでを『All the king's horses,』、
そこから後を『And all the king's men,』として収録してください。
状態表は『And all the king's men,』の方に纏めるという事でお願いします。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 07:34:42 ID:08m8j7gk
前スレHとケロちゃんかw
緋想天、チルノは残念。お嬢様はおめでとう。また新しいスペカ増えたんだろうか。
レミリア複数作品に出てるからロワ内であんだけスペカ撃っても全然ネタ切れにならないなー。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 08:10:42 ID:+lCC0D3E
提案なんだけど、そろそろ一定数書いてる書き手には予約期限伸ばさない?
これからも大人数増えてくるだろうし

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 10:02:03 ID:n54ZKHsx
別にせんでいいだろう、伸ばす理由が分からない
ここに延長お願いしますって書き込んで貰えばいいと思うんだけど
まぁ、ここは規制があれけどそこはしたらばで代用できるしね

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 11:49:48 ID:EIbWMu53
ゆったりとやればいいさ

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 13:09:02 ID:fX55atmn
緋想天H出なかったのかよ……
昨日Wiiで3D弾幕アクションと銘打った東方の新作を買ってチルノでプレイする夢を見たのに

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 14:09:31 ID:56wDk8XB
>>7KR.e180t氏
話は悪くないと思う。時間的にも問題はなさそうだし。
このまま投下でいいんじゃないかな。
雛苺組が若干ネタ臭いが。

感想は本投下後に。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 18:34:16 ID:8vz+kJSO
>前スレの仮投下

展開の矛盾や設定面などの問題はないと思います。

ただ……これは、仮投下だったので意見するのですが。
今後の展開の自由度なども視野に入れた時、「わざわざこの分散をした」ことも考え合わせると、
トリエラ・小太郎組がタバサ組と再接触確定気味の所まで進めてしまうのはどうなのかな、とも思います。
トリエラ・小太郎組は建物を出てQBの戦いを遠目に目撃するところまでに留めて、
(負傷や疲労などを理由に)戦場跡への到着を遅らせる(タバサ組との距離を開ける)方がいいような気がします。
この組がハンマーの声を聞けるほどの距離につけていると、他の組が割り込む余地がほとんど失われてしまうので。
(棺桶のことなどで、小太郎組側にタバサ組を追う動機付けは十分に成されてる感もありますし)
以上、提案までに。

感想は本投下の時にでも。

20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 18:44:11 ID:C6w7zL+Z
仮投下はまず乙
展開に関して言うことはないかな、と思います

ただ
もろに「HP」「MP」という言葉を使うのは頂けないかなと
いくらなんでもちとこれは……

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 18:48:19 ID:C6w7zL+Z
あ、もう一つ
なんだかタバサが怪力過ぎると思います
グラーフアイゼンはいいでしょうが、三人分の棺桶はそうとう重いはずでは

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 19:48:21 ID:b/S8Uggb
>>20は今までのリレーの積み重ねを鑑みれば別に構わないのが私見。
>>21は前のSSでタバサが死体3人はいけるけどミミも一緒に運ぶのは無理と言っていたのでこれも許容。
少なくともタバサは死体3つを運べる気でいたみたいだし。
血が大量に流れたイシドロとドールの金糸雀は案外軽いかもしれないよ?

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 19:50:13 ID:n54ZKHsx
RPG精神だからアイテムもRPGのノリで持ち歩くことができると
勝手に解釈した俺

24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 20:34:56 ID:+lCC0D3E
まあ流石に階段を駆け上がるのは辛かっただろうけど、降りるのと普通に運ぶ分には大丈夫だろうと思う。
慣れてるだろう。
ゲームシステム的に3つまで棺桶を引きずれる訳だし、金糸雀はかなり軽いだろうしな。
流石に5、6人が棺桶の住人になるなら考えなきゃいけないだろうけど

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 20:49:23 ID:KoUc6wl8
ついこないだも棺桶議論してたような気がする…

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 20:50:23 ID:utjcUVIS
階段降りるとか、中身ぐっちゃぐちゃになりそうで怖ぇwww

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:12:49 ID:ro9bASzA
いいんじゃないの?タバサ全開だってことでw

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:20:42 ID:SiF8NUNl
蒼星石「タバサ、棺桶を引きずっているのは大変じゃないかい? 人数も増えて重くなってきたし」
タバサ「大丈夫だよ。さっきちょっと改造しておいたから」
ゴロゴロゴロ

蒼星石「(棺桶に車輪が付いてるーーー!!!)」



棺桶の住人が増えたら、リヤカーかキャスターでも調達させるか?

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:24:38 ID:/lXOJHiA
馬車がほしくなってくるな。

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:38:28 ID:4p4luPY4
そのうち追加支給品で馬車出してみたり…

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:42:07 ID:ro9bASzA
ご褒美かw



マジレスすればそこまで人が集まるほど、このロワの対主催(書き手さん)は優しくはない。

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 21:57:43 ID:+lCC0D3E
ぶっちゃけランドセルで持ち運べば良いんだけど、タバサスタイルだから譲らないだろうなぁw

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 22:45:17 ID:8vz+kJSO
むしろこれは、小太郎・トリエラ組が元気過ぎる雰囲気だからタバサ組の棺桶も気になるのでは、と言ってみる。

既に指摘があったけど、ご褒美の回復を検討してた割りには元気そうな「印象」がある。
で、その小太郎たちはタバサたちに追いつけるなら追いつきたい状況だったわけで。
「元気な印象」のある彼らがなかなか追いつけないって、「3人も入った棺桶」を引き摺ってるのになんてスピードだ、と。

たぶん、速度の印象の問題さえ条件が緩和されれば、この棺桶を運ぶこと自体にはあまり異論はないと思う。

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 23:01:57 ID:2WWcJUvv
書き手さんはスルーしてくれてもいい意見なんだけど、前話でいつ死ぬかみたいな状態の小太郎が元気すぎるよね。
QBの使い方は凄く面白かったんだけど。小太郎組はタバサ組を見送るところで切ってもいいかもしれない。
タバサは問題ないと思います。
それにしても筆が速くて羨ましいw

35 : ◆o.lVkW7N.A :2008/05/26(月) 23:15:28 ID:R6tkjqri
イエロー、ヴィクトリア、リルル、ひまわり、雛苺、さくら。

えーと、以上の面子で予約をしたいんですが、このタイミングだとルール違反でしょうか…。
勿論、仮投下スレの作品を無視して雛苺達の予約を掻っ攫いたいわけではなく、
◆7KR.e180t氏が仮投下した作品に続くSSを書くつもりです。
氏の投下後に改めて予約を、というのも考えたのですが、
倍率高そうなパートなので、待っているうちに他のキャラ(イエローとか)が予約されてしまうと悲しいなぁと…。

36 : ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:20:28 ID:T4lniRIK
あ、了解です。
それじゃあさっさと投下しちゃいますね。

37 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:27:34 ID:T4lniRIK
「……つまり、あいつらが襲ってきたんは金糸雀って人形の仇打ちのためで、
 お前の持ってるその腕みて勘違いされたってことやな?」
「うん、そういうこと」
トリエラからきいた簡潔な現在状況を聞き、小太郎は考える。
今襲ってくる二人組は、明確な理由があってこちらを攻撃してきている。
それはつまり、廃病院で会った銀髪の少女や、学校にいた同じような銀髪と違い、
無差別の殺し合いを望んでいるわけではないということである。
二人組がトリエラを襲ったのは金糸雀を殺したのがトリエラと思われているからだ。

しかし小太郎は、金糸雀を殺害した人間を見ている。
そのため、この戦いが完全な誤解から起こったことであるとわかった。
もっとも、トリエラ自身がその人形の腕を持っているということもあり、誤解されたのは無理はないが。

この状況なので、自分たちによる説得は難しい。
それでは、どうやってこの場を切り抜けるべきか。

「ゴホウビ、ドウスル?キズナオスカ?ドウグホシイカ?ソレトモキキタイコトアルカ?」
さっきからしきりに聞いてくるQBの選択肢。
どれを選ぶかの選択権は、トリエラから託されている。

まず傷を治す。
自身が健康な状態になれば、ここからの脱出は安易だ。
トリエラと共にここから脱出して、その後落ち着いてネギの話をすることができる。
だがその場合、放置された下にいる二人組に誤解されたままだ。

それなら追加支給品を要求するか。
初期の支給品と違い、はずれのようなものは流石にないだろうが、
それでも今この場で役立つものが出るという保証はない。
武器ばかり出てこられても、相手に攻撃をするわけにはいかない。
攻撃をしてしまうと誤解は深まる一方だ。

―――ならば。

「ほんなら――――ということでいいか?」
「……それで大丈夫なの?」
「誰も怪我せんとこの場を切り抜けるなら、こうするのが一番ええと思う」

トリエラも情報が不足しており、またこれまでの自分の行いに対しての疑問から、
敵対する者は殺す、という選択肢をとれずにいた。

「わかった。あなたに任せる」

できるならば、下にいる人たちの誤解をとっておきたい。
そう考えた彼女は、小太郎の考えに乗ることにした。

そこまで話を終えたころ合いを見計らったように、
デパートの階段を駆け上がる足音と
ガタゴトと何かを引きずる音が聞こえてきた。

38 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:28:22 ID:T4lniRIK
「ほな、いくで!」
相手が近くまで来たことを聞きとると、小太郎は飛び出し、叫んだ。
「俺は犬上小太郎!お前らが追ってきたんはトリエラ!俺らはお前の兄弟の仇やない!」
突然出てきた小太郎に驚きつつも、警戒しながらお揃いの服の二人組のうち、人形の方が口を開いた。
「あったばかりの人間にそんなこと言われても、信じられるわけがないよ」
当然の反応。おまけに相手の口調はひどく冷たい。
しかしこちらのことを信じてもらえないことは想定内。だから彼はこの手を選んだ。
「そりゃそうやな。だからこいつに答えてもらう」
そういった彼の背後からでてきたのはトリエラと、一番最初の部屋でジェダと共にいたQBだ。
トリエラの姿をみた人形は警戒心をますます強める。
「……なんでそいつがここにいるの?」
少女の方がQBを見ながら聞いてきた。
「…経緯はまだ聞いとらんけど、ここにおるトリエラは、3人殺しとる。
 んで、ご褒美を渡すためにこいつはここにおるんや」
「だったらそいつが金糸雀を殺したんじゃないか!」
「落ち着けや!俺は金糸雀って人形を殺した奴の姿をみとる!トリエラやない!」
「そんなこと、信じられるものか!」
「やからこそ、こいつに答えてもらうんや!QB!金糸雀を殺した奴の名前と、今どっちにおるか教えろ!」

小太郎が選択したご褒美は、情報だった。
自分たちとは違い、QBは第三者。しかも主催者の一員だ。ウソを言うことはない。
また、自分たちが状況を説明するよりも、信じてもらいやすい。
そう判断し、この選択をとった。

「ジョウホウガ、ゴホウビダナ?」
「ああ、そうや!」

確認を終えたQBは、しばし下を向いたままぼうっとしている。
全員が沈黙する。
少しでも不穏な動きがあれば攻撃するとばかりに、
人形はバイオリンを構え、少女はこちらに両手を向けてくる。
やがてQBは答えた。

「かなりあヲコロシタヤツノナマエハヴぃくとりあ=ぱわーどダ。
 ヴぃくとりあ=ぱわーどハアッチニイル」

そして指差した方向いるのはタバサだった。
「え……私?」
戸惑いの声があがる。
「いや、ちゃうやろ。そっちの方向にヴィクトリアがおるっちゅうことや」
即座に小太郎の突っ込みが入る。
「あ……そっか。じゃああなたたちが金糸雀を殺したんじゃないっていうのは本当なんだ」
「せやからちゃうって言うたやろ!」
「そっか。疑ってごめんね。蒼星石、行こう。金糸雀の仇をとらなくちゃ」

QBのもたらした情報をあっさり信じたタバサは、小太郎たちに謝罪すると、階段を駆け降りる。
棺桶を引きずって。

(主催者側のQBがゲームの参加者の為に嘘をつくことは考えにくい。
 あの人が3人殺したっていうのは少し引っ掛かるけど、少なくとも金糸雀を殺したわけじゃないみたいだ)
一方の蒼星石も、タバサほどではないが、この情報を疑わずに信じた。
(それに殺した人間は金糸雀の胴体を風穴にしてしまう武器か魔法と、幅広い刃物を持っているんだ。
 トリエラという人が持っているのは銃とナイフ……あんな殺し方は無理だ。
 仮にそんな武器を持っているなら、ここで出さないのも考えにくい)
そう判断し、トリエラ達が仇じゃないと判断した蒼星石も謝る。

39 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:28:41 ID:T4lniRIK
「僕も、ごめん。いきなり疑ってかかって悪かったよ。
 けど後で教えてくれ。どうして君が金糸雀の腕を持っているのか……」
とはいえ、トリエラが金糸雀の腕を持っているのも事実だ。
その理由も聞きたいところだが、タバサが先に行ってしまった。
タバサを追いかけるために、質問を後にして蒼星石も階段を下って行く。

「……ゴホウビハオワッタ。カエルゾ」
QBが帰っていく。

「………」

小太郎はQBが帰るのも見向きもしなかった。
じっとタバサが降りて行った方向を眺めていた。
正確には後ろに引きずっていたものを。

(なんであの子、棺桶引きずっとんのや!?)

通常の神経の人間なら当然の突っ込み。
奇怪といえばあまりに奇怪な行為。
あの中に道具でも入れているのだろうか。
だが内蔵量無限のランドセルを持っている自分たちにそのような目的は考えられない。
というか棺桶とは普通、死者を入れて土に埋めたり、火で燃やしたりするために使われるものであり、
当然ながら運搬に使うものではない。
そんなものを引きずる少女と、それを疑問にも思ってなさそうな人形の組み合わせに頭が痛くなる。

「……て、こんなこと考えとる場合やない!トリエラ!とりあえずここからでるで!」

どうでもいい思考から離れて、現状の問題を思い出す。
下からくる驚異は去ったが、まだ上からの脅威は終わっていない。
もっとも、上からくるのが何なのかはわからないのだが。
しかし、遠目にも何かがあったとわかるこの状況下で飛んでくるような不注意な人間が、
殺し合いに乗っていないというのも考えにくい。
そんな人間を相手にするのに今の状態では、戦えなくはないのだろうができれば万全な状態がいい。
そう判断し、トリエラに呼びかける。

というか、棺桶のことが気になって仕方がない。
うなずいた彼女とともに、先に出た二人とやや遅れて、彼らもデパートを後にする。


小太郎は一つミスをしていた。
QBにヴィクトリアの居場所を聞く際に、「どっちにいる?」と方向を聞いた。
そしてQBが指差した方角は、南西だった。
北東にあるこの街から南西はかなり広い。
これが彼がもし「何処にいる?」と訊いてれば、この街にいることはわかっただろう。
彼らがヴィクトリアを見つけることができるかは、生憎彼ら自身の手にかかっている。


  *  *

40 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:29:06 ID:T4lniRIK
(ヴィクトリア=パワードが金糸雀を殺した……?)
QBの情報でトリエラは4人の中で一番驚いていた。
幸い全員の注意は他所にいっており、トリエラの変化に気づく者はいなかったが。


小太郎の作戦は成功し、ひとまずは誤解が解け、上がってきた二人が去る。
その後、上からくる人間から逃れるために、外へと向かう。
周囲を警戒をしながらも、彼女の思考はめぐるましく働く。


先ほど電話越しに話したシャナと同じ声の人間。
トリエラは彼女がシャナかどうかまだ半信半疑であったが、
これについては確実にヴィクトリアという人間だったということでいいのだろう。

では彼女が言っていたことは真実か否か。
小太郎がネギの仇を探していると言うのは本当だった。
だが彼の口ぶりだと、仇撃ちをしたいとまでは思ってはなさそうだ。
誇張して言ってしまったことも考えられるが、争わせるためにあえて誇張したとも考えられる。

(真実に嘘が交わっている?)

ばれない嘘を吐くのなら、真赤な嘘を吐くのではなく、真実を交えた嘘が有効だ。
そのことに気づいたトリエラは、
この町で接触してきたシャナの声は、全てヴィクトリアである、
ヴィクトリアは大なり小なりの嘘を交えている、
ということを前提に、彼女との会話を回想する。

まず、レミリア・スカーレットが警察署を破壊したということ。
だがトリエラ自身はそれを目撃していない。
また、レミリアが警察署を破壊した理由も分からない。
念話というのでククリを呼んだヴィクトリアはともかく、レミリアが警察署に人がいたと判別する方法はない。
レミリアが意味もなく破壊行為をしたということも考えられなくはないが。
それよりも、警察署を破壊したのはヴィクトリアであり、
ヴィクトリアはトリエラを倒壊によって殺そうとした後に脱出。
その場に居合わせたレミリアと出会ったと考えたほうが自然だろう。
レミリアが偶然居合わせた確率も、ここが町であり、人が多く集まるだろうということを予測するなら、
空を飛んでいる者同士、居合わせる確率は低くないだろうと推察する。

次に、旅館の上空で撃墜された、という話。
恐らく、警察署を破壊するほどの魔法の力を持つヴィクトリアでもレミリアを倒すには至らなかった。
ならばと自分が逃げるために囮にと、ククリのいる旅館へとあえて向かった。
ククリが旅館にまだいることは安易に予想できる。
その為ヴィクトリアはわざわざ旅館まで行き、ククリ達がレミリアと戦うよう仕向けた。

そして小太郎も交えた戦闘が行われ、旅館は崩壊した。
しかし幸運にも、旅館の崩壊による死を免れたククリと連絡を取ることができ、
犬上小太郎に助けられたこと、
金糸雀という人形も一緒だということ、
リルルとひまわりが逃げることができたということを聞いた。

41 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:29:35 ID:T4lniRIK
ククリにウソをつくメリットはないし、このことはすべて事実と捉えられる。
またこれまでの経緯から、のび太と小太郎が仲間であり、
少なくとも小太郎はゲームに乗っていないだろう、というのも予測できる。

そしてククリは何者かに殺され、側にいた金糸雀はヴィクトリアに殺された。
聞き取りにくかったが、何者かがご褒美の要求をした。
ククリを殺したと思われるのは金糸雀とヴィクトリアの二人。
トリエラは、ククリを殺したのもヴィクトリアなのでは、と考える。
ヴィクトリアは恐らくレミリアから逃げきれたことで、ククリを用無しと判断した。
そしてご褒美のためにククリと、金糸雀を殺した。
(これでとりあえず辻褄は合う……)

だがしかし、この推測もこれまで同様、確証がまったくない憶測だらけのものだ。
解っている事実は、金糸雀をヴィクトリアが殺したということだけ。
正しい情報を得るためには、小太郎と情報交換をする必要がある。

金糸雀がククリを殺し、ヴィクトリアが金糸雀を殺した、という線も考えてみたが、
金糸雀が悪なのか善なのか判断ができない。
トリエラは、金糸雀のことをネギ・スプリングフィールドと戦った時のことだけしかしらない。
ネギ・スプリングフィールドは小太郎の知り合いで、恐らくゲームにはのっていなかった。
そのネギに襲われていたから金糸雀は悪だ、という考え方もあるが、早計だ。
ククリとの情報交換でトマが誰かを燃やして殺そうとしたという話に対して、
自分はそれが勘違いか、何らかのトラブルがあったと判断した。
金糸雀とネギの時にも、そういう食い違いがあった可能性はある。

だがここで思い出す。
(ネギ・スプリングフィールドと会ったとき、彼は何て言っていた?)

『すみません……今、楽にします。恨むなとは言いませんし、正義を気取るつもりもありません。
 でも、僕がやらなきゃいけないんです。人を殺そうとしてしまった僕が、リリスさんを止めなければいけないんです。
 僕が、やらなきゃ……僕が、僕が、背負わなければいけないんです……』

つまり彼は人を殺すことで、何らかの方法でリリスの殺人を止めようと考えていたようだ。
そのために殺しに対して積極的になり、金糸雀を殺そうと―――

だがそこまで考えて、トリエラは自己嫌悪に陥る
(結局、自分の都合のいいように考えたいだけ……
 真相はわからないし、私がネギを殺したのは事実。ちゃんと小太郎と話をしないといけない)

二人は安全に話ができる場所を求めて、外へと向かう。
そして彼女達はデパートの外でレミリアとQBの戦いを目にする。


  *  *


タバサ達も、その光景を見ていた。
レミリアとQBが戦う様子を、遠目に見ていた。
「あれ、さっき金糸雀のこと教えてくれたモンスターだよね?」
タバサが問う。
「うん。QBっていうジェダの手下だ」
蒼星石が答える。遠くてはっきりとは分からないが、一人は見覚えがある。というより先ほどまで近くにいた。
「じゃあ、QBと戦ってるあの人がヴィクトリアかな?」

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 23:32:07 ID:8vz+kJSO
 

43 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:32:07 ID:T4lniRIK
そう聞かれて、蒼星石は言葉に詰まる。
「……いま気付いた。僕たち、ヴィクトリアって人のことしらないよ」
あの状況で少々思考が追い付いていなかったようだ。
仇撃ちの相手のことも知らずにその相手を探すなんて、無茶にもほどがある。
引き返して小太郎という少年にヴィクトリアについて聞いてみようかと蒼星石は考える。
だがその前にこの戦いに決着がつきかねない。

「…援護しにいったほうがいいのかな」
蒼星石が問う。
あそこで戦っているもう一人がヴィクトリアだというのは少々虫がいいとおもう。
それに、二人にとってヴィクトリアは金糸雀を殺したゲームに乗っている人間だ。
ゲームに乗った人間がジェダに逆らうということはないだろう。
ならば、あれは打倒ジェダを目指す誰かだと考える。

二人はレミリアの危険性を知らない。
そのため現時点の行動でしか彼女のことを図れない。
主催者側のQBを倒すという行為は、はたから見れば対主催としての行動に見える。
それなら大まかには自分たちにとって味方だと判断できる。

だが同時に、やや軽率な行動と見えなくもない。
参加者となったリリスに対してならともかく、ご褒美をもってきたQBに対して攻撃をするということは、
ジェダに対する明らかな反逆行為だ。
最悪、援護した自分たちもろとも首輪が爆発させられる恐れもある。

「う〜ん…助けてあげたいけど、体力も魔力も少ないから役に立てないかも…」
タバサからの答えは、やや弱気な答えだった。
考えてみれば、リリスとの戦い以来、まともな休息をとっていない。
タバサからの要望で、この町で休みことにしていたが、来てすぐにいろいろあり、休む暇がなかった。

(だめじゃないか、僕!タバサが死んでしまったらレックスの夢見ができなくなる。
 金糸雀の死を見て、冷静でいられなかったけど、そのことを忘れちゃだめじゃないか!
 それにそれ以上に、僕はタバサに死んでほしくない!)

蒼星石は自身を責める。
タバサが非常に元気がいいから忘れていたが、彼女の疲労はかなり大きい。
タバサ自身、疲労を隠す子みたいだから、もっと注意して見ておくべきだった。
「あ、何か落とした!」
タバサの声に慌てて見上げると、たくさんの何かを撃ち落とす桃色の砲撃。
そして巨大な十字架が立てられ、動くものはなくなった。

二人は示し合わせたように、その方向へと駆けだした。


「あいつ…レミリア?」
「そうやな。相手はQBやったみたいや。たぶん俺らのご褒美渡した帰りやったんやろ」
そこからやや離れた二人組。
壮絶な戦闘を目にした彼らも、戦場跡へと向かう。

44 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:33:12 ID:T4lniRIK
戦場跡についた彼らが目にしたものは、
深く抉れた地面と、
QBの頭部のみの死体と、
それを調べる少女と人形だった。

「これは……」
「あいつ……どんだけ力隠しもっとんのや……」

圧倒的実力。
旅館で戦った時より凄まじい攻撃。
そしてスピード。
ひまわりの機転(?)でブチ切れて予備動作の長い大技を繰り出してもらわなければ、到底逃げ切れなかった。
ましてや、勝つということは難しい選択肢だったのだろう。

死体を見分している少女と人形に声をかけようとしたら、音が聞こえた。
『―――』
4人はその音がどこから出てきているかと見渡す。
一番早くその音の発信源に気付いたタバサは、その発信源と思しき鉄鎚を拾い上げる。
「音の正体は、これかな?」

そういって鉄槌を拾い上げる。

「タバサ、重くないかい?」
「うん、大丈夫だよ。モーニングスターぐらいの重さかな?
 サンチョがいたら渡してるんだけど、私にも使えるみたい」

そう言ってタバサは鉄鎚をぶんぶん振りまわす。使い心地は悪くないみたいだ。
サンチョという人物が誰なのかはよくわからないが。

「……でたらめや」
その光景をみて小太郎はそう呟く。
自分と同じぐらいの女の子が大きな金槌を振りまわす様。
それに引きずる棺桶。
レミリアと違い、彼女は吸血鬼の類には見えないのに。

(彼女達と敵対しなくてよかった…)
傍らのトリエラも内心でつぶやく。


静かな戦場跡に、電子的な声が響く。


『……バルディッシュか?』
『グラーフアイゼン?』

45 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:33:59 ID:T4lniRIK
【教祖様と棺桶につられる人々】
【G−1/街路/1日目/夜中】
【タバサ@ドラゴンクエスト5】
[状態]:ハイテンション、HP消費(大)、MP消費(大)
[装備]:グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)@魔法少女リリカルなのはA’s(ダメージ有り、カートリッジ0)
     バルディッシュ・アサルト@魔法少女リリカルなのは(カートリッジ残数2)(待機形態・自己修復中)、
     イシドロ&ククリ&金糸雀の死体+真紅の腕In棺桶
[道具]:支給品一式×2(イシドロの服の食料も回収済み)、手榴弾×2、ヴェルグ・アヴェスター@Fate/hollow ataraxia
[思考]:バルディッシュのお友達?
第一行動方針:グラーフアイゼンと情報交換。あと小太郎たちとも。
第二行動方針:蒼星石の敵討ちを手伝う。
第三行動方針:レミリアが気になる。
第四行動方針:『仲間探し』『宿屋での休息』を行う。
第五行動方針:自分と仲間の身は「何としても」守る。
基本行動方針:「どんな手段を使ってでも」レックスを捜し出し、仲間と共に脱出する。
[備考]「ドラゴンクエスト5」内でタバサが覚えている魔法は全て習得しています。
    ミッドチルダ式魔法について、バルディッシュからある程度説明をうけました。
    いずれイシドロは「復活」させるつもりです(最悪、全ての戦いが終わった後にでも) 。
    白レンのことを見限りました。もう味方だと思っていません。


【蒼星石@ローゼンメイデン】
[状態]:金糸雀のローザミスティカ継承、全身打撲(行動には余り支障なし)、タバサに感化されて神経麻痺
[装備]:金糸雀のバイオリンと弓@ローゼンメイデン、戦輪×9@忍たま乱太郎
[道具]:支給品二式、ジッポ、板チョコ@DEATHNOTE
     素昆布@銀魂、翠星石の如雨露@ローゼンメイデン、
     旅行用救急セット(消毒薬と針と糸)@デジモンアドベンチャー
[思考]:このハンマーも魔法の杖…?
第一行動方針:グラーフアイゼンや小太郎達と情報交換
第二行動方針:タバサを休ませたい
第三行動方針:タバサと共に金糸雀の仇のヴィクトリアを討つ。
第四行動方針:レックスを最優先で探す。雛苺は後回し。
第五行動方針:タバサの『夢』に入ってレックスと接触する?
基本行動方針:タバサとレックスをどんなことをしてでも守る
[備考]タバサに強い感情(忠誠心?)を寄せています。また軽度の依存も自身で感じています。
    シャナを危険視しています。
    蒼星石は金糸雀のローザミスティカを獲得したため、その能力を使用できます。


46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 23:34:03 ID:8vz+kJSO
 

47 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:34:57 ID:T4lniRIK



【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】
[状態]:頭部殴打に伴う激しい頭痛。胴体に重度の打撲傷複数、全身に軽度の火傷、疲労困憊。
    右肩に激しい抉り傷(骨格の一部が覗き、腕が高く上がらない)。
[装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL(残弾数8/8)、
   ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、 トマ手作りのナイフホルダー、防弾チョッキ
[道具]:基本支給品、回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、
   十字架×1、ダイエットフード×1、山彦草×1)、US M1918 “BAR”@ブラックラグーン(残弾数0/20)
   ネギの首輪、金糸雀の右腕(コチョコチョ手袋が片方だけついている)、血塗れの拡声器
   インデックスの0円ケータイ(『温泉宿』の番号を新規に登録)@とある魔術の禁書目録 、北東市街の詳細な地図
   9mmブローニング弾×23
[服装]:普段通りの男装+防弾チョッキ
[思考]:これも『魔法』…?
第一行動方針:小太郎とここで起きたことを含めて話をする
第二行動方針:タバサたちとも情報交換しておきたい。グラーフアイゼンのことも気になる
第三行動方針:付近にいるはずのレミリアを警戒
第四行動方針:好戦的な参加者は積極的に倒す。
第五行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。トマと再会できた場合、首輪と人形の腕を検分してもらう
基本行動方針:最後まで生き延びる(当面、マーダーキラー路線。具体的な脱出の策があれば乗る?)
[備考]:携帯電話には、島内の主要施設の番号がある程度登録されているようです。
    トリエラが警察署地下で見た武器の詳細は不明。
    ククリを殺したのがヴィクトリアだと誤解してます


【犬上小太郎@魔法先生ネギま!】
[状態]:気が僅か、疲労(中)
[装備]:手裏剣セット×7枚@忍たま乱太郎
[道具]支給品一式(水少量、パン一個消費)、工具セット、包帯、指輪型魔法発動体@新SWリプレイNEXT
[思考]:あれ?この金槌確かレミリアの…
第一行動方針:棺桶が気になる。
第二行動方針:トリエラから色々話を聞きたい。あと一発殴る。
第三行動方針:タバサ達とも情報交換がしたい グラーフアイゼンとも話せるようなら話したい
第四行動方針:ネギの件が一段落した後、シャナ一行あるいは梨花一行との合流を図る
第五行動方針:双葉に頼まれた梨々、小狼に頼まれた桜を探す。見つけたら保護する。
第六行動方針:信頼できる仲間を増やす(必ずしも行動を共にする必要はない)
[備考]:紫穂に疑いを抱いていますが確信はしていません。
 シャナのしろがね化を知りました。ただし容姿の変化以外は分かっていません


48 :鉄鎚は語る ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:35:46 ID:T4lniRIK

  *  *


「あれ?ここにもいないみたいなの」
誰もいなくなったデパートに幼い声が響く。
先ほどまで誰かの叫ぶ声や足音等が聞こえてきたが、すでにその音達は聞こえない。
遠くの音だったので、その声の主たちや蒼星石が既にデパートの中にいないことに気付かない。
「蒼星石、どこなの?またいなくなっちゃったの?」
正しくはあの場にいたのは蒼星石ではないのだが、彼女は知らない。
「もしかして、かくれんぼしてるの?ヒナが鬼なの?」
返事は返ってこない。
「だったらヒナ、さがしちゃうの!ジャコ!桜!」
返事が返ってこないことを肯定の意味ととったのか、雛苺はデパートじゅうを探し回ることにした


【人形と下僕】
【H-1/小規模デパート一階/1日目/夜中】
【雛苺@ローゼンメイデン】
[状態]:真紅と翠星石のローザミスティカ継承。精神崩壊。見るものの不安を掻き立てる壊れた笑顔。
   桜をミーディアムにしたことにより消耗回復&自動回復付加。
[服装]:普段通りのベビードール風の衣装。トレードマークの頭の大きなリボンが一部破けている。
[装備]:ジャック・オー・ランタン@からくりサーカス(繰り手もなしに動ける状態)
    ※ジャコの首には真紅と翠星石の首が括りつけてある。
[道具]:基本支給品一式、ぼうし@ちびまる子ちゃん ツーカー錠x5@ドラえもん
    光子朗のノートパソコン@デジモンアドベンチャー、ジュジュのコンパス
[思考]:蒼星石、どこなの〜?
第一行動方針:下から上へ、デパートにいると思われる蒼星石達を探す。
第二行動方針:桜をミーディアムとして、戦う。 彼女の負担なんて知ったことではない。
第三行動方針:「新ルールのアリスゲーム」(=殺し合いのゲーム)に乗って、優勝を目指す。
基本行動方針:優勝して「永遠に孤独とは無縁な世界」を作り、真紅を含めた「みんな」と暮らす。
[備考]:
雛苺は真紅と翠星石のローザミスティカを獲得したため、それぞれの能力を使用できます。
自分の支給品をマトモに確認していません。
『ジャック・オー・ランタン』は、真紅の持っていた「人形に命を吹き込む力」によって
一時的に動ける状態です。
雛苺の『力』を借りて動いているので、この状態は維持するだけでも雛苺の『力』を消耗しますが、
現在負担は桜へといきます。
城に誰か強敵(まともに戦うとメンドクサイ相手)がいると思っています。今すぐ戦う気はありません。


【木之本桜@カードキャプターさくら】
[状態]:左腕に矢傷(処置済)、魔力消費(極大) 、疲労(中)、精神不安定、雛苺のミーディアム
[装備]:マジカントバット@MOTHER2、パワフルグラブ@ゼルダの伝説、
    クロウカード『水』『風』 、リインフォースII@魔法少女リリカルなのはA's
[道具]:基本支給品
[服装]:梨々の普段着
[思考]:…………。
基本行動方針:雛苺の命令に従う。
※魔力があるため、雛苺が戦闘しない限りは持ちこたえられます。
 ただ回復していく分の魔力はほとんど雛苺に持っていかれます。
[リインフォースIIの思考・状態]:
※永沢、レックスを危険人物と認識。梨々の知り合いの情報を聞いている
※魔力不足により、現在使用不能

49 : ◆7KR.e180t. :2008/05/26(月) 23:36:37 ID:T4lniRIK
以上となります。
アドバイスくれた方々、生かせずすみません。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 23:48:38 ID:8vz+kJSO
>>35
うーん、懸念は分かりますが、キャラ名出してから問うのは、ルール以前にマナーとしてマズいと思いますよ。
判断を迫られていた◆7KR.e180t氏を急かせることになりますし……。
少なくとも、仮投下後・本投下前は、「予約中」と同じような扱いではないでしょうか。
そこまでルールには明文化されてませんが。

>>49
投下乙です。
意見を聞き、冷静な判断する時間があった上で、
アドバイスを「採用しない方がいい」と判断されたなら、ここで投下乙と言って感想に入るところですが……
どうなんでしょう。
昨夜の投下も深夜でしたし、せめて24時間ほどは意見を待つべきだと思うのですが。
いや、気持ちが急くのは分かるんですけれども。

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/26(月) 23:50:38 ID:ksQcYpaE
確かに、これで他の人は予約しにくくなったわけだしな
まあ、こっから速いもん勝ちでいいんじゃないの?

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:07:21 ID:rAmgPPOr
うむ……とりあえずみんな落ち着こう
仮投下の件、小太郎組の行動縛りのところは修正して欲しかったかな、結構意見出てたし
小太郎組はいいとしても、タバサ組の状況表の小太郎、って所は蛇足かも。タバサ組はまだ二人に気がついてないみたいだし。
◆o.lVkW7N.A氏の予約の件は一応保留ということにしてLS初の予約合戦やりませんか?
北東街に関連するキャラはしばらく予約禁止。
落ち着いたら、三日前か一週間前に日にちを告知して0時から予約合戦をしません?
自分は特に書きたいパートはないんですけれど、これなら恨みっこなしですし。

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:10:16 ID:ei1lG3vV
あと小太郎の負傷がCF氏の作品の段階から反映されてない、ってのも一応
まあこちらはwikiで意思統一がはかれる範疇だろうか?
今作でも負傷内容の割にはやや元気すぎる、という意見が見られたが…

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:13:43 ID:aqk/GF+P
>>52
いや、冷静になってくれ。
予約合戦は問題の解決になっていない。
「何が」問題になっているのか、もう一度根っこから考えてくれないか。

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:21:17 ID:rAmgPPOr
>>54
すまん。ちょっと混乱してた。
見当違いのこと書いてるな、俺。KOOLになる。

本投下前の予約はやっぱりだめだと思う。
仮投下の方も、もうちょっと時間をかけてほしかったかな。今急いでも、リレー小説で修正はなかなか効かない訳で後々まで響いてきちゃうから不利益にしかならない。


56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:24:09 ID:rAmgPPOr
書き忘れ。
もちろん意見を全部飲み込んで書けと言っている訳ではないよ。
修正が必要ないと判断したのならそれはそれで良いんだし

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:24:37 ID:4GzriLhX
問題になるのは、◆o.lVkW7N.A氏のフライングに急かされて◆7KR.e180t氏が投下を急いだように見える件。
◆o.lVkW7N.A氏の後、時間があればそのフライング予約を咎める声が確実に入ったんだろうけど……
それらが入るより先に、5分後の時点で、◆7KR.e180t氏が投下してしまった。
5分以内に反応しろなんて、VIPのスレじゃないんだからね。無言をもってスレの総意と見なすにはあまりに早すぎる。

◆o.lVkW7N.A氏の>>35における予約は、フライングで無効。
ただし◆7KR.e180t氏の作品の一件が改めて決着した後、再度予約に挑むのを妨げるものではない。
……この処置に対して、反対はないと思う。

問題は、急かされたようにしか見えない◆7KR.e180t氏の本投下分。
素直に投下乙とは言えない状態だと思うのだが、どうだろう。
いや、急かされなくても結局この形になった可能性はあるから、難しいんだけど……。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:29:50 ID:rcD9rt0v
キャラを拘束して他の書き手さんに迷惑かけたくないという考えなら、それは立派なことだと思うんだけど……
でもここは急ぐところじゃないと思う。少し時間を置いてから結論を出して欲しい。
人間、急いで出した結論に後々後悔することもあるだろうから。

59 : ◆o.lVkW7N.A :2008/05/27(火) 00:30:47 ID:OecnNN1w
自分勝手な理由で、ルールどころかリレー小説としてのマナーにまで反する行為をしてしまったと、遅まきながら実感しました。
◆7KR.e180t氏、他の書き手氏及び、スレ住民の皆様、本当にすみません。
特に◆7KR.e180t氏には、仮投下中という微妙な立場だったにもかかわらず、
私の書き込みで結果的に急かしてしまうような形になってしまい、とても申し訳なく思っています。
今更都合のいい話で恐縮ですが、上の書き込み内容については無視してくださるとありがたいです。

聞き苦しい言い訳になってしまいますが、
ここ最近、他の書き手の方々が続々と素晴らしい作品を投下なさっている中で、
全然SSを投下できていない自身に苛立ちを感じて、自分の中で「とにかく新作を!」と少し焦ってしまっていたようです。
身勝手な自分が恥ずかしいです。本当に申し訳ありませんでした。

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:34:07 ID:4GzriLhX
>>59
いえいえ、悪意ある行為でないのはみな分かってますよ。
次からは気をつけましょう。期待してます。

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:36:54 ID:CGUxM7s3
氏がこの作品で良いと言うなら仕方ないんだろうけど、本来の予約期間は三日で時間はたっぷりあるんだから急がないで欲しかったな。
問題点はあげられてたので考えてほしかった。

>>59
焦る気持ちは自分も分かる。連日、力作が投下されて執筆意欲がやばいw
間違いは誰にでもあるし、氏の作品は大好きなので次に期待しています。

62 : ◆7KR.e180t. :2008/05/27(火) 00:38:58 ID:exLVhc5i
私も、焦って行動を起こしてしまってすみません。
まことに勝手な要望なのですが、文章の一部を修正スレで変更することはできますか?
具体的には意見にあったとおり、小太郎組の状況をタバサ組を追うところで終わるように微修正するつもりです。

雛苺組に関しては、このままの状態でいくつもりなので、
どうか◆o.lVkW7N.Aさんはそのまま話を書いていただけませんか?

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:40:45 ID:rcD9rt0v
>>59
乙。上記キャラの予約が可能になったときまだ予約してくれるようなら、そのときは期待しています。

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:43:31 ID:rAmgPPOr
>>62
ちょっと待ってくれ
予約は平等なので、本投下から24時間後に予約開始が良いと思う。
◆o.lVkW7N.A氏に限らず、他の書き手にもチャンスがあるように。
◆7KR.e180t氏も今から改めて予約をして、三日間フルに使って修正してみたらどうだろう?
そうすれば投下日の検討もついて、24時間後の予約がしやすくなると思う。

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:46:16 ID:4GzriLhX
>>62
普通に投下した場合でも、議論や意見を受けて書き手が修正を決断することはあります。
なので、可能ですよ。
焦る気持ちは分かるのですが、次からは気をつけましょう。

とはいえ、一方では「修正を押し付けたように」取られるのも悪いので。
指摘全てに答える義務はありません、とも改めて指摘しておきます。
納得の行くように、修正を進めて下さい。

あと、◆o.lVkW7N.A氏についての言及は蛇足かと思います。
ご本人も、フライング予約の一時撤回を申し出てますしね。

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:48:59 ID:4GzriLhX
>>64
◆7KR.e180t氏が改めて予約……というのはまた違う気もします。
とりあえず、修正期限の(あくまで)「目安」として予約期限と同じ3日間、というのは分かりますけど。


……この辺で、予約、仮投下時の扱い、修正、次の予約解禁、などについてルールを整備しなおすべきなんでしょうかね?
今後、同じようなトラブルを防ぐ意味でも……。

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:53:23 ID:CGUxM7s3
氏が直す必要はない!ここは絶対通したい!と思う箇所については必ずしも修正の必要はありませんよ。
書き手さんそれぞれの個性も大事ですし。
素早い適切な対応乙です。
ドキドキしてたけど大人な対応のおかげで無事に落ち着いてよかったw
執筆がんばってください

68 : ◆7KR.e180t. :2008/05/27(火) 00:54:45 ID:exLVhc5i
とりあえずミスがないよう、
タバサ、蒼星石、トリエラ、小太郎、雛苺、桜を予約しておきます。

文章については、他の突っ込みがなければ、
後半部の小太郎組がタバサ組と合流する部分をカットするだけなので、
修正スレに書き込もうと思います。

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 00:58:04 ID:rAmgPPOr
>>66
テンプレみたらその辺のことは結構あいまいだったんだねー
今回は特殊なケースだけど、新規さんのためにガチガチに固める必要はないけどある程度は明記しておいた方がいいのかもしれない。

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 12:25:20 ID:YhUP5MOn
>>68
俺としては小太郎組も合流でいいと思うけどな。
速度的にも棺桶連れてるタバサに追いつけない道理はないし、
前回の話みても小太郎の負傷具合は瞬歩はできないけど走れる程度だし。

というか俺らの意見聞いてくれるのはうれしいけど、話の流れに問題がない以上
氏の自由に書いていいと思うぜ?
意見を聞いたうえで、小太郎組の合流を避けなければ、
とmustな意味で判断するならそのまま投下したほうがいいと思う。
避けたいとかwantな意味で考えるならなにも問題ないけどな。

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 13:28:37 ID:CGUxM7s3
書きやすさからいったら小太郎組とタバサ組は離してくれたら嬉しいけどね。
次で今回の話みたいにタバサ組と接触してもいいし、他の北東街組とも接触してもいいように展開に幅があってもいいかな。
それかいっそ氏が二組の合流後までの話を書いちゃうとかwこれは結構長文になりそうだしキツいかw

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 14:52:33 ID:YhUP5MOn
感覚的にだが、レミリアと4人の距離はさほど離れてないと思うし
合流のほうが違和感ないよ。
時間としても前回レミリアの時間と同じかやや遅くなるわけだから
この面子が別の人と会う可能性は高いまま。
そのまま情報交換に入ったら時間が長く経過するだろうしな。
切り方としても情報交換直前ってのはいいと思うよ。
行動方針もこれから予想できる方針も食い違う気がする。

氏に勘違いしてほしくないから言っておくけど、
俺たちの意見を『参考』にするのはいいが、『強制』だと勘違いするなよ?
俺たちは氏が『参考』にすると思って意見してるんだからな?

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 14:59:27 ID:ei1lG3vV
まあ仮投下だったからこそ、みんな色々突っ込んだ話をしてる感があるしね
普段、一発本投下された話で合流如何による後続の自由度の話なんてまずしないでしょう

74 : ◆CFbj666Xrw :2008/05/27(火) 18:06:18 ID:qWT4DMMJ
この前の最後のパート、『Couldn't put Humpty together again.』ですが、
ヴィクトリアの行動や思考、結果に不十分な物がある事に気づいたので、加筆修正を行いたいと思います。
現在予約されているパートに即影響をもたらす物では無いはずですが、
もし影響をもたらすと色々まずいので確認をお願いします。
動きが遅れてしまい申し訳有りません。

ttp://www25.atwiki.jp/loli-syota-rowa/?cmd=backup&action=nowdiff&page=Couldn%27t%20put%20Humpty%20together%20again.&num=1

・変更点
電話の時、ヴィクトリアがトリエラを死んだと思っていた事を付け加えた。(会話内容は変化無し)
追加支給品がレミリアに見つからなかったのは偶然
首輪を外せた理由の補強(致命傷を受けて殆ど死んだのも一因)
i-Podについて追記(ほぼ、出展が現実から東方Projectに変わるのみ)
首輪解除魔法について追記(アイテム形式の解説を付け加えただけ)


あと前のパートの、指摘が有った小太郎の傷についても状態表に書き加えたいのですが、
『背中と左足に怪我(瞬動術は使えないがそれなりに動ける)』でよろしいでしょうか?

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 18:16:20 ID:Ya8RbGvJ
乙、小太郎の状態もまあ妥当じゃないかと。

香霖堂は情報サイトのでしか知らないけどipodはもろに紫が手を加えたものだったのか。
てっきり電子的なプログラムを幻想郷でも分かりやすいように「式神」って表現しているだけかと思ってた。

76 : ◆7KR.e180t. :2008/05/27(火) 18:23:03 ID:exLVhc5i
了解です。
こちらに影響がある部分はほとんどないので、問題ないです。

あとよく考えた結果、やっぱり小太郎達をタバサ組に合流させることにしました。
合流タイミングを少し早めることにしたので、もうちょっと上の方まで修正します。

77 : ◆CFbj666Xrw :2008/05/27(火) 18:23:57 ID:qWT4DMMJ
いえ、実を言うとそこはオリ設定なんですけどね。
充電とか動力でその内に問題が出るから、紫が手を加えているんじゃないか? 位の。
そも紫の物という事にしたのは、各参加者のテーマ曲が入っているi-Podなんてメタな物は
このキャラ位しか居ないなと思って整合性を付けた面まであります。
自分で出しちゃったものだからそこらへん説明付けて起きたいと思いまして。

……考えてみればかなりグレーゾーンの気がするので、
不味かったらこのi-Podについて自体も修正したいと思います。

プロット段階では首輪解除法にもっと深く関わっていた名残でもありますから、
問題があるならポケモン図鑑使う場面ごと無くしちゃっても良いかも知れません。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 18:24:14 ID:siXC9Rea
のび太<流れがむつかしくてわからない。

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 18:26:16 ID:Ya8RbGvJ
あー、自分のは単純に疑問に思っただけで修正とか求めたものではないです。
答えてもらってスッキリしました。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 18:56:09 ID:Ce8Eiv8J
流れぶった切って質問
このロワって、過去スレのログとか残ってないの?
投票の頃のとか見たいなと思ったんだけど、まとめスレみても見当たらないし
教えてエロい人

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 19:04:21 ID:TDe2RDBi
dat落ちスレ見れるサイトからひっぱってきたよ、ほれ
http://p2.chbox.jp/read.php?url=http://human6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1167045572/all

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 19:13:09 ID:Ce8Eiv8J
おおありがとう
そうか、グリーンとしんのすけがトップだったのか
なんとも言い難いな

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 20:20:23 ID:rcD9rt0v
>>81
10票以上獲得したキャラ(15人)のうち死んだのはしんのすけ、のび太、双葉だけなのに驚いた
むしろ双葉が10票以上獲得してたのに驚いた

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/27(火) 22:31:43 ID:GV7177Hp
>>83
見直すと結構面白いな。自分はこのときはまだいなかったから投票には参加しなかったけど。
双葉10票も驚きだけど、俺はそれ以上に事前投票で千秋とヴィクトリアが通っていることに驚いたw
二人ともいいスタンスになったもんだ。

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 01:47:27 ID:6SDPG5Vb
エヴァ組の投下っていつだっけ?
わくてかして待ってるんだけど

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 01:49:31 ID:Zrx8aZ9/
期限は切れてる。

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 17:52:19 ID:22pfhrOv
10票以上のキャラが多く生き残ってるのは不思議な偶然だな。
事前投票で通ったキャラや9票以下のキャラは全て容赦なく半数以上死んでるのに。
今後もこの辺のキャラは活躍するのだろうか。



とか言うとバタバタ死ぬんだろうなw

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 22:15:59 ID:44OJdK4/
エヴァ組予約してた人はどうなったのかな
何か事情があるのかもしれないけど、とりあえず連絡だけでもしてほしい

89 : ◆7KR.e180t. :2008/05/28(水) 23:11:19 ID:to7VRzXM
修正完了。
投下は修正スレにしたほうがいいですよね?

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/28(水) 23:41:47 ID:qMkXeq+v
そうですね
その方がいいと思います

91 : ◆7KR.e180t. :2008/05/29(木) 00:13:17 ID:go2THuh/
修正投下完了、です。
迷惑をかけ、申し訳ありません。

あとアドバイスをくれた皆さん、ありがとうございます。
採用しなかった意見もありましたが、話の参考になりました。
また色々と迷惑をかけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 00:37:52 ID:ZDzCLfl/
>>91
修正乙です。

これは……トラブルを抱えた4人組、なし崩し的に結成ですねw
一時的に組んだことでレミリアたちの戦いに巻き込まれずに済みましたが、さてこのあと穏当に行くかというと……
どうなるんだろう。
小太郎とかはタバサの能力を勘違いしそうだなぁ、「魔法使い」じゃなくて「戦士」寄りの能力ってw
乙でした。

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 00:51:34 ID:ssqdpjW+
投下GJ
タバサ教、布教なるか…!?
ああ、棺桶開けたらぐっちゃぐっちゃだろうなぁ…金糸雀はともかくとして、ククリとイシドロがミックスされてるかもしれん
階段上り下りの振動ってどのくらいだろう
なにやら一波乱有りそうな対主催チーム結成ですね!
修正お疲れさまでした!

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 01:17:41 ID:erb5U2N4
>ククリとイシドロがミックス
GYAAAAAAA!!!!!

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 01:50:25 ID:N81Uny9a
事情を知らない人間に棺おけの中を見られたら
死体収集家と勘違いされてもおかしくないなw
・・・タバサ教はなんだってこうやばいフラグばっかもってるんだw

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 05:42:39 ID:WQ0j1+Sn
投下乙。ご褒美をうまく使ったなー。
そろそろ情報のご褒美も見たかったのでいい感じ。
トリエラの思考も自然な感じになっていました。


予約解禁はどうしよう。今夜0時だと急なんだろうか。
自分は参加する気ないけど気になる。

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 10:06:59 ID:flgJU9v9
次回デバイス同士の考察話が進むのか、もしかしてパロロワ初?
あとはアイゼンからレックスについて聞けるかも。


98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 12:51:00 ID:xqvLkN2x
レックスと、あとは小太郎が捜索対象にしてる梨々や桜の情報も入るな。
優先順位低めだけど、タバサ達と行動するきっかけになるかも。
あとアイゼンはレックスから制限されてなければ復活ができるって聞いてるな。
信じる根拠はないけど、考察やタバサ教支援にはなるかもしれん。

アイゼンはレックスのいい面だけしか見てないだろうから、
タバサ涙目にならないのが残念(

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 13:14:02 ID:ssqdpjW+
そういえばレックスと戦ってたね。
勇者レックスの部分しかしらないとは…つくづく運の良い奴め!
相変わらず睡眠取りそうな奴はいないなw

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 18:01:30 ID:qcA8Rt10
アイゼンの情報は結構多いんだな。

・開始直後〜負傷するまでのプレセアの経緯
・対雛苺戦〜対Q-Bee戦までのレミリアの経緯

・思いきりハサミの危険性(現在イエローが所持)
・森で襲い来た不気味な雛苺。真紅と翠星石の首。
 ……ちょっと待てこれタバサ教で解釈すると善行になるのかまさか。いやでも首だけだと……
・森で介入してきて爆弾岩でどかんとやった金糸雀
・城戸丈を助けていたイエロー。金糸雀の仲間?
・森で勇者レックスと純粋な少女アルルゥが仲良くなった。
 アルルゥが悪かった時の話は口伝てに聞いただけ。

やたら無口なアイゼンが何処まで話すか判らないが。
しかも目の前にいるのはよりによってバルディッシュか、超無口デバイスコンビw
最低限必要な事は喋ってもそれ以外は完璧スルーかもしれない。
てか小太郎も捜し人随分と多いのね。
情報量も山小屋組のニケとヴィータ(なのは経由)が有るし。
ヴィータが主人の為に殺し合い乗ってて、なのはに手足潰された話とかアイゼンにとってどんな物やら。
話す理由がないかな。

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 18:20:24 ID:3qAoLNjw
北西になのはキャラが勢ぞろいしたのに対し、デバイスが北東に勢ぞろいしてるってのが面白いな

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 19:08:58 ID:qcA8Rt10
ローゼンメイデンとローザミスティカも勢揃いしてる。
金糸雀のバイオリンも装備済だし、庭師の如雨露も蒼星石が持っている。
庭師の鋏だけ無いけど、あれはまあ無くても問題無い。

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 19:57:52 ID:xqvLkN2x
かなり情報多いな。
どこまで話すのかとか4人がどこに食いつくのかとかものすごく気になるんだが。

あとたった今気づいたんだが、イリヤの追加支給品って3つあったんだな。
もしかして追加支給品って3つがデフォ?

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 20:18:49 ID:lj0XFBOj
追加支給品を求めたのはなのは様とイリヤ。
ともに3つだけど、どちらの作品にも確実に3つ支給されかどうかということは断定されなかった。
3つがデフォかどうかは要するに書いたもん勝ち。


105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 20:31:29 ID:vnTWM9z6
3つ?鏡と爆弾岩と何があったっけ?

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:11:12 ID:Dmplww3F
そういえばなのは系のキャラの話が止まってるな
あれから難しい状態に入ったのか

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:11:28 ID:azews9kL
庭師の如雨露が3つ目。

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:17:37 ID:vnTWM9z6
>>106
時間進みすぎたからみんな自重しているだけ(だと思う)
あのへん使いたいキャラはすごいいるけど真夜中より先には進められないし。

>>107
サンクス。素で忘れてた自分に愕然としたわ……。

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:17:39 ID:ydXLuuzG
>>106
真夜中だから特殊放送まで止めてるんでしょ
まぁそれまでにあと1話くらいはあるかもしれないが


110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:19:18 ID:lj0XFBOj
>>106
時間の兼ね合いもあるんだろう。
真夜中に突入したのはなのは勢だけだから他のところが真夜中に突入してくれないと動かしようがない。
ましてや0時放送の議論がなされてるんだからなおのこと。
時間が余り進まない(=深夜に突入しない)繋ぎ程度なら可能かもしれないが……

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:20:51 ID:lj0XFBOj
文章書いてる内に被ったとか俺オワタ\(^o^)/

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:34:08 ID:3qAoLNjw
いまだに時系列で見ると一番進んでいるしね>北西なのは組

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:49:45 ID:ssqdpjW+
北西組は時間的にもう0時放送入っても良さそうだもんな。
リンク組と誰かが一悶着あるかもしれないけど。
北東組もあと1話書けば放送もありかも。
学校組は半分以上がマーダーでどうするんだろこれw
レックス組は城で休息出来れば時間は平気だな。
やはり問題は南西組だな…
エヴァ組予約の人はどうしたんだろう?
なにかあったんじゃないかと心配だ

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 22:57:30 ID:TrhMtV9B
何があったのかは分からないけど、期限は過ぎてるんだからしょうがない
予約は破棄ってことになるかな
楽しみにしてただけに残念だけど

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 23:02:25 ID:kVG7kWKK
忘れてたけど、深夜放送は結局やるのか?
QBがうまいコト死んでくれたから、
ジェダがQBを復活させて、「死者の復活が可能」ってコトをアピールする
ってのも思いついたんだが。

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 23:07:47 ID:vnTWM9z6
ジェダがQB死んだことにいつ気が付くか。
すぐに気付いて何らかの手をうつか気付いても何らかの意図で放置しておくか。
0時放送するとしたらこのあたりのことにも踏み込まないとだな。

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 23:19:37 ID:ssqdpjW+
あーQB復活もありか。
ヴィクトリアはまだご褒美貰ってないよね?雛苺もリーチだし、ご褒美役が欲しいな。
ポケモンが代わりでもいいけど喋れない奴ばっかだw

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 23:22:32 ID:GxMi5bW3
首輪解除した参加者も出たし、首輪の機能が停止してしまってる懸念がある参加者もいる。
この辺も見逃してはならない要素だと思う。
特別放送でジェダがどう動くか楽しみだな。

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 23:24:22 ID:GxMi5bW3
ヴィクトリアご褒美もらったぞ。
ミミ殺害とレミリア襲撃の僅かな間に要請したっぽい。
レミリアにぼっこぼこにされる直前に首輪解除魔法(不完全の可能性あり)を使ってたりと抜け目ないな、こいつ。

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/29(木) 23:47:50 ID:X1TH1TeQ
>>118
そっか、ベッキーの扱いがまだ不明だったね。
レミリア様、殺害数いくつなんだろ。
でも、本人的には三人なんだよね……。
ジェダ側の事情として、神体の魂の数が一致しないとか、
イレギュラーのせいで予定にない放送をするって書き方もできるね。
QBの復活上演はいいと思う。必然性もあるし。

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 00:06:22 ID:W17Uk7d9
復活の実演があるとタバサ教団が勢力を伸ばしそう。
ニケ&一休の(別の意味で)最強コンビはどう動くか。

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 00:20:14 ID:HPX8MX53
実演があるならスタンス変わりそうなキャラが結構いるな。
タバサ教に希望を託してもいいし、汚れ役になって優勝を目指しても良い。
なんかなのはさんの明日が凄く…心配です…

レミリアがQB限定マーダーになりそうな予感w

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 00:23:39 ID:d+e2GrhE
ここに来て復活させても問題のないキャラが出てくるとは。
でもQB死んだこと確認してるキャラ少ないから実演しても
蘇生できるんだぞーっていう証拠にはなりにくいかも。
一部キャラには意味ありそうだけど。

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 00:35:36 ID:SfRJ26qV
なのはさんはどうだろう。思考自体は概ね理性的だからなあ。
全員、あるいは多人数復活なんてジェダが認めるとは思えない&信じられないだろうし。
でも参加者に蘇生術師が居たらなびくかもなあ。あの野郎www

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 02:00:38 ID:TIadu1wn
でもその蘇生術師は白い悪魔のSATUGAIターゲットの一人だ。
なびく、なびかない以前に会話が出来るかどうかw

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 02:38:37 ID:N+YYdhTM
まとめwiki開けないのおれだけ?やけに重いんだが。

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 02:45:30 ID:DcbwXaXX
今見たら開けた。重さも別に普段と変わらない気がする。

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 12:46:32 ID:xWs4QUWh
思考はどうかしらんが、精神状態は破綻寸前だぞ。
ちょっと衝撃与えたらそのまま無差別マーダー(本人はマーダーキラーのつもり)になりそうだ。

喋れるポケモンを代理に・・・ミュウツーとか?

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 16:09:16 ID:HPX8MX53
ご褒美役だけはどうするか決めておかないとなー雛苺がリーチでやばい気がする。
ポケモンはエスパー系なら喋らなくても意志疎通できそうだな。頭の中から声が…!的な。
ブルーのケーシィとかレッドのブイが。
デジモンもダークリング的なものをつければ誰でも大丈夫そう。

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 16:31:46 ID:xWs4QUWh
デジモン勢ならロイヤルナイツとかちょうどいいんじゃない?
作品を合わせるならダークマスターズとか。
ただデジモン勢全滅しちゃったしなぁ…

どうせなら生きている参加者との絡み見たいし、
ポケスペのポケモンに翻訳コンニャク食べさせて出したいな。

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 17:20:00 ID:OP5ipRWA
Q-BeeにはP-Beeという同じ姿をした部下が何人もいるはずだから伝令役には困らないはずだ
総じてアホなのが玉に瑕

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 17:38:04 ID:kY511VUY
決めとくというか……
候補挙げといてあとは書き手任せの領域だろうなぁ。これは。
けっこうジェダの内情や先々に関わる領域だから、慎重な選択が要求されるが。

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 19:11:06 ID:W17Uk7d9
ヴィクトリアを新しいご褒美役にする手もある。

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 19:17:40 ID:gMkp5/j6
新ジャンル「首輪外しておきながら主催に寝返る対主催」

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 19:24:43 ID:oBSLy+7u
>>133
それは自分も少し考えたw

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 19:25:24 ID:W+O/spZr
ヴィクトリアなら本当に寝返りそうで怖い。
とはいえ、今のヴィクトリアがジェダを信用するわけがないから最終目標には変化はないだろうが……
それでも参加者にとってマイナスにしかならない展開。
ニアメロの「優秀な部下が存在しない」説が一気に覆ってしまう。

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 19:57:38 ID:HPX8MX53
>ヴィクトリアがご褒美役
すっごい面白そうだな
実現は難しいだろうけど
殺害が多い参加者とどんどん接触できるわけか

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 20:04:42 ID:kY511VUY
ヴィクトリアをジェダがスカウトって……
ニアの仮説「ジェダは部下を必要としないほど優秀」ってことにならないか?w
あの状態からヴィクトリアが首輪外したことに気付いて、しかも先回りしちゃうわけだから。
きっともうみんな涙目。

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 20:32:41 ID:W+O/spZr
私はジェダがヴィクトリアをスカウト=ジェダの欠陥と推察される優秀な部下の不在が払拭される、というニュアンスで
「優秀な部下が存在しない」説が一気に覆ってしまう、と発言したつまりだったけど……
たしかにジェダがトンでもなく優秀であることを証明できるな。
ますますジェダの動きが気になってきたw
本当にヴィクトリアは大変なことを(ry。もちろんいい意味で。

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 23:34:48 ID:l40mxmib
ジェダがワンマン主催だということが判明するな。
まあリリスからしてろくな部下がいないのは分かりきってたけど。
本当に監視を一人でやってそうだから困るw

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/30(金) 23:59:20 ID:DukdlGa9
参考資料…になるかわかりませんが、
アニロワのグリフィスが主催者にとり行ったのが252話。
その直前の放送までの死者が50人。
アニロワの参加者が80人なのを考えると、主催者に寝返る参加者がいてもおかしくないころ合いですね。

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:25:15 ID:4TzzL8tr
ヴィクトリアは難しいキャラだから…
ヴィーダやイヴなんかはジェダに従っても違和感はなさそうだけど(はやて復活や記憶消去の約束等をつければ)
ヴィクトリアは首輪外れて自由の身。特に望みもないし、ジェダが勧誘してもいつ裏切られてもおかしくない。
でも、ヴィクトリアだけじゃ脱出までは厳しいわけで対策として他キャラをジェダが勧誘するのはアリかもしれない。


143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 00:28:00 ID:jlur2cxz
「ご褒美を配るQBを殺した参加者が居るから、ご褒美ルールは朝まで一旦停止する」
とか放送しても面白いかもしれん。
ご褒美ルールのお陰で殺しに回ってるヴィータあたりがどう対応するか。
普通に考えれば、一旦、殺しは停止して、適当に信用できそうなグループでステルスマーダー化するべきだが。
逆にマーダーでない参加者は、その停止期間に友好的に話しかけてきた参加者を朝以降信用できるか。

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 01:14:15 ID:DMFqOKSk
いくら主催者が自信家といえど首輪が外れた参加者を野放しにはしたくないはず。
裏切られるリスクを考慮した上で目の届く手元に置くんじゃないかな。
ヴィクトリアとしてもジェダからの勧誘は内情を知れるので渡りに船のはず。
少なくとも「一時的」な協力関係は築けると思うけど……
まあ、偏った意見だから無視しても構わない。

ご褒美停止は影響が凄まじいな。
面白いがまず間違いなく場が荒れる。
参加者のほとんどが疲労が溜まってる現状で吉と出るか凶と出るか。

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 01:18:08 ID:P0X2SD2F
ジェダさまは直ぐに代わりを用意してくれるよ!
優秀だから。
主催の威厳が試される機会かもしれない。

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 01:26:10 ID:tiXZQUE+
目的の魂の選定のことを考えるなら、
知恵と力と運をもったヴィクトリアはむしろ放置して様子見するのでは?
最も優れた命が最後の生存者って考えではないでしょうし。
ヴァンパイアセイヴァーについてあまり詳しくないのですがorz

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 11:58:59 ID:KTr1YMi0
「ご褒美を配るQBを殺した参加者が居るので、朝まで私がご褒美を配る事とする」

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 12:05:08 ID:25QR409S
というか、新しい褒美役については>>131が妥当だよ。
まあ、皆、冗談で言ってるとわかってるけどww

しかし、参加者がなるとしたら[三宮 紫穂]だな。
褒美として呪いの品を配ってそうで怖いww

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 12:05:56 ID:pd5L40An
>>147
明らかに命狙われますよジェダ様wwwww

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 12:13:05 ID:IKfAZMIc
ジェダに会うため、張り切ってマーダーに変化する参加者が出るな。
そして、能力制限を受けていないジェダに返り討ちに遭う。

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 12:30:15 ID:P0X2SD2F
実際は書き手任せで良いと思うけどねw
言うだけなら自由だから色々話してるけどww

主催戦に突入する方法は決まったなw
対主催集結→そこらにいるマーダーをフルボッコ→ジェダ来いや。テメーの命が最高のご褒美だぜ→褒美は私と戦う権利か…よかろう!

対主催達の勝利を信じて……!


152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 13:53:46 ID:fOcAqvfc
>>151
鬱展開に定評のあるLSロワが熱血にwww

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 14:00:41 ID:tiXZQUE+
定評のあるって決めちゃうのもよくないよ。
鬱だって決めつけられるのも嫌だし。

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 14:16:40 ID:4pIKNl9i
>>148
しかしPBがいたならなんでご褒美役なんて雑用をQBがやっていたのか少し気になるところ。

>>153
投下したあと「欝じゃなくてがっかりだ」みたいな反応来たらさすがに腹立つけど、
雑談で欝だ欝だと騒ぐのは別にいいんじゃね?騒げる要素があるのは楽しいし。

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 14:27:30 ID:DFFOjpB5
>>154
実は殺されたのはPBでしたー
だと、パワーバランスがあんまりなことになるか

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 15:57:57 ID:QODlpvwn
レミリアは一応は人間(とはいってどでかい波動ぶっぱなしたりいろいろできるが)の魔理沙が対等に
戦えるんだし、馬鹿みたいに強い印象は無かったからなー、この際PBでしたってオチでも…

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 16:08:09 ID:ku2e6A5/
いやバレッタ(人間)もリリスやQBと普通に戦えてるし、そこら辺は。

原作でジェダ様もそんなずば抜けて強くなかった気がするしw(リリスやQBに普通に負ける)

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 16:33:57 ID:897hWFfe
QB「……盗聴飽キタ」
PB1「ワタシタチ、イツマデ待機シテルノ?」
PB2「オナカヘッター」
PB3「ヒマー」
PBその他「ヒマー」

ジェダ「お前達、デブ王子のおかげで仕事が増えたぞ。誰か一人ご褒美伝達役をやってくれ。
    なお、こちらから参加者に手を出すのは厳禁だが、攻撃されたら食べてしまっても構わん」

PB1「!」
PB2「タベモノ!」
PB3「ワタシヤルワタシヤル!」
PBその他「ワーキャー」

QB「ナニヲイッテル? ワタシガヤルニキマッテル。コレ、ボス命令」
PBたち「…………」

きっとこんなやり取りが

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 17:54:21 ID:P0X2SD2F
萌えたw

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 18:21:01 ID:dONaF22G
>>156
まぁ対等に戦える条件があるからね。ルールが。

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 18:56:51 ID:IKfAZMIc
ジェダの目的が原作に参加する闘士を選別するためだったりして…
バトルロワイヤルで生き抜けば参加する時の履歴にはなるし。

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 21:13:49 ID:4TzzL8tr
ジェダが首輪が外れたことに気がつけばなんらかの対処はするよね。
放置しておくと参加者間の不公平が生まれるわけだし。
どんな対処をするんだろ…
足りない脳みそじゃ寝返りしかやっぱり思いつかんw

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 21:34:10 ID:Hh+QNyoo
ところで、予約はもうしてもいいんだよね?
予約するっていってた人がいたけど、まだしてないみたいだし

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 21:41:28 ID:RcZsKoan
>>96の俺反応無くて涙目w 答えづらかったかね……。
予約はもういいんじゃないか? 金曜0時だと急かなと思ったけどもう土曜だし。

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 22:23:28 ID:4TzzL8tr
予約がこないかなとwktkしてる。
あと鉄槌は語るのWIKI収録版古いほうじゃない?携帯だから直せないんだけど気になってた

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 22:30:26 ID:RcZsKoan
ん? 修正されてないところあった?
自分が見た限り修正版になっているように見えるけど。

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 23:11:58 ID:4TzzL8tr
修正されたのはタバサ教と小太郎たちが合流してない?あれ?

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/31(土) 23:16:14 ID:RcZsKoan
お、本当だ。トリエラの思考とか修正されてるから大丈夫かと思った。

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 07:09:56 ID:tgunQH4O
>>156
霊夢はともかく魔理沙はスペルカードルールが無かったらレミリアとかの上位妖怪には手も足も出ないはず。

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 10:57:08 ID:d4GFl5Ny
レミリアの弱点の多さに気づけば格下でも勝負にはなる。
少なくとも時間稼ぎは可能なはず。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 11:24:50 ID:eUzdkV1S
もういいよ強さ議論は

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 11:53:38 ID:EXEgrK9f
ぶっちゃけロワで重要視されるのは強さよりも凄みや格だからなあ

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 12:22:45 ID:epjdYjCG
危険派対主催のほうが目立ってるよね。
なのはさんなんかはいつマーダーになるかわからないけど。

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 12:34:38 ID:cPHOOrEz
というかマーダーよりも危険派対主催のほうがよっぽど好き勝手やってるし。
とはいえ人数自体はマーダー>危険派対主催だからまさか危険派対主催無双になるなんてコトはない……はず。

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 12:48:07 ID:epjdYjCG
状況によるけど神社の戦いでグレーテルが死ななかったら北西に行って
マーダーキラーになりかねないね

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:20:13 ID:E3KfKcnE
あのメンツで万が一にもグレーテルが死ぬのは想像できないw
怪我はあるかもしれないが逃げ足に定評があるからなぁw退き際を弁えてて嫌なマーボーだw

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:20:45 ID:E3KfKcnE
×マーボー
○マーダー

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:24:13 ID:vihWDcSD
マーボーw

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:25:08 ID:Gln34X0r
マーボーじゃぜんぜん違うキャラじゃねえかwwwwwww

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:27:32 ID:4+2A1LCs
あのへんに集まっている連中どいつもこいつも隙あらば即逃走に入ってもおかしくないもんなw
ニケも原作初期なら間違いなく逃げるw

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 13:51:36 ID:EXEgrK9f
どんだけロワ楽しんでんだよマーボーwww

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 14:02:19 ID:uJ/7AK3b
>ニケも原作初期なら間違いなく逃げる
そして「まわりこまれてしまった!」だなw
原作と違ってその瞬間に終るな。
ニケ逃げないでー!逃げるのは死亡フラグだった!

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 15:33:40 ID:E3KfKcnE
神社は丁度中央にあるし、良い具合に四方に散りそうだな>マーダー達
保身一番な奴らばっかだし、ブルーとかはわざわざ銃声のした場所に近づこうとするかな

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 16:52:38 ID:coCT/1A3
逃げてもダメ、逃げなくても詰む……ああ、ニケ南無。
いや、生き残る可能性もまあ多分まだ有ると思うけど。
グレーテルに出会った行動が四人して「にげだした!」だったら吹くぜw


185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 17:22:09 ID:RXDzwjgJ
そういえばククリが死んだで恋するハートが使えなくなったから
ニケはいつ死んでも問題は無いんだよな

186 : ◆7KR.e180t. :2008/06/01(日) 17:27:51 ID:epjdYjCG
ニケ、一休、メロ、ブルー、千秋、グレーテル予約します。

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 17:28:53 ID:ZZsxg/xY
噂をすればというやつかw

188 : ◆7KR.e180t. :2008/06/01(日) 17:46:35 ID:epjdYjCG
すみません、予約取り消しします。
プロットの段階でメモの件で連投になると判断したので、またの機会にします

189 : ◆CFbj666Xrw :2008/06/01(日) 17:54:39 ID:coCT/1A3
ttp://takukyon.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/free_uploader/src/up0057.gif
既にワンテンポ遅いけれど、この前のハンプティ・ダンプティシリーズの話の
タイムテーブルを表にしてみました。といってもある程度は書く時にも作ってた物なのですが。
続き書こうとして混乱している方が居ればどうぞ。

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 18:09:35 ID:vihWDcSD
GJ
わるい子はいねぇがー? ワロタw

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 18:34:04 ID:nAGtMgwq
おーこれはすごい。
キャラが複雑に動き回ってるなあ。
これをさばききれたのはすごい

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:22:58 ID:D0JWl8Cr
イエローはいまいち到着タイミングが悪いなw

イエローってチャチャゼロやアラストールの心は読めるんだろうか。
せっかくの不思議能力がまったく活用されないので利用法を考えては見てるんだが…

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:40:19 ID:gI4YpMvT
ポケモンがいないからなー
ポケモンいれば十分にその力を発揮できるんだが

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:46:02 ID:zxMVxTpa
ウツドン→死亡
メタちゃん→すごく離れすぎ……

イエローの能力\(^o^)/イミネ

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/01(日) 21:54:55 ID:D0JWl8Cr
くそ…やっぱりかorz
イエローは制限かけられてるんだよ!多分

あと避難所で放送議論してるので本スレにも書いておく。
ふるってご参加下さい。

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 06:36:37 ID:Ai6SeI1p
放送は今後にモロに影響するからなー
正直、こんなに議論が長引くとは思ってなかったw

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 08:30:08 ID:p7MRFCZS
グリーンって一応一般人でいいんだっけ?
原作で指でドリル止めてたような記憶があるけど、原作が見当たらないので確かめられない。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 08:44:46 ID:eBtZEuH9
あの世界は一瞬で十数メートル移動したり
戦闘の余波で大都市が吹き飛ぶのが普通だったような。

199 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 10:12:48 ID:Ai6SeI1p
ポケモンすげぇw

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 10:35:09 ID:eBtZEuH9
まぁ元のポケモンからしてとんでも設定だからな。
たしか作中世界の子供は20キロの岩を投げて遊ぶのが普通みたいだし。

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 13:31:05 ID:33Y7vUn3
ドリルとめたのはサイドンであって、グリーンではない。
グリーン自体は修行してるけど一般人の域をでない。
そして>>200の情報はいったいどこから来た(

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 13:36:54 ID:Samz0Tff
>>201
イシツブテ合戦だな
赤版のイシツブテの図鑑の説明に、
「子供達の間でイシツブテを投げあうイシツブテ合戦が流行ってる」
と書いてある
で、イシツブテの体重は20`だから

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 13:57:56 ID:33Y7vUn3
ああそういえば(
って、イシツブテって浮遊してなかったか?
特性に浮遊はついてないが、ポケスペのイシツブテも浮いてたぞ。

204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 18:22:46 ID:yGWJpAj3
重力を遮断してるとしても、20キロの質量は残ってるだろ。
ハンマー投げのハンマーでも7キロちょいなのに。
投げつけられたら死ぬぞ、普通。

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 23:30:47 ID:p7MRFCZS
イシツブテに支給品フラグw

206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/02(月) 23:49:28 ID:Eb2XsgV8
不明支給品があるのは千秋とヴィクトリアだったっけ?

207 : ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 01:10:49 ID:wRMqZaxR
エヴァ、リリス、グリーン、パタリロ、ニアを予約します。
予約しても大丈夫でしょうか?
前予約してた方の作品がもし完成していたり、他に書かれるかたがいたらそちらを優先したいと思うのですが……
パタリロが自己リレーなんですが、書きにくくしてしまったのは私のせいだと思うのでとりあえず時間軸を進めたいと思います。


208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 08:26:20 ID:OrS1ogJv
構わないと思いますよ。
残念ながら前に予約したヒトは音沙汰ないですし、パタリロも時間経ってますし。
期待してますー

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 08:35:51 ID:ZGMXDPFS
と、仮投下きてるw
登場人物をグリーンしかしらないんだけど問題はないと思う。
というかパタリロお前…
仮投下なので個人的な意見を言うけどもう少しリリスの心情が欲しいかも
次で補完でもいいけど

210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 12:32:30 ID:dA6+aCsw
そのあたりは次まかせでいいんじゃないか?
自分が気になったのは銃になれてるはずのパタリロが誤殺して、まったく気づかなかったことかな。
それ以外は問題ないと思う

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 12:43:03 ID:o5xHbnlE
パタリロがとうとうやっちゃった…

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 13:21:06 ID:ZGMXDPFS
殿下は空気かと思いきやw

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 13:53:42 ID:X36hvus1
パタリロ「ぼく、ネタないし誤殺でもしとくか」

「ダーン!バタッ!」グリーンは死んだ。

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 13:53:55 ID:3JPAqcGT
仮投下素早いですね。
エヴァ、見事にマーダーですね。
次に気づいたとき、「真っ先にゲームに載った」パタリロにどう対応するか?
リリス、大分混乱してますねぇ。
ニアがこの混乱をどうこまで利用できるか?
ニヤニヤが止まりません。

蛇足かもしれませんが、
殿下が射撃の後、リリスの様子を確認してないことが、ちょっと気になった。
逃げるにしても、リリスの飛行速度によっては逃げ方も変わってくるだろうし、
大怪我してヨロヨロしてるか、かすり傷か、も確認してから逃げた方がいいような気もするけど

でも、殿下だしなー。
リリスに追いつかれても何とかなる、とか思ってるかもしれないし、
実際何とかしそうだしなー

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 14:05:39 ID:ZGMXDPFS
ショタが本気で絶滅しそうだなw

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 15:09:56 ID:dA6+aCsw
先ほどロリが3人、ショタ1人死んだばかりだしな。
今までと同じ感覚でいるなら次に死ぬのはショタに違いない。

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 15:13:41 ID:7RdyvlTY
それでいくと、ロリでもショタでもないメロは余裕で生き延びるわけだな

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 15:29:44 ID:ZGMXDPFS
メロはLSでは物凄くレアで稀少なんだけど他ロワでは死亡フラグな恋愛フラグを1人で立てたからなーw

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 16:11:40 ID:A7m9nD/Z
ニア慢心しまくりだなw月の事笑えんぞw

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 17:56:30 ID:OrS1ogJv
っと、仮投下来てましたか。朝に急いでスレチェックした時には気付かなかったw

既に言われてますが、パタリロの行動か反応が少し微妙ですねぇ……。
展開としては十分にありそうではあるんですけど。

221 : ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 19:17:26 ID:wRMqZaxR
指摘ありがとうございます。自分では気がつけなかったところで有難いです。
修正箇所は発砲前後のパタリロと拳銃の威力ぐらいでしょうか。
拳銃についての指摘もありがとうございます。何口径といわれてもピンとこなかったので本当に助かります。
他にもまだ気がついた箇所があればおっしゃってくださると有難いです。
なければ修正次第投下させていただきます。 では。

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 19:34:39 ID:Q6pFEBfS
>>221
いや、拳銃の威力のことを言われているのではないと思います。
おそらく皆が言っているのは「拳銃撃った後、標的の状態を見もせずにいきなりトンズラこいた行為」じゃないかと。
殺すつもりで撃ったのなら即座に逃げ出すのは微妙な完二。

まあパタリロなので、修正案としては
・銃撃に気付いたリリスが周りを警戒or射程圏外に移動orパタリロに何か投擲攻撃して、パタリロ「うわこりゃやばい無理はしないぞスタコラサッサ」な感じに逃げる、とかですかね。

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 19:39:09 ID:o5xHbnlE
拳銃の威力について投下先に指摘があったのです

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 20:03:10 ID:Q6pFEBfS
成る程。納得しました。

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 20:06:51 ID:3JPAqcGT
S&W M29の威力って、人体打ったら拳大の穴が空くくらいだったとおもう。
投下スレでの指摘どおり、体引きちぎるほどの威力というのは大きすぎかも。

あと、読み返して気づいたんですが、それなりに距離がある状態で撃ってるなら、
当たったかどうか確かめもしないのはパタリロであっても、自身ありすぎ。
S&W M29は確かに狩猟用ですが、ライフルの代わりに出来るほどの長距離射撃用の銃ではありません。
いきなり至近距離に熊が現れて、ライフルに弾込めしてる時間はない、なんて場合に備えて、
熊の突進を止めるほどのストッピングパワーがあって、取り回しのいい拳銃として開発されました。
ライフル並みの威力はありますが、射程は普通の拳銃並み(50m程度)です。
反動が大きいので、確実な命中を期すならもっと短くなります。

226 : ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 21:57:18 ID:wRMqZaxR
詳しくありがとうございます。参考にさせていただきました。
修正箇所は
パタリロの行動→リリスの無事とグリーンの負傷を確認後、逃走。
グリーンの死体→ちぎれから胸部を銃弾が貫通したのみ。
リリスの心情を少しだけ追加、と主にこの三点になります。
修正自体は終わりましたが、もう少し時間を置いてから推敲してタイトルを決めてからw投下したいと思います。
改めて、指摘してくださった方々に感謝を。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 22:09:05 ID:pEro3Nae
射程が最長50mならグリーンの胸から血が噴出してるのが見えるな・・・。
修正がんばってください!

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 22:29:01 ID:bkI5vh3O
簡潔でいい修正内容だと思います、本投下期待してますー

229 : ◆7KR.e180t. :2008/06/03(火) 22:31:14 ID:QZ8r8rKn
キルア、シャナ、弥彦、ニケ、ニア、ブルー、一休、グレーテル、千秋を予約します。
こんどはメモと関係しないけど…はて。

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 22:32:31 ID:D3ahbQ04
メロの間違い?

231 : ◆7KR.e180t. :2008/06/03(火) 22:33:29 ID:QZ8r8rKn
あ、すみません。メロでした(
改めて、キルア、シャナ、弥彦、ニケ、メロ、ブルー、一休、グレーテル、千秋を予約します。

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 22:38:43 ID:pEro3Nae
凄い面子の予約キター!
このメンバーだと何がどうなるのか予想も出来ないが・・・とりあえずニケは生き残れる可能性が出来たなw

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 22:48:51 ID:ZGMXDPFS
混ぜるな危険→千秋とキルア、シャナキルアとグレーテル
なんというメンツ…

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 22:54:13 ID:zFspi/cQ
キルアが久しぶりに動くな
何気に一番長い間放置されてたしw

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 22:57:18 ID:o5xHbnlE
何たるすさまじい取り合わせ…!

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 22:57:52 ID:ZGMXDPFS
ショタが絶滅危惧種なのに…wこれはヤバい気がするw

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 23:10:25 ID:bkI5vh3O
実に期待できる組み合わせだw 楽しみに待とうw

238 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:39:46 ID:wRMqZaxR
凄い面子の予約がw
私の方は今日中に投下済ませちゃいたいと思います。

239 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:40:08 ID:wRMqZaxR
この島にいるやつらは皆、エヴァにとって敵だ。
ジェダ打倒を目指す奴。そいつが正義だというのなら、エヴァは滅ぼされるべき悪。相容れる存在ではない。
そして、この殺し合いに乗っている奴。そんなやつは見かけたら即効殺す。
正義に倒されるべき悪はジェダと自分だけでいい。


「『雷の斧』(ディオス・テュコス)」

振り下ろされるは裁きの一撃。
奇襲は完全な形ではないが、成果を発揮する。


「――っ」
「ぐっ……!」

素早く身を翻したリリスとは対照的に反応が遅れたグリーンは、衝撃の余波によって壮大に吹き飛ばされる。
――まずは、一人か。
そのまま動かなくなってしまったグリーンを視界の隅に収めつつも、エヴァはリリスと対峙する。
歓喜に震える。唇がつり上がる。思考が酷く冴える。リリス相手には魔法を出し惜しみにする気はなかった。
(雰囲気が違うな……)
始動キーを唱えながら、エヴァはリリスの様子に蒼い瞳を細める。
奇襲を仕掛けたときに感じた違和感。明らかに午前中に出会ったリリスとは様子が異なっていた。
言葉で形容するのは難しいが、こうやって向き合ってみると分かる。
エヴァが並々ならぬ決意を固めたせいなのか、リリスの方に原因があるのかは分からないが――だが、好機。

「来たれ氷精、大気に満ちよ。白夜の国の凍土と氷河を……。
(ウェニアント・スピリトゥス・グラキアーレス・エクステンダントゥル・アーエーリ・トゥンドラーム・エト・グラキエーム・ロキー・ノクティス・アルバエ……)」

詠唱に、リリスが反撃の気配を見せたが遅い。

「――『こおる大地』(クリュスタリザティオー・テルストリス)」

学園結界はない。だが、その代わりに制限がある。
しかし、時は満月。普段の威力とはいかないまでも、身動きを封じることぐらいはできる。
氷は簡単にリリスを拘束することに成功した。やはり動きの冴えないリリスを相手に、エヴァは素手で渾身の一撃を叩き込む。

「簡単に殺すわけにはいかないからな。……昼間の仕返しだ」

少女を遠慮なく殴り飛ばしながら、エヴァは冷ややかな笑みを浮かべた。

○   ○   ○

240 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:40:54 ID:wRMqZaxR
訳がわからない。

リリスは強くビルの壁へと体を打ちつけながらも、意識を飛ばすことはない。ある程度の痛みは慣れているからだ。
顔が異様に膨れ上がり、見るも無残な状態だがリリスには他に気になることがあった。
突然の奇襲。
リリスは本能により、認識、脳への伝達という過程をすっ飛ばしてエヴァの一撃を回避することには成功した。
それが出来なかったのはグリーンだ。武道の道を究めているとはいっても、それは人間の域を出ない。
(……あいつ)
吹っ飛ばされるグリーンを見て、リリスはなぜか苛立ちを覚えたのだ。むかつく。
いつもならいい気味だ、と笑うところかもしれない。だが、それすらも覆い隠して浮かんだのは言いようのない怒り。何に対してか――そこまではリリスにも分からない。
おかげで先ほどまでのエヴァの攻撃にたいして反撃など出来なかった。
吹っ飛ばされた痛みで、冷静さは多少は戻ってきたがそれだけだ。状況は不利。
リリスはひとまず思考を投げ捨てて、目の前の敵に集中することにした。
――首輪が見える。
「あの人」が欲しがっていたものが目の前にある。あれを持っていけば、「あの人」に喜んでもらえる。役に立てる。
リリスは顔の痛みを無視しながら、体を起こす。

――第二ラウンドの開始だった。

先行をとったのはリリス。拳から蝙蝠を繰り出す「ソウルフラッシュ」
当てようとは思わない。威力はそこまででもないので、エヴァに届く前に障壁に阻まれて消えてしまう。
間合いを取ったリリスは翼を広げ、空中へと移動する。エヴァもそれに続きながら、矢のようなものをリリスに向けて展開した。
リリスはその軌道を見切りながら、エヴァに接近する機会をうかがう。リリスの本領は接近戦にあるのだ。翼を刃に変えながら、リリスはエヴァへと突進する。
そして、エヴァも同時に矢を打ちながら呪文を紡いだ。

「――「氷爆」(ニウィス・カースス)」

突如空中に現れた氷は、リリスの進路を阻むまでにはいかなかった。
リリスは構わず体を回転させながら、エヴァの懐に飛び込もうと――

「馬鹿め」

――できなかった。

「やはり、威力が制限されているか」

複数の氷がエヴァの合図と共に破裂する。エヴァ一人だけに注意を払っていたリリスは、防ぎきることが出来なかった。予想外の攻撃。
リリスの攻撃「メリーターン」は必殺の威力を持つ。うまく当たれば、人の体などひとたまりもないだろう。それゆえに隙が大きいというリスクもある。
あせりすぎたのか、溜まった疲労か、言葉にすることのできない怒りのせいか。
それとも単純に600年生きている魔法使いには及ばなかったのか。
凍気と爆風に吹き飛ばされながら、……リリスは敗北した。

○   ○   ○

241 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:41:23 ID:wRMqZaxR
あるるかんを使うまでもなかった。魔法ももう少し出し惜しめばよかったかもしれない。
エヴァは微動だにしないリリスを眺めながら思う。
あっけない。
私情を挟むことは、さっきの個人的な一発で我慢する。
ジェダの情報を聞き出すまでは殺すことはしないが、エヴァは多少の物足りなさを感じていた。

(まあ、いいか)

力を極力使わないで済むならそれに越したことはない。敵はリリスだけではないのだから。
リリスはその前座に過ぎない。
さぁて、とエヴァはリリスにどうやって口を割らせようかと思案する。そう簡単にリリスはジェダの居場所を話すだろうか?普通に考えて、その可能性は低い。
暴力に訴えるしかないだろう。長い年月を生きてきただけあって、エヴァはその手のことには詳しかったりする。ネギのことも――ジェダの情報を絞れるだけ搾り取ってから聞き出そう。
女、子供を殺すのは趣味ではないとは遠い昔の話だ。エヴァはすでに禁忌を破った。
エヴァはリリスに近づきながら、……ふと、背後から声がした。

「……お前、」

ふらふらと頭を抱えながらエヴァに歩み寄ってきたのはネギと同い年ぐらいの少年。
最初の奇襲で吹き飛ばした、リリスと行動を共にしていた男だ。
てっきり敵意を向けられるかと思えば、緑色の瞳は理知的な色を含んでいる。
武器を構えている様子もなく、外見からはただの人間にしか見えない。
エヴァはリリスを一瞥し、気絶していることを確認するとグリーンの方へと視線を移した。
興味もあったし、どうしてリリスと行動を共にしているのかは分からないがジェダ打倒を目指すものだというなら自分の存在を刻み付けてやる必要がある。もちろん殺人者の可能性もある訳だが、身に纏う冷静な雰囲気がそれを否定する。
先に口を開いたのはグリーンの方だった。

「話を、聞いてくれ」
「……話?」

○   ○   ○

なんで、どうして。
痛い。痛い。痛い。
何度目かになる敗北の味はやはり嫌いだった。
今までの戦績から言えば、引き分けが多く厳密には負けていないのだろうけれど勝利以外はすべてリリスにとって同じものだ。
エヴァは、一度勝利した相手の筈だった。無意識の油断があった?それはリリスには分からない。
深く潜ってしまいそうな意識をかろうじで留めつつ、リリスは悔しさに身を埋める。
つまらない。負けるのはつまらない。それに、これでは「あの人」の役にすら立てない。
悔しい。悔しい。誰かの気配を近くに感じる。悔しい。でも、体が痛い。動かない。どうしようもない。
(――    )
思わず呟いた名前は誰のものだったか分からなかった。
もういっそ、意識を手放してしまおうか。そう思い始めたとき、声が聞こえた。

「……お前、」
(え……?)

知っている声。そう、さっきまで共に行動していた同行者。
理由は分からないけど、抱いていた苛立ちが微かに薄れる。手足に力が戻る。
――まだ終わっていない。動く、かもしれない。
何か話している声が聞こえる。よくは分からないが、チャンスだった。
恐らく体は限界。一撃で決めなければ後はない。必殺技を繰り出すタイミングが命だった。
気がつかれないように呼吸を整え、そのタイミングを待つ。

「は?」

訝しげな声と共に、警戒が微かに緩んだ。
リリスはすべてを絞り出し、出来る限りの速度で――

○   ○   ○

242 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:41:46 ID:wRMqZaxR
「俺はグリーン。殺し合いには……乗っていない」

想定内の答えにエヴァは何も反応を返すことはしない。何を言うかと思えば……、少しがっかりしたぐらいだ。エヴァは無言で続きを促すが、次のグリーンの言葉に迂闊にも思考を止められてしまった。

「俺とリリスは、ニアと共にジェダを打倒するために動いている」

嘘はついていない。ただ、少し言葉が足りなかっただけで。
グリーンとリリスが誠心誠意尽くそうとしているニアは「ジェダ」を出し抜くために行動している。
首輪集めもその一環だ。
つまり、それに協力するグリーンとリリスはその片棒を担いでいるといえるだろう。間違ってはいない。
リリスがそこまで考えているかは別として。

「は?」

嘘を言っているようには見えない。ジェダの手下であるリリスが、ジェダを?
まさかそんな衝撃の事実を聞かされると思っていなかったエヴァは、一瞬だけ背後の警戒を怠った。
エヴァにとって一生に一度の大不覚。
リリスにとって一生に一度あるかないかの最大の好機。

「――ルミナスイリュージョン !」
「なっ……!」
「っ!?やめ――」

リリスが思いっきりエヴァへと突進すると、その軽い体は簡単に吹き飛んだ。
それだけでは終わらない。エヴァの背後に生まれた分身とリリス本人が空中で連続攻撃を叩き込む。
まさに神速。死力を尽くしたリリス渾身の攻撃。グリーンが行動を起こす前に、勝負は終わる。
消えてしまった分身に贈るように、最後の仕上げにリリスは強烈な足蹴りを繰り出した。
どごぉん!と空中に浮かび上がっていたエヴァの体はビルの中へと破壊を伴いながら吸い込まれる。
リリスは追い討ちをかけようとして、翼を広げたところグリーンに腕を強く掴まれた。

「何をしている、やめろ!」

○   ○   ○

243 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:43:14 ID:wRMqZaxR
「まったく、しけた建物だな」

独り言を呟きながら、パタリロはがさごそと無人の室内を引っ掻き回す。
パタリロは放送を聞いた後は、各ビルを物色していた。
放送まで弥彦たちを探したが、さっぱり見つかる気配がない。
捜索範囲を広げたいところだが、余計に離れてしまうかもしれないし、さっきの銀髪の危険人物にも会いたくはない。
そんなことを考えていた矢先の放送。
どうやら、パタリロの探し人たちは無事らしい。
安心するとともに、腹が鳴った。そういえば、最初の方に食事をとったきりだったのだ。もちろんそのときに大食らいのパタリロはすべて食料を消費してしまっている。
腹を満たすには、どこかで調達しなければならない。都合が良いのか悪いのか、辺りは建物だらけだ。
腹が減っては戦はできない。弥彦たちの捜索を続行するにしても、空腹のせいで集中力がきれてしまったら効率が悪い。
休むときは休んで、やるときはやる!とパタリロはそう決めて、ビルの中の食料を探すことに決めた。
そして、どのくらい経っただろうか。
せんべい、お茶菓子、コーヒー豆。オフィス街らしいといえばらしい収穫を得たパタリロは、さらに欲を出して金目のものを見つけるため(染み付いた癖なので仕方がない)
空き巣のような真似を続けていたのだが、突然どぉん!という下の階から聞こえてきた巨大な音に目を見張る。
何事だ、と考える前にパタリロは下りの階段へと向かっていた。

降りた先に見たのは、激しい破壊の跡。
ビルの壁は何かの衝撃によって破壊され、瓦礫に埋もれるようにボロボロな長髪の少女が気絶している。

「なんなんだ、これは」

パタリロは状況を把握しきれずに首を傾げる。壊れたビルの壁から、下界の様子を伺ってみようと顔を出して――すぐそれをひっこめた。
下には人がいた。パタリロの優れた視力はすぐにそれを捉えることに成功する。見覚えがありすぎだ。少なくとも、片方には。
――リリス。ジェダの手下。さっきの放送で、確か参加するということを言っていた気がする。
嘘だとは思っていなかったが、半信半疑だったのでこうも遭遇すると柄にもなくパタリロは驚いてしまった。
状況は推理するまでもないが、この気絶している少女とリリスたちが戦い少女は負けたのだろう。
見たところ少女はまだ生きていて、止めを刺さないのは不可解だったが……。
おそるおそる再び顔を出して、パタリロは二人の様子を偵察することにする。
リリスと少年は、なにやら言い争っていた。仲違い?なんにせよ、これは。

(チャンスだ)

ジェダの手下など、これから先の行動に害しかもたらさないだろう。リリスの持つであろうジェダの情報は喉から手がでるほど欲しい。
だが、パタリロは自分の戦力をほぼ正確に理解している。
先ほどの銀髪の少年との出会いで確信したが、恐らく自分は参加者の中でも戦闘力は下位に属するのではないだろうか――?
超絶天才的な頭脳を持つ己にジェダが課した苦し紛れの制限なのだろうが、やっぱりとても恨めしい。
パタリロはジェダに関しては、首輪を外せばなんとかなるのではないかと思っている。制限さえ外し、普段の能力さえ使えればあんな辺境の田舎ものの魔王など小指だけで吹き飛ばしてやる。
結界なんかも張られているかもしれないが、爆死の危険性がないならなんとかなるだろう、うん。
よって、パタリロは選択する。

お互いにしか注意を向け合っていない、呑気な男女へ向けて銃口を構える。
狙いはもちろんリリスだ。隣の男は分からないが(リリスと共にいる時点で限りなく黒だが)リリスは間違いなく障害になる。
パタリロは引き金をひいて、そして――

○   ○   ○

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 23:43:30 ID:D3ahbQ04
 

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 23:43:35 ID:o5xHbnlE
 

246 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:43:46 ID:wRMqZaxR
「お前はしばらくどこかに行っていろ!」

非はこちらにあるとグリーンは思っている。
奇襲を受けて、頭を強く打ったとしてもそれは仕方のないことだ。己が情けないのもあるし、狙われる理由だって理解している。
リリスはジェダの手下だ。一番初めに、ルール説明をしたりととても目立っていた。それは強烈な印象を残し、敵と認識するには十分な要素である。
だが、少なくとも今のリリスに会場中の参加者すべてが敵になる要素があるとはグリーンには思えなかった。
リリスは自分と同じようにニアを敬愛している。そのために情報をすべてニアに話し、首輪を解除し脱出するための作戦にも協力している。
リリスはジェダの手下ということを除けば、優秀な人材である。戦力も申し分ない。
この忌まわしい会場から抜け出すための貴重な戦力になると――少なくともニアが生きている限りは必ず――思っている。
リリスを狙ってきたということは、きっと同じ志を持つものだろう。
身をもって体験したから分かるが、能力はなかなかのものだった。情報を聞き出すためか、リリスを一思いに殺そうとはしなかったし冷静さもある。
よって、グリーンはエヴァを認め説得をしようと試みた。あのような利害を優先しそうな相手との交渉はグリーンの得意とするものである。
そして話し合いを始め、エヴァをこちらの話に引き込むことができたと思ったらこの有様だ。
関係修復は、相当努力しなければならないらしい。エヴァが降りてこないのを見ると気絶してしまったのだろうか。リリスの攻撃は、すさまじい何かを感じた。
……とにかく、穏便にことを進めるにはリリスが邪魔なのには間違いがなかった。

「せっかく助けてあげたのに!」

やっぱりむかつく!とリリスはグリーンの認識を改めなおした。
どうして止めたり、あっちにいけなどといったりするのだろう。このままあいつを殺せば首輪が手に入る。「あの人」の役に立てる。なのに。
急に、目の前の男が理解できなくなる。「あの人」のためなら、と心の向かう先だけは同じだと思っていたのに!
反論するが、口でリリスがかなうはずもない。それが苛立ちを助長させる。
(いい。こいつなんてどうでもいい)
自分の好き勝手にやってしまおう。力ではリリスの方が圧倒的に上だ。実力行使に出てしまえば、グリーンには止められない。
エヴァを追おうと翼を広げ、少し浮遊したところでグリーンに飛びつかれる。

「やめろ!これも「あの人」のためなんだぞ、そんなことも分からないのか」
「もう、……わかんないよ!」

どうしてか強く振り払えずに、リリスは空中で翼を揺らす。グリーンは腕を放そうとはしない。
そのときだった。

場違いな音が、辺りに響いた。
何かが通り過ぎるのを、リリスは感じる。何が、何を?

ふわり、と体が浮いた。
遮る力が緩んで、少女は空に飛び立つことができた。できた、けど――?

「え……?」

赤。赤。赤。
リリスの真下がじわじわと赤く染まっていく。グリーンがいる。グリーンがいたはずだ。
ずるり、とリリスを拘束していた腕が力なく重力にしたがって落ちていく。
言葉にならない声を漏らしながら、リリスは思わず後ずさる。
すると、完全に支えを失ったグリーンだったものは血溜りの中へと沈んでいった。

「え、え、え……?」

どうして混乱しているのか、リリスには分からない。
なぜか頭が真っ白だ。なにも考えられない。
少年が口から血を吐き出す。断末魔さえ発することはない、ただそれだけ。

「グ、リーン……?」

返事はない。あるはずがない。
胸部に銃弾を受けた少年は、そのまま動かなくなった。


○   ○   ○

247 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:44:16 ID:wRMqZaxR
狙いは正確だった。起こったのは予期することなどできないイレギュラー。
パタリロが引き金を引いたとき、リリスが微かに上空へと移動したのだ。そして、少年がリリスが元居た位置に――
銃弾はもう戻らない。リリスの居た場所へと撃ち込まれた銃弾は少年へと向かって進む。
少年の体が傾いた。
(……っ!)
外した。リリスの方は無事だ。
パタリロは追撃を行うか思案し引き金に触れたところで、――真紅の瞳と視線が交差した。パタリロの背筋が凍る。
リリスの体がふらりと、パタリロ達の隠れているビルの方へ向いた。

その後のパタリロの行動は迅速だった。
パタリロは即座に銃を仕舞い、このまま捨て置くわけにもいかないので軽く埋もれていた少女を掘り起こして全速力でその場を離脱する。
リリスは仕留め損なったが、男の方には銃弾を当てることが出来た。軽く見ただけなので怪我の程度は分からないが、仲間が怪我を負った場合優先するのはその治療だ。
リリスとて例外ではない筈……!
追ってこないようにと希望的観測も織り交ぜつつ、パタリロはエヴァを抱えながら階段を駆け下りた。


【A-6/どこかのビルの中/1日目/夜中】
【パタリロ=ド=マリネール8世@パタリロ!】
[状態]:健康、エヴァを背負っている。
[装備]:S&W M29(残弾4/6発)@BLACK LAGOON、
[道具]:支給品一式(食料なし)、ロープ(30m)@現実、44マグナム予備弾17発(ローダー付き) 、せんべい、お茶菓子、コーヒー豆、がらくたがいくつか。
[思考]:逃げるが勝ち!
第一行動方針:とりあえず逃げる。エヴァのことも気になる。
第二行動方針:勝手に周囲を調べに行った弥彦を見つけ、追いつく。チアキを発見して事情を問い質したい(彼女が藤木殺しの犯人の可能性を疑っている)
第三行動方針:仲間集め。チアキがマトモなら、彼女に弥彦を仲間として紹介したい
第四行動方針:弥彦の持つ首輪を調べたい(道具や設備も確保したい)
第五行動方針:好戦的な相手には応戦する。自分を騙そうとする相手には容赦しない
基本行動方針:ジェダを倒してお宝ガッポリ。その後に時間移動で事件を根本から解決する。
[備考]:自分が受けている能力制限の範囲について大体理解している。
    着ぐるみ着用でも普段と同じ行動が可能(変わり身などがある分むしろ強い?)。
    偉そうな事を言ったが、弥彦を完全には信用していない。弥彦と簡単に情報交換済み。
    よつばと藤木の死の真相について、大雑把にですが勘付いています。
    キルアを危険人物と認識(名前はしらない)
    

【エヴァンジェリン・A・K・マクダウェル@魔法先生ネギま! 】
[状態]:気絶中。衰弱(大)、魔力(中回復) 全身打撲(どの程度かは次の書き手任せ)
[装備]:フェアリィリング@テイルズオブシンフォニア
[道具]:あるるかん@からくりサーカス
[思考]:……。
第一行動方針:リリスを倒し、ジェダの情報を聞き出す。
第二行動方針:ジェダの居場所に至る道を突き止め、露払いをする。
第三行動方針:ジェダを倒そうと挑む者たち(リンクたちならなお良し)の前に立ち塞がり、討たれる。
基本行動方針:ジェダ打倒のために暗躍。ただし仲間は作らない。
最終行動方針:誇り高き悪として、正義の前に散る。
[備考]
ジェダの甘言は無視しています。
あるるかんの構造を把握しました。魔力なしでも充分操れます。
梨花の血を大量に吸いました。雛見沢症候群、及び女王感染者との関連は不明です。
高町なのはの動向を気にしています。ニアの名前はグリーンから聞いています。

○   ○   ○

248 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:45:07 ID:wRMqZaxR
誰かがリリスたちを見ていた。白い男。
リリスが呆然としたまま男の方を向くと、いつの間にか男はどこにもいなくなってしまった。
リリスは追うことを考えなかった。エヴァのことすらも今は忘却の彼方だ。
足がその場に縫い付けられたように動かない。見下ろした先の茶髪は、やはり動くことはない。

分からない。分からない。何が起こったのか分からない。
気がついたときには、グリーンが死んでいたのだ。
(ジェダ様、ニア、……グリーン)
前者二人の名前と共に、どうしてあのいけ好かない男の名前が浮かんでくるのだろう。
ジェダは言うまでもなく、ニアはリリスがこの身をどれだけ捧げても尽くしたいほど愛しい相手だ。
でも、グリーンは……?


混乱したリリスは「あの人」の元に戻ることにした。
グリーンと「一緒に」首輪を探して来いと言われたのに、グリーンは死んでしまった。
首輪も手に入れることができなかった。
どうすればいいのか分からない。何も考えられない。
死んでせいせいするところが、変なところが痛い。体の痛みじゃない別のどこか。
グリーンと「一緒に」、また「あの人」に指示をもらおう。
リリスの大好きな「あの人」なら、きっとなんとかしてくれる。どうすればいいのか教えてくれる。
グリーンだったものを抱えながら、リリスはニアの元へと帰還した。

「リリスさん?」

掌握した監視カメラに先ほど送り出したばかりの姿が映って、ニアは顔を上げる。
作業をしていた手を止め、ニアはモニターに目を凝らした。
ぐったりとした様子のグリーンをリリスが支えている。何かあったのだろうか?
モニターからではグリーンの生死など確認できるはずもない。
事態の異常さを感じて、ニアはとりあえず詳しい話を聞こうと防犯用にかけていたロックを解除する。
眠り火の効果を確信しているニアは深く考えることもせず、リリスたちを施設へと招きいれることにした。
技術の最先端の施設を手に入れて、ニアはいささか慢心していたのかもしれない。

『――リリスさん、グリーンさん。どうぞ入ってきてください』


【グリーン@ポケットモンスターSPECIAL  死亡】

249 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:45:57 ID:wRMqZaxR
【A-7/南部の研究所(B.A.B.E.L本部)入り口付近/1日目/夜中】

【リリス@ヴァンパイアセイヴァー】
[状態]:混乱中。グリーンに対して複雑な感情(?)ニアにメロメロ。肩口に掠り傷。右足と左腕にレーザー痕。
    顔に酷い腫れ。全身打撲。疲労(大)。精神的疲労(大)。喪失と痛みに対する恐怖(?)
[装備]:グリーンの死体
[道具]:なし
[思考]:??????
第一行動方針:?????何をしたらいいのか分からない。
基本行動方針:ニアのためになんでもする? 「遊び」を楽しむスタンスは継続
[備考]
魔女の媚薬の効果により、ニアに惚れています。
眠り火の暗示により、魔女の媚薬を使われた認識は残っていません(少なくとも、表層意識には)。
今は混乱中ですっ飛んでますがそれ以前の行動方針。
第一行動方針:ニアのために、首輪と工具を見つけて持ち帰る。誰かを殺して奪うことも考慮。
第二行動方針:深夜の12時頃までにはニアの所に戻る。
第三行動方針:獲物を狩り、遊びを楽しむ。
第四行動方針:3人抜きしてご褒美でグリーンを治療する?

【A-7/南部の研究所(B.A.B.E.L本部)内、モニター部屋/1日目/夜中】

【ニア@DEATH NOTE】
[状態]:健康
[装備]:メタちゃん(メタモン)@ポケットモンスターSPECIAL
[道具]:基本支給品、モンスターボール@ポケットモンスターSPECIAL、
    眠り火×8@落第忍者乱太郎、魔女の媚薬@H×H、はりぼて首輪
    「使えそうなもの」(詳細不明)をいくつか
[思考]:どうしたんでしょう?
第一行動方針:リリスたちを迎える。
第二行動方針:次の作業(詳細不明)に入る。
第三行動方針:グリーンから得た「はりぼて首輪」の解析をする。
第四行動方針:メロまたは、ジェダの能力を探る上で有用な人物と接触を図る。
基本行動方針:他の参加者を上手く利用し、殺人ゲームを阻止する。
[備考]
カツオのことを「のび太」という名で誤って認識しています。
グリーン・リリスから一通りの話を聞きだしました。何をどの程度聞いたのかは後の書き手にお任せします。
グリーンから貰った「はりぼて首輪」が本物ではないことは、グリーンから聞いて知っています。
研究所の監視カメラと通信技術を掌握しました。全システムを掌握しようかと画策?

250 :Selection mistake ◆r39666tJr2 :2008/06/03(火) 23:48:04 ID:wRMqZaxR
投下終了です。支援ありがとうございました。
明日、出かける前に投下しようと思ったんですが朝弱いのを忘れていましたw
何度もくどいですが仮投下のときの意見もありがとうございました。
どうも銃の威力を過信してしまう……。

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/03(火) 23:54:40 ID:MYjr18ok
投下乙
とうとうポケスペ勢がグリーン一人にw
まさかのパタリロ&やったねエヴァちゃん!
そしてニア、慢心王並みな慢心だねw
こいつも死亡フラグが!?

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 00:21:48 ID:mP4QwTO4

また誤殺か

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 00:47:16 ID:xAWfhMX9
乙。
グリーンが死んだか。
まあ、体も心も一般人の域を出てないから、あっさり逝くのも仕方ないことよな。
しかし、リリスは薬に心を弄ばれてるな。
変な壊れ方をしなけりゃいいが。

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 02:01:22 ID:5h0PBSB1
投下乙。グリーンはリリスに最初にあったときから死んでいたのかもな。

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/04(水) 07:07:14 ID:X6jw66if
投下乙
グリーンお疲れ。あのメンツの中じゃある意味妥当だな…
ニアがグリーンの首落としそうだなwトマと似たような匂いがするぜ…

LS用語集や三行状態表を作ろうと思うんだけどいいかな?
ためしに書いてみたけど三行じゃ説明できないな。

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 00:11:28 ID:vpvjfUKV
用語集なあ。
時々話題に上がるけどいつも実行されないアレか

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 00:43:21 ID:pkyqaVCP
確かにw
他ロワ見てて面白そうだとは思うんだが笑いのセンスがない

258 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 00:49:31 ID:2OcpuWjU
このロワに笑い成分は鬱分が覆い隠してる気がする

259 : ◆7KR.e180t. :2008/06/05(木) 01:02:38 ID:NhT6ObYb
仮投下完了、です。
結構動かしたので、展開の矛盾とかないか心配です…

260 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:03:59 ID:YGY7rw7+
テストスレに投下来てるよ

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:06:49 ID:YGY7rw7+
リロってなかったw
>>259
乙でした

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:13:01 ID:2OcpuWjU
投下乙
フラグがバキボキに折れた気がしたが
別にそんなことなかったぜ

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:29:48 ID:pkyqaVCP
うーん矛盾はないといっちゃあないんだけど、うむ…

264 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:40:07 ID:xSkDlhAj
矛盾はないし本筋とは関係ないと言えばないけど……。
なんか登場キャラがみんな超推理連発し過ぎているのがどうしても気になる。
書き手読み手の視点じゃないと答えに辿り着けない事項にまで、
殆ど正解に行き着いているのがなあ。特にキルアの推理内容が8割くらい気になった。

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:44:42 ID:2OcpuWjU
人はそれをキバヤシ理論という
まぁ某ロワも通った道さw

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:52:06 ID:pkyqaVCP
気になったところ
キルア無双
キルア冴えすぎ
キルア殺るの早すぎ
フラグバキバキ
ステルス二人…

267 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:52:07 ID:CJBCvK22
投下乙
しかし、状態表を見るまで何がなんだかわからなかった
「え?死んだの?」って感じだし、キルアがトントン拍子で推理をするのも違和感……
あと個人的な意見だけど、今回はキャラのセリフが棒読みっぽい印象を受けた

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:52:58 ID:L82MlZBb
キルアきゅんが本気出せばこんなもんだろ

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 01:56:39 ID:byD+afwd
危険人物一掃話藁他

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 02:00:50 ID:pkyqaVCP
>>265
あそこのキバヤシは圧倒的な文字量と膨大な知識の上に更に推理が加わって…別次元だろw
他キャラには出来ないw

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 02:56:10 ID:NRi91YDI
書く範囲をキルア、シャナ、弥彦の予約でキルア学校到着くらいまでにして
その部分をもう少しボリューム増やしたほうがいいんじゃないかなぁ

なんと言うか会話が説明台詞っぽくてなのに状況がいまいち分かり辛い
あと出来れば誤入力誤変換も見直してほしいところ


272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 03:35:31 ID:qoqZiUAz
一応前半部分、キルアと弥彦の会話までで気になった所を列挙してみた。
一つくらいなら無視して良いポイントも多いけれど、集まるとこれはどうかという気がする。


>行動方針に関わるところ
・[キルア]空を飛んでいる奴を見て、居る『かもしれない』山に向かう誰かが太一の殺人犯『かもしれない』と推理した事。
空を飛んでいた奴を見てそう思うならともかく、この推論はちょっと捻れてますね。
修正が欲しいところです。
太一殺しの犯人を捜して片っ端から接触する、とするなら現地に向かう事自体は問題有りません。

・[シャナ]殺し方から考えてリリスがやったものとは考えにくい。
シャナは今の所、リリスの戦い方を全く知りません。OPでもリリスは戦ってませんでしたしね。
子供とは思えない怪力で頸椎を折るという人外の殺人法を「リリスとは思えない」とする材料も無いはずです。

・[シャナ]シャナが降りた東側には誰もいなかったことを考えると、タワーの西側のどこかにいると考えられる。
隠れていたとか北や南に居る可能性は?
もう一文付ければ、一足早く更に遠くへ行った可能性は切れそうですけど。

・[キルア]尋常ではない殺し方をした弥彦だったが、その話は後で聞けばいい。
キルアは既にNとの会話でしんのすけ殺しの詳細を聞き、概ね信じています。
その話による情報がすっぽり抜けています。
その話に疑惑を抱いた事にもできますが、それだと弥彦の言葉も信じる理由が無いはず。

・[キルア]「お前馬鹿か!チアキの特徴も聞かないまま、なんで肯定なんてできるんだよ!
      男みたいな間際らしい女だっているんだぞ!」
男みたいな女というのは例外的な存在で、太一がそんな可能性に気付かなかった事も有りえます。
そもそもこの台詞自体が可笑しかったりします。
もし太一が男に見える女の子に会っていたとしても、太一にとっての女の子に『会った、会ってない』は変わりません。
これは『少し遅い(前編)』の時点では影響の無いミスですが、『太一は女の子を一人も見ていない』という可能性も高いのです。
ついでに「間際らしい」は「紛らわしい」の間違いかな?

・[弥彦]「太一が返事をする前、誰かに引っ張られたように中に引っ込んだように見えた」
弥彦から見た『少し遅い(前編)』では中に引っ込んだ理由を
『その行動が、ふざけているようにしか見えなかったからだ』
と思考しています。
上の結論に辿り着くにはまず『中に誰か居た』と推論を重ねた上で推論が必要となるでしょう。
更にそこからキルアが千秋犯人疑惑に辿り着いても、確証するには推理材料が足りない気がします。

弥彦から見たキルアも殺人鬼に見えそうですが(見ず知らずの、おまえの仲間達は殺人鬼で俺の仲間を殺したと言う奴)、
弥彦はあまり人を疑う方ではありませんし、混乱するのは有り得るかも。
ただし、ここまでの弥彦をそれなり推理能力が有る方向に修正してしまうと、
今度はここでキルアが信じられなくなる(キルアの方が人殺しじゃ? など)と思います。


>細かいところ
・[キルア]禁止エリアにタワーが指定されたから、てっきり脱出が間に合わずに死んだものと思っていたが、
気付いてたのかよひでえw 太一がエレベーターを止めていた事をキルアは知らなかったはず。

・[キルア]その後どういう行動をしていたかと聞いて、パタリロのところで話を止める。
……並んだ情報を見ていると、キルアから見た弥彦がマーダーに見えてきたw
これは無理に誤解する必要も無い所かな。

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 04:54:36 ID:qoqZiUAz
・[メロ]「あいつらが生きている可能性は万に一もない。それよりも、とっととここから逃げるぞ。
メロが安全策を取る口実にしてもちょっと過剰すぎるかと。
メロの知るヴィータは怪我人ですからあっさり殺されたと考えても変では有りませんが、
メロの知るインデックスは一見痴女に見えてただ者ではない位の印象が有ったはずです。
しかも聞こえた銃声は一発だけですし、インデックスとヴィータが居ると思っているなら、
少なくとももう一発の銃声が聞こえてようやく二人ともやられた『かもしれない』という所でしょう。

・[チャチャゼロ]こいつ説明書有ったっけ?

・テスト投下スレ>『果たして話としては大丈夫なんでしょうか』
結構問題です。
これは直接NGになる理由では無いのですが、テスト投下なので言わせてもらうと、
話としてブルーとメロの死に必然性が無い。
意味の無い死ですらなく、キルアの為だけに死んだ感じを受ける。
全てのキャラがキルアの為に回っている。
キルア中心で描かれているのにキルアの運が良すぎでカタルシスが無い。
ぶっちゃけ話自体がキルアマンセーにしか見えない。

・シャナが弥彦と別れて移動するにはもう少し理由が必要。
・キルアが千秋を殺人犯だと断定するのは無理がある。
・メロ達がニケと行かない理由に無理がある。

明らかな矛盾点は上の点ですが、
『有り得なくはないけれどキルア有利に話が流れたポイント』として以下の点が有ります。

・シャナと弥彦が、弥彦を信用するに値するほどの内容を会話の中で洩らしてくれた。
・絶がやたら便利。メロやブルーはともかく、超人系の探知能力を持つシャナが
 ぺらぺら話してる間中、ずっと気付かれなかったのは幸運としか言い様がない。
・会話を聞けばキルアを信用できない敵と見なしうるシャナが、直前に弥彦と別れた。
 (キルアと弥彦の情報交換は、当人達にしてみれば互いが敵に見える程に相反している)
・弥彦とスムーズかつ適切な情報交換が出来た。
・メロとブルーがぺらぺら悪巧みを喋っている所に偶然にも居合わせた。
 (メロとブルーは自衛能力が低い頭脳派で、襲われたり自分達の本性が露呈する危険を理解しているのだから、
  これは有り得ないとまで言わずとも相当稀な幸運)
・一休が目覚めている事に気づいたメロがその場で殺そうとしてくれた。
・これまでとは違い一気に奇襲をかけたおかげで絶の天敵とも言える首輪探知機で対処される間がなかった。

この辺りが、一つかせいぜい二つならともかくここまで積み重なると話の説得力が失われます。
特に今回仮投下された作品は、ロワ内で活躍を期待される立ち位置を確保していた
ステルスマーダー系キャラのブルーとメロが纏めて死ぬという結構重大な要素を持った作品です。
別に殺しちゃいけないわけではありませんが、話の説得力で釣り合いが保てなければ、
ルール上問題が無くても反感を抱いてしまう人が多数出てしまう事を付け加えておきます。
批判以上に読んで楽しんでくれる読み手が多いと思うなら、投下するのも書き手の判断です。
正確で客観的な評価はそれこそ投票でもしなければ判断の付かない点ですから、よく考えてご判断ください。

テスト投下を先にした辺り、正確なポイントは認識できていなくとも問題を感じているのでしょうし、
事実テスト投下スレの方でも話としてどうかという形で意見を求められていましたので、
“ルールには抵触していないが話として問題のある部分”も纏めて指摘しました。
少なくとも指摘した修正点は直してもらわないと困りますので、
修正項目を全て直して投下するか、撤回するかなどをご判断ください。

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 05:07:31 ID:7XbAsBaP
>>272-273
早朝に纏め乙。自分もほぼ同意見だな。
どうにも「キルアと千秋を接触させたかった、
あとのキャラはそれに合わせて動いてもらいました」感が強すぎる。

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 06:53:58 ID:pkyqaVCP
冷静な指摘乙です。
自分もほぼ同意見です。

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 07:27:06 ID:tsfqutQs
>>272-273
同意しておく。
あとコレはちょっと穿った話だけど、誰が見てもマンセーと分かるマンセーは、
次以降のSSで揺り戻しかけないとロワ内のバランスが崩れることがあるんだよね。
今回なんかだと、千里眼みたいな推理力を無根拠に付与されちゃってるようなものだし。
コレ通しちゃうと、次以降でのバランス取りが大変そうだなあ、と思う。少なくともキルアは極めて扱いにくくなるんじゃないかな?
原作じゃあシビアでネガティブな想定を練るキルアのキバヤシ化はある種キャラ改変な気もするし……

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 10:16:11 ID:NRi91YDI
>>272-273
ほぼ同意

それに加えて以前の話から推測するにシャナが扉を破壊したとき
時間的に千秋はまだトンネルの南側にいるはず。
にも関わらず追っ手に気づかず神社まで到着するという流れになってしまい
矛盾と言うか話の都合が悪くなると思う


そもそもバルスカでダメだった鉄扉を名刀だから(刀の元ネタはよく知らないが)の
一言で寸断するのはどうだろう


278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 10:36:56 ID:vpvjfUKV
>>272-273
自分も同じく。

ほとんど出ていますが、キルアの推理が全体的に突拍子すぎる。
すべてがキルアのために動いているようなのに、推理の根拠が乏しい。
弥彦の曖昧な証言とキルアの勘だけで犯人がばれてしまったら千秋はたまったもんじゃないw
千秋の方に、誰かに目撃されたり証拠を現場に残したりと落ち度が今のところないので違和感を感じてしまう。
弥彦も洞窟付近で「人影のようなもの」を見ただけで千秋だとは判別できていません。
太一殺害犯と千秋を結び付けるには、首輪探知機かゴーグルを見つけない限り分からない。
まだ千秋と最初から一緒に居たパタリロから話を聞ければ疑うぐらいはあるでしょうが、話を聞いたのは千秋を微塵も疑っていない弥彦。
首をへし折った=コンチュー丹も少々厳しい。現にキルアやリリスは素手でやってのけるでしょうし。
参加者が何十人もこの島に居ることを考えると、千秋一人に限定は難しい。
キルアも頭に血が昇っていますしKOOLになる箇所はあってもいいと思うんですが、こうも重なるとちと苦しい。

基本、推測だけで物を語るようなキャラではないですから違和感があるのかなあと。
これがゴンだったらまだ野生の勘wなんですが、キルアは証拠を固めても更に後ろ向きな推測をするキャラですしね。

あと弥彦。不殺を貫きたくて後悔してるのならまず目の前の暗殺者を止めろw

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 10:40:15 ID:DYZXIUCK
>>272-273
同意。

特に気になるのはキルアの超推理とフラグいっぱいのステルス二人が死んだこと。
できれば話を没にしてほしいところだけど、もし通すなら最低この二つは変えてほしい。

この際だからいっておくと、氏の作品はキャラの枠を超えた超推理が多すぎる。
もうちょっと自重ってものを覚えたほうがいいんじゃないか?

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 14:34:11 ID:3c9FCNjV
端的に言って……「雑過ぎる」感があります。
「3人のうちキルアだけを神社の戦いに関わらせる」「キルアにアイテムとご褒美の権利を与えて戦闘に放り込む」
という狙いが露骨に見え過ぎ、またその仕込みが雑過ぎる……とでも言いましょうか。

まずは前半。トンネル前での話まで。
キルアのマーダーキラー路線への転換、小狼の死体検分、太一死亡の真相推理、シャナの向かう方向の転換……
要素の多い話を無理やり端折ってしまったせいで、消化不良な印象を受けてしまいます。
また、ここまで指摘されていない所では、推理を聞かされた後の弥彦の行動も疑問です。
ちょっと頭が良くない代わりに、行動力に長けているのが弥彦の持ち味ですから。
キルアの言葉に呆然としている間に置いて行かれてしまう、という展開は、ちょっと「らしく」ない。
これまでの考えや仮説が否定されたなら、すぐに「次」のために駆け出すような子のはずです。

ほぼ同じ結果になるとしても、もっと丁寧に話を進めて、
「キルア1人の超推理ではなく、シャナも加えた『3人寄れば文殊の知恵』で会話しながら真相に迫る」、
「弥彦がキルアと共に行かないのは、チアキへの復讐よりニアの安全確保を優先したから」
などの修正をすれば、もう少し説得力も増すかと思います。……ほとんど原型留めなくなるかもしれませんが。


その「前段階の仕込み」が雑なせいで、後半、神社近くでの話の印象も良くないのでしょう。
ただそれを差し引いても、キルアの2人殺しには違和感があります。
「戦闘のシミュレーション」として考えれば、殺し屋としてのスキルの高いキルアを前に妥当な結果なのですが……。
前半の冒頭部分で、確かにマーダーキラー路線への転向を口にはしているのですが……。

ここで即、問答無用で2人を殺して持ち物調べて奪って一休に放置プレイ命じてチアキたちの所に直行――
と、行動を列挙してみると、不可解なちぐはぐさを感じてしまいます。
「危険人物だから最終的に殺す」と判断するにしても、今ここで殺しておかねばならないのか? 無力化では足りないのか?
そんなに慌ててチアキたちのところに向かいたいのか? 一休はどうでもいいのか? 荷物漁りの時間「だけ」はあるのか?
……多少主観の入った話になりますが、「キルアらしさ」も含めて考えると、「らしくないな」、という印象です。

ここで2人を共に即殺することに意味があるとしたら、持ち物強奪に加えて「神視点からの死者数カウント」……
つまり、「キルアが殺したつもりのグレーテルは死んでいない」ので、これで本当は3人目、という意味くらいのものでしょう。
殺した直後に「これで4人」とキルアが心の中で呟いていますが、これでかえってこの辺の意図を勘繰ってしまいます。
ゴンの情報のために死者の人数を数えているなら、「次に殺すつもりのチアキ」でちょうど3人目、過不足なしのはずですから。


おそらく、後半の展開が先に頭にあって、その下ごしらえとして前半を作ったのでしょう。その動機は構わないのですが……。
ちょっとこれでは、キルアへの下手な贔屓と見られても仕方ないかな、と思います。
なんにせよ、もう少し細かい部分の見直しと加筆(あるいは大幅な展開変更)が必要ではないでしょうか。
前半部だけでも後半部だけでも立派に1つの話になるような内容なので。

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 20:01:38 ID:CdeSQZ8B
弥彦の発言
「……それで、太一にこのあたりで女の子を見なかったか?って聞いたんだが、
 見てないって返事がきた。それで、俺は話を終ってまた千秋を――」
だけでは太一が"本当に見ていない"と、捉えるのが自然だと思う。
早い話が千秋を太一殺しの犯人と断定する要素が作中にはどこにもない。
ここまで紛糾した以上、修正よりは破棄するのが無難で後腐れがなくていいと思うよ。

>>279
> この際だからいっておくと、氏の作品はキャラの枠を超えた超推理が多すぎる。
問題点や不満な箇所があるなら作品が投下されたときにしっかりと指摘するべき。
過去に遡ってうだうだ言うなんて意味ないだけでなく雰囲気を悪くするだけ。どうしてもならせめて毒吐きで。

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 20:05:27 ID:8pXCZonE
というかふるぼっこすぎて・・・流石に可哀想になってきたw

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 20:08:39 ID:pkyqaVCP
こう考えてみると千秋のステルスっぷりは異常w
徹底してて、ブルーに見習って欲しいわw
ゴーグル等を手放しちゃえばまず分かんないもんなぁ。

284 : ◆7KR.e180t. :2008/06/05(木) 22:14:11 ID:NhT6ObYb
不審点の指摘、ありがとうございます。う〜ん…多すぎる(
自分で自覚がなかったあたり、本当に情けなく思います。
言い知れぬ不安はあったのですが、ここまでひどいとは思わなかった(

>>280の方が言ったとおり、後半の話が先にあったので、
特に前半がおざなりになっていた、というのはあると思います。ごめんなさい。
指摘してくれた問題点を自分なりに修正して、再度提出したいと思います。

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 22:33:06 ID:vpvjfUKV
乙です。
情報量が何気に多くて大変なパートですので、ゆっくりと修正してください。
修正案の投下待っています。


286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 22:35:47 ID:3c9FCNjV
乙です。
厳しい指摘になってしまいましたが、期待してます。

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 22:54:25 ID:gLozgzAE
単純に詰まらない

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:42:08 ID:yGo+1mro
修正とか言ってないで大人しく没にしろ

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:46:03 ID:8pXCZonE
乙。
期待してます。

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:51:10 ID:jo2OnMET
>>287
>>288
毒は毒吐きでやろうな。

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/05(木) 23:54:23 ID:e97s6zm5
ジェダの天気予報

ひまわりがピンチ(赤ん坊だから雨に濡れ低体温症で死ぬ可能性が高い、人の死をリリルに理解させる切っ掛けになるかも)
吸血鬼を除く人外組が有利になる。
濃霧
エスパー(読心系)、吸血鬼の独壇場。
黄砂
これなら活動どころじゃなくなると思う。

292 : ◆7KR.e180t. :2008/06/06(金) 03:30:28 ID:QAW8ydng
再度仮投下。前半だけ。
続きは明日また頑張ります。

指摘された部分は、無理やりにでも、削ってでも変更はしてみたんですが、
こんどはどうなんでしょう。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 04:08:24 ID:DaL/hMwO
少し落ち着いて頭冷やしたほうがいい。

なんかもやもやするけど言葉にできない。
相変わらず思考はちぐはぐな気もするけど、俺の頭が麻痺しているだけなのかもしれない。
申し訳ないけど公平な判断ができないので内容の指摘は避けさせてもらいます。

ただなぁ、知らないキャラ書くなら下調べはある程度してもらいたいもんだ。
うっかり口調間違えただけなのかもしれないけどさ、この短時間で修正案だして
そういうミスがあるとどうしても見る眼を厳しくしてしまうんだよ。

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 04:46:06 ID:WQCw13RV
修正の指摘を付けておきます。

・重要な点
>[キルア]だが、『眠り火』という恐らくタワーに上った際に食らった幻覚剤のようなものを使ってしぶとく生き残ったようだ。
前回は他にも色々有って指摘し忘れた気がしますが、前話における弥彦の認識はあくまで
『ニアはリリスに殺されたものと思われる』ですから、この点についても推測と考察が必要です。
リリスの戦闘スタイルは全く不明ですし、状況的に突き落とすだけでも死体は無くなるんですよね。
人外なら丸呑みも有り得るし。やはりここも確証は得られないでしょう。

ニアのしたたかさを信じているから、という理由で生存を信じる手も無理っぽい。
あれだけ言ってもタワーに引きこもりって、キルアから見た評価はどん底でしょうから。
弥彦とシャナの目的は、まだ近くに居るかもしれないリリスを捜索するままで良いのでは?


・細かい点
>[キルア]「よくいうぜ。リリスのこと以上に重要な話なんて、そうあるのかよ」
ただの軽口だから大した問題では有りませんが、キルアも近くにいる筈のリリスを無視して
仲間の事(敵討ち)を優先していますから、言動不一致ですよ。
無くすか言動不一致な軽口である事について注釈を入れるかした方がよろしいかと。

>[キルア]他の二人はキルアの体質について知る由はないのだが、不思議な説得力に納得した。
前述の指摘点が有るからもう一ひねりは必要ですが、仮にこの推測まで辿り着いてこれを話す場合、
この説明部分にも若干説得力不足を感じます。
ゴンが仲間に対して同じ事を言うなら信用も有るんですけどね。
素直にキルアが自分の体質と喰らった事について、簡単に解説した方が良いのでは?
キルアも害の無い事は隠さない質ですし。


前半はまあこの位です。
眠気眼こすりつつの指摘ですが、前半に残る問題点は上の部分くらいでしょうか。多分。
矛盾などの粗は前半に多かったのですが、
話としての問題点はむしろ後半に有りましたので慎重な修正をお願いします。
ぶっちゃけ後半はメロ達をスルーしてしまえば、概ねの釣り合いが一発で取れるんですけどね。

今回の話は作り方を失敗されたのか骨組み(プロット)の部分にかなり無理が生じていますので、
修正作業は大変だと思いますが、無理しない範囲でがんばって下さい。
問題作の書き直しから得られる物も多いですし。

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 10:36:06 ID:80aH+MdV
修正案なんて出すなよ。付け上がるだけだぞ。
いいから作者はとっとと消えろ。二度とくるな。

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 11:05:44 ID:zRz4SWAc
まずひとつ。
落ち着いてください。

修正宣言をしてからまだ1日も立っていません。速筆なのは構いませんが、ご自分で十分な推敲が出来たとはとても思えません。
時間を置くと、書いた時には気がつかない粗が見えてくるものです。
あと、話を書いているうちに内容が変わってくることもありますので、前編を先に投下するのは不都合が生じてしまう可能性があります。まあこれはいいか。

修正の指摘についてですが、まずシャナに違和感を感じました。
私はアニメでしかシャナを知らないのであまりつっこんだことは言えませんが…アラストールも無言ですし。
>弥彦とシャナが別れた意味が不明。
南東の街を捜索するなら一緒にいけばいいのでは?
勝手に飛んでいってしまったシャナに違和感。せめて説明が欲しい。
>ニアが生きている前提になっている。
前話で弥彦はニアの死をほぼ確信しています。状況が状況ですし。
キルアの証言もニア生存の可能性を数%上げるだけで、決定的なものではありません。
神目線でニア生存を知っているからこその流れに見えてしまいます。
弥彦達がニア生存を信じるにしても、もう少しの考察と推理が必要な気がします。
>弥彦に違和感
ニアと殺人者で言えば…ニアなんでしょうが、うむ。
生存している可能性が低いニアより、殺人者らしき人物を止めて新たな被害を出さないようにするとか…弥彦だからなぁ、難しい。
弥彦がこれ以上南東にいても何もできないような…げふんげふん。
ここは私の主観なのでスルーでもいいです。
>次に繋がらない
これは完全に私の主観なので読み飛ばして頂いても構いません。
シャナ…は妥当でしょうが、また南東に戻らせるなら次に繋がる何かが欲しい。
キルアがパタリロについて教えるとか、ニアに好意を抱いていないキルアからニアについての行動を聞いて嫌悪感を抱くとか。
前回から特になんの変化もなく戻らせてしまうと、次にリレーするときも書きにくくなってしまいます。
弥彦も同様です。彼は決意を固めましたが、前2話ではずっとニアに思考を振り回されています。
それが続くのも構わないのですが、キルアに会ったのも何かの転機。何かしらの変化が欲しい。
キルアに重点が置かれすぎて、他が置いてきぼりのような気がするのです。

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 12:33:40 ID:80aH+MdV
だからそういう話をするな。
駄書き手がこれからも現れないようにするためにも、こいつはここで消しとけよ。
古参のうまい書き手がいるんだし、こんな新人は消えたほうがいいって。

これはリレー小説なんだぞ?
うまい話をつなげるためにも、腐った話は消したほうがいい。
腐った作者も存在しないほうがこれからのためだ。

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 12:44:29 ID:7dfv92Rl
うむ…今回は細かい部分は後回しにするとして、プロット自体に無理があるのではないかと思います。
キルアの目的は「太一殺害犯」をつきとめるだけではありません。
ゴン殺害犯、も同じくらいの重要事項として存在しており些か情報交換がおざなりな印象が拭えません。
元は冷静なキルアですから情報が聞けるなら、聞けるだけ聞いておくでしょうし。
他の場所の情報を通して、ゴンについても探ろうとするでしょう。

一度、過去の作品を読み直して重要事項の整理をしてみたらどうでしょうか?
シャナ、弥彦、キルア、と三方の情報が集まっていますのでかなりの情報量です。
それを整理し各キャラの思考の優先度を理解し、そうすれば自ずと自然な会話が生まれてくるのではないでしょうか?

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 12:46:09 ID:e6Ld5jHO
>>297
本気で言っているならあんたも頭冷やせ
正直この叩き方には覚えがあってならないとこだが

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 14:15:07 ID:80aH+MdV
割と本気だぞ。
そういうあんたたちも本当にこの作者に話を書いてほしいって思ってるのか?

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 14:42:39 ID:XG1aFMvH
>>300
まあ、待て。
「駄書き手がこれからも現れないようにするためにも、こいつはここで消しとけよ。
古参のうまい書き手がいるんだし、こんな新人は消えたほうがいいって。」
少なくともコレは言いすぎだろ。

どういう点が悪くて、どういう点がこのスレの考え方からして受け入れられないか、はっきり言っておいて、
そういう点にこだわる作者を排除するのは、ある意味当然だと思うが、
この言い方だと、下手な書き手を片っ端から排除する意図としか思えん。
問題点の指摘はするべきだ。

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 14:56:20 ID:0g1Bfasu
古参と新参にわけてもめさせたがる人がいるらしいって聞いたよ

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 15:13:07 ID:eGFZUX7P
いやいや、もう修正とかしなくていいからさっさと破棄して消えろよ
いい加減、お前のクソSSにはうんざりしてたんだよ

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 15:13:12 ID:QwypMx6i
疑問点挙げる人以外は毒吐きいってくれせっかくあるんだから

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 16:29:11 ID:80aH+MdV
意図もなにも、下手な書き手なんて存在いるだけ害だろ。
指摘なんてしないで、真っ向否定でいいじゃないか。
どうしてそういう存在を生かそうとするのかがわからん。
消えればいいだろ、そんな屑。

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 16:36:12 ID:80aH+MdV
毒吐きにいってもこの糞作者は見てないだろ。
見てるなら修正しようなんて考えそもそも持つはずがないし。
だったらここに書いて教えてやるべきだろ。
お前みたいな書き手は存在自体が不愉快だって皆思ってるって。
お前らも下手にオブラートに包むな。偽善ぶるな。
話の裏も読めない馬鹿にはストレートに言うべきだ。

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 16:49:59 ID:0g1Bfasu
お子様のスレ上で 屑、 だなんて!
そんな汚い言葉、
 めっ  ですよ!

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 17:56:38 ID:I8Y7rOol
なにこの読み手様

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 18:06:15 ID:0KEW8Gto
NGワードって便利だ。

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 18:59:15 ID:TV0ZaBcz
ストレートに空気嫁と言わざるを得ない

311 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 20:18:02 ID:NzPD7owf
とりあえず、問題作の検討の場についても議論の余地はあるでしょう。
毒吐きが適切なのか、議論用のスレをしたらばに立てるべきなのか、本スレでいいのか……。
ただ、まあ、今後の宿題として置いておくとして、とりあえずこの場でコメントを。
以前この場でしたコメントの影響でもありますし。

>>292
280で指摘した者ですが……どうも、根本的な所で勘違いをなされてしまったようです。
先の指摘の中で、いくつか私なりの代案も示しましたが、それを大雑把になぞるだけでは問題は解決しません。
あくまで、新たな視点を提示し、貴方なりに咀嚼・消化した上で、使ってもらっても構わない、という意図の助言です。
決して、「ここさえ押さえれば全問題が綺麗に解決する」という「保障」を与えるようなラインではありません。

今回の問題は、「細かいミスに継ぎ接ぎを当てさえすればそれで済む」という性質のものではないように思います。
むしろ、根幹の部分にあった歪みが細かいひび割れとなって表面に出てきたようなもの。
表層だけ糊塗してみても、きっとまた次の歪みが出るだけです。
前回、失礼ながら「雑な印象を受ける」と評させて頂きました。その「雑」さは、残念ながら全く改善されていない。
丁寧な展開、原型を留めなくなりかねないほどの徹底的な見直しをこそ、望んでいたのですが。
どうも、こちらの助言を最も安易な形で「利用」されてしまった印象があります。

また、投下の姿勢、タイミングなどが慌てすぎです。
指摘を受けて、考えて、書いて、それから果たして……十分に推敲する時間はあったのでしょうか?
各書き手のスタイル、書くスピードにも拠る部分ですから、一概には言えない部分ですが……。
推敲で重要なのは、表面的になぞってみた「回数」ではなく、冷静に考え直すための「冷却時間」のはずです。
これでは、「果たしてベストを尽くしたのか?」「小手先で誤魔化すつもりでは?」と邪推されても致し方ないように思います。
とりあえず前編だけ、という投下の方法も、小出しにしている感があって良い印象がありません。

前回のトラブル(他の人のフライング投下に絡んでの対応)の時もそうでしたが……
はっきり言って、気遣う方向性を間違えています。自覚があるかどうかは分かりませんが。
どうも、待たせるくらいなら「早かろう悪かろう」で構わないからどんどん進めてしまおう、という傾向が見受けられます。
いや、早くて内容もよければそれに越したことはないのですが……やたらと待たせるのは、それはそれで問題ですが……
もう少し、じっくり考えてもいいはずです。

細かい指摘点は既にいくつも挙がっているので、ここでは触れません。
「正直残念に感じた」という感想だけ記しておきます。
落ち着いて、冷静に、じっくり、考え直して下さい。厳しい意見が多いようですが、冷静な対応を期待します。

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 21:27:31 ID:DNuhqiUf
まて、議論の場を毒吐きとするのはマズイ。ってか不適切だ。
ログ見てくれれば一目瞭然。
とてもじゃないが議論できるような環境ではない。

313 : ◆7KR.e180t. :2008/06/06(金) 23:11:16 ID:QAW8ydng
前回と言い、今回と言い、ヘタに先走り、場を荒らしてしまい、本当に申し訳ありません。

自分でもうすうすこの話はどうかな…と思ってはいましたが、
指摘箇所をもらったことで、変な方向に空回りしてしまった気がします。

80aH+MdV氏の言葉は流石に暴言、と認識させてもらいますが、
話の裏を読めという指摘に関して『だけ』は感謝したいと思います。

指摘してもらった箇所が多すぎることは、自分の話自体ががたがたで、
復旧が難しいという意味だといまさらながら気付きました。
もう一度皆さんの意見を読み返し、話を作ろうと思います。

ですが、同じキャラを使用して別の話を作るにしろ、完全に手直しして同じ話を作るにせよ、
ひとまずこの話を没にしようとおもいます。
意見を下さった方、本当にごめんなさい。

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 23:16:03 ID:zRz4SWAc
乙です。
ということは予約は破棄ということですか?
それとも修正中の扱いになるんだろうか

315 : ◆7KR.e180t. :2008/06/06(金) 23:20:31 ID:QAW8ydng
予約破棄、です。
もう一度プロットを作り直し、話としても納得がいったなら、
再度予約したいと思います。
もしその間に誰かほかの人の予約が入って、その時プロットがあったら、
没スレに流します(

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/06(金) 23:23:15 ID:NzPD7owf
破棄の決断、乙です。
厳しい意見を述べてしまいましたが、次また期待しています。

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 00:10:56 ID:vapAqASr
>>313
自分でもこの話はどうかな…と薄々思っていたのなら、テスト投下をするべきでしたね。
書き手である貴方がどうかな、と感じていたのなら、それをいきなりリレー作品の一つとして投下するのは非常識ではないでしょうか。
SSを書く以上は書き手の能力の有無を問わず、推敲に推敲を重ねて書き上げられるべきです。
ネタやその場のノリを重視する場所であれば別ですが、このスレは多くの書き手や読み手の努力によって築かれてきた場所です。
リレー小説という舞台でその一端を担おうというのなら、自分の中でSSが完璧な出来栄えとなって初めて投下すべきではないでしょうか?
それはSS書き手としてのマナーだと思います

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 00:16:54 ID:k2r7w2kp
>>317
あれ? したらばのテスト投下スレへの投下も本投下扱いなのか?

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 00:30:42 ID:w4AgYp8d
仮仮投下スレが必要と申すか

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 00:38:33 ID:laoV0CcQ
>>317
落ち着け、実際に仮投下だったw だから忌憚のない意見が出たという面もあるw

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 04:04:58 ID:xmpb5dPb
議論とまってるなー
放送の是非の投票は来週の日曜日でおk?

今のところ放送については
1 放送をしてイベントをやる。
2 放送だけ。ジェダ様の演説(仮)だけでいいよ。
3 そもそも放送いらね。0時に放送って非常識ってレベルじゃねーぞ!
って感じ?

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 05:05:07 ID:tqsiLRDf
NO。
放送はあくまでも一例。そもそもは12時に何かのイベントを「やる」か「やらない」かという議論。
途中から何かすること前提での話し合いになってたけど。

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 11:41:29 ID:yMZa+ngi
ちょ、仮投下スレ…

仮投下したならせめてここで報告して下さい

324 : ◆7KR.e180t. :2008/06/07(土) 11:54:48 ID:NDTlLsfG
すみません……
仮投下、してみました。

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 12:08:02 ID:1cETMW8N
・推敲
・誠意

この二つを辞書でひいて自身の行動を省みてください。
テスト投下スレ>>483のコメントに「誠意」があるように見えないのですが。
正直、こうも同じこと繰り返されると指摘する気力も失せてきました。

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 12:51:41 ID:laoV0CcQ
>>324
とりあえず……落ち着きましょう。
仮投下スレ>484 みたいな一文を思わず書いてしまう、その状態こそが「推敲不足」です。
投下後の言い訳じみた言葉、笑えないギャグ、焦っているように見える投下間隔など、
本文そのもの以外の部分で随分と印象が変わるものです。
むしろ貴方の場合、その部分をこそ注意しましょう。冷静に作品を見て貰えなくなります。

仮投下の方は、一転して軽いギャグ系の繋ぎになっていますね。
ただこうなってくると、流用された冒頭のキルアの方針転換のシーンあたりが「浮いた」印象です。
この先の自由度も考えると、この方針転換(トリエラをなぞるようなマーダーキラー路線)はかえって難しい縛りにもなります。
後半部分を割愛したことで、ここで無理やり挿入しておかねばならない話でもなくなっています。
ここまで話の性質をガラリと変えるなら、中途半端な「廃物利用」はかえって害だと思いますよ。

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 13:14:05 ID:3GpiBcVf
このまま本投下でもいいんじゃないか?
凝の使い方はヴィクトリアのところのとあわせて考えるならOK出せるし、
キルアの性格考えるなら冒頭の流用も問題ないと思う。
話の幅、という意味なら削ってもいいとは思うけどな。

ただ、時期が悪い。かなり悪い。
つい昨日に破棄宣言した話を流用するなんて、印象最悪だ。
もうちょっと時間を置いて、皆冷静になったころに出していたらよかったんだけどな。
氏の早書きや繋ぎはある意味長所なんだし、
焦らずに出したのなら問題はないだろうけどね。
最初からこの話を出していたら皆素直にOK出してたとおもうよ。

あとこれまでから、氏のことは根は真面目な焦りやすい人間だと思ってるから、
ギャグのつもりであのコメントをしたんだろうと判断するけど、
このタイミングであれで笑うやつなんていないと思うぞ?
それも印象を悪くする結果にしかなってないのは理解しとけよ?

読み手のほうも、ひとまず落ち着こう。
上の流れが気になるのはわかるし、言い訳みたいな一言に物申したいのもわかるが、
評価するなら、そのあたりは置いておいてあげるべきじゃないか?
氏の人間性の評価はまた別の話だろう?

もう一度言っておくと話は悪くない。このまま出していいと思うよ。
ただTPOを考えて、行動を起こせ。
氏に言いたいのはそれだけだ。

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 13:18:32 ID:w0d+aLs+
仮投下のコメントに言葉も出ませんが…そうですね。
氏はあの作品で何を書きたかったんでしょうか?
キルアの行動方針を定めたい!という目的であれば後半のギャグと同居させるとどうしても軸がぶれてしまいます。
シャナの方のギャグを書きたかったのであれば、やはり前半のキルアの思考が浮いています。
ギャグに意味を見出すのは無意味なことかもしれませんが「ただ勢いのまま書いちゃった」風にしか見えません。
キルアの行動方針を定めるなら決めた後、それを情報交換という形で分かりやすく示したり(キルアはこう決めたからこんな風に情報交換するよ、人と接するよみたいに)と色々な表現の仕方はあるはずです。
行動方針は後々までリレーされますので、冒頭でちょっと決意しただけのギャグ話で今後を縛られても…
投下速度を見るに、思いついて即執筆なんでしょうが…落ち着いてください。
こういう風にSSを書くのは趣味や娯楽ですが、書き手は一本一本真剣に執筆しているはずです。
それなのにこう適当な態度を見せられると印象はどうしても悪いです。

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 13:30:25 ID:3GpiBcVf
ストレートにこの話出してればよかったんだって話。
まあ少し落ち着け。全員。

330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 13:30:58 ID:3GpiBcVf
悪い、下げ忘れた・・・

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 13:36:44 ID:jwV9NUW+
正直、勘弁してください…

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 13:50:01 ID:3GpiBcVf
ふと思ったんだが、氏はムキになってないか?
読み手様の登場や指摘点のフルボッコにいらついてたりしてるなら、出直したほうがいい。
せめて一週間ここにはこないで、それでもあの作品を投下したいっていうなら、きたらいいよ。
そのときにはこっちもそこそこ落ち着いてるだろうしさ。

今必要なのは時間だ。氏もしばらく落ち着け。
氏のキルアみたいに時間を置いてクールダウンしろ。
1時間なんてものじゃなく、長い時間を使って、な。

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 13:53:24 ID:9L7mQ/WJ
>>332
同意。読み手のほうも書き手のほうもなんか冷静さを欠いている節がある。
とにかく頭を冷やそう。作品を書くのも作品を評価するのもそれからだ。

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:06:54 ID:fAvB+mAl
まあ、あれ自体は、いいんじゃネ。
ギャグパートはシャナが裸になるラストだけだし。
真面目に真面目に真面目にやって、結果がギャグになってる、
っていうのは、基本パターンの一つだといってもいい。

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:13:13 ID:w0d+aLs+
うーん
でも内容がないし、キルアの行動方針を縛りすぎなのがちょっと…
こんなに動かしづらいキャラになったらさっさとズガン要因にするぐらいしか活用法が思い付かない。
一回全部破棄して、読み手も全部忘れてリセットしたい気分だ

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:14:42 ID:2bIJHljs
内容がないなんて他のSSも一緒だけどな

337 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:17:12 ID:Q+HhSeic
内容がないようってかwwwwwww

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:17:56 ID:vljzTsnk
>>337
( ゚д゚ )

339 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:20:44 ID:lQozshCU
タイミング悪すぎ……どうしろっつーんだよ……

340 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 14:39:49 ID:fAvB+mAl
とりあえず、>>321 >>322 の続きといこうか。
真夜中のイベントをやるかやらないか。

当初はやらない方がいいと思ってた。
ジェダのほうから、わざわざ変なちょっかいを出す必要性がないと思ってたから。
けど、QBが死んで御褒美係がいなくなったから、
PBに代えるにしても、ジェダから一言あってもイイと思う。
それに、参加者側でジェダやこの島、首輪のことを分析しようとしている面々の調査が、
ロクに進んでないんで、
この辺で多少ヒントを出した方が話がスムーズに進むんじゃないかと思う。

341 : ◆7KR.e180t. :2008/06/07(土) 14:43:53 ID:NDTlLsfG
自分では冷静だ、と思っているのですが色々と渦巻いてるのかもしれません。
話は完全に没にします。作りかえもしません。
本当に迷惑を掛けました。ごめんなさい。

342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 15:28:08 ID:RMH6jG/Q
まあ今回は色々と大変でしたね
落ち着いたらまた頑張ってください

343 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 15:31:13 ID:0S4k6I+T
>>340
もういっそのこと投票するのも手だと思うよ
長い間避難所で意見のすり合わせしてたけど一向にまとまらないし、後腐れなく決めるにはそっちのほうがいいような気がする
まだ夜枠のキャラもいるから焦る必要はないだろうけど

344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/07(土) 15:37:20 ID:xmpb5dPb
随分話題に乗り遅れたけど乙でした。

投票は来週の日曜日っぽいことで決まったんじゃなかったっけ?

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 02:06:09 ID:NUJm/UbQ
投票だけど
ジェダ様の午前零時の時報(単なる茶目っ気で意味は無い)はどうだろう。
PBがやられ誰か一人が首輪を外したから選別はお開きで首輪を全て爆破じゃ
盛り上がりに欠けるから没。

346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 11:42:19 ID:i1DIh7vg
内容を決めるのは後。
イベントの有無さえハッキリしない状況では一向にまとまらない。
まず午前0時にイベントを「やる」か「やらない」か決着をつけよう。

347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:02:41 ID:NUJm/UbQ
それならイベントを「やる」に投票。

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 18:07:18 ID:fXZdDk8O
投票は今度の日曜、15日の予定。
場所はどうする?本スレ?したらば?

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:08:20 ID:aTZhBO3Y
無差別に投票なんてしたら、「やる」の人しか集まらない気がする。

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:19:27 ID:TvlmIv0y
無差別?無差別って言葉が何にかかっているのか分かるような分からないような。
>>349説明頼む。

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:45:14 ID:aTZhBO3Y
あー・・・ごめん。
考えなくやろうって票を入れる人が出てくるんじゃないかな、と。
やるかやらないかっていわれたら、やったほうが当然面白いだろうしね。

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:47:13 ID:R2M1CsWs
だったらやるでいいんじゃないの?

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 21:57:56 ID:TvlmIv0y
なるほど。確かに「何もしない」に投票するのは恐らく書き手だけだろうけど、
「何かする」に投票するのは読み手+書き手になる可能性が高いのか。
けど散々話し合って甲乙つけがたいから投票になったわけだから難しいな。
白黒はっきりする手段なんて投票か書き手同士の話し合いくらいしかないけど…、
後者を選ぶのが果たして適切なんだろうか。

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:12:37 ID:aTZhBO3Y
それが書き手にとって不利にならないことだったらなんの問題もないんだけど、
例えば死亡場所発表とかをすることになったら、ただでさえ色々と行動方針のある人は
どれを優先するんだろうって考えたら、ね。
前例のない話なんだし、慎重にならざるをえないって言うか…

そういう判断をできる人が投票しないと、意味ないよ。
普通に投票したら絶対に近い確率で「やる」に決まっちゃうんだろうしさ…

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:15:50 ID:RAtDZ6Tb
極論で書き手至上主義って訳でもないけど、書き手さえいればロワは進むからな。
読み手の俺は面白ければなんでもいい。
面白そうだからやるに投票するけど、書き手が必要ないと判断するならいらないと思うし…
話し合いで決まるなら一番だと思うよ

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:16:21 ID:zqmxIlMG
「やる」か「やらない」さえハッキリしてしまえば、
避難所のほうで提案があった"拘束力のないアンケート"って手段が使えるんだけどな。

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:23:41 ID:aTZhBO3Y
投票にしたら「やる」って決定してるようなものなんだよね。
ああ、でも決定権を持つ人間とかがいないから、こういう方法で決めるしかないのか。

4〜5人ぐらいでいいから書き手が集まってくれればそれで話ができるんだろうけど、
そんな偶然、中川家が全員集合する確率ぐらいしかなさそう。

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 22:32:17 ID:kejZ/TWo
投票自体が、疑いを挟めばいくらでも挟めちゃう性質のものだからなぁ。
悪い気を起こして多少の手間をかければ多重投票も可能っちゃ可能だし。
さらにそこに、予断に基づいた疑念を差し挟めば……その気がなくても、議論そのものを葬るような空気が作れちゃう。
(その気はないと信じたいけど、ここまでにも多少そういう傾向が見えるし)

そこで……やる・やらないも、「拘束力のないアンケート」という扱いでやるというのはどうだろう。
正直、「声の大きさ」とは違う所で「傾向」を見たいという気持ちもあるし。
結局のところ、「やるべき」との意見が多くても、その肝心のところを書く書き手がつかないと話にならないわけだし……。

で、同時に、「やる」に投票するなら「何をやるか」も書く。中身のない「やる」はなし。
自由回答で複数回答あり。コピペは奨励しない。
……これだけだと「やらない」の方に票入れる人の負荷が軽く成りすぎるかもしれないので、
「やめといた方がいいと思う理由」を一言。(ほんの一言でいい。主観でもいい)

あくまで傾向を探るためのアンケート。仮に「やる」側が同床異夢だったとしたらこれで暴ける。
ともかく、予断や決め付けで牽制しあう状態は脱したい。脱するための材料が欲しい。
もし仮に五分五分くらいなら、1票の差で決定しちゃうより、もう少し議論が必要なんだと思うしね。

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/08(日) 23:22:29 ID:RAtDZ6Tb
そういう拘束力のないアンケートだったら明日から一週間ぐらいの長めの期間取ってやる?
理由付きだと多重とか関係ないし、日付跨いでもいいし。
アンケートで方向性を見て、それでもまとまらなかったら最後の手段として書き手同士の話し合いかなぁ

360 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 13:25:31 ID:+RMU5lZC
書き手の誰かに「特別放送に○○をしたいとおもう、許可を」
的な発言をしてもらえれば楽なんだけどな。
でも皆謙虚なんだよな…

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 14:08:06 ID:PD0x5Jsh
>>360
その発言をするには、まだ機が早すぎるんだよな……。
実質、予約だし。やりたいことはあるんだけどね。

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 14:31:52 ID:+RMU5lZC
どのタイミングで発言するのがベストか計ってるんかな?
でも宣言してもらえれば、議論する必要はなくなるわけで…
書き手が言うなら、今後のことも大体踏まえてそうだし、さ。

現時点で問題なく特別放送が聞けそうなのは
北東の情報交換組(情報交換中に放送)
ヴィクトリア、レミリア、子守組(休息中、移動中に放送)
北西の面々(既に真夜中)
病院組(葵埋葬、情報整理、首輪解析中に放送)
インデックス組(工場に到着前に放送)
南西(ニア組は情報整理、パタリロ組はエヴァが目覚めるまでに放送)
ぐらいだけど、皆ちゃんと真夜中まで動かしたほうがいいね。

放送前に行動を起こさないといけないのは
弥彦組、キルア(いまだに夜。キルアは寝させておけば問題ないか?)
雛苺組、イエロー(誰にも会わなければ、という条件付)
現学校組、神社組、城調査組って感じか?

南西都市西部が夜中に入っちゃったからシャナ達の行動制限されないか心配。
北に行くにしても西にいくにしても余計な時間を使わせないとつじつまが合わなくなる。

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 15:20:48 ID:9zcBhuse
工場組ぐらいかな、そのまま放送に行けそうなのは。
ニア組もリリスの対処がいるし、パタリロはまあ治療してあげてたら放送でもいけるかw
タバサ教とレックス組とトマ組は情報交換描写は必須でその後放送だな
リンク組はインデックスが大怪我してるのでちんたら気遣いながら進んでれば時間は大丈夫だなw
バトル?が避けられないのは神社組だな。
キルアは放置でもシャナ達と絡ませてもokだが、休息取るとますます空気にw
シャナ達が夜の早い時間だからなぁ。だらだらと情報交換すればなんとかなるかもしれんが。
でも北東はまた何かありそうなんだよなー
前に予約しようとした氏を待ってるんだが、忙しくなったのかな?

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 16:19:11 ID:+RMU5lZC
キルアはほとんど人と会ってないんだよなぁ…
シャナ達に会わせておかないと空気脱出のタイミングがなくなる(
没の話の首輪解析は入れたほうが面白いと思うし、考察もできる人間だから
冷静にさえなれれば色々動けそうな人なんだけどね。
そのまま無差別マーダーにしてもまた面白かっただろうし。

シャナ達のほうも、北は千秋の関係で進めないし、
西は少し到着時間を遅らせないとエヴァ達の戦いを観ることができちゃうから、
結構長い情報交換をする必要があるんだよね。

小太郎とやったみたいにうるさいうるさいうるさいで無駄に時間進めるとか、
情報交換の矛盾指摘で剣呑な空気作るとか、
一工夫が必要なパートだよ。

いまさらだけどあの氏には本当に荷が重かったんだなって思う。


と、話ずれてるな(
放送案については、具体的な話を考えている氏がいるなら、投稿してほしい。
んで、それに対して指摘する形で、訂正していけばいいんじゃない?
書き手にもほかの書き手に任せるって考えは多いだろうし、
誰かしら行動を起こせばそれに合わせてまとまると思うよ。

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:44:19 ID:NIHoO4+J
流れぶった切って悪いんだけど、ちょっと質問
前に用語集作るって言ってた人いたじゃん?
で、一応ページは出来てるみたいだけど、用語はまだ載ってないみたいだし
勝手に色々書いちゃっても構わないかな?

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 17:53:30 ID:AIeka1ML
むしろ率先していろいろ書く人がいないと看板掲げただけになってしまうから、
どんどん書くべきじゃない?

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 18:33:07 ID:AIeka1ML
いまさらだけどルールいれとく。
途中だけど夜にまた書きにくるよ。

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 22:12:22 ID:Gs0Nv/61
用語集にへビィ・D入れてみようと思ったんだけど、キャラの性格とかがよく分からない
誰か代わりにやってくれない?

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/09(月) 23:16:03 ID:AIeka1ML
ルール記入完了。
テンプレ参照したけど、問題あるところあるなら訂正しとく

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 00:33:44 ID:ISPbzLLU
話を戻すが、ちょっと今、臨時放送案書き始めてみた。
ただこれ、ベッキーの処理が決定されないとダメだわ。
とりあえず浮かした状態で書いてみて、出来たら仮投下宣言するんでよろ。
ただし、議論は続けて欲しい。出来るだけ拾い上げながら書くから。
今の議論の流れも無駄にしたくないんだよね。
ちょっと時間かかるかも。あくまでも叩き台のつもりで書いてるんで、
仮投下の際は忌憚ない意見をよろしく。

思いつきだが、複数の書き手さんに仮投下してもらって、競合するのもいいかも。

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 00:48:14 ID:Nh5wQFaQ
おー乙です。楽しみ。

ベッキーがアレならグレーテルもだよなあ、とちょっと思った。
一回両方心臓止まってるし(というか片方取られちゃったし)
グレーテル最強じゃね。

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:03:26 ID:sVCaviZz
心臓じゃなくて脳とかで考えればいいんじゃないの?
心臓なくなったけど完全に脳とか死ぬ前に核金パワーで復帰したグレーテルと、
完全に冷たくなってから復活したレベッカの違い。
まぁ吸血鬼になるメカニズムはよく分からんが。

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 01:19:19 ID:Nh5wQFaQ
脳死から吸血鬼になれるの?
まあ、マーダーだから機能止まったことにしてもいいんじゃね?みたいな軽い気持ちで言ってみたんだけど
吸血鬼とはやっぱり違うかー

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 08:48:28 ID:TM4NeFa/
そもそも首輪の事が何一つ分かってないからね
ヴィクトリアもデバイスないと駄目みたいだし
トマ組で何かしら考察進むかな?ってぐらいだ

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 10:01:23 ID:A0VrHjKu
政治】日本の総人口の10% 1000万人を移民が占める『多民族共生国家』を今後50年間で目指す−自民議連★12

人口減少社会において国力を伸ばすには、移民を大幅に受け入れる必要があるとし、
「日本の総人口の10%(約1000万人)を移民が占める
『多民族共生国家』を今後50年間で目指す」と明記した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080608-OYT1T00264.htm
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1213054200/

推進派に反対メールを!あとFAXや電話もかけよう!
中川秀直
http://www.nakagawahidenao.jp/pc/
丸川珠代
http://www.t-marukawa.jp/
鶴保
http://www.tsuruho.com/

このままでは日本はチベットと同じように民族浄化される可能性が高いです

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 12:40:03 ID:Up47H1e3
生存者で道具の解析に長けた人
トマ、インデックス

解体はできなそうだが、手がかりぐらいは得られそうな人
イヴ(ナノマシン)
キルア(念)
レックス(インパス)
ベルカナ(ディスペル・マジックやセンス・マジック等の感知魔法)

あとは病院の道具でどれだけベッキーが解析できるかだな。
ニアは普通の知識はあるけど超科学は知らないから解析なんてできなそうだ。
場をかき回して考察するだけで本当に何もしてないな、この探偵。

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 13:41:41 ID:TM4NeFa/
ニアwww

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 14:56:41 ID:9vrUb1rX
ベッキーやパタリロは「マッドサイエンティスト系のスキル持ち」に分類していいと思う。
原作ギャグ交じりでやや扱い難しいけど、
科学で分かることなら過程や手続き大幅に短縮して真実に辿り着けそうな感じ。
もちろん、それっぽい機具や操作は必要だろうけど。

その意味でも……リアル度の高すぎるニアはキツいなw 
一晩で完璧にやってくれる部下とかいないと活躍できないんだろうなぁ。
解析チームのリーダーとかには最適なんだろうけど。

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 15:04:58 ID:Up47H1e3
ニアが原作でリーダーになれたのって、もともと実力を周りが知っていたからで、
ここでニアについて最初から知ってるのってメロだけなんだよな。
おまけに今のニアは慢心してる節がある。

弥彦に対しても自分が正しいって思ってて、それが通らなければ眠り火で攻撃。
信頼なんて得ようとは思ってないぞこれ(
現に今まであった人間全員不信感持ってるし、部下も道具で無理やり手に入れてるし。

リーダーになる前に信頼してもらえる人間がいるのかどうかが問題だ。

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 15:28:45 ID:TM4NeFa/
今の所、首輪は生物的な部分があるっぽいのでまさかのイエローの出番……はないか
首輪と友情育めば(ry
キルアの念も変化系だから、ヴィクトリア戦法が使えそうな気もする。
魔法方向のアプローチは進んだけど、科学方向はどうなるかな
ニアは自分で解析すると指がつりそうw
ルルーシュの劣化版に見えてきたw人を操って、更に体力がない所が

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 15:35:47 ID:ZskGcd56
民衆に催眠をかけてジェダの居城を取り囲むんですね、分かります

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 15:46:10 ID:Knqlwhxc
残念、催眠ならタバサ教の方が上だw

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 15:51:28 ID:lO+YYweB
どこもかしこも洗脳薬物www

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 16:06:13 ID:Nh5wQFaQ
>>380
それはさすがにルルーシュに失礼だろw
あいつはアクティブで前線に出すぎて撃墜される頭脳派だし
洗脳能力も一応自前だw

もし、ニア覚醒展開があるならかっこいい かもしれない。
キルアに怒鳴られても効果なかったし、次のリリスで何かあれば・・
いったんめためたにならないと覚醒しなさそうだよなあ

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 16:37:00 ID:nV06KmXK
1ルルーシュに代わる新たな単位ができそうだな。
『単位1ニア』。1ニアは1ルルーシュの10分の一。

ニアが覚醒って、どういう風になるんだろう。
覚醒っていうか改心って言った方が正しい気がする

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 16:40:48 ID:tPwoEslw
「1クレスポ」みたいな単位だなw

LSでぺらぺらーず読み始めたけど、面白かった。
ssでこういう頭を使った魔法の活かし方とかしてみたいわ。

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 16:52:33 ID:Nh5wQFaQ
ニアの覚醒は自分で歩き出すことじゃ…
ニアって最初からタワーに居て、バベル本部も空輸だったからw

ところでドラクエ4を5と間違えて買ってきてしまった。
いや、買い物ついでに兄弟に頼んだ俺が悪いんだけど・・

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 16:55:28 ID:SE8Zfc8c
そういやどっかのゲームかなんかに
完全解析とかいう魔法かスキルがあったな・・・。

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:31:42 ID:yJxJUyPF
>>387
DSの5は来月発売だなw

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 17:52:27 ID:ZskGcd56
>>387
一瞬「まだ発売してねえよ」とか思ってしまったw
SFCかPS2の話だね

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:12:43 ID:Nh5wQFaQ
来月だったんだな。
そりゃDSでドラクエはひとつしかない訳だOTL

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:20:22 ID:83LsGGQ0
ふと思ったのだがこのロワの参戦者の平均年齢ってどのくらいだろう

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:28:19 ID:ZskGcd56
前に計算してる人がいたな
うろ覚えだけど、40くらいじゃなかったっけ?

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:30:14 ID:HCZG64Iu
>>392
IDが83のロリショタ!

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 18:37:16 ID:nV06KmXK
500歳や600歳の化け物がいるから平均が中年にww

396 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:21:07 ID:ZskGcd56
今簡単に計算してみたら51になった
まあ年齢不明の奴も多いから正確なとこは分からないけど

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:35:32 ID:83LsGGQ0
>>393
そのくらいか
やはり作中で3万年近くの時間を旅したことがあるパタリロ辺りが
年齢を上げているのかな

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 19:37:52 ID:ZskGcd56
え?パタリロってそんな年いってるの?
パタリロは10歳で計算したから、それ入れたら平均年齢跳ね上がるよw

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:04:32 ID:83LsGGQ0
確か何かの話で宇宙人のペットを宇宙人に返すために
3万年近い宇宙の旅をしていたはず

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:12:18 ID:ZskGcd56
パタリロ3万で計算したら400になった

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:16:58 ID:yJxJUyPF
もはや平均として破綻しているw

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:18:27 ID:0WUoWSOi
ここってご長寿ロワだったのか!

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 20:42:34 ID:SE8Zfc8c
平均って・・・人間の寿命を大幅に越えてるぞw

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:01:38 ID:bbHl49jO
ロワの中で参加者の平均年齢が一番高いのがココ?

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 21:08:27 ID:D3pc6RGz
ニコに出ているえーりんは万とか億単位の年だった気がする。
他にも捜せば色々いそうだなー。
テイルズロワだってこのロワにでているシンフォニアのキャラ
だけで考えても4000歳が3人いる。

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 22:28:06 ID:nzRmEM3e
>>370だけど、書いてて気付いた。
ベッキー死亡扱いの場合、吸血鬼化を制限しないで動向を見失ったジェダ様が間抜けすぎる……。
かといって、「死亡扱いだけど吸血鬼化は確認してます」ってのも意味不明だし、
どうなのかな、ベッキー死亡扱い説には無理があるような気がするんだけど、意見求ム。

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 22:34:44 ID:D3pc6RGz
>>406
あくまで次に自分がベッキー書くなら、
真偽はどうあれベッキー自身に自分の首輪の機能は生きていると推測させようと思っていた。
理由はまぁ>>406の二行目が大きい。
吸血鬼になれば首輪無力化できるぜ! だとジェダ様が吸血鬼化制限しないで
吸血鬼3人もロワに連れてきた理由考えないとだし。

病院設備使った首輪の調査や考察が煮詰まれば書こうと思っているけど……、
まだ話にできるほどまとまってないや。

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:54:27 ID:9vrUb1rX
今のとこ、ベッキーが「死亡扱いかもしれない」と軽く思っただけだしな。
本人も可能性を視野に入れただけで、確信までは至ってない。
腰を据えて考え直す時間が得られれば、考察を広げる糸口になるかもね

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/10(火) 23:59:29 ID:Kcbu2kQs
「QBが勝手に連れてきて、能力制限も実はQBが勝手にやったんだ。
だから、ジェダが気づいてないのは仕方ないんだぜ」という仮説を思いついたが、
「破れた誓い、そして…」で、吸血鬼化に伴う肉体強化を抑制している以上、
ドッチがやったにせよ、
吸血鬼化を制限しなければならないことは完全に理解した上で、
能力制限してるはずなんだよなぁ。

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 00:39:24 ID:GEv7sR6+
エヴァは梨花の吸血鬼化に失敗してるし、
レミリアは血を吸いつくせない、フランは血を吸おうという発想がない
って風に考えたらジェダなら(部下不足で)見過ごしてそうだけど。

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 02:10:35 ID:u0rTObDR
あと、仮にベッキー死亡扱いでも、首輪に盗聴機能があったら、
トマの首輪から一発でばれてるんだな。
もちろん盗聴機能ナシという設定にすればいい話ではあるが、
そうするだけの意味があるかは微妙だと思う。

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 03:46:41 ID:biwKQVYe
オープニング見直したんだが、ジェダがリリス参戦の許可を出したとき、
当初は首輪無しで行かせるつもりだったみたいだ。
ジェダは、首輪無しの参加者がいても問題にならないと思ってることになるな。
(ジェダが間違ってる可能性もあるが)

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 04:02:02 ID:H8W7dt2W
能力制限が首輪以外のもの(結界とか)で行われてると考える方が妥当か。

414 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 04:04:22 ID:B8kBUznG
・リリスがジェダに逆らうのはありえない
・リリスは首輪で脅さなくても勝手に殺し合いを演じてくれる

とジェダが思っていれば別に首輪つけんでもいいとは思うんじゃ。
リリスと他の参加者じゃ事情が違う。

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 05:44:32 ID:zaAWfPLT
首輪つけてないとご褒美あげられないから、それもジェダにとって問題になるか。
(ついでに首輪に向かって「ご褒美頂戴」言う必要がある=盗聴機能はあるはず>>411

この先もしヴィクトリアが再度三人斬りしても、ご褒美はもらえない…んだよね?
ジェダ側が感知できないから。

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 05:45:48 ID:eK023SPy
>>410
エヴァが血をすって吸血鬼化しなかったのは、
首をへし折ってしまったからじゃなかったっけ?

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 07:39:50 ID:5EwdI6F+
ご褒美システムで"誰が"殺したかも分かる=何らかの形で監視している
たとえ首輪がなくとも参加者の動向を見失うなんてことはないはず。

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 07:58:22 ID:AewYf8R3
それこそ支給品に出た浄玻璃の鏡みたいな過去を覘ける道具でも合ったんじゃないか?

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 08:39:11 ID:d8Q8gw5L
やっぱり首輪がないとご褒美ななしだよな
ヴィクトリアはギリギリだったね
首輪は某所のカミナみたいに心停止で機能停止かと思ってた
でもそうすると第一放送前のグレーテルが…
ジェダさま忙しいから仕方ないか

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 09:46:15 ID:002ROPWy
ジェダ様は大画面シアターでサービスシーンを観賞するのに忙しい

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 10:18:51 ID:C6bo/LPZ
>>420
あれ?ここに空手家はいないぞ?

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:27:17 ID:uXtpq+wR
現時点で盗聴の可能性を考えてる人は何人かいるけど、
実際に首輪を調べたのってヴィクトリアだけなんだよな。
それでわかってるのが生物的要素があるってだけだから、
それ以外の機能は依然謎のまま。

盗聴器がある可能性は高いけど、絶対じゃないんだよな。
盗聴以外の方法でご褒美確認の手段があるなら盗聴器をつける必要もないわけで。

423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:37:05 ID:D44jzQwr
ベッキーやグレーテルの扱いがどうなるかは、ヴィクトリアの首輪解除できた原因がなんであるかと思う。
以下の2つは極端な例だが

仮死状態が原因→グレーテルとベッキーの首輪停止が確定
魔法が完璧だった→グレーテルとベッキーの首輪は機能している

まぁ、どっちにしろ間抜けではあるよな。
後者だと素人の魔法で簡単に誤作動を起こす粗悪品であることを証明しているようなものだし。

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 13:57:40 ID:h9LR6MIm
キルアがグレーテルの心臓をえぐって仮死状態にしたのは第1回放送の前。
第1回放送でグレーテルは死者に入ってない。
ベッキーがレミリアに血を吸われたのは第1回放送の後。

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:02:45 ID:uXtpq+wR
首輪の機能は停止してるが、死亡者扱いにはなってないとは考えられないか?
生死確認が首輪以外の方法ってことになるが。

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 14:22:12 ID:h9LR6MIm
>>415
第2回放送のときにQB(かPBか御褒美役)が来るかもしれないけどね。
「お前は首輪に向かって言わなかったから」と、何事もなかったかのように言って。

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 15:17:15 ID:d8Q8gw5L
QBが死んだことによってやっと異変に気がついたジェダとか
放送は部下が纏めた名簿を読み上げるだけだったけど、生死を判別している装置を見に行ってみると
生死不明が三人も!
部下たちは馬鹿なので不思議に思いつつもスルーしてたという
ジェダは迷わずスタッフサービスにオージンジオージンジ

とまあQB死亡は大きな転機だよね

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 16:35:44 ID:GEv7sR6+
>>416
身体強化を施しながら〜って書いてあったから、
本来は首も折れずに吸血鬼化するものだと思ってるんだが、どうなんだろう。

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 18:47:39 ID:F06vLS5f
首輪の性能が
・魂の吸収で死亡を確認するから、魂が抜けない限り機能し続ける
・解除の希望を与えるため心肺停止で爆発機能が停止
だと、ヴィクトリアの首輪解除はジェダに筒抜けになっている。

ジェダの目的は魂の選定、制限された状態で運命から抜け出しロワを壊す強者
も選定の範囲?
能力制限が解ける条件は全員の首輪の解除か最後の一人になるかのどっちかか
も。

430 : ◆o.lVkW7N.A :2008/06/11(水) 20:42:59 ID:Uc/r5B17
先日は先走った予約でご迷惑をおかけしました。
自分への戒めということで、今パートは自粛しようかと思っていたのですが、
二週間ほどたっても他の方の予約がないことと、
やはり久々に思いついたネタなので書いておきたいということもあるので、
もしよければ前回の面子で予約させていただければ嬉しいです。

というわけで、イエロー、ヴィクトリア、リルル、ひまわり、雛苺、桜 で予約お願いしても大丈夫でしょうか。


431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 20:53:12 ID:crcEq5II
>>423
粗悪品になるかどうかはまだ今後の描写でいくらでも変えられるけどね。
首輪の機能は不明点が多い、逆に言えばまだどうとでも弄れるってことだし。
ジェダとしては首輪からの情報+神体に来た魂の個数で管理しているんだから、
その両方を突破される状況を想定していなかったんだろう。
しかし、こういう雑談はなかなか楽しいな。

>>428
自分もそう解釈した。エヴァが錯乱してなければ相手を殺さず吸血鬼化させられるものだと。

>>430
書き込もうと思ったら……、都合つかなくなったのかなと心配していました。
よかったよかった。

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:11:39 ID:QpzrsPD6
>>430
待ってたんだぜ!
フライングの分は十分時間も空けたし全然問題ないでしょう、楽しみにしてます

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 21:12:52 ID:d8Q8gw5L
>>430
予約ktkr
待ってました。
この面子でどう転ぶのか予想できないw

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 22:30:42 ID:zaAWfPLT
>>430
予約wktk
登場人物全員ロリの話か、すばらしい ……誰か死にそうだなw

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/11(水) 23:23:15 ID:GEv7sR6+
>>430
来てくれてよかったです。
あの時は本当にご迷惑おかけしました…

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:20:09 ID:Zvsm+Ru0
未だにヴィクトリアジョーカー化に惹かれてる俺
上手く書ければ面白くなりそうだが、俺じゃ力不足だ。
そもそもヴィクトリアは原作でもちょい役なのに一気に化けたよな。
ミミ殺害シーンが好きすぎて何回も読んでしまうw

放送書いてる人がいるみたいだけど、今の所なにをするのが有力なんだっけ?
俺的にはご褒美発生回数でも良い気がしてきた。
天気も良いけど単純にめんどくさそう。
何時間とか決めておいても時間感覚って結構曖昧だから、辻褄あわせるのがたるそう

437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 00:34:23 ID:IVFkLsWS
>>436
次の日曜日に「やる」か「やらない」か投票らしい

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 03:56:01 ID:Wb/QauzE
>>429
>解除の希望を与えるため心肺停止で爆発機能が停止

正常状態でも、外そうとしたら本当に爆発するのか分かってないけどな。
オープニングで「ジェダの意思で爆発できる」ってのは実証されてるが、
「無理矢理外そうとすると爆発する」「禁止区域に入ると爆発する」
というのは、ただのハッタリの可能性もある。

>>430
待たせていただきます。


439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 12:12:49 ID:sCEVWUDO
ミミを殺したのは無理矢理外そうとしたわけではないのか?
どのバトロワでも首輪を力で破壊しようとして自爆する馬鹿いないなそういえば。

>>437
正確には拘束力のないアンケートだ。
「やる」か「やらないか」
「やる」人は何をするのか、
「やらない」人は何でやらないのか
ってことを調べる。


440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 15:55:47 ID:8sQ3OpaL
首輪を誤動作させる魔法で爆破したはず。
だから力ずくじゃない。

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 22:19:55 ID:OZZjdWC0
首輪に対する調査が全く進んでないね。
ベッキー組の考察、調査が進めばいいけど…
二人の情報交換がうまくいくかどうか不安。レックスとか薫の件があるし。

442 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 23:16:23 ID:qM7LNmm/
>>439
>どのバトロワでも首輪を力で破壊しようとして自爆する馬鹿いないなそういえば。

そんなエピソード書いたら、作者叩かれまくりだろ。www

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/12(木) 23:19:30 ID:OZZjdWC0
そんなキャラがいたらサラマンダーみたいに用語化されそう。

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 00:50:34 ID:SmgxjDLP
今の所首輪もってるの誰だっけ?
結構居た気がするんだが皆解析する気なしだよなw

蒼い子ってハサミがあれば記憶改竄できる?

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 01:06:08 ID:I0l3JNh/
>>439

GR2で一人心当たりがあるが…あれは違うかな?

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 01:20:12 ID:tM6Ud1Jz
キルアと弥彦がニアのおつかいで持ったきり。
あとはイエローが丈の首輪持ってる。
インデックスがシャナからもらって、あとはトリエラが持ってたっけ?
トマは葵から首輪を手に入れる直前だし、ニアはグリーンのをたぶん手に入れるね。

この中で解析が期待できそうな人間はインデックスとトマ。
インデックスは状況がそれどころじゃないから解析できるのはトマだけ。

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 01:23:28 ID:wASt+1YI
>>444
首輪を持ってるのは、

インデックス(ビュティの首輪)
ヴィクトリア(サトシとフランの首輪)
トリエラ(ネギの首輪)
イエロー(丈の首輪)
弥彦(ちよの首輪)
キルア(しんのすけの首輪)

だと思う。間違ってたらスマン。
あと、トマ・ベッキーが葵の首輪を手に入れるはず(まだ装備欄には載っていない)。

蒼い子に関しては、制限対象かもとは思うけど、書いた者勝ちかなぁ。

448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 01:45:11 ID:zC9xkaa0
>>442
敵を倒すためにわざと爆発させた奴とか、自殺するために爆発させた奴ならいるぜ

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 04:28:28 ID:3QcCiMgY
>>442
そういう馬鹿っぷりを見せ付けるキャラもいるじゃないかw

450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 12:13:20 ID:HPMEZVbj
こいつのご褒美カウントにされるぐらいならいっそ…!
って感じに自爆する人とかいてほしい。

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 12:17:38 ID:2yxODxsK
ジーニアスあたりでやろうと思ってたネタだw
機会があったら似たようなネタやりたいぜ。

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 12:18:14 ID:HPMEZVbj
>>446
ニアのことも忘れないであげてください…

>>447
ヴィクトリアは魔法の実験で首輪を消費済み。

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 12:20:32 ID:HPMEZVbj
今のところ、最も存在感のあるショタって死んだジーニアスなんだろうな。
Fラインの実質主役だったし。

454 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 14:12:43 ID:I/3OzWmi
人によるだろうな
少なくとも俺はそうは感じない

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 15:46:07 ID:xtHnXeaJ
非常に今更な指摘で申し訳ない。

◆IEYD9V7.46氏の「うつろな魂」では”グラーフアイゼンはおもちゃみたいに軽い”と描写されたけど
◆7KR.e180t. 氏の「鉄槌は語る」では”モーニングスターくらいの重さである”と描写されているのを発見しました。

これは、仮に後続の作品を書く際にはどちらの描写を優先するべきでしょうか。
因みに間を取った場合、「モーニングスターはおもちゃみたいに軽い」となりかねないので、これは……。
個人的に◆IEYD9V7.46氏の方が先だったので、「うつろな魂」の描写を優先した方がいいと思っています。
リレー上の矛盾ということで「鉄槌は語る」内での描写を修正出来れば尚良しですが……。
皆様のご意見をお聞かせ願いたいです。

456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 16:19:58 ID:F4LX7tvT
単純に考えると書き直してもらったほうがいいとは思いますが、それが難しい場合、
アイゼンは魔法の武器ですから、本来重さの調整機能があったけれど、
粉塵爆発に巻き込まれるとか、レイジングハートとの同時使用やったりとか、
いろいろムチャな使用方法やったせいで故障中とか。

457 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 16:35:39 ID:IUCrk8Cw
ゲーム中でモーニングスターを装備できる面子を考えると、元々そこまで重いものではなさそうなんだよな
でもさすがに、「おもちゃみたい」までは行かないかw

もし変えるなら、DQ世界にあって、タバサも装備できる杖か何かと比較するのが妥当になるのかな?

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 17:48:57 ID:tM6Ud1Jz
シンフォニア作中でプレセアは他のメインメンバー(確かジーニアスかロイド)が
まともに引っ張れないくらい重い神木を運んでいる。
そのプレセアにとってはおもちゃみたいに軽かったんじゃないか、という考えはどうだろう。
思いきりハサミの効果で殺す気満々かつ、軽い興奮状態にあったようだし。

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 18:00:57 ID:EBV1ezLu
>>458
元々ヴィータの持ち物だったのだしそれは厳しいかも

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 20:58:50 ID:27QtLPeE
プレセアには怪力設定があるからな
主観と客観の違いでいいんじゃね?

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 22:19:05 ID:ulYM/gas
ジェダ様の時報だけど、首輪を解除した子がいると公表&首輪解除は3人殺す
ご褒美に含まれていた事の周知なんてどうだろう。
自力で首輪を解除したのか3人殺して解除して貰ったのかと疑惑を含ませる事
が出来る。

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 22:34:01 ID:zC9xkaa0
首輪外すのはご褒美に含まれてなかったと思うけど

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 22:43:13 ID:WuKfljY5
時報やるなら、だけど、
QBを殺した参加者がいること&QBを殺しても殺害数に数えない
を公表したほうが良くないか。
ご褒美のほしい参加者とQBが殺しあうのはジェダも嫌だろうし。

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 22:45:02 ID:ulYM/gas
ロワイヤル促進のために12時以降に三人殺せば首輪解除も褒美に含めるのは。

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 22:48:10 ID:WuKfljY5
>>464
ごめん、やっと意味が分かった。
『3人殺せば、首輪が外れる』と言う新ルールを追加しようってコトか。
けど、それをやると、首輪を外して禁止エリアに篭ってたら無敵にならないか?
ロワイヤル促進にならないと思う。

466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 22:58:20 ID:zC9xkaa0
それじゃあ3人殺した人は「もう殺し合いなんてやってらんねーよ」ってなっちゃうじゃん

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:13:02 ID:5AHjC/Xq
だからまずは「やる」か「やらない」かだろと

そんで無茶で面倒な案あげてる奴はなんなの?ロリなの?

468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:15:17 ID:kqk07eI2
案出すのはかまわんだろう。採用するかどうかは別だし、何が刺激になるかわからんよ?

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:21:02 ID:jUxDIoys
時報をやるにしても、状況的にあんまり意味のあることはやって欲しくないなぁ
「良い子は夜更かしせずに、早く寝なさい!」とでも言って、参加者を怒らせるだけでもいいと思う

470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:22:05 ID:WuKfljY5
>>463 自己レス
公表追加。

24時間、参加者が一人も死ななければ、全員の首輪が爆発することになっているが、
QBは参加者ではないから、
QB以外に一人も死ななければ、全員の首輪が爆発する。

24時間死者ゼロなんて状況、ありえないと思うけど一応ルールとしてね。

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:25:33 ID:tM6Ud1Jz
>>469
どこのお母様ですかww

QBが殺害カウントにはいらないっていうのを伝えるのはありかな。
首輪(制限?)のかかってないQBを倒せるほどの猛者がいるってわかるし、
メロの作戦が無効になったってわかるし。

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:30:40 ID:xR5bWqdl
>>471
別に首輪で制限してると決まってるわけじゃないと思うが。

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:50:15 ID:aApuxrMH
パワーバランスの問題だなぁ。
個人的には、QBにも制限かかってたことにした方がいい気がしてる。
来るべき(来るのか?)対主催攻勢の時、制限解除されたメンツにタコ殴りになったら、
ジェダ様瞬殺のような気がしてならない。
原作を考えれば、QBとジェダ様に大きな実力の差があるってのも変な気がするし。
ロワ会場では、自動的に例外なく制限がかかるとか、そんな感じ。
トマが葵に言ってた「能力を制限する装置は首輪とは別にある」って仮説とも符合するし、
パワーアップして立ち塞がるかつて倒した敵って構図も王道だしw
まあ、今決めることじゃないかも知れないけどね。

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:56:54 ID:SmgxjDLP
首輪は能力制限50%を担当していて、残り50%は光子郎が考察してた何かだと思ってる俺。
まあ普通に結界でもいいけど。
国家権力みたいに三権分立ぐらいになってるんじゃね?
一カ所にまとめてるのはアホすぎる
部下がダメなんだから事前準備の段階ではいろいろ考えてると思うよ>ジェダ

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/13(金) 23:58:42 ID:tM6Ud1Jz
もし仮にジェダとの対決になった際のキーキャラクターがまだけっこういるな。
対魔の剣マスターソードの正当なる所持者リンクとか
かっこいいポーズや自然界の4つの剣を集めて勇者の剣にできるニケとか
いつかはやってもらいたいミナデインを使えるレックスとか
…あれ?勇者ばっかりだ。

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:02:09 ID:b15Y0SLu
しかしその前段階の首輪の解析がまったくといっていいほどされてないんだけどねw
このまま解析できないままENDって可能性がかなり高いと思うんだが。

477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:06:59 ID:qyKcpDz6
>>475
勇者、ショタばかりかw 強くてまともなロリ対主催はいないものか。
無論、用語集の五大危険対主催除いてw

>>476
まだ焦るところでもないかなと思っている。残り20人くらいで今と同じ状況ならさすがに焦るがw

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:12:53 ID:0UViuhbP
強くてまともな対主催ロリ…
確かに当てはまる奴がいないなw

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:15:27 ID:efFjZAIN
まともな、がいねぇ……w

480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:17:26 ID:m/Hf1MTZ
インデックスはそこまで強くないか

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:19:32 ID:+jgIT2zo
レックスベルカナは魔法で解析できても解体する技術が無さそうだw
梨々は器用そうだけど魔法関係は無知だし
イヴは有能そうだがそもそもそんな気がないというw
キルアも首輪まで頭回ってないしなー首輪内部をはちみつに変えてみるとか面白そうなんだけどw
パタリロはそれ所じゃなく、ニアは当たり前のように期待できないw
トマは…ジュジュがいなくなっててビックリするだろうな……
ベッキー組は色々死体埋葬とかやってたら0時放送になりそうだ

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:22:59 ID:b15Y0SLu
インデックスは知識系だからな・・・強いどころか戦闘能力だけ見たら弱い部類にはいるんじゃないか?

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:29:43 ID:6rDV1vQt
ククリがいたら恋するハートがキーだったんだけどなー…
あ、たったひとりまともな強いロリいた。インデックス。
強制詠唱は相当強力だと思う。無論、魔法使い限定だけど。


まともな神経をしていない人間を調べてみた。
5大危険対主催、信者、歩くラスボス、神社付近マーダー4人、廃病院のマーダー2人、
イヴ、キルア、レミリア、リリス
合計18人

一方まともな人間は
アリサ、病院組、レックス組+ベルカナ、小太郎、ニケ、イエロー、
リンク組、弥彦組
合計14人

例外
思考回路がまともじゃないリルル、赤ん坊のひまわり、
カオスメーカー一休、1を生かすために10を殺すニア
まず間違いなく誤解されるパタリロ
合計5人

もう焦るべきな気がしてきた…

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 00:30:29 ID:+jgIT2zo
最弱対主催
ショタ→ニア
ロリ→イエロー、インデックス

イエローは手持ちのクロウカードが使えればなぁ。
あれ一応魔力が籠められてるから、一回ぐらいなら使い捨てで発動できそうだけど

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 01:04:06 ID:0UViuhbP
最弱対主催ロリはひまわりだろ

486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 01:11:09 ID:WYN7kWK9
あれはペドの領域だろ…

487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 01:11:54 ID:i8Mr1dqz
インデックスもニアもサポートとしては屈指の優秀さを持っているんだがね……
>>485
やめてよね、本気で殺し合ったらニアがひまわりにかなうはず無いだろ

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 01:13:01 ID:cbpDflju
ヒント:スレタイ

まあこんな強さ議論に何の意味もないが

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 01:37:17 ID:6rDV1vQt
ニアって何ができたっけ?
考える人?

490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 14:36:07 ID:905FgjIV
首輪に全てを積み込むのは効率悪すぎだし、漫画ロワのアカギじゃ無いけど
ロワを望まない第三者が主催者側に居ないと不自然。
普通に考えれば危険分散のため禁止エリア、手元、首輪の三箇所ぐらいに分
けておきたい。トマとかの技術系キャラを呼んだ事から考えジェダ様自体が
能力制限の装置の一部になっている可能性もある。そうでなかったら脱出の
鍵になる技術系キャラは始めから呼ぶなの話になる。

491 : ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 18:16:20 ID:x9rvXn9O
現在、最後のチェック中。
本日7時前後より投下を開始します。
支援してくださる方いましたら、お願いしますー。

492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 18:48:24 ID:HudkS5Mj
待ってました!
支援の準備はOKです。

493 : ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:00:44 ID:x9rvXn9O
それでは、今から投下したいと思います。

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:01:22 ID:HudkS5Mj
支援1

495 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:02:40 ID:x9rvXn9O
腕の中に感じる柔らかなものを強く抱き締めながら、リルルはひたすらに両脚の稼動部を動かしていた。
けれどどうしてこんな行動をとっているのか、彼女には己が理解できない。
理性的な判断を下すなら、『それ』はあくまでも3千グラムの重量を持つ有機物でしかない。
自分の生存確立を上昇させることを考慮すれば、捨て置いたほうがよほど有意的だろう。
事実、この殺し合いが開始された当初の彼女ならば、恐らく確実にその選択肢を取っていたはずだ。

だが、今の彼女にそれは出来ない。
理由は分からないが、どうしてかその道を選ぶことは不可能だった。
時間がほしい、とリルルは心から強くそう希求する。
自分の思考回路に生まれたこの感覚を分析したいと、彼女は非常に痛烈に感じていた。
それはきっと、イエローの言っていた「こころ」とは違うものなのだろう。
当然だ。そもそも人間でない自分に、彼ら特有の感情生成体型が発生するわけがない。
ならば即ち、これは単なるシステムエラーでしかない。
この島では散々無茶をやらかしてきたから、どこかで接続不良でも起こして機械系統に不具合が生じたのだ。
――――そうに決まっている。

リルルはそう自身に言い聞かせると、脚の動きを一段早めた。
とにかく今は少しでも遠くへ逃げようと、ただそれだけを思考しながら夜闇の降りた市街地をひた走る。
黒色のペンキで塗りつぶされたかのように暗い街中は、僅かな先すらろくに見渡せない。
それでも、あのやたらと目立つ女がこちらを追ってきていないのだけは確実で、取りあえずは胸を撫で下ろす。
瞬間、安堵したことで心が僅かに緩んだのか、足元の段差に蹴躓き、膝からがくんと下へ崩れ落ちた。
路面に手を突こうとしたところで、ひまわりを抱いているため両手が塞がっている事実を思い出す。
なんとか受身を取って背中から倒れ込み、彼女には怪我を負わせないよう努めた。
だがそれで守れたのは、勿論ひまわりの方だけだ。
誰かが戦闘した余波なのか辺りに散らばっていた瓦礫片が、リルルの背部をしたたかに刺す。
外層部をぶつぶつと貫かれる衝撃が如実に走り、全身にクレーターのような穴が穿たれているのが分かった。
「たう、たうあ〜!!」
抱きとめた腕の中から抜け出ようともがくひまわりを抱えたまま、よろよろと立ち上がる。
腕を高くして抱えあげれば、視線の先のひまわりはどこか心配そうな表情をこちらに向けているように思えた。
その瞳を見つめながら、リルルはふと後方へ振り返り、先刻まで走ってきた道のりへ目線をやった。
そうして、思う。自分達を逃走させるために囮となった、一人の少年のことを。
「……人間って、やっぱりよく分からないわ」
のび太さんは死んでしまったのだろうか。もしかしたら、まだ生存の可能性は多少なりともあるのでは?
そう瞬間的に考えてしまったた自分に何よりも強く驚き、
すぐさまロボットとして求められるであろう『論理的な』回答を出し直した。
……拳銃で心臓部を撃たれたのだ。確認はしていないが、ほぼ確定だろう。
彼は死んだ。もう二度と生き返ることはない。百パーセントに近い確率で、それは恐らく正答。
その結論を認めたくないと赤ん坊のように駄々をこねることなど、リルルはしない。否、出来ない。
それをしてしまえば、自分がロボットであるのすら否定することになってしまうから。
論理的な思考回路、張り巡らされた計算。それらは人間のような下等生物には不可能な、ロボットだからこその能力。
だから、「あり得ない」と「彼はきっと生きている」と妄信することなどしてはいけない。
けれど、それでもせめて――――。

「……けれどね、のび太さん。私、あなたを誇りに思うわ」
その命に敬意を払うことだけは、忘れてはいけないと思った。
自分達とは違う、「こころ」を持ったその少年の勇気と優しさを、己の胸の内に刻み込まねばならないと。
何十年経っても色あせないよう、永遠の記憶として焼き付けておかねばならないと、そう激しく。
「あなたはこの島で再会したとき、私を『友達』だと言ってくれた。
私には、まだその意味が、分から、な、けど……」
喉が震える。わけがわからずぼろぼろの指先を頬に当てれば、いつの間にか濡れた感触がそこを伝っていた。
とっくに壊れかけていた機械内部のいずれかに、先ほどの全力疾走と転等でついにガタが来たのだろうか。
蛇口を閉め忘れた水道のように、循環パイプからオイルがぽたぽたと漏れ出していた。
それは体表面でも特に層の薄い部分から集中して漏水し、即ち。

――――まるで、左右の瞳から涙を流しているように、傍目には見えた。

496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:03:05 ID:HudkS5Mj
支援2

497 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:03:27 ID:x9rvXn9O
  
幼子のように双眸から水滴を溢れさせながら、リルルはどうしてかおかしくなって顔をくしゃくしゃに歪める。
思い出すのは、昼間イエローと出遭ったときに、彼女から告げられた言葉。

『友達っていうのは……。そう、相手のために、泣いてくれる人、かな』

これは涙ではない。ただ、脆くなったレンズ部分からオイルが流出しているだけだ。
だから、あの定義に当てはまりはしない。
そもそも私と彼はほんの数回あっただけの間柄。『友達』だなんて言えるわけがない。
そう、理性ではよくよく分かっていると言うのにそれでも。
「……の、び太さん……あなたと、もっと話がしてみたかった。
 私、『友達』ってどんなことをするのかよく分からないわ……。だから、今度はもっ、と……」
ひっくひっくと喉をしゃくり上げるが、それでも雫の流れは止まらない。
流れ落ちるそれを拭い去ることもせず、リルルはただ自然と溢れ出るままに任せた。
そのまま抱いているひまわりに目を向け、再度強く、けれど細心の注意を払って抱き締めた。
「……たう、あ?」
それに呼応するように、ひまわりがそっと手を伸ばし、そのおもちゃのように小さな指先でリルルの頬を拭った。
触れられた指の先端から、どこか人を安心させるような温かさがじんわりと伝わってくる。
それを痛いほど感じながら、リルルは何かを決意したように強く、瞳に意思を込める。
小さなひまわりの身体をぎゅっと抱き締め、リルルが再び脚へと力を込めようとした――――まさにその瞬間。


「蒼星石じゃないけど……、ヒナの遊び相手、見つけたの!!」


まるで十年来の親友でも発見したかのように嬉しそうな声が、上空から響き渡った。
はっとして顔を上げれば、すぐ側に立つデパートのショウウインドウ越しに、大小様々な三つの人影が見つけられる。
だが相手が何を求めているにせよ、今は関わっている暇などない。
『遊び相手』の意味は分からないが、仮にあちらが戦闘を望んでいるのだとすれば特に問題だ。
こちらが一人だけならば多少の無謀も構わないが、今の自分にはひまわりと言う守るべき対象がいる。
こんなにも脆い生命体、ほんの僅かでも闘争の衝撃を受ければ、ヒビの入った卵のようにあっけなく壊れてしまうだろう。
リルルはその場をすぐさま去ろうとして、しかし頭上から受けた予想外の攻撃に、瞬間的に思考を停止させた。
人影のうちの一人、カボチャのお化けのような相手が、その手の中の巨大な鎌を一閃させたのだ。
その刹那、豪雨のような勢いで降ってきたのは、ショウウインドウを形成する巨大なガラスの破片群。
キラキラときらめくそれは、さながら童話の中の少女が拾った星の金貨のように、リルルの元へ降り注ぐ。

時間がスローモーションで流れるような、独特の体感がリルルに訪れていた。
ときにプロの野球選手や格闘家が体験すると言う、僅かな瞬間が何十倍にも引き延ばされる感覚。
リルルはぎろりと頭上の相手を見上げると、破り取った服で強引にひまわりをくるみ、その場から後ろに跳び退った。
今にも肌を貫きそうなガラス片の雨がリルルの全身を掠め、その模造皮膚へ幾重にも傷を作っていく。
けれどそんなことなど気に留めず、リルルはそこから飛行を試みた。
器用にバランスを取りながら身体を宙に浮かせ、そのまま市街地の建物を縫うように逃げる。
流石にこれなら追いかけてはこれないだろう。
そう思い安心しかけた瞬間、しかし先ほどの少女の声がリルルの耳朶を打ち鼓膜に響き渡った。

「追いかけっこなの? ……ヒナ、負けないの!!」
振り返る時間さえ惜しくて、瞳だけを動かし己の後ろを確認すれば、
カボチャ頭の背中に乗った二人の少女が、同等近いスピードで飛翔しながらこちらを追跡していた。
慌てて出力を最大限まで上げ、飛行速度を更に数段階高める。
少しでも早く振り切ってやろうとしたところで、がくん、と身体が真横に大きく傾ぐのが分かった。
理由を確かめようと背後に再び目をやり、気付いた途端、絶望で全身が潰されそうになった。

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:04:14 ID:HudkS5Mj
支援3

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:05:07 ID:HudkS5Mj
支援4

500 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:05:17 ID:x9rvXn9O
  
両脚を、何か細い蔓のようなもので絡め取られている。
既に穴だらけだった皮膚の、その隙間から忍び込むようにして、蔦はぎしぎしとリルルの体内へ侵入した。
幾千本にも及ぶ繊細な回路がぎちり、ぎちりと音を立てて一本一本切断され、その機能を遮断させていく。
先刻から漏れ出ていたオイルの流出は更に深刻な状況となり、身体の各部から滝のような勢いのそれが噴出していた。
このままでは、最早飛行するどころかまともに動くことすらままならない。
リルルはひまわりの身体を無理やりに腕と身体の間で挟み込むと、自由になった右手を己の脚に伸ばした。
痛みと喪失を覚悟する、その僅かな時間ですら惜しかった。
膝関節を握った指先に精一杯の力を込め、ごきっと嫌な音が立つほどに強くそこを捻り上げる。
みしみしと軋んで抵抗をみせるそれに、更に力強く衝撃を加えてやった。
――――ぼきり。
気絶してしまいたいほどの激痛が、リルルの全身に押し寄せる。
切断部からオイルが血液のようにごぼごぼと流れ、銀色の内部金属がてらてらと気味悪く鈍い光を放った。
折り奪われたリルルの膝から先が夜の闇の中へ吸い込まれ、一瞬後に大きな落下音を上げた。
間髪入れずもう片方の脚にも指先を絡め、同様にして迷いのない動作で蔦の侵入した部分を折り取る。
脚部の残骸を放るようにして捨ててやれば、その動きに引っ張られるようにして、
蔦の向こう側を握っていた相手方が路面へ向かって墜落する飛行機のようにひゅるひゅると落ちていく。
荒い呼吸でその光景を見つめると、リルルは漸くほっと息を吐いた。


数分ほど飛翔して、幸運にも二階の窓が開け放たれたままだった民家を発見する。
リルルは脱兎の勢いでそこへ飛び込むと、そのまま崩れ落ちるようにしてどさりと床へ倒れんだ。
最早、何もかもが限界だった。
体内はどこもかしこもボロボロでろくに動かすことすら出来ない状態だし、
そもそもが両膝から下のない現状では、単なる歩行さえ自力では難しかった。
「ひまわり、怪我はなかった?」
横に寝かせていた赤ん坊にそう話しかければ、
ひまわりはぶんぶんと頭を左右へ力強く振った。
こんなに小さいのに、こちらの言葉が本当に分かっているのだろうか?
不思議に思うリルルに構わず、ひまわりが得意のはいはいでこちらへ近づいてくる。
そうして脚のないリルルの側にそっと寄ると、ケーブルや基盤の覗く惨たらしい切断面に手を伸ばし何事か口にした。
「いーの、いーの、んんえぇー!!」
「……ひまわり?」
「いーの、いーの、んんえぇーっ!!!」
必死な顔でそう言いながら、ひまわりはリルルの膝頭を幾度となく撫でさする。
何度も何度も、真剣な表情と声で、その細い指先が彼女の傷だらけの身体を往復していく。

――――リルルにその言葉の意味は少しも分からなかったのだけれど。


「……ありがとう、ひまわり」

そう、口から言葉が飛び出していた。

501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:05:58 ID:HudkS5Mj
支援5

502 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:05:59 ID:x9rvXn9O
抱きかかえて頭を撫でてやれば、ひまわりが気持ちよさそうに目を閉じて身体を揺する。
その姿を見て、リルルは理解した。
人間の幼体がこんなにも小さくて弱い生命体なのに生存できるのは、このためなのだと。
『小さくて弱い』ことこそが、彼らにとって最大の力になる。
ひまわりを見ていると、守ってあげねば、庇護して上げねばという想いがどうしてか込み上げてくる。
人間でない自分ですらそうなのだ。きっと同じ人間ならば、その想いはより強力なのだろう。
「人間は、不思議だわ。その脆弱ささえ武器にする。愚かささえ、強さに変える」
この島で出会ってきた人々を思い出す。リルルから見れば、皆それぞれにおかしなところがあった。
感情的で、非論理的で、判断能力に欠けて、自分勝手で、或いは自分を省みなくて。

          けれど何より、皆それぞれに――――。

それ以上の言葉など、必要する意味すらもなかった。
リルルは彼らのことを記憶の俎上に載せながら小さく息を吐き、そうしてもう一度、ひまわりの頭を撫でてやった。
ふわふわとした茶色く柔らかい髪の感触が掌に心地よく、ずっとそうしていたい欲求に駆られる。
けれどそれは、無理な相談だった。リルルには分かる。今の自身の状態が、何よりも的確に。
自分の動ける残存時間を、冷静且つシビアに計算する。
一度、二度、三度。再計算に次ぐ再計算を終え、正確な回答を判断、把握。

「循環オイルの残量とメイン動力部の衝撃耐久から考えて、あと……」

動力停止に対する恐怖は、微塵もなかった。
自分はロボットだ。一度死ねばそれで終わってしまう人間とは違う。
修理さえしてもらえれば、一旦機能が停止したところで再び問題なく動くことが出来るだろう。
だから一番の問題は、今からその瞬間までをどう使うか、だ。


――――どうしてもやらなければいけないことは、二つ。


     *     *     *


503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:06:30 ID:HudkS5Mj
支援6

504 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:06:41 ID:x9rvXn9O
  
北東市街地に到着したイエローは、あちこちに戦闘の余波が色濃く残るそこを縦横無尽に走っていた。
先ほどの電話以降相手が移動していなければ、リルルと金糸雀の二人はこの街のどこかに居る筈だ。
それなりに広い街で全てを探索するには時間がかかりそうだが、
島全体を当てもなく探すことに比べればよほどマシだろう。
そう思いながら人気のない商店街を通り抜け、目的地である温泉の存在する隣のエリアを目指す。
この島に来てから丸一日近くが経ち、既に疲労はかなりのものだ。
一日中歩き回ったせいで足が棒のようだし、今も数十分ほど走り通しでそろそろ息が荒い。
だが、泣き言を言っている暇などなかった。
やるべきことは山のようにあり、けれどそのどれもが全く達成できていない。
グリーンやブルー、丈の友人ら探し人は見つけられないし、ベルカナとの再会も未だ遠い。
ベルフラウの生死は分からないし、丈の首輪を調べられるだけの相手も探せていなかった。
やることの多さを考えると、「無理なのではないか」と言う思いが鎌首をもたげ、弱い心に負けそうになる。
けれどそれでは、絶対にダメなのだ。
今の自分が生きているのは、昼間、野球帽を被った少年が自分を殺さずに許してくれたから。
そしてあのとき、彼が自分を殺めることなくいてくれたのは、
『やらなきゃいけないことがあるから死ねない』と、そう言ったイエローの言葉を受けてのこと。

だというのなら自分には、出来る限りの、否、出来る以上のことをしなければならない義務がある。
そのためにもまずは、この街でリルルや金糸雀の姿を探さなければ。
そう強く決意しながら、イエローは住宅街の道路を疾走する。その途中。
「イエロー!!」
焦り混じりでこちらの名前を呼ぶ声が、頭上から彼女の耳に飛び込んできた。
咄嗟にそちらへ振り返ったイエローは、自分の両目に映ったものに驚き、そして顔を綻ばせる。
「……リルル!!」
イエローの視線の先に居たのは、住宅の一室からこちらを見下ろしているリルルの姿だった。
「リルル、探してたんだよ!」
窓越しの彼女にそう言えば、対するリルルも嬉しそうな表情を見せる。
けれどその顔にはやはり、どこか心急居ているような色が隠れることなく存在していた。
「イエロー、話したいことがあるの。ここまで上がってきて」
その言葉に頷いて、言われたとおりに室内へ足を踏み入れる。
しかし二階に上がってリルルの姿を見た瞬間、イエローは息を呑んで両目を見開いた。
「リルル、その身体……、何で……」
全身に大小様々な穴が穿たれ、両足の膝から先が消え失せたその姿に、イエローは声もない。
しかし一方のリルルは、それに対しまともな返答をすることはなかった。
「構わないわ。私はロボットだもの、さほど痛くはないし、後で修理することだって出来る」
「リルル……」
イエローは悲しいものでも見るような目でリルルを見つめると、その両脚に掌をかざす。
自分の力が彼女に効かないことは分かっていたけれど、
それでももしかしたらと思うと、そうせずにはいられなかった。
リルルはその掌を振り払うことなく、イエローの行為をじっと眺めた後、おもむろに口を開いた。

505 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:07:28 ID:x9rvXn9O
  
「イエロー、あなたに二つ、頼みたいことがあるわ」
「ボクに、頼み……?」
そう尋ねたイエローに、リルルは「ええ」と小首を頷かせた。
自分の抱いていたひまわりをイエローの眼前へ差し出し、まるで本当の母親のように慈愛に満ちた表情で告げる。
「一つは、ひまわりのこと。あなたに、ひまわりを守ってもらいたいの」
「この子を……、ボクが?」
驚くイエローに、リルルがひまわりを無理やり押し付けるようにして抱かせる。
その温かく柔らかな感触に、イエローは目をぱちくりさせた。
茶色いふわふわした髪で大きな目をした、可愛い女の赤ちゃんだ。
こんなに小さな子供まで参加者に入れるなんてジェダは何を考えているのだろうと、改めて怒りが湧き起こる。
そんなイエローの心中を分かっているのかいないのか、
リルルはイエローの細い腕の間にすっぽりと収まったひまわりを見て、満足そうにふんわりと笑んだ。
そうして彼女は、二つ目の頼みを話し始める。
「それからもう一つ。これは、無理にとは言わないけれど、出来ることなら必ずやってほしいの。
 ……もしもここから脱出できるようなことがあれば、私のICチップをどうにかして兵団へ届けてちょうだい」
「ICチップって?」
不思議そうな顔で尋ねたイエローに、リルルは優しい口ぶりで説明した。
「私の記憶や思考をまとめる、大元みたいなものかしら。とても大切なものなの」
「分かった。でも……」
『どうして』とそう言いたげな表情でこちらを見つめるイエローに、リルルは誇らしげな瞳で視線を返した。
そこにあったのは、何か強い決意をしているかの如く、焼け付くように強い意思の炎だった。
「私は、自分の任務を全うしなければならないわ」
「任務?」
「地球の植民地化についての先遣隊、それが私の役目」
至極平生な口調でそう言われ、イエローは自分の顔色が見る間に変わっているだろうことが明確に分かった。
驚愕と憤怒が混ざり合った表情で、幼い子供のように声を荒げる。
「植民地化だって!? どうして!!」
「……兵団の決定よ。仕方ないでしょう。だから私は、そのことについて報告する義務がある」
リルルはそう告げると、真っ赤に顔を染め未だ怒り心頭のイエローを気にせず、虚空に声を紡ぎ始めた。

「―――音声記憶モード、開始」

「リルル!!」
叫ぶイエローの言葉も耳に入らないのか、リルルは自身の唇を開き、滑らかな口調で語りだす。


「地球戦略作戦先遣隊員リルルが、調査の結果を報告いたします。
 結論から言えば、人間は非常に不完全な存在であり、私たちロボットとは全く異なった生命体です。
 彼らは我々のように論理的に思考することが不得手であり、時に「こころ」という不確かな事象に左右されます。
 感情のおもむくまま、非理性的且つ非論理的な行動をとることも多く、
 その行動原理及び行動パターンについて、あらかじめ系統だった予測を立てるのは難しいと言わざるを得ません。
 例を挙げるなら、自身の能力について過信し物理的に不可能な行動を選択しようとしたり、
 本来無意味だと分かっている行為に執心するなど、 私たちロボットではまずあり得ない行動選択を取り得ます。
 また、その身体耐久度は驚くほど脆弱であり、特に「赤ん坊」と呼ばれる幼体は非常に弱弱しい存在です。
 彼らの身体能力をかんがみるに、私たちが求めるだけの労働量をこなせるとは到底思えません。

 ――――ですからどうか、この計画について再度ご検討をしていただきたく願います」



     *     *     *

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:07:32 ID:HudkS5Mj
支援7

507 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:08:10 ID:x9rvXn9O


「どうして……」
瞳の先のイエローが、わけが分からないと言うような顔で自分を見つめていた。
リルルはそんな彼女に視線を合わせると、出来る限りの冷静さを努めた声音で告げた。
「私はただ事実を述べただけよ」
「でも、だって今のは……っ」
それ以上の言葉を口にしようとするイエローに、リルルは首を左右に振って彼女を制止する。
そうしてそろそろ切れそうな動力を振り絞ると、眼前の彼女へ言葉をかけた。
「言ったでしょう。私はロボットなのよ。あなた達のような、『こころ』があるわけじゃない。
 私はただ、思考しただけ。ロボットらしく、とても論理的にね」
にこりと微笑むと、イエローの顔がくしゃりと悲しみに歪んだ。
私の動力が止まったら、彼女は泣いてくれるだろうか?
ふとそんなことを考えて、リルルはふふと唇を弱弱しく綻ばせた。





「だから、頼んだわ。イエロー」




【リルル@ドラえもん   死亡】


【託された者達】
【H-1/市街地・住宅内二階/1日目/夜中】
【イエロー・デ・トキワグローブ@ポケットモンスターSPECIAL】
[状態]:全身に擦り傷と打撲(行動にやや支障)、左瞼に大きく切り傷、疲労(中)、頭部に打撲(生命に危険なし)
[服装]:ベルフラウの私服姿。帽子にポニーテールが隠されている。
[装備]:レッドのグローブ、おみやげのコイン@mother2、思いきりハサミ@ドラえもん
[道具]:共通支給品×3(食料−1)、浄玻璃の鏡@東方project(残り1回)、クロウカード×3(『甘』『火』『地』)
カートリッジ×10@魔法少女リリカルなのはA's、スケッチブック、城戸丈の首輪、イエローの服(泥だらけ)
[思考]:リ、ルル……? ねぇ、リルル!!!
第一行動方針:リルルの機能停止に驚愕。彼女の頼みを聞く?
第一行動方針:金糸雀を捜す。ベルフラウがどうなったか知りたい。
第二行動方針:北東の街で情報を得られなければ、ベルフラウが居る筈の城に向かいたい。
第三行動方針:グリーンやブルーと合流し、このゲームを破る方法を考える。
第四行動方針:丈の友人と合流し伝言を伝え、協力を仰ぐ。
第五行動方針:丈の首輪を調べる。または調べることの出来る人間を探す。
基本行動方針:絶対にゲームに乗らない。生きてマサラに帰る。
[備考]:
トリエラ(外見)を「積極的なマーダー」だと認識しました。
トリエラ(名前)を「ククリやリルルの仲間で、良い人)と認識しました。
ネスからレッドの仇が「白い女の子」だと聞かされました。
レッドの仇に対しどういう態度を取るべきか、まだ考えが定まっていません。
ベルフラウの言葉と今の状況から、雛苺一行を危険な存在だと見なしています。
「おもいきりハサミ」の機能を理解していません。

508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:08:45 ID:HudkS5Mj
支援8

509 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:09:22 ID:x9rvXn9O


【野原ひまわり@クレヨンしんちゃん】
[状態]:健康。しんのすけの死を信じていない
[装備]:ガードグラブ@SW
[道具]:ピンクの貝がら、基本支給品、生乾きの服
[服装]:海鳴温泉の浴衣(お子様用サイズ)
[思考]:……ねーや?
第一行動方針:(乱暴なおねえさん(リルル)の怪我が心配。また「痛いの痛いの飛んでけ」をしてあげたい)
第一行動方針:(おにいさん(グリーン)を探したい。)
第二行動方針:(おねえさん(ククリ)の探している人を見つけてあげたい)
基本行動方針:(おうちに帰る)


【人形と下僕】
【H-1/小規模デパート周囲の路上/1日目/夜中】
【雛苺@ローゼンメイデン】
[状態]:真紅と翠星石のローザミスティカ継承。精神崩壊。見るものの不安を掻き立てる壊れた笑顔。
   桜をミーディアムにしたことにより消耗回復&自動回復付加。 落下により多少の怪我?
[服装]:普段通りのベビードール風の衣装。トレードマークの頭の大きなリボンが一部破けている。
[装備]:ジャック・オー・ランタン@からくりサーカス(繰り手もなしに動ける状態)
    ※ジャコの首には真紅と翠星石の首が括りつけてある。
[道具]:基本支給品一式、ぼうし@ちびまる子ちゃん ツーカー錠x5@ドラえもん
    光子朗のノートパソコン@デジモンアドベンチャー、ジュジュのコンパス、リルルの膝から先×2本
[思考]:鬼ごっこ、負けちゃったの……
第一行動方針:リルルたちを探して鬼ごっこの続きをする or 付近にいるはずの蒼星石たちを探す
第二行動方針:桜をミーディアムとして、戦う。 彼女の負担なんて知ったことではない。
第三行動方針:「新ルールのアリスゲーム」(=殺し合いのゲーム)に乗って、優勝を目指す。
基本行動方針:優勝して「永遠に孤独とは無縁な世界」を作り、真紅を含めた「みんな」と暮らす。
[備考]:
雛苺は真紅と翠星石のローザミスティカを獲得したため、それぞれの能力を使用できます。
自分の支給品をマトモに確認していません。
『ジャック・オー・ランタン』は、真紅の持っていた「人形に命を吹き込む力」によって
一時的に動ける状態です。
雛苺の『力』を借りて動いているので、この状態は維持するだけでも雛苺の『力』を消耗しますが、
現在負担は桜へといきます。
城に誰か強敵(まともに戦うとメンドクサイ相手)がいると思っています。今すぐ戦う気はありません。


【木之本桜@カードキャプターさくら】
[状態]:左腕に矢傷(処置済)、魔力消費(極大) 、疲労(中)、精神不安定、雛苺のミーディアム
[装備]:マジカントバット@MOTHER2、パワフルグラブ@ゼルダの伝説、
    クロウカード『水』『風』 、リインフォースII@魔法少女リリカルなのはA's
[道具]:基本支給品
[服装]:梨々の普段着
[思考]:…………。
基本行動方針:雛苺の命令に従う。
※魔力があるため、雛苺が戦闘しない限りは持ちこたえられます。
 ただ回復していく分の魔力はほとんど雛苺に持っていかれます。
[リインフォースIIの思考・状態]:
※永沢、レックスを危険人物と認識。梨々の知り合いの情報を聞いている
※魔力不足により、現在使用不能

[備考]:
イエロー達のいる住宅内二階、リルルの遺体のすぐ側に、
基本支給品×2、長曾禰虎徹@るろうに剣心(切れ味がほとんどない)
クロウカード(花、灯、跳)@カードキャプターさくらが、放置されています。


510 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:10:07 ID:x9rvXn9O
   




     *     *     *

その出来事は類まれなる偶然にも、彼女が身を潜めていた住宅から目と鼻の先の家屋で発生した。
先ほどの首輪解析に使用した際といい、予想以上に便利な眼鏡を所持していたあの人形に感謝である。
だが少女の動力が停止するまでの一部始終をしかと両の瞳で目撃しても、ヴィクトリアは動かなかった。
或いは彼女になら、その少女の命を助けることは可能だったかもしれない。
だが、ヴィクトリアにそんなことをする義理はなかったし、するつもりもなかった。
ヴィクトリアが興味を引かれていたのはロボットではなく、その場に居たもう一人の存在だ。
野球帽を被ったその少女は、詳細名簿の顔写真と照らし合わせれば恐らく『イエロー・デ・トキワグローブ』。

これはチャンスだ、と思った。
まるで、全てが自分の都合いいように回っているような不可思議な感覚に襲われる。

ア行の参加者のみがどうにか残存している名簿によって、始めから彼女の能力は把握していた。
だが首輪を物理的、或いは魔術的な方面から考察しようとしていた先刻までは、
その能力を全く重要なものと思わず、意識的に接触を試みるメンバーからは当然のごとく外していたのだ。
しかし、今は事情が違う。それこそ百八十度、事態は真逆に変化した。
ジェダが用意した首輪は生物的な要素をはらんでいる。ならば。

――――人間外の生物の想いを読み取ることのできる彼女の力は、非常に有用ではないだろうか?

勿論、彼女の能力がどこまでの範囲に聞くか分からない以上、この行動が単なる無駄骨で終わらないとは限らない。
けれど目の前すぐそこにある可能性を無視して進むのは、ヴィクトリアのプライドが許さなかった。
せめて話を聞くだけでも、何らかの価値はあるだろう。そのうえで、それ以上の収穫があれば儲けものだ。
ヴィクトリアはそう思考し、しかしすぐには現在隠れている屋内から出て行こうとはしなかった。
彼女が不安視したのは、今もどこかに居るであろうレミリアの存在である。
自分を確実に殺害したと思っているあの吸血鬼に再会するのは、正直に言って気が進まない。
勿論、無差別殺人者であるヤツに出会えば、どんな姿でも最終的な結果は同じかもしれない。
だがそれでも、今の容姿のままでこの市街一帯を歩き回るのには、さすがに気が引ける。
そこでヴィクトリアが考えたのは、他の参加者に変装してこの場を乗り切れないかというものだった。

本来このゲームの最中に他人の顔や名前を騙るのは、愚の骨頂だ。
隔離された空間の中、参加者の人数は明確に限られているのだから、
どれほど上手く相手になりきろうとも、必ずいつかは矛盾が引き起こり正体が暴かれる。
そうなった場合のリスクは、あまりにも大きすぎると言えるだろう。
だからまともな人間であれば、この状況で他者の名を使って自身の隠れ蓑にしようとは考えない。

――――だが仮に、『この島での過去の行動がゼロに等しい存在』が参加者の中にいるとすれば。
それは、成り代わるのに最も適した、ある意味でそのために用意されたような人物ではないだろうか?
これまでに出会っているのは危険人物だけ。
以前からの仲間も全員が死んでおり、言動から正体がばれる危険性もない。
そのうえ大半の時間を気絶して過ごしていたという、最上級のおまけ付きだ。
死者の名前を使うのは一見デメリットが大きいように思えるが、今回の場合はそれすらも利点になり得る。
そもそも次の放送までにはあと六時間もあるのだし、仮にそこで名前を呼ばれたところで焦る必要はない。
何せ今の自分には『首輪がない』のだ。
放送でその名を呼称されたところで、「死亡者扱いになっているのだろう」と言い張ればいい。
むしろ、確かに生存しているのに死亡者として名を呼ばれたことで、
相手に対し、こちらが首輪を解除したことについての説得力が増す確率さえあるかもしれない。

「……本当に、あなたには感謝してもしたりないわ」
ヴィクトリアはくすりと唇の端を持ち上げると、その少女の顔を思い出し、歌うように呟いた。
怯えた目で、「自分には何も出来ないのか」と嘆いたか細い少女。
そんなことはない。あなたにはとても重要な意味があった。
この私と、私が描く完成図のために、言い知れぬほど素晴らしい価値が。

511 :ロボットは電気鼠の夢を見るか? ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:11:07 ID:x9rvXn9O
  

ランドセルを漁り、手にした詳細名簿を捲って目的のページをぺらりと抜き取る。
そこに載っている名前と顔写真を穴が開くほど凝視すると、彼女はおもむろにその写真部分をびりびりと破り始めた。
それを手にし、先ほど支給されたばかりの大仰な機械に差し入れる。

転瞬、その機械から放たれた眩いばかりの光のなかで、ヴィクトリアの姿が塗り替えられていく。
髪が、皮膚が、目が、眉が、鼻が、口が、耳がその姿と色を変化させ、彼女のそれとは別人のものへと作り変えられた。

その光がやんだあと、そこには。
――――太刀川ミミと寸分変わらぬ顔をした少女が、そこに居た。



【H-1/住宅街屋内/1日目/夜中】
【ヴィクトリア=パワード@武装錬金】
[状態]:精神疲労(中)、肉体消耗(中)、首輪解除、太刀川ミミに瓜二つの顔
[装備]:i-Pod@東方Project、スケルトンめがね@HUNTER×HUNTER
[道具]:天空の剣@ドラゴンクエストX、基本支給品×2(食料のみは1人分)、
    塩酸の瓶、エスパーぼうし@ドラえもん、コチョコチョ手袋(左手のみ)@ドラえもん、
    魔剣ダイレク@ヴァンパイアセイヴァー、ポケモン図鑑@ポケットモンスター、ペンシルロケット×5@mother2
    アイテムリスト、詳細名簿(ア行の参加者のみ詳細情報あり。他は顔写真と名前のみ。リリスの情報なし)
    マッド博士の整形マシーン、その他不明支給品×0〜2
[服装]:制服の妙なの羽織った姿
[思考]:……あなたの姿は存分に使わせてもらうわ
第一行動方針:イエローに接触し、首輪解析に必要な情報を得られそうか確認する
第ニ行動方針:首輪や主催者の目的について考察する。そのために、禁止エリアが発動したら調査に赴きたい(候補はH-8かA-1)
第三行動方針:“信用できてなおかつ有能な”仲間を捜す。インデックス、エヴァにできれば接触してみたい。
基本行動方針:様子見をメインに、しかしチャンスの時には危険も冒す
参戦時期:母を看取った後(能力制限により再生能力及び運動能力は低下、左胸の章印を破壊されたら武器を問わずに死亡)
[備考]:太刀川ミミを丸ごと平らげた為、高速で再生中です。
     首輪が外れた事により能力制限が外れている可能性も有ります。
[備考]:首輪に『首輪を外そうとしている』や『着用者が死んだ』誤情報を流す魔法を編み出しました。
      ただし、デバイスなど媒体が無ければ使えません。攻撃に使うのも不意打ちで無ければ難しいと思われる?
      更にヴィクトリアの場合、実際に致命傷を受けて殆ど死に体になっていた事が助けとなった可能性も有ります。



【マッド博士の整形マシーン@HUNTER×HUNTER】
グリードアイランド内で手に入れられるアイテムの一つ。
なりたい顔の写真をインプットすれば、その通りに整形してくれる機械。
ただし変えられるのは首から上に限り、体型等を変化させることは不可能である。
何度でも手術可能だが5%の確率で手術が失敗し、1%の確率でマシーンそのものが壊れる。




512 : ◆o.lVkW7N.A :2008/06/14(土) 19:11:52 ID:x9rvXn9O
終了です。支援ありがとうございました!
何か、すごく久しぶりに書いた気がする……

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:12:06 ID:HudkS5Mj
支援9

514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:14:12 ID:HudkS5Mj
投下GJ! あなたの作品が久しぶりに読めてすごく嬉しかったです。
とりあえず感想がまだ纏まらない……
リルル―――!!(ノД`)・゜・。

515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:23:22 ID:SH/Xin2Z
支援!

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:28:23 ID:SH/Xin2Z
投下乙
リルル、カワイソス!
でも紆余曲折だけど人間のことを理解できてよかったなあ
そしてミミ、今度こそ活躍の場が与えられそうだなw

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:38:46 ID:+jgIT2zo
投下GJ
久々に氏の作品が読めて嬉しい。
リルル…頑張ったよ、乙。なんというか綺麗って言うと可笑しいけど良い最期だったな…
これは雛苺の殺害数になるのだろうか?

ヴィクトリアは良い味出し過ぎw
イエローは丈先輩と関わりがあるけどどう動くのか…
イエローって能力使うと眠くなるから、情報交換後放置されそうで怖いw
あと、ヴィクトリアがひまわりを排斥しそうで怖いですw
まだまだ火種たくさんで怖いなー…北東街
ミミは死んでからが本当の勝負だったんですね、わかります。

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 19:45:59 ID:m/Hf1MTZ
投下乙です
「いーの、いーの、んんえぇー!!」にやられた……なんて健気な……
リルルの最期の言葉で終わるという演出も、すごく余韻が残っていい感じでした。
しかしそれで終わらない、イエローに迫る新たな火種!
…形だけは対主催同士の合流かつ考察が進みそうな状況だというのに、おかしいなあw

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 21:06:13 ID:D8XtljRn
うわあ、さすが中盤ともなると人がどんどん死んでいくなあ……
リルルの最後が今までの積み重ねが出てて良かった
イエローに会ってこころの概念を教えてもらって、イエローの前で理解しながら死ぬなんて……これはすごい
雛苺はまだまだ暴れ足りないみたいでw桜良く生きてるなww
あとミミはヴィクトリアの役に立ちすぎだろw食料、首輪、変装、ミミに足向けて寝られないな。
この二人の接触はどうなるのか、首輪の考察は進むのか、先が気になる展開GJでした!

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 21:21:57 ID:6rDV1vQt
投下GJ!
ひまわりがものすごくヒロインしてる。
頑張ってほしいけど、目の前に性悪がいるのが怖い。

丈の遺言が意味のなかったフラグかと思ったら次で役立つ可能性が…w
がんばれ、めっちゃがんばれ一般人ズ!

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 21:27:31 ID:6rDV1vQt
とと、そうだ。
リルルの死亡って雛苺カウントか自殺かどっちになるんだ?
どちらかはっきりわからないから書き手に決めて欲しいんだが。
主観では自殺だけど。

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 22:04:43 ID:D8XtljRn
雛苺が致命傷与えたのは確かだけどな。時間差が微妙。


523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 22:17:33 ID:+jgIT2zo
雛だったらご褒美権利ゲットだな。気がつかないだろうが。

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 22:24:30 ID:6rDV1vQt
雛苺だった場合はさらに備考で書いとくべきだろうね。なのはの時のように。

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 22:55:37 ID:905FgjIV
ひまわりが本能的にヴィクトリアの危険を察知しそうだからイエローとの接触
は難しい。
リリルの最後は雛苺カウントにするか衰弱死にするかは書き手次第。ヴィクト
リアとの連戦を考えると雛苺カウントで良い気がする。

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 23:04:30 ID:6rDV1vQt
そういえばガードグラブもってるから自己防衛能力は異常に高いのか。
ヴィクトリアをのび太みたいに倒せたら面白そうだ。

527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 23:09:02 ID:0UViuhbP
それは流石に無理だろ

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 23:11:49 ID:D8XtljRn
ひまわりにそこまで期待するなよw赤ん坊だぞw


529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 23:14:10 ID:ouB9eKVo
投下乙。
リルル……それが「こころ」だよ……。丁寧な最期の描写に涙が滲んで来ました。
過去の積み上げが綺麗に繋がってるなぁ……。なんとかして最後のメッセージ届けて欲しい……。

そして順調に「未解決ミッション」を積み上げていくイエロー。
なんかもうここまで来ると可哀想だw 「ひまわりを守る」なんて無期限ミッションまで加わってw
そのうち「イエローに頼みごとや約束をすると、それは決して叶わない」とかいったジンクスが出来そうだw
ヴィクトリアの暗躍もシャレにならないし……。
GJ!!

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/14(土) 23:48:27 ID:EkJnOpn8
投下GJ。リルルとひまわり、互いにいい関係だったな……。
イエローのせいじゃないけどまたイエローの近くで死者が出たか。
ベルフラウとみか先生と金糸雀もいないし人の死背負いすぎだ、心労で倒れないか心配。

いい締め方のあとにまだ話が続いていたからまだ誰かいたっけと素で思ってしまったw
ヴィクトリア呆れ帰るほど外道っぷりに磨きがかかってきたなw
こいつはマジで地獄に落ちたほうがいいw イエロー逃げてー、そいつは丈さんの友達じゃないぞー!

531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 00:24:17 ID:/qy/M8yV
日曜日になったわけだが、アンケートやっとく?
やるなら集計ぐらいは引き受けるけど。

532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 00:28:37 ID:CtCymqwv
やってみるか。コピペ非推奨だからテンプレはなしで。
集計大変になるかもしれないけど。

新作に感想つけたい人は遠慮なくつけて欲しい。

533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 00:50:14 ID:Ng39/Rs0
遅くなったが、GJ。
綺麗に逝ったな、リルル。
まだエピローグで、復活の可能性が残ってるのか。←気が早いw
イエローも、どんどんしがらみが増えていくし、逃げ道なくなってくし、
早くベルカナと合流させて、少しでも楽にしてあげたいな。

ヴィクトリアは、持ってる魔剣ダイレクが落とし穴だな。
まあ、誤魔化す方法はあるか……。
ただ、首輪のない状態で人前(首輪前)に出てしまうと、
「首輪の外れた参加者がいる」ってジェダにばれちゃうんじゃ?

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 01:08:13 ID:fl6XSPXi
あ、読み返していて気付いたんだけど
>>495の真ん中あたり、のび太がトリエラに撃たれたのって心臓部じゃなくて頭部だったように思います。
あと同レス4行目は確立→確率ですかね。
どちらも細かくて申し訳ないですが報告しておきます。

535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 01:27:20 ID:xMYammxT
ロボットにとっては制御中枢=心臓の認識かも。

536 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 03:41:46 ID:2aaly6Kx
じゃ、まずは自分から。

0時放送あり、内容は朝方までの豪雨の予報。(それ以降の天気予報をするかどうかはまた別の議論で)
死体場所発表はやりたければ別に後でやってもいいと思うけど、
天気予報(豪雨)は今のタイミングがベストだし、今やらなければ今後やる意味も薄い。
残りの事項(演説、殺害数、QB復活実演or新ご褒美役発表)についても自分としては別に否定的ではない。
どれを組み合わせるかは実際に書く人にお任せしたい。
ただ豪雨と死体場所発表だけはやるとしてもどっちか片方だけにしてほしい。
休ませるのかそうでないのかがはっきりしづらくなるから。

537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 04:05:58 ID:Zz3VNSq+
じゃあ自分も続く。

放送は有り。内容は
1、QB復活実演
参加者にPBが水晶玉かなんか配って特別放送だけテレビっぽく。
実演を見せれば、終盤もっと人が死んだときに生きてくるんじゃないかと。
なのはさんやタバサ教はもとより結構な参加者が。
マーダーは今のところ不足してないけど、これで更に対主催の間の思想の違いが現れて対立しそう。
まあこれ以上火種がいらないならこれはやめた方がいいと思うけど。
2、ご褒美発生回数発表
殺害数はなのは以外は団子状態なのでこっちを。
ご褒美発生回数=3人殺しの殺人者 だから結構怖いと思う。

完全な読み手視点の意見なので、書き手の負担を考えていないかもしれん。
最終的には書き手の意見には従うので、一読み手の意見として聞き流してください。

538 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 04:28:18 ID:7MpUT4En
投下GJ
リルルはフラグを綺麗に消化できたんだな……最後の報告はジーンときた
ヴィクトリアは詳細名簿の写真活用といい十八番となった遠目観察術といい独自路線を突っ走ってるw
イエローはまたまた高難度依頼を強制的に請け負わされて可哀相に……ってICチップ抜き出すためにはリルルの頭割らなきゃならないのか
いくら残骸とはいえイエローが知人の頭を解体できるのだろうか

>>532
では自分もアンケートを

基本的には0時放送はなしで。理由としては、既に行動方針が定まっているキャラが多いから。
無駄に情報与えて「やらなければ不自然なこと」「考察しなければ不自然なこと」をゴテゴテ加えるのは良くないと思う。ただでさえ状態票が無駄に長いやつもいるし。
ロワは順調に進んでるため、ジェダが余計な茶々入れようとする動機も薄い。主催者は優雅に構えていて欲しいというのが個人的な希望。
それでもやるとしたら各参加者の行動方針が増えない程度で。放送内容は極力1つに絞ったほうが望ましい。

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 10:39:58 ID:k9cB7EEr
新作乙!
イエローは本当大変だな……そしてリルルはお疲れ様。
とりあえずヴィクトリア自重wwwwwwww

>>532
自分も「0時放送は無し」の方向で行きたい。
既に指針の決まっているキャラに余計なことはしたくないし。
それに、得る情報が多すぎると……書くとき面倒くさい。

どうしてもやるんなら、二〜三時間くらい土砂降りにする「だけ」で済ませたい。


540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 11:08:21 ID:nVTfSgF7
0時放送なしの方向で。
あっても、QBの殺害がご褒美に関係ないことを言うくらい。
ジェダの方に今あわてて動く必然性があるとも思えないから。

ただ、ジェダの都合だけでなく、ストーリー全体の流れを考えると、
参加者たちにとっての情報が、参加者同士の情報ばかりで、
主催者や首輪・舞台の情報が少なすぎるのが不安。
(読者視点では、それなりに情報は溜まってきているんだけど)
参加者がちゃんと根拠があって確信している情報はほとんどないまま、
(マーダー殺しではなく)対主催同士の殺し合いが加速している。

QBの死亡をジェダがどうやって知ったのか、という情報を流して、
ジェダが参加者たちの動向を知る方法を匂わせるとか、
QBの代わりのご褒美役を送る方法を言うことで、ジェダの居城の位置を匂わせるとか、
あってもいいかもしれない。
もっとも、その辺も翌朝の放送でも間に合うとも思えるから、
総合的には私の意見としては、「なし」と言うことで。

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 11:10:49 ID:CDNbBw5g
ジェダ「ジェー坊」
ジェダ「ダー坊」

ジェダ「天気予報ー!」

ジェダ「幼子(ロリショタ)諸君、御機嫌よう。冥王ジェダ=ドーマである。
     さて、今回は特別なお知らせが幾つかある。

     まず、天気だ。本日の午前6時から9時にかけて、会場全体を
     雨雲が覆い、晴れ時々ぶたが降るであろう。
     レックス君の周囲では雷が落ちる危険性もある。彼に出会ったら
     へそをきちんと隠すように。

     次に、御褒美配達業者のQBが行方不明になっている。もし発見
     したならば近づかず、ただちに首輪に向かって110番してくれたまえ。
     近づいて喰べられてしまった場合は生命保険が降りぬ。注意せよ。

     最後になるがQBが行方不明の為、御褒美は私が直々に配達する。
     その際、受領印を押して貰うので用意しておく事。サインや拇印でも
     かまわぬがな。

     それでは諸君、また次の放送で会おう……」

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 11:46:32 ID:RbMPzXsW
ジェダ様の一人奮闘っぷりに全俺が泣いた。

0時放送は無しに一票。
0時放送の候補として挙がってることは6時放送のついででやっていい気もする。

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 11:49:39 ID:L7P1SQzo
0時放送あり。推すのは天気予報。

推奨するのは放送時から朝までのどこかで、2時間くらい(時間枠表記1つ分)の豪雨。
避難所とかでの検討を鑑みると……今後、迂闊に演出目的で雨を降らせることは出来そうに無い。
東方系吸血鬼の2人への影響がデカ過ぎる。広い野原にいる時に雨にでも降られたら命に関わる。
それなら作中キャラの視点からも、書き手からも、「○時から○時の間だけ降る」と明言されてた方がマシ。
また日中の活動を可能とする天気である「曇り」も、いつ雲が晴れるか分からないのは怖いだろう。
その一方でご都合主義的に「動きたい時だけたまたま天気が曇りになる」のも、別の意味で酷い。

ま、天気なんてずっと晴れでいいじゃん、という人が多いなら、それはそれでいいけど……。

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 12:29:15 ID:/qy/M8yV
途中経過発表〜
放送ありが3人、放送なしが4人。みんな割と理性的だな。

放送ありの人は2人が豪雨、一人がQB蘇生とご褒美ゲット人数発表。
放送なしの人の理由は行動方針を増やしたくない、6時放送でやるので十分等。


自分の意見としては「やらない」だけど、豪雨なら「やる」でいいとも思ってる。
参加者に対する情報が集まるばかりで、考察が全く進んでないのが気になるし、
情報交換の落ち着いた場を設けてほしいと思うんだ。
そしてなにより疲労がたまったままの参加者が多すぎる。
>>483で書いたとおり、まともな人間の数が危ない人より多いのも気になるし、
全員COOLになってほしい。ああ、もちろんKOOLはいらねえ。

そうなるとQBのことを話さないのは変だし、それもついでに言うべきかな。
復活実演になるとマーダーがますます増えそうだから、ご褒美係が別の人になりました、って感じで。

カウントとしては、「やらない」に一票。

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 12:57:16 ID:4DDPVKJG
区切りに放送は欲しい。
一応やるに一票。
でもやらないって人が多いなら、ジェダさまが参加者を労う放送だけでいいかも。
特に与える情報、影響はない感じで。
天気はずっと晴れでもいいと思う。
わざわざ休ませなくても、考察しそうなキャラは拠点を固めそうな様子だしいらないんじゃないかな?
雨で出入りを制限されるのは嫌だなあ

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 14:03:42 ID:K3TZMwBU
では、>>361>>370の俺が、「やってみたかったこと」を発表。

0時放送あり。放送としての内容は、QB復活実演と天気予報。ご褒美発生回数も挿入可。

理由としては、さすがにQB死亡を知ったジェダが、行方不明の魂の存在に気付くだろうから。
これはジェダとしては絶対に看過できない事態のはず。
また、しばらく気付かなかった事から、ジェダの元に届く首輪からの情報は、簡素なものである可能性が高い。
すべての情報はQBが管制してたっぽい。だからロワ運営上QB復活は必然かと。
具体的には、満月をスクリーン代わりにして復活の様子を映し、QBを倒しても無駄なことを告げる。
QBに参加者が殺されるのも、主催側としてはつまらないだろうし。

そしてジェダは、魂の行方を調査しなくてはならない。
でも、参加者には知られたくない事態なので、雨に紛れて事を運ぶ。そのための天気予報。
具体的には、午後6時以降の死者の遺体確認をQBに命令しようかな、と。

肝は、参加者ではなく、すべてジェダ側の都合による放送だという点。
加えて、主催者側の管理体制の脆弱さ、綻びを明らかにする意味がある。
QBの遺体捜索でいろいろな事件が起こり得るし、推理の材料にもなるし面白いかな、と思ったんだけど、
この辺は反対意見でるかもなぁと思ってた。

とまあ、こんな感じだったんだけど、「やらない」に決定したら破棄します。
正式な予約でもなんでもないんで、情け無用。

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 14:06:14 ID:KxIRF+UR
放送「やる」に一票。 内容は
「0時〜1時までひたすら羊を数える」  ジェダ様が?
眠気促進と時間を知らせる目的で。

あとは、天気予報にも魅力を感じる。

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 14:10:33 ID:oOv3rTnv
ミミに化けることになったってことはタバサ教との戦闘フラグは回避できたってことだな。
しかし、何となく別のフラグが、それもヤバイのが立った気がしてならないw

特別放送については「やる」で。
豪雨か首輪解除した参加者への牽制がいいと思う。
QB復活実演は行動方針への影響が割と大きいが面白いかも知れない。
毒にも薬にもなる諸刃の剣。積極的に進める気にはなれないが、同時に反対する気もない。

「やらない」にしてもジェダにとにかく動きが欲しい。
QB死亡、ヴィクトリア首輪解除で何ら動きがないのは不自然すぎる。
グレーテル、ベッキーの首輪の扱いに対する回答もそろそろ欲しいところだしね。

549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 15:32:32 ID:/qy/M8yV
死亡者リスト更新されてるけど、殺害者は不明にしておいたほうがいいと思う。
雛苺が倒したとも言えるけど、足を切ったのはリルルなんだし、自殺ともとれるから。
書き手さんからの指摘があったら確定だけど、そうじゃないなら保留にしたほうがいいとおもう

550 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 15:43:56 ID:xMYammxT
「やる」に一票
QBの殺害は殺害数にカウントされない事の通知。
現状視察の都合から雛苺がリリルを殺した事にしてPBの派遣は有りなんじゃないかな。
PBには首輪を外した悪い子を見付けたらお仕置きをした後に食べて良いと言い含めて置くのも良いし。

551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 16:39:17 ID:4is5rDiG
リルルは自殺したことにしてほしい
今回のリルルの死が雛苺のカウントに入ったら
この先相手にご褒美を与えないように自殺しても無効になるし

552 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 18:32:00 ID:tmfzY3Vo
……誰かを庇うために銃弾に自分から当たりにいって死亡、カウントは勿論撃った奴に入るよね?
誰かを庇うために自分から体を切り離して死亡、変わらなくね?
重要なのは原因だろ

まあ作者さん次第だがね

553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 18:48:44 ID:czMB1jhk
>>551
今回は判定微妙だけど、今後自殺で相手の殺害カウント増やさない展開をしたいなら
もっと明確な自殺方法選べば大丈夫じゃないか? 拳銃自殺とか自爆とか。

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 18:59:31 ID:k9cB7EEr
あれは自殺じゃ……ないのでは?
自分から死を選んだと言うより、「致命傷食らって時間差で死んだ」と解釈していた。

555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 19:06:42 ID:zAO/uOz0
>>554
実は俺も。
むしろ、ここまで自殺説が推されるのが意外。
作者さん的にはどうなんだろ。

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 19:30:42 ID:/qy/M8yV
致命傷を作ったのは誰なのかってことなんだ。
これが雛苺の力で足を引きちぎったのなら何の問題もないんだけど、
今回のはリルルがその場を逃れるために自主的に足をちぎった。
その点が自殺ととれるか、雛苺が原因かっていうのの判定がわからない。

議論しようにも、どうとでも取れてしまうから作者に明言してもらいたいんだ。

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 21:02:19 ID:jar1YfZL
雛苺が足を引きちぎったわけではないけど、
自分から足を引きちぎらなければ、殺されてただろうからなぁ。
例えるなら、「崖の上に追い込まれて、拳銃で撃たれた。
崖から飛び降りて、銃創ではなく、落ちたときの負傷で死んだ。
でも、崖から飛び降りなければ、撃たれて死んでただろう。
コレは自殺か、他殺か?」
常識で考えれば他殺だけど、そんな『常識で考えれば』が通じるなら、ひまわりはとうに死んでるし。

結局、ジェダがどう判断するか? だから、次に雛苺を書く人の判断にお任せするのがいいと思う。

558 : ◆o.lVkW7N.A :2008/06/15(日) 21:05:13 ID:nAxGB626
自分の書き方が曖昧だったせいで、混乱させてしまいすみません。

リルルの死は、個人的な意図からすれば、
これまでの戦闘によって衝撃の積み重なっていた身体が、雛苺の攻撃を致命傷としてついに許容量を超える
→時間を置いて死亡 といった感じなので、
自殺ではなく、雛苺カウントにしていただけるとありがたいです。

ちなみにリルルの視点で見た場合、あの行動の意味は「死ぬために脚を切り落とした(=自殺」ではなく、
「生きるため・守るために脚を犠牲にした」なので、本人にも『自分から死を選ぶ』という意識はなかったかと。
その辺りの心理描写を、もし入れられそうな様なら、あとで加筆しようかと思います。

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 21:25:44 ID:/qy/M8yV
了解です。雛苺カウントということで。

加筆の時に雛苺の備考欄にご褒美について書き加えておいてもらえますか?
「ご褒美の権利を得たが、自覚なし」といった文章を。

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 21:42:03 ID:ZhxWJC3H
いままでそんな注釈なかったがな…

放送については棄権かなー、読み手が決定権に手をかけたらいけないと思う
今のところはただの負担でしかなさそうだから反対だけど、書き手さんが実際に放送のSSを書いてきたなら採用したいから

561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 22:04:42 ID:/qy/M8yV
>>560
『「最悪」の向こう側』にて
【備考】
高町なのはに、再び3人抜きによる「ご褒美」の権利が発生しました。ただし、まだその自覚はありません。
という注釈があります。

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 22:09:22 ID:L7P1SQzo
死者カウントは曖昧で、おバカのQBが判断してたから厳密に考えてたらミスもある、って話だったんじゃない?

まだ曖昧にしておいた方がいい領域じゃないかな。
それこそ、その気になればSS1本書けるネタだよ。肝心の前判定役・QBもちょうど死んでるし。
QB不在中にどうなってるのかとか、分からないこと多い。

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 23:50:09 ID:4FA07HIE
アンケートはまだ有効でしょうか?
有効なら自分は「放送あり」に1票で。
その場合の放送の内容は特に決めていませんが。


564 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/15(日) 23:54:58 ID:bxQj4QqB
アンケートは有効だけどできたら軽くでいいから展望言ってくれないと反映しづらいかも。

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 00:01:31 ID:MOpRDmfn
集計結果〜

「やる」8人、「やらない」5人という結果ですな。
全体的にみた意見としては、
豪雨は大体の人が賛成しているみたいで、
それとQBの死に対する何らかのアクションがほしいって意見が多数の模様。
QBの「復活」がそのアクションの第一候補か?

だがやらないの意見として、行動方針を増やしたくないという意見も多いので、
復活はやめておいたほうが無難かもしれない。

その場合もPBに代わるなり、首輪解除者調査をするなり、
ジェダから何らかのアクションがほしいって意見も。

ただ、ジェダの目的が依然不明なので、
脱出するための力、知恵、運なども魂の選定の評価対象、
と捕らえるならば大きくアクションをする必要もないか?

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 00:04:44 ID:7QE7khzo
ひとまず乙でした。
ここからが本題だなー。

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 00:11:18 ID:ibiXbp+g
集計乙。

……慌てて決めなきゃならないほど状況煮詰まってもないし、少し「冷ます」べきだと思う。
SSの推敲にも時間が必要なように、ね。

というか……なんか最近ね、書き手置いてきぼりで妙な厳密な話がされすぎだよ。
あれはかえって書きにくい。
その議論に沿った方向で書くにしても、反する方向に振るにせよ、書きにくい。
その辺を書こうとして不安に耐え切れない書き手(または書き手志望者)なのか、
それとも読み手なのかは知らないけど。

568 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 00:38:49 ID:DV2UwZSn
SSの内容を読み手が決めちゃ駄目だよね、書き手は書く機械じゃないんだからさ。
アイディアを出す分には全然構わないがそれをSSに反映する事を半ば強制するのはNG。
本当に放送で何かやりたいならチャットか何かを借りてきて書き手数人に話し合ってもらおうとするのが無難かと。

569 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 00:52:31 ID:AhRFox3S
だね。
意見は出たし後は書き手の判断で決めてもらうしかない。

570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 00:59:36 ID:HGoDy8ea
確かに。

571 : ◆iCxYxhra9U :2008/06/16(月) 04:28:02 ID:UUNv8En/
どうも。>>370>>546の者です。
いいかげん匿名もなんなので、トリ付けました。

私が「とりあえず書いてみる宣言」したのは、>>364氏の提案を受けてのことだったのですが、
やはりちょっと時期尚早だったかな、と反省。
集計の結果「やる」方向でいいのでしょうが、現時点での仮投下は見送ることにします。

なぜなら、私の案は一方的な主催者側からの通達だけではなく、
参加者の動きを受けてのジェダ側の反応――といった側面が強く、
ゆえに、「0時にこういう放送が来るならこの展開は出来ない」など、
遡って、現在から0時までの時間帯の展開を縛ることになりかねないからです。
冷静に考えれば、この逆転現象はリレー小説としては本末転倒でしょう。
叩き台としてであっても今決めることじゃないと、考え直した次第です。

なので、話が進み、いよいよという時期になったら改めて正式に予約させていただきます。
実は今後の展開如何では全没の可能性もあるので、その時はごめんなさい宣言させていただきますw

お騒がせして申し訳ありませんでした。今後ともよろしく。

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 08:50:03 ID:3J+0dOiC
> 集計の結果「やる」方向でいいのでしょうが、

拘束力の無いアンケートです

573 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 12:23:09 ID:deoLhOfO
>>364なんだが、深夜放送は煮詰めるべき話だと思うので、
積極的に動く気があるなら仮投下していいと思う。
とはいえ、投稿スピード的に8月ぐらいにならないと全員真夜中になりそうにないし、
まだあせる段階ではないっていうのも事実。

ほとんどのパートが真夜中突入、
ないし夜中+次回がかなり時間が経過しそうなパートになってからの行動でも問題はない。
北西以外はまだ真夜中にもなっていないし、ゆっくりかんがえよう。

>>◆o.lVkW7N.A氏
いまさら感想も遅いが、激しくGJ
題名といい、きれいにフラグを回収できたのがすごい。
最初にサトシを殺したのには意味があったんだな…
このロワでイエローが一番カワイソスなんじゃないかと思えてきた。

574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 13:07:55 ID:pxLhDRKT
んー、仮投下はさすがにダメだと思うし、この段階でのトリ晒しも牽制みたいで微妙
叩き台があったほうがいいのは確かだけど、他の人の機会を奪うのは好ましくない
ほとんどが真夜中到達したときに書きたい人が全員仮投下してその中から選ぶか、時間決めて予約にすべきじゃないか?

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 13:28:21 ID:deoLhOfO
書きたい人が出てくるのかっていうのが気になる。
互いに遠慮していて、一歩出てくる人がいないんじゃないかと思ってる。

まあ、仮投下するにしても、しないにしても、
QBの件は誰か書き手が書いてくれるなり、ここでまとめるなりしないと、
雛苺がご褒美の権利得てたり、神社のマーダー達が2人殺したりしそうだから、
話が進まなくなりそうな気もする。

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 17:04:21 ID:ibiXbp+g
ここでまとめる? それこそ大妨害だよ。

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/16(月) 21:21:03 ID:B8oIVTfm
wiki編集した人乙
俺もそろそろやり方覚えようかな

578 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/18(水) 17:05:09 ID:L1hsxqNf
タバサ、蒼星石、トリエラ、犬上小太郎を予約します。

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 17:59:42 ID:VQUuxePc
おお、予約来てるw
このメンバーで情報交換が円滑に行くのかが問題だ…
小太郎哀れ。

580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 18:05:31 ID:4S5WWSnQ
小太郎頑張れw期待

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 18:40:43 ID:LZ6PNRMu
油断できない対主催パートktkr

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/18(水) 21:48:40 ID:LaljcEBi
棺桶が鍵を握ってるパートだなw

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 12:25:12 ID:S2Z4bYjo
全員対主催なのに小太郎以外に言い知れぬ不安を覚えるのは何故だろう。

584 : ◆IEYD9V7.46 :2008/06/19(木) 21:52:13 ID:QoLy/wRs
予約&トリ変えます。

585 : ◆Xdenpo/R4U :2008/06/19(木) 21:52:56 ID:QoLy/wRs
千秋、グレーテル、ニケ、メロ、ブルー、一休さん予約。今後はこのトリでお願いします。

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 22:02:44 ID:MH34fS6q
神社組かw期待
今度こそニケ死んだな

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 22:20:06 ID:A0uj49bv
遂にキター!
ニケ追悼・・・。
前門にマーダー、後門にステルス、隣には変態・・・おわっとるw


588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 22:37:38 ID:438Wll/s
krkt
今週は危険なパートが一気にくるな
まったく予測できないw

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 22:37:58 ID:IgBxp/VA
ニケ、死者スレでククリと仲良くな。

というのは冗談として、予約ktkr!期待

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/19(木) 22:48:55 ID:g9puxzZR
予約wktk
このメンバーだと波乱が起きるのは確実だなw
どれだけ死ぬか

591 : ◆CFbj666Xrw :2008/06/20(金) 03:48:57 ID:ZK2nIG/X
レックス、アルルゥ、梨々、ベルカナで予約。

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 03:55:42 ID:8Lt9Vqao
寝ようと思ったら予約ラッシュになっていた
どれも楽しみだ


593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 07:01:20 ID:PFaMGEgL
なんという予約ラッシュ……wktk

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 12:17:42 ID:6ZzI4Y3m
今週は情報交換が主体になりそうだな。あとエロ勇者の追悼式。
レックス組は不安要素がないだけに逆に心配だ。爆弾石の誤爆とかありえそう。

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 12:46:32 ID:i8uBvROk
あ〜あ……ニケの最期か……
まあ勇者3人も居るんだし、一人位どってこと無いんだろうけどね。

個人的にグレーテルには某ロワのマフィアのボス並みの無双を期待したい。

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 15:46:25 ID:Abs9YodQ
メロはヘンゼルと戦ったこともあるが、死んだのは知ってるはずだよな。
グレーテルを見てどう思うかな。

597 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 17:15:04 ID:jk5Ja3MV
ジェダへの切り札が複数あるのがニケなんだよな。
かっこいいポーズは聞くかもって話だし、4つの剣があれば封印解けるし。
でもこのメンバーで一番死相が漂うのがこいつなんだよな…ニケ乙

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 18:56:59 ID:dyYactXb
誰々が死にそうとかはあまり言いすぎない方がいいと思うぞ

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 19:14:49 ID:QMQBKeIS
お約束のネタでしょう

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 19:19:31 ID:y/cYrkq8
なんだか○○次で死にそうだなー → じゃあ望みどうり殺してやろう
○○ってぜんぜん死にそうな感じしないなー → ところがどっこい、死んでしまう。現実は非情である
(そういえば○○はあんまり話題に上がらないなー) → じゃあ殺しても別に文句でないよね?

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 19:47:46 ID:PFaMGEgL
まぁマーダー包囲網の丈オワタ\(^o^)/みたいなネタだよね
心の準備はしておくが、逆にこれだけの死亡フラグなら勇者はきっと他人に押し付けてくれるはず……!

602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 19:51:24 ID:d+TubD4h
>これだけの死亡フラグなら勇者はきっと他人に押し付けてくれるはず……!

これはこれで実にヒドイ文面だw

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 19:53:15 ID:QMQBKeIS
実に的を射た意見だw >押しつける

604 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 20:03:39 ID:PhVhaYYs
食後に腹筋運動させんなwww
対主催?パーティーの面々はみな押し付け・受け流し・とんずらスキル持ちだから
むしろ想像されるのは押し付け合いだ。

マーダーコンビが あらわれた!
「ここはお嬢さんお先に」
「アラ、ありがとう」
しかしまわりこまれた!
「この隙に俺だけ逃げさせてもらう」
「あわてない、あわてない。みんなで仲良く逃げましょう」

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 20:38:44 ID:5Rm6xS+g
一番死にそうなのはリリスの媚薬でcharm状態になっているメロ。
一休がカオスを作り出し、ニケが助長させ訳の解らない展開になって解散の可能性も高い。

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 20:44:13 ID:PhVhaYYs
乗っといてなんだけど、そろそろ展開予想自重したほうがいいかもしれん。
書き手の人が書きにくくなりそう。
前にうっかり予想当てられて話没にせざるをえなかった書き手もいるし……。

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 21:35:46 ID:a1g+yRvl
展開予想って程のもんでもないけど、確かにそろそろやめといた方がよさそうだ

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 22:18:28 ID:y9S4CZsC
>>600
だけど、ニアは生き延びたんだぜ。
俺なんか葬式の準備をしていたのに。

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 22:21:49 ID:QMQBKeIS
香典もらい損ねたねw

610 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 22:43:15 ID:jk5Ja3MV
ニケ読み返して気になったのは、
「ジェダの本拠地は地下説」を知っているのってニケとエヴァだけなんだよな。
エヴァはもう他人に話すことはないと思うし、そうなると普通の対主催にこの仮説が広がらない気が…

611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 22:53:29 ID:QgThacrC
別に気にすることないでしょ。別の人がまた思いつくかもしれないし。
……牽制にしてもつまらないよそれは。

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 22:59:27 ID:oh2SUFd3
牽制というより駄目押しな気が。
初っ端に「ジェダの本拠地は地下説」をステルスコンビに語ってニケを特攻させようと(ry

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 23:05:07 ID:QgThacrC
てか……そんだけ読み返して、そんだけいろいろ思いつくなら、書こうよ。
今回のとこは書けないにしても、書けるところを考えてなよ。

で、書き手または書き手候補の心構えとして、他の書き手さんが予約取ったら、ワクワクしながらも黙って待とうよ。
自分がやられたら鬱陶しいだろ? 牽制にしても裏掻いたダメ押しにしてもさ。
てか、鬱陶しい。横から見てても。
我慢して投下待って本投下が終わってからの感想で爆発させろよ。

614 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 23:08:18 ID:y/cYrkq8
自分の望む展開に持っていくには自分で書くしかない。
だから俺は原作を把握しようと動くつもりだ。金と時間のある限り!

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 23:19:59 ID:PKrgMStQ
「あのフラグはどうなるんだろ?」ぐらいはいいんじゃね?
そういう話題で忘れてたフラグを思い出すこともあるし。

616 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/20(金) 23:45:36 ID:1952LCsh
もういいよ
ニケが死ぬかどうかだって作者にしか分からないんだし、大人しく待ってろよ
ネタにしてもそろそろしつこい

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 14:14:38 ID:W867Tl/y
ニケの生死より一休がどんなカオスを作るかの方が気になる。

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 17:15:58 ID:IQgFpC7d
★★★★★ ご本人様のページ ★★★★★
■Nectaful■本人曰くプログ、腐れアンテナの削除対応中
ttp://nectaful.spaces.live.com/
読めねぇよヽ(#`Д´)ノな人用
ttp://dexi.sytes.net/ipdirly/plog/
■D-P■中傷を続ける為の海外鯖
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■主賓のオク■ガラクタの回転寿司を愉快な解説と共にお楽しみ下さい
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■Mo-CUTE■自称趣味のサイト、不正確な情報のすくつ
ttp://www.geocities.jp/lecto_000/index.html
■NECTAFUL■中途半端に投げ出した創作物の墓場
ttp://www.angelfire.com/planet/nectaful/


619 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/21(土) 17:23:22 ID:SPfy8Kvu
すみません。
タバサ組の予約期間延長を申請します。
申し訳ないです。

620 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 17:31:23 ID:ZS9bYHOE
報告乙。ゆっくり推敲していってね!AA(ry

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 18:47:12 ID:IQgFpC7d
さて、この『べびプリ』はまだゲームやアニメにはなっていない。
これから例によって、オタクから搾り取った金にあかせて、メディアミックス展開となることだろう。
CDやキャラグッズ、さらにはイベントで、たっぷりと搾り取れる。アニメになれば、特典付きDVDでボロ儲けだ。
その前に、キャラクターを担当する声優を選ばなくてはならない。
そのためのオーディションが、近い内に開かれることになるだろう。デキレース(八百長)かどうかは置いて。
そして、19人が選ばれ、担当声優となる。
オーディションに受かったのはいいが、その後が大変だ。
「どんな作品なの?」と家族や友達に聞かれたらどうするのか?
『ベイビー・プリンセス』という美少女アニメに出ることになりました、と言えるのか?
家族や友達は喜んでくれるか?
そんなわけがない。
周囲からの奇異の目に耐えられる自信はあるか?
親が親戚から、「XXちゃん、あんな仕事してて恥ずかしいわ。うちの子のお見合いに差し障るから、法事とか集いの出席は控えさせてよ」と言われたらどうする?
まあ、そんなことはどうでもいいか。
誰がなるかは知らないが、スケベな妄想の媒介者に今から言っておこう。
「帰っていいよ」
http://tomonobu.blog43.fc2.com/blog-entry-137.html#more

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 19:29:27 ID:GdG0e6zR
遅まきながらWiki編集の人乙です。

用語集見てて気づいたんだが、ご褒美もらってるの全員ロリなんだな。
というか、男でキルマーク二つ以上ついてるのまだ藤木だけだw

623 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 19:46:41 ID:ntFENfPr
ご褒美貰ってる面子ってマーダーばかりだからな。
男で強いマーダーがもういない。
ヘンゼルは死んだし、レックスは改心したし。


624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 20:00:21 ID:nCkSEeZO
メロならきっと……!

625 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 20:41:49 ID:iQdOhy57
千秋とトリエラって、なにげにショタキラーだよな。
ただでさえショタ比率低いのに…w

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 20:53:07 ID:nCkSEeZO
千秋→藤木、太一、小狼
トリエラ→のび太、ネス、誰だっけ?

なんというw

627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 21:02:11 ID:ntFENfPr
ネギを忘れてる。
ていうか神社組の死亡率上げてどうするよw

628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 21:20:22 ID:nCkSEeZO
ショタ滅亡の影に千秋、トリエラの暗躍有りってことかw
……なのはさんは4人殺ってるけどなw
ほぼこの三人にショタはヤられてるといってもいいな。
ショタキラーすぎるw

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 21:22:12 ID:Q5BidPDF
>>623
>ご褒美貰ってる面子ってマーダーばかりだからな。

おかしいなぁ
ご褒美獲得キャラ8人のうち、3人も対主催がいるじゃないか
しかも一人はダブルで貰ってるから、ここまで半数近くは対主催が貰ってるはずだぞ

もっとも、悪魔と誤殺と性悪だけどw

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 21:38:20 ID:ntFENfPr
どいつもマーダー候補じゃねえか。
トリエラはまだまともになる可能性がでてきたけど。

631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 22:55:59 ID:QVedDCEy
延長って何日なの?テンプレに書いてないよね。
執筆中の人がんがってください。楽しみにしています。

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 23:04:56 ID:szgjMNdo
予約は3日+延長4日の計一週間。
テンプレwikiの新しいのには書いてあるんだけどこのスレのは古いやつだった。

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/21(土) 23:05:52 ID:N6uIkd4E
あれ、ホントだ。テンプレから消えてる。

634 : ◆Xdenpo/R4U :2008/06/22(日) 01:03:17 ID:lE0fvoy/
予約延長します。すみません。

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 01:04:30 ID:y0AZouM/
報告乙です。
ゆっくり無理しないで執筆してくださいー

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 13:15:12 ID:KgKnckzK
wiki編集ちょっとずつ進めてる。
作中でした舞台に対する考察を入れておきたいんだけど、いいだろうか?
詳しくはネタバレニケ参照。ダメなら解除しとく。

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 13:37:05 ID:IFSk5ESL
いいと思う。むしろありがたいから是非とも頑張って欲しい。
この場を借りていつもwiki編集してくれる人乙です。

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 15:44:32 ID:KgKnckzK
他者との情報交換で知った人間も備考に加えていいかな?

639 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 16:09:34 ID:QuiIWShX
あと用語集も充実してきてるのがうれしいw

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 16:43:39 ID:MevshOUk
おお!Wiki編集してくれてる人か!
いつも乙です。

641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 16:55:34 ID:KgKnckzK
とりあえず現時点でのネタばれ名簿ページ作成部分だけ最新版に更新完了。
中央部の人たちのページも作りたいけど、死者ばっかりでモチベーション下がる…orz
また暇なとき舞台考察や情報交換など更新していくさー。

642 : ◆CFbj666Xrw :2008/06/22(日) 17:39:02 ID:f0GhVyYF
もうしばらく掛かりそうなので予約延長を申請します。

643 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 19:57:45 ID:y0AZouM/
報告乙です。楽しみにしています。
あとWIKI編集の人もお疲れー俺も時間があるときにいじってみるよ
ありがとう

644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 22:57:53 ID:f2rWHqqW
ttp://anime3.2ch.net/test/read.cgi/2chbook/1212759422/
2ちゃんのルールガン無視したスレ発見。

645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/22(日) 23:56:13 ID:YwkvD88I
現在の予約状況まとめ

予約済 14/36
6/18予約(延長申請済み 6/25 まで)
 ◆wlyXYPQOyA 氏:<北東> 小太郎、蒼星石、タバサ、トリエラ

6/19予約(延長申請済み 6/26 まで)
 ◆Xdenpo/R4U 氏:<中央> 一休、グレーテル、千秋、ニケ、ブルー、メロ

6/20予約(延長申請済み 6/27 まで)
 ◆CFbj666Xrw 氏:<中央> アルルゥ、ベルカナ、梨々、レックス

未予約 22/36
 夜    :<南西> キルア、シャナ、弥彦
 夜中  :<北東> イエロー、桜、雛苺、ひまわり、レミリア、ヴィクトリア
 夜中  :<南東> トマ、レベッカ
 夜中  :<西>   インデックス、リンク
 夜中  :<南西> エヴァ、ニア、パタリロ、リリス
 真夜中:<北西> アリサ、イヴ、紫穂、なのは、ヴィータ


御三方とも期待しています。

それはそうと自分も未作成部分のネタバレ名簿(や行の3人)を追加してみたのだが、
もし取り掛かっている人がいたら申し訳ない。
この後も一応名簿の後ろの方から手をつけていこうと思っています。

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 00:00:42 ID:UF949Bkp
>>645
分かりやすい予約まとめ乙。
wikiの編集も乙。奇しくも既に死んでいる3人か。
こんなことあったなーって思い出してなんかしみじみした。
自分も月末にはwiki編集手伝えるよう頑張りたい。

647 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 13:24:22 ID:YlZAiJln
予約まとめ乙。
wikiの人も乙。
ニケの知らなさすぎとニアの友好のなさっぷりに吹いたw
ニア、一休並に人望がないな(

648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 13:53:29 ID:FlqdwjLU
予約まとめ乙です。
>>647見て一休の関係表見たけど…なぁにこれ?
敵対ばっかって、ニアより遥かに悪いじゃんw

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 14:07:29 ID:YlZAiJln
一休は大いに誤解を受けて友好関係がないが、
ニアはまともに話をしたにもかかわらず、弥彦とキルアにいい印象を受けていない。
そして恋の下僕は薬で調教。

あと一歩で危険派対主催に加えてもいいと思うのは俺だけ?

650 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 15:51:47 ID:YSeBrTle
一休は誤解解けつつあるしな
ってか、一休誤解した中で生きてるのがもうリンクだけ…
何か悲しくなってきた

651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 18:55:00 ID:ovqV9zCl
まてまて、一休は新感覚スク水坊主だぞ。
生きてさえいれば勝手に誤解を作ってくれる(本人無自覚)。
リンクの誤解も元をたどればブルマ(女子)から始まったわけだし。

652 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 19:40:40 ID:Vyou18Wp
誤解フラグを立てまくり魔法や機械に対する知識もほぼ皆無
それでも持ち前の理解力と口八丁、御仏の加護でどこまでも生き延びる一休が大好きだ
しかしこいつの行く先はどこもかしこも壮絶なカオスっぷりを誇るな
八割方一休自身のせいなのがえもいわれぬ味わいを醸し出してる

653 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 20:47:32 ID:RBbbecdB
あと精神力や不動心はかなりのものだと思うぞ。

654 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 21:41:50 ID:eVtTPMgP
今日秋葉でキモオタフルボッコにしてやったよwwww
まあ今日俺が、女がよ「ipod買ってww」ってねだるから秋葉原行ったわけよ、

するとよ駅降りた瞬間からすでに臭い童貞臭放つキモオタばかりなわけよ。
しかもそいつら俺の女を舐める用に見てくるんだべ。

もうこの時点で彼女怯えちゃってんのよ。で、俺も軽くリミット解除って感じ?
一人のキモオタのデブにガンくれてやったら目逸らして逃げてやんのwwww

「超ダセーww」って彼女と爆笑してたらよ、さっきのデブが仲間のデブとこっち指差して笑ってんのよ、

もう俺その時点で頭きちゃってよー、「何だべ?やるべが?あ?」って聞くとそいつ、

「何ですか・・・何もないです」ってあきらか俺のオーラにビビッテルのねww
それで何もなかたっかの様に逃走しようとしてるのwww

で、俺は後ろからそいつの頭掴んでチョーパン→フックのコンボでそいつお釈迦。
周りのやつはそのデブおいて逃走wwwwww超おもしろかった

あ、俺先輩にボクシング習ってるから、素人よりかなり強いしww
パンチングマシーンでも400とか余裕で超えるし。



ま周りのキモオタどもはその後ビビって俺の事避けて歩いてたwwww

お前らって超ダセーなww


655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/23(月) 23:29:25 ID:8YJd3Qoj
今回の話は既にカオス状態だからな…
一休がどれだけ頑張れるか、見物。

656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 00:55:17 ID:RQiith1u
更新されたばっかだけどニケのネタバレ名簿sugeeeeeee!
まともな情報と下らない情報が一つのページにありすぎだろw


657 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 07:00:51 ID:ELsUho8M
nice relay.

658 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 12:22:55 ID:M5ujnsLj
ネタバレ名簿いいなw
しかし見て改めて思ったが、情報の共有が見事にされていないな。
描写外で話してるかもしれない情報といったら知人のことぐらいだろうし。
話してる可能性が〜云々が多すぎるww

659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 15:17:08 ID:iGM1gvCG
名簿GJ
これ大変だっただろうに……乙
LSロワはキャラ同士の横の繋がりはある方か?
一休とか見てたら自信なくなってきたw

660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 15:50:07 ID:OfBVVTMR
情報交換する暇がまるでないからなぁ。
横どころか、縦(元世界の仲間)の関係も危ういの多い。

661 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 16:57:06 ID:VL/ELBfC
○危険域
なのは達→分かり合えませんでした。仇とか色々混じって複雑。
ローゼン→信者とバーサーカーです。もう意思疎通は無理。
ポケスペ→対主催とマーダーに完全に分かれた。
デスノ→元より敵対(ライバル)関係
ネギま→エヴァの覚悟完了。
○良好
ドラクエ→シスコンブラコン
グルグル→仲間

なのは勢はほんとどうしようもないな……

662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 17:31:29 ID:T9HAZmle
二人以上生き残ってる作品がそれだけしかないってことに驚愕したんだが

663 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 18:05:07 ID:OfBVVTMR
…あれ?
横の連携も、不透明なのばっかりでまともなのがほとんどないぞ!

664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 19:29:22 ID:iEEMzC4X
なのは勢は最大人数参加しておまけに三人生き残ってアレだからな……どうしようもねぇ。
一番最初に死んだフェイトさんはまだマシだったんじゃないでしょうか、割とマジで。

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 20:01:56 ID:fASMx2cd
ロリショタたち「我々の間にはチームプレイなどという都合のいい言い訳は存在せん。
        あるとすれば、スタンドプレーから生じるチームワークだけだ」

ということですね。わかります。


666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 20:04:18 ID:PB7/CJiX
>>665
このまえのレミリア戦をこれほど端的に表す言葉はないんじゃなかろうか?w

667 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 20:08:39 ID:iGM1gvCG
なんという新規に優しくないロワw
半分以上が1作品1人ってw

668 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 20:12:36 ID:5zKQIKWX
今でこそロボや動物が有るけどそれ以前は
ここが一番把握に時間がかかるとこだったからなw

669 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 21:25:00 ID:T9HAZmle
いや、ロボや動物と比べてもここの参加作品は多いよ

670 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 21:32:29 ID:PB7/CJiX
ここは作品ではなくいきなりキャラ投票って方式の試金石みたいなもんだったからね。

671 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 23:40:49 ID:0fX/MSHB
逆に、このロワのおかげで出会えた作品がいっぱいあったりするよ、俺は。

672 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 23:52:55 ID:OfBVVTMR
ネタばれのメロに吹いたww
仲間が女の子のお人形だけって…w

673 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/24(火) 23:54:30 ID:FA5BHLXk
俺もこのロワで知った作品は多いや。

そういやロワ進行中にアニメになった作品が結構あったな。
禁書もアニメ化するし、参加作品でアニメになりそうなのは全部アニメ化したかも。

674 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 00:53:08 ID:xevbPjrj
一休はあれだけカオスを巻き起こしていながら原作の雰囲気を壊していない。

675 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 17:23:51 ID:gbmSCZ2W
すみません、推敲を完了させるまでしばしの間お待ちください……。

676 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 18:18:04 ID:py08P7uN
wktk

677 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:03:22 ID:gbmSCZ2W
お待たせいたしました。投下です。

678 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:03:37 ID:gw7v1V5r


679 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:04:59 ID:gbmSCZ2W
  『ただ、人型の『モンスター』に襲われた、ってだけのことじゃない?
   人間同士の『殺し合い』とは、違うもの』

  『大丈夫。話し合いなら倒した後、仲間になりたそうな目で見てきたらすれば良いんだよ』

  『どうして? あいつらは敵なんだよ?』

  『そっか、蒼星石は悪くないよー。夢の中でもちゃんとモンスターと戦ったんだから』

  『でも凄いねっ。2匹も同時に倒しちゃうなんて!』

  『何言ってるの、蒼星石? パーティの仲間が増えたらまず『そうび』を確認するのは、基本じゃない?』

  『ふふっ、なかなかいいバランスのパーティになったね♪
   できれば重装備の戦士タイプと、回復系魔法が使える僧侶タイプも欲しかったんだけど……』

  『それにしても……白レンはもう信じられないねっ。あんなやつ、パーティに加えるんじゃなかった!
   私たちのことを駒扱いして、『使えない』だとか何とか……その上、1人で逃げちゃって。
   戻ってきたって、絶対許さないんだから!』

  『え? ああ、イシドロ死んじゃったのかー。まああのダメージじゃ無理もないか』

  『死んじゃったなら、仕方ないよね。それじゃぁ……とりあえず棺桶に入れとこうか。いつもみたいに』

  『? どうして? そんなことしちゃだめだよ蒼星石。
   それよりもイシドロを運ぶ方法を何か考えようよ』

  『そんなに難しく考えることはないよ、蒼星石』

  『蒼星石も生き返っただけのことなんだから。
   きっとジェダがザオリクを使ったんだよ』

  『できるよ。悪い人以外、私たちの仲間はみんな助けてくれる。
   一日じゃMPが足りなくなるかもしれないけど、何日もかければきっとみんな生き返れるよ』

  『でも、まだ夜まで時間もあるし、休むのはもったいないなぁ』

  『仲間になってくれるモンスターを探しに行くの。またあいつらが襲ってきた時のために、戦力を増やした方がいいと思うし。
   あんまり遠くまで探せないけど、今ならまだ動いても大丈夫そうだから』

  『…蒼星石は、モンスターを仲間にできないでしょ?』

  『でも、ただ弱いだけなら鍛えればいいよ。スライムだって成長すれば強くなるんだよ?』


680 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:05:35 ID:gw7v1V5r


681 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:05:50 ID:gbmSCZ2W

  『つまり、攻撃を外す可能性があって、一回転んだだけで気絶するほどHPも低いのね。……ちょっと致命的かなあ』

  『それじゃあ、しょうがないかな。この子は『仲間にしない』ということで』

  『そうだね……。村人を戦闘に巻き込むのは気が引ける、というより冒険者の道義に反するから連れていくことはできないし、
   かといって村人をフィールドに放置しておくのもなあ。でも、移動するだけで気絶するのよね……』

  『うーん……あ、そうだ! イシドロの棺を使わせてもらうってのはどうかな?』

  『イシドロにちょっと場所を空けてもらって、そこにこの子を入れるの!』

  『こうなってくると、この子が寝てるのは好都合だね!』

  『北東の村! 蒼星石が言ってた『のび太』って子も気になるし、他にも何人かいるのよね? 今度こそ新しい仲間が見つかるかも!
   仲間が見つかったら宿屋で休もう。蒼星石も疲れたでしょ? 私ももうヘトヘト!
   あ、ついでにこの『村人』も村に置いていくつもり。村人は村にいるべきだからね!』

  『きっと、ダメージを受けた後で誰かがベホマを使ってくれたのよ』

  『うん、そうだね。あ、さっきの村人さんも起きたみたい』

  『もう街には着いたし、帰してあげないと。待って、今開けて上げるから』

  『どうしたの、村人さんだいじょうぶ?』

  『それじゃ蒼星石、村人さんも街に帰してあげたし私達も行かないと』

  『あれ、街を間違えちゃったのかな?』

  『どうしよう、イシドロに加えてその女の子と金糸雀も連れて行かなきゃいけないのに。
   村人さんまで入れて引いていくなんて馬車でもないと無理だよ』

  『変な子だったね』

  『そっか。疑ってごめんね。蒼星石、行こう。金糸雀の仇をとらなくちゃ』

  『ええと……じゃああれは悪いモンスター同士の戦いなの?』

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:06:02 ID:py08P7uN
 

683 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:06:47 ID:py08P7uN
 

684 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:07:02 ID:gbmSCZ2W


納得する為に、


心を見透かされない為に、


頼られたいが為に、


甘えない為に、


落ち込まない為に、


無理をしてでも前に進む為に、


仲間を失いたくないが為に、


仲間を傷つけたくないが為に、


仲間に見限られたくないが為に、


仲間に自分の醜態を見せたくないが為に、


大切な存在と再会する為に、



その為に、自分に言い聞かせた。



        ◇       ◇       ◇

685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:07:18 ID:gw7v1V5r


686 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:07:56 ID:gbmSCZ2W
――バルディッシュ・アサルトとグラーフアイゼンの邂逅から少々の時間を経て。
少女達とデバイス二機、そして犬上小太郎はとにかく「安全であろう場所」へと足を進めていた。

仕方が無い話ではあった。
街のいくつかの場所がボロボロになった挙句に、レミリア・スカーレットとQBの死闘の目撃である。
外に留まるよりもどこかに身を隠すのが安全である事は明白だろう、という発想をした事は当然の流れだろう。
自分とトリエラの二人は街での惨劇の様子の大部分を目撃し、体験した身。
一方のタバサと蒼星石も、街の惨状には流石に動じているようであるし、正しい選択だ。
まずは腰を据えたい。落ち着きたい。情報交換がしたい。何よりも、まず。

『お久しぶり、だ』
『ええ。元気でしたか?』
『否。正直なところ疲れている』

気づけば、タバサの持っている金色のアクセサリー(らしきもの)と金槌が会話をしていた。
金槌はあのレミリアが持っていたものだが、今のところ金槌自体が自分達に牙を向く事は無い。いや、そもそも口が無いが。
どうやらあのバルディッシュとか言った喋る魔法具と仲がいい様子ではあるし、隙あらば自分達をペチャンコに、という事もないだろう。
もしかしたら自分から動き出して――ということも考えたが、それならばそもそも誰かに持ち運んでもらう必要性や義理が無い。
一先ずは安心できる相手、更に会話が出来るとなれば好都合。是非ともあちらの情報を拝ませてもらいたいものだ。

「小太郎君、小太郎君!」
「……ん、呼び捨てでええからええから」

実際、助けたトリエラの話は特に聞いておきたい。
自分の名前を知っていた理由から始め、この街で見たことを彼女の視点から話してもらうことも重要に思える。
この街は訪ねた瞬間から色々な事が一度に起こりすぎた。自身の主観のみではその全てを知ることは不可能だろう。
途中で保護したトリエラ。危険すぎる敵、レミリア。更に闖入者のタバサと蒼星石。
色々な視点から様々な話を聞く事で、この事件の全貌が少しでも見えてくるはずだ。パズルの様に組み合わされれば尚良い。
それにトリエラからはネギの事に関しても――ああ、なんか珍しく考え過ぎて頭が痛くなって来……

「いや、そうじゃなくて。良い場所があったの。もう、人の話聞いてよ」
「ぅえ!? あ、ああそういう事か。すまんすまん、考え事しとってん」
「前を見ないと危ないわよ、犬上小太郎」
「だから小太郎で……おお!」

どうやら疲れた体の上に思考に思考を重ねていた結果、様々なものが疎かになっていたらしい。
小太郎はトリエラの忠告とほぼ同時に頭から派手に転んだ。頭を押さえながら足元を見ると、そこには大きめの石ころが。
ちゃんと教えてくれてもええやん……と心中でひとりごちるものの、既に彼女らは「良い建物」とやらに入らんとしている。
急いで立ち上がり、小太郎は歩む少女達を追いかけていった。

『大丈夫です。このエリアに留まっても問題はありません』
「ありがとうバルディッシュ。皆、ここなら大丈夫だそうよ!」
「随分と凄いのね、お前。索敵が出来るだなんて」
『Thank you.』

一歩遅れて建物に入ると、彼女らの会話がすぐさま耳に入った。
どうやら、あの喋る道具のおかげで既に索敵を完了させていたようだ。
……なんでも出来んねやな。小太郎は感心したようにため息をつきながら呟く。
続いて「さっきからぼやき過ぎやな」と反省した。情報交換が出来るという良い状況で何をしているんだ自分は。

気分を切り替える為に、そして現在の状況を自分なりに整理する為、家の構造を舐める様に眺める事にした。

687 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:08:51 ID:gw7v1V5r


688 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:09:20 ID:gbmSCZ2W
少女達と共に入ったこの建物はこざっぱりとした一般家屋だった。察するに自分達がいる場所は居間だろう
ガスや水道、コンセントといった「普通のもの」も揃い、大き目の卓袱台の近くに座布団が並べられている。
家の構造は「木造建築」と呼ばれる類であろう。火がつくと危ういだろうが、それでもしっかりとした建築だろうと思える。
卓袱台や座布団といった家具の一部が纏う和の雰囲気は、家の雰囲気に合わせたか家主の趣味か。
特筆すべきは、ずっとここで誰かが住んでいたかのような印象を放っている事だろう。派手な老朽化もしていない様に思える。
先程視界に入ったガスや水道といったライフラインは一体どうなっているのだろうか、と小太郎がふと疑問を浮かべると、

「気が利くわね、この家。普通に水や火が出るみたい」

いつの間にか炊事場に入っていたらしいトリエラが、居間に戻りながら答えを出してくれていた。
以上のことを踏まえれば、ここは随分と気の利いた家である事がわかる。
仮に辺り一帯が平和であったならば篭城も可能だと思えるくらいだ。
殺伐とした殺し合いの舞台の中に、こんなサービス染みた場所があるのが不思議ではあるが。

「さて、そろそろ腰据えて話したいところなんやけど……ええか?」

一通り家に目を通して満足すると、小太郎は話を切り出した。
タバサは蒼星石に教わった様に座布団に正座をし、トリエラもそれに続く。
最後に小太郎が胡坐をかいて座すと……小太郎とタバサ、トリエラと蒼星石が向かいあうような陣になった。
円陣、というには少々人数が少なすぎるか。

「その、なんや……棺桶とかの事も聞きたいしな」
「それなら僕も金糸雀の腕について聞きたいところだけれど」

小太郎が言葉を漏らすと、蒼星石が少しツンとした表情でトリエラを見る。
タバサとトリエラは何も言わない。特に後者は蒼星石の言葉をその身に受けるだけで留めている。
一方の問題児、タバサの方は棺桶とこちらを交互に見る仕草をしている。
更には何か考え事をしているかのようにぶつぶつと呟いており、傍から見ると奇妙だ。
だが蒼星石はいつもの事だと言わんばかりに、気にせずトリエラへと視線を送っていた。
――この状況、正直宜しくない。

「ああ、えっと、すまんすまん焦ってもうたな。まぁ全部話をしてからにしよう」
「……ああ、そうだね。噛み付いてしまってごめん。悪かったよ」
「えっと、じゃあまずは……何から行く?」
「各々の自己紹介に、今までの行動と情報交換……から入るのが得策のような気がするわね」
「やっぱそやろな。その案貰たわ、トリエラ」

この会話の間も、タバサは相変わらずだった。

689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:09:36 ID:4Ao/EDzt


690 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:09:53 ID:gbmSCZ2W
       ◇        ◇       ◇



情報交換は順調に進んでいた。
初めて邂逅したときには誤解はあったものの、今の状況にはほとんど意味を成さない。
今回の出会いは極めて良い物であったと言えるだろう。


「シャナが……人形を? なんでや」
「さぁ……とにかく彼から話を聞いたのは、君がのび太君と出会う前だ。
 ”トリエラさんに助けてもらった後”そうなったと聞いたけれど、詳細は解らない」
「私達は確かにシャナを助けたわ。じゃあやっぱり……あの道具が、原因?」
「まぁ助かっとんのやったらええけど……あいつは悪い奴やない事は、皆わかってくれ」
「人形を、か……」


「残念だけど僕は金糸雀には会ってはいない。だから僕の知る彼女は、今まで話した事が全てだ
 ここに連れて来られていた事はともかく……人を殺していたなんてことも、知らなかった……!」
「蒼星石……大丈夫、大丈夫だから……」
「うん、ごめん……ありがとう、タバサ」
「やっぱりククリは……空回りな事ばかりだわ、私……」


「で、そののび太君というのは……」
「のび太は確かに最初は色々あったらしいわ。シャナとも色々あったらしいしな。
 でも少なくとも、俺と会うたときにはちゃんとしとった……ちゃんと、最期まで頑張っとった」
「そう……」


「今まで私は三人もの人を殺してきた。信念の元に、私が正しいと思っての行動だった」
「…………」
「でも、それが今覆されようとしている……あなた達の情報によって、ね。
 だから、だからこそ私はこれから、真実を捕まえたいと思ってる。わかって、くれる?」
「……信じるよ」
「僕も。それに、大丈夫だよ。まだやり直せるさ」


これらを始めとする様々な情報交換は続けられる。話せば話すほど、有難い出会いであったと確信出来た。
いくつかの誤解は確かに解け、徐々に徐々にではあるがトリエラも落ち着きを取り戻している。
一方のタバサと蒼星石も、自分達の情報が役に立ったことに安堵している様子だ。
事実この情報交換は複雑ではあるものの、元を辿れば全員が今まで見聞きしたことに過ぎない。
例え、内容がいくら衝撃的であれど――辛い話であったにしろ、それは変わりは無い。
後でゆっくりと話を整理すれば良い。そうすれば解決の糸口は見つかる。全員に救いの手が伸ばされるのだ。

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:10:05 ID:gw7v1V5r


692 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:10:32 ID:py08P7uN
 

693 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:10:56 ID:gbmSCZ2W

――だが、他の様々な会話の中で納得できないことが一つあった。

「レックスが……レックスが、生きてるの!?」
「雛苺が殺し合いを……っ!?」
『真実です』

情報交換も終盤に差し掛かった辺り。
喋る金槌、グラーフアイゼンの証言が始まった時のことだ。
まず一つ目の内容は『雛苺という人形が殺しを働いている』という事。
続いて『タバサの兄、レックスが生存中である』と証言したときだった。

「そう、良かった……でも、蒼星石は……」
「いや、大丈夫だよ。倒して仲間に出来れば、何も問題ないさ。そうだろう?」
「え? ……あ、う、うん! そうだよ蒼星石、希望は捨てじゃ駄目。絶対大丈夫!
 それに、万が一のことがあっても……レックスがいるなら生き返らせられる。大丈夫!」

この会話の中。明らかな違和感を覚えた。隣を見ればトリエラも顔をしかめている。
そう、タバサと蒼星石の反応が、明らかにおかしかった。

いや、そもそも今更な話だった。
この違和感はタバサと蒼星石から話を聞いていたころから生まれていた。
先程出てきた「生き返らせる」という言葉も、その時点で何度か出ていた。
死んだ仲間を棺桶に入れ、気絶した少女すら入れるという話も聞いている。
明らかに流してはいけない話題だったが、当人達は当然の様に話していたし
何よりもまずは情報の整理を最優先したかったために一度保留としていた。
だが、再びこうして違和感を覚えさせる言葉を聞かされてはもう尋ねざるを得なかった。

「ちょっと待て自分ら……なんや、倒して仲間にってどういうことや」
「ああ、それは……えっとね」
「タバサが言ったんだよ。彼女の世界ではモンスターは倒して仲間にするらしい」

小太郎が違和感の元に率直に尋ねると、タバサは何か考えるように一寸言葉を止める。
だがそのタバサが濁した様に聞こえた言葉を遮って、代わりに蒼星石が質問に答えた。
話が長くなるかも、という危惧の上での発言だろうか。
しかしタバサはまた何かを呟いている……今の蒼星石の行動が不服だったかの様に見えた。

「……倒して、仲間にする?」
「そ、そうなの!」
「ほんまか?」
「ほんま!」

小太郎が怪訝そうに復唱すると、今度はタバサが焦ったように前へ前へと出るように発言した。
怪訝そうにされたのがそんなに嫌だったのか。もしくは、口を挟まれる事を防ぎたかったのか。

「じゃあ、あれは? 何回か言っとったが……この棺桶はどういう事や」
「え? えっと、それは」
「ああ、それは『たまたま死んでる』仲間がいてね。運ぶのに大変だったから棺桶を、とね。
 ついでに気絶していた子も運ぶのが大変だからって。全部タバサが考えた方法なんだよ」

694 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:11:12 ID:gw7v1V5r


695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:11:19 ID:py08P7uN
 

696 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:12:05 ID:gbmSCZ2W

再びタバサの言葉を遮り、蒼星石が答えた。
彼女の答えは情報交換の最中にもちらちらと顔を見せていたものだ。
その時は「情報交換が最優先だ」と質問を控えていたが、こうなってしまえば無視は出来ない。
落ち着いて静観していたトリエラすら「たま、たま……?」と怪訝そうな声を上げていたからでもある。

「いいよ、蒼星石。私が説明する」

見かねたのか、タバサが蒼星石にそう断りを入れた。
そして彼女の瞳は小太郎とトリエラを同時に捉え始める。
そこに先程言葉を濁していたときの迷いは無い。

「途中でね、ミミっていう気絶していた子がいたの。でも私達がその子を運ぶのも無理だった。
 だから『死んでしまった』イシドロと一緒に入ってもらっていたの。やっぱりその方が、早かっ」
「待て」

そのあまりの迷いの無い回答を、小太郎は思わず遮った。

「イシドロって奴にも、ミミって奴にも失礼や。あんまりやないか?」
「仕方なかったの。私達は大人の人たちみたいに重いものは運べない。
 どう足掻いても、結局は無力な子供だから……うん、そう。仕方なかったの」
「だからってお前、もっとええ方法も……」
「ないよ、そんなの」

小太郎の素直な問い。そこには多少の怒りも含まれていた。
だがタバサはそれも関係ないと言うかのように、理由を重ねていった。
重ねる問い、重なる疑問。それに対しタバサは淡々と答えを述べていく。
そして最後には、全てを封殺するようにきっぱりと言い切った。
「方法が無いから仕方なかった」と。言い聞かせる様に、はっきりと、小太郎へ告げるタバサ。
――――カチンと来た。

「仕方なかったら……仕方なかったらなんでもやってええんか! ええ!?」
「だって、こんな状況だもん! 少しでも危険を減らせるんだったら……」

小太郎は変わらぬタバサの言い訳に更に激しい怒りを覚え、勢いよく立ち上がった。

「さっきから聞いてて……おかしいねんお前! 全部が全部わけわからん!」

ボルテージの上昇を素直に表現したこの言葉に、タバサも立ち上がった。
触発されたかのように行動を起こしたタバサの瞳にも怒りが浮かんでいるのがわかる。

「私の世界では……私の世界ではそういう仕組みなの!」
「仕組みィ!? 他の人間を全部モンスター扱い、死体は運び倒す、一般人を勝手に『村人』とか呼んで危険地帯に放す!
 これが正しい判断!? これがお前の世界の仕組み!? それで皆が納得すると思ってんのか!? 俺はせぇへんぞ!」
「蒼星石は納得してくれた……! 皆が安全になるには、これしかないってわかってくれた!」
「棺桶で連れまわされた方はどうなる!? さっきも言うたけどミミって奴にもイシドロって奴にも失礼や!
 周りに変な主張撒き散らして……最後はなんや、『死者は生き返る』だ!? ふざけんなあほらしい!」
「アホらし……!? そんな言い方っ、そんな言い方無いよ!」

言葉は更に怒りの炎を燃え上がらせる。怒号と化した言葉を叫ぶ当人同士には、消火など出来はしない。

「私の世界を知らないのに! 何も知らずに否定しないで!
 私がどんな思いでこんな事してたか……知らない癖に!」
「お前の考えなんか知るか! 言ってもわからん様やから、はっきり言うたる!
 死んだ奴が生き返る事も、お前がやってきたことも全部ふざけとる! 悪――」

「小太郎!!」

697 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:12:27 ID:gw7v1V5r


698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:12:45 ID:py08P7uN
 

699 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:12:58 ID:gbmSCZ2W
小太郎がタバサへの怒りを全て吐き出そうとした刹那、自分の名を呼ぶ声が聞こえた。
急いで視線を声の主に向けると――隣には、トリエラがいる。
彼女の視線は冷ややかだった。責める様に、だが諌める様にこちらを見ている。
そこで初めて落ち着きを取り戻し、自分が今にもタバサの心を傷つけんとしていた事に気づいた。
タバサの隣で座っている蒼星石は、突然の事におろおろとしていた様だ。
置いてけぼりにして、無駄に怖がらせてしまった。

「すまん、トリエラ……タバサと蒼星石もごめん。俺……言い過ぎたわ、悪かった」

大きなため息をついて、再び座布団に座る。
そうするとトリエラの視線が別へと移った。今度はタバサだ。
先程まで口論の相手となっていたタバサは、未だ激情を押さえられない様子だった。
しかし彼女は、大きく息を吸っては吐き、吸っては吐き……それを何度か繰り返して、座布団に腰掛けた。
どうやらあちらも落ち着きを取り戻したらしい。微かに「ごめん、なさい」と呟く声が聞こえた。
「ええよ」と、返す。それを最後に、場は一転静寂に包まれた。

「もうわかってるでしょうけど、小太郎とタバサは言い過ぎ。
 私が言えることじゃないけど、もっと冷静にならないと何も得られないわ」

静寂の中、トリエラは冷静に口を開いた。
ごもっともだ、と言う様に小太郎とタバサは項垂れる。

「でも小太郎の言うことはもっともでもある。言い方は悪かったけどね。
 だからタバサ、詳しく話を聞かせて。そうじゃないと納得できない事は沢山あるんだから」

トリエラの主張によって、場の殺伐さは少しずつ消えていった。
蒼星石もどうやら落ち着いたようだし、タバサからも先程の剣幕は消え失せた。
気分は反省会。いや、気分だけではない。今のこの状態はまさしくそれそのものだ。
だがどんな形であれ爆弾の投下は抑えられた。トリエラには感謝しなければ。


再び視線をタバサに戻す。
彼女は再び自分達に説明をしようとしていた。そう、説明を……タバサ、が――――

ふと、デジャ・ヴュを感じた。今の状況はどこかで見ている……。
蒼星石に自分から説明することを主張したタバサ。
ゆっくりと何にも動じないという風に説明するタバサ。
冷静さを失い、激しい喧嘩へと発展したときのタバサ。
相手の言葉を封殺する様に、言い聞かせる様に言葉を連ねるタバサ。
ふいに、思い出した。フラッシュバックが始まる。

――――小太郎の脳裏に、誰かの姿が過ぎった。

「あのね、聞いて欲しいの」

タバサがゆっくりと話し始める。
また、誰かの姿が過ぎった。

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:13:46 ID:gw7v1V5r


701 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:14:18 ID:py08P7uN
 

702 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:14:53 ID:gbmSCZ2W
「私の世界では、死んだ人の命は余程の理由がない限りは蘇らせる事が出来るの。
 奇跡を起こす高等呪文があって、私のお兄ちゃん――レックスもその魔法を使うことが出来る」

再び小太郎の前を”誰か”が過ぎる。今度はクッキリとしていた。
タバサの言葉と彼女自身の姿を見て浮かべるのは――少女らしき者。

「でも私にはそれが出来ない。レックスに何かあったら、蘇生も無理。
 だから私はどんな事をしてでも……レックスに会わなきゃいけない」

ぴょんと跳ねた二つのお下げが見えた。こげ茶色の髪だ。

「命に関する事以外でも、私の世界には私の世界の仕組みがある」

少女が、まっすぐにこちらを見つめた。
可愛らしい丸い瞳、整った顔、小さな口。

「簡単じゃないのかもしれないけど、それでも、信じて欲しいの……」

ああ、お前か。

「皆の……皆の力に、なりたいから!」

タバサを通して自分を見つめていたのは、お前か――――高町、なのは。



――――説明が終わると、彼女に重なるようにこちらを見ていたなのはが不意に俯く。
見ればタバサが同じように俯いていた。自分の言葉を信じてもらえるかが不安なのか。
いや、それだけではない。それだけが理由ではないのだろう、と確信する。

今の小太郎にはわかる。
タバサが言い聞かせているのは、自分の仲間に対してではなく……。

「そう、わかった。順番を勝手に決めて申し訳ないけど、まず私から正直な感想を言わせて貰う。
 あなたの話は大体わかった。あなたにはあなたの世界があるということ、多少なりとも実感したわ」

トリエラが相変わらずの口調でタバサに感想を並べた。
それを聞いて安心したのか、タバサは少し微笑みを取り戻した。
「じゃ、じゃあ……」と、信頼を得られることへの期待感を言葉にする。

「けれど、あなたの行動には賛成できないわ。死者が復活するなんてのも、正直信じられない。
 ここに来る前の私なら、それ以外の部分も全否定するところでしょうけど……あなたに悪意が無いという事だけは、理解したわ」

しかしそれもすぐにトリエラの言葉によってかき消された。
再び悲しそうな顔で俯きそうになるが……まだ彼女は答えを全て聞いたわけではない。
タバサが小太郎へと視線を移した。更に、トリエラも「小太郎はどうなの?」と話を振ってきた。
正直に答えざるを得ない。

「まぁ、その……俺もトリエラと同意見や。実際に死者が復活するなんて信じられん。
 しかもそれ以前にお前の取ってる方法には納得がいかん。正直、止めて貰いたい位や。
 でも悪意が無いとわかったのはトリエラと同じ……それやから余計に許せん部分もあるけどな」

「そう……」という言葉を残して、タバサが黙り込んだ。
はっきりと言った所為であるというのは明白だが、後悔は無い。
これが自分の意見だ。トリエラと共に感じ、共に放った感想だ。
自分の行動は納得の上だし、タバサがこうなるのもわかる。
だが、一人は違った。

703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:15:12 ID:gw7v1V5r


704 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:15:58 ID:py08P7uN
 

705 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:16:18 ID:gbmSCZ2W
「実際に復活した存在なら、ここにいるよ」

蒼星石が、タバサの隣で呟いた。
そしてしっかりと小太郎の目を見つめながら、ハッキリと言った。

「僕は元の世界では一度死んだ身だ。水銀燈という僕の姉との戦いに負けて、ね。
 それでも僕は今ここにいて、こうして話している。証拠が欲しいというなら僕を見て欲しい。
 僕が生き証人だ。タバサの言葉の証拠だ。だから……あまり彼女を責めないでくれないか」

”自身が証拠だ”という蒼星石を見て、小太郎とトリエラは少し――いや、かなり動じた。
突然何を言うのか。先程否定した言葉を躍起になって否定しようとしているように見える。
だが、その瞳は嘘を言っていないようにも思えた。嘘ではない、と叫ばんばかりだ。
けれど。違う。

「タバサが君達に無闇に言い聞かせようとしたように見えたのなら……”仲間である”僕も謝ろう。
 だけど、彼女が嘘をついているように見えるかい? 僕にだって、こんな嘘をつくメリットは無い」

違う。そうやない。お前は本質が見えてへん。小太郎は心中で呟く。

「タバサの事を悪く言われるのは、正直心苦しい。でも彼女に悪意が無いのがわかればそれで良い。
 彼女が君達にとって、僕たちにとっても突拍子の無いことを言うのはわかっているからね。でも……」
「おい待て、まぁ待て。俺は……」

蒼星石が何が言いたいのか、それはおぼろげながら想像出来た。
”タバサがおかしな事を言い聞かせる癖がある事を知っているからこそ、僕は君を許せない”といった所だろう。
だが、違う。それはなんだか違う。小太郎は蒼星石の言葉を遮ろうと口を開いた。

「いいよ、蒼星石。私が悪い人じゃないってわかってくれただけ儲けものだもん」

だが、それすらも遮られた。声の主はタバサだ。
蒼星石は納得が言っていないらしく、「でも……」と呟く。
が、タバサが再び「いいから」と返すと、遂に口を閉じた。

こうして、タバサに関する話は終わった。
蒼星石は未だ納得していない様子だが、トリエラはマイペースに現在を受け入れている。
小太郎自身はタバサに特殊な想いを浮かべており――全てを納得しきれたとは言い難い。
だが、タバサに悪意が無いことはよくわかった。彼女の言うとおり、儲けものではあっただろう。

情報交換は、こうして様々な想いが交錯しつつ終了した。
だがこれで対話は終わりではない。まだ話さなければならないことはある。

706 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:16:26 ID:4Ao/EDzt


707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:17:38 ID:py08P7uN
 

708 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:18:17 ID:gbmSCZ2W
議題は自然と「これからどこへ行き、何をするか」というものへと変化した。

これは先程の情報交換のときのような火種は起こらなかった。
ごく普通に各々の考えが発表されていく。

小太郎は「シャナを探そうかな……別行動しててアレやけど、放っておけんわ」と。
トリエラは「私は小太郎についていきたい。ネギの事もシャナの事もある」と。
タバサは「私はこれからまたレックスを探しに行きたい。まずは、城に行きたいかな」と。
蒼星石は「僕はタバサと一緒に」と。

意見が交わされ蒼星石とトリエラの「同行したい」という意見にも、小太郎とタバサは了承した。
これで話し合いの全ては完了したことになる。小太郎は安堵のため息をついた。
そして座布団から立ち上がり、勢いよく左肩を回しながらにこやかに笑う。

「よーし、そんじゃ決まりやな!」
「待って」
『停止を』

今にも飛び出さん限りまで勢い付いた小太郎を、トリエラとグラーフアイゼンが止めた。
折角の意気を萎えさせられた小太郎は不平を漏らす。思わず立ち上がるレベルにまで達していたのに。

「なんやねん、ええときに」
「勢いづいて暴走されたら困る。皆休息が必要よ……自重して」
「う……た、確かにそうか……」
『それに私はどうすれば良いのでしょうか? 指示を要求します』
「あ……忘れとった」

トリエラの指摘とグラーフアイゼンの疑問。
二つの言葉によって自分やトリエラの状況にやっと気付き、再び座布団に座った。
「すっかり忘れ取ったわ……ちょっとは痛がれや、可愛げのない」とぼやきながら座る小太郎に
トリエラは「お互い様よ。無理ばかりして」と返す。ツンとした表情から不機嫌さが読み取れた。

「さって、と。お前をどうするかやったな。お前自体はどうなんや? グラーフアイゼン」
『誰に仕えようと文句はありません。ただ、我が真の主を見つけたいとは思っています』
『”紅の鉄騎”ですか』

グラーフアイゼンの意見とバルディッシュの補足に、小太郎達は顔をしかめた。
紅の鉄騎、ヴィータ。情報交換の際にグラーフアイゼンから名前だけは聞いた気がする。

「そういや俺ら……そいつと接点無いな。タバサらはどうやったっけ? トリエラは?」
「私はここに来るまでは人に殆ど会ってないから……」
「そうだね。タバサも僕も会っていないよ」
「同じく。偽名を使われていない限りは会ってはいないわ」
『参りましたね……髪を二房の三つ編みにした、小さな少女の姿なのですが』
「「「「『会って(へんわ)(ないわよ)(ないね)(はいないな)(いません)』」」」」
『……そうですか』

少しばかり困ったことになってしまった。
ここにいる全員が、ヴィータに繋がる接点が全く無かったのだ。
精々バルディッシュが元の世界で知り合いだったくらいで、だからどうしたという程度だ。

「……そういう事だったら、そうね。蒼星石、武器は持っているの?」

突然、トリエラが蒼星石に話をふった。
というより、質問を飛ばしてきた。蒼星石は少し困惑するが、答え始める。

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:18:35 ID:gw7v1V5r


710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:19:26 ID:py08P7uN
 

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:20:37 ID:dk/NxjEs
 

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:20:58 ID:gw7v1V5r


713 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:20:59 ID:gbmSCZ2W
「一応、金糸雀のヴァイオリンがあるけど……」
「そう……じゃあ、小太郎は?」

質問は小太郎にも飛んできた。
「武器を使うことがまず無いわ」と簡単に答えておいた。

「私は銃があるし……タバサ、あなたにはバルディッシュ・アサルトがいる。
 いまいち宝の持ち腐れ感が強いわね……小太郎、あなたが持つのはどう?」
「いや、待て……話聞いてたか?」

そこで突然白羽の矢が立ったことに、小太郎は少々驚いて否定する。

「戦闘中は前に出るんでしょう? バリアジャケットとやらで身が守れるなら万々歳だわ」
「いや、そりゃそうやけど……武器使わんし……大体こいつ、気で動くんか?」
『リンカーコアの存在は感じられます、大丈夫でしょう。
 そして私にはコンパクトな待機フォルムというものも存在します』
「おいおいホンマか金槌君……まぁ、前に出るときは、有利なんかなぁ……?」
『”金槌君”……ともかく、防護服の生成装置として考えて頂いても結構です。
 こちらも最早そういう扱いをされる事に関しては慣れましたので、ご遠慮なく』

「う〜ん……」と深く考える小太郎。仕方が無い、これは迷う。
しばらく長考し、ふと周りを見た。「ホンマにええんか? 持ち腐れやぞ?」と尋ねる。
が、特に否定する者はいなかった。賛成意見の多さに、小太郎は仕方なく”彼”を手に取った。

「……じゃあそうする。宜しく、グラーフアイゼン」
『Jawohl.』

賛成多数が決め手になり、グラーフアイゼンは小太郎が受け取る事になった。

『バリアジャケットは如何しますか?』
「まだいらんいらん。緊急事態になったら、という事で」
『了解。展開が必要な際にはいつでも対応致します』
「あいよ」

「金槌君」の仮マイスターが決まり、やっと全てが終わった。開放感が訪れる。
トリエラは今までの情報を整理しているのか、ぶつぶつと何かを呟いている。
傍で交わされている蒼星石とタバサの会話を聞き流しながら、小太郎はふと物思いに耽った。

再び、高町なのはが小太郎を見つめる様に姿を現した。
人の命を奪いに奪った魔法具を持ち、自嘲する様に笑みを浮かべている。
「やはり、そうか」と小太郎が言うと、なのはは疑問を浮かべるように首を傾ける。
「いや、ええんや。こっちの話」と伝える。すると、目の前の彼女は突然姿を変化させた。
目の前に立っているのは金髪の少女。高町なのはは、タバサへと変貌した。

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:21:01 ID:py08P7uN
 

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:22:13 ID:dk/NxjEs
  

716 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:22:23 ID:gbmSCZ2W

「やっぱりなぁ……」と思う。

やはりタバサはなのはと同じだ。なのはの所業と言葉を見て聞いた今の自分だからわかる。
彼女との情報交換のとき、そして喧嘩にまで発展してやっと気付くことが出来た。
タバサは”どうしようも無いこと”を”仕方が無い”と、他人にではなく”自分に”言い聞かせている。
極論を振りかざし、周りの人間を納得させる事で自分の決意を固めている。
そうやって、そうやって、そうやって――いつの間にか自分の決意と別の方向に流されていく。

なのはの場合は、それが殺人へと発展していった。
タバサの場合は、それが蒼星石の盲目さに発展していった。

恐らくタバサは、なんらかの理由で突拍子も無いことを続けているのだろう。
だが極論を振りかざし続けてどうなる。いずれガタが来て、皺寄せが押し寄せてくるはずだ。

蒼星石にはそれを伝えるべきだろうか。タバサが無理をしている、とハッキリというべきか。
だがそれではタバサの今までの苦労が水の泡だ。それに蒼星石が納得するとは思えない。
どこかで止めてやりたいが、今の自分ではいい考えが思いつかない。
それにシャナとの再会も優先したい。しかしタバサの行方が気になる。
このまま野放しにしてなのはの様に戻れないところまで進んでしまうのは御免被りたい。
それに自分としても、あの時のリベンジをするチャンスを仏さんからもらったような気すらしている。
だがリベンジする方法は見つからない。「どうしようか……」と悩みに悩む。

自分が動かなかった所為で高町なのはの再来、となるのは嫌だ。
だがシャナの事も確認したい。一応情報交換の中でもそう言っている。
男に二言はない。だがそんな事を言っている暇はない。
だがどちらに付くべきか。一体自分は男としてどうすればいいのだろうか。

――と、そんなことを考えていると、いつの間にやらタバサが一人居間から姿を消していた。
どこに行った? と辺りをぐるぐると見回す内に、どこからかシャワーの音が聞こえ始める。

「タバサならシャワーよ」
「え? あ、そうなんか」
「さっき本人が言ってたけど、聞いていなかったの? 呆れた……」
「うっさい、ちょっと考え事しててん」

頭をぼりぼりと掻きながら、トリエラにぶつくさと答える小太郎。
彼らとの会話以外は、湯の流れる音だけが響いていた。



       ◇       ◇       ◇

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:22:39 ID:gw7v1V5r


718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:23:21 ID:py08P7uN
 

719 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:23:28 ID:gbmSCZ2W

お湯の流れる音と肌を打つ音が耳に届く。
誰かの為に作られた温かなシャワーは、今は私が独り占め。
小さな小さな癒しの世界の中、私はこの静かな時間を楽しんでいた。

肌が熱を帯びて、薄く桃色へと変わっていく。
華奢な肩や腕も、何もかもが区別なく変化していった。
一日中歩いて疲れた脚も、今はまるで喜んでいるように染まっていた。

短く揃えた髪から、大きな雫が一つ零れ落ちた。
まるで命を得たように細く透明な線を描いて、首と肩を伝って落ちていく。
そのまま胸を通り、太腿へと流れ、膝から床に飛び降りる。
それが何だかくすぐったくて、私ははぁっと小さく息を吐いた。

髪は既に洗っている。私は体を洗う為に、大きくて柔らかなスポンジを手に取った。
そのままもう片方で四角い石鹸を手に取った。まだ全然使われていない、新品そのものだ。
スポンジをシャワーのお湯に浸し、石鹸と擦り合わせると不思議なほどに泡が出た。
もこもこと膨らんでいくそれは、空に浮かぶ雲の様。それもとびきり良い匂い。

スポンジを包んでいるとても贅沢なそれを落とさないよう、私はスポンジを左腕へと添える。
そしてそれをゆっくりと往復させた。肩から手へ、優しく泡で包むように擦っていく。
普段使い慣れたものじゃなかったから、またとてもくすぐったくて。「あっ……」と小さく声を漏らしてしまう。
体を襲う愉快な刺激に笑みを浮かべながら、私は体を泡で包んでいく。
ふと、自分の華奢な体が嫌に目立った。慣れない場所だから、余計なことを考えてしまうのかな。
お母さんと比べたらまだ全然な小さな胸に視線が移る。貧相なそれは、私に小さな声で主張を繰り返していた。
それがちょっと悔しくなって、私は隠す様にそれを泡で包んでいった。気にしない、気にしない。
私のだって、きっと大きくなるもん。背だって伸びるだろうし、これから先もっと大人っぽくなっていくんだもの!

……そう。これから先――私が生きていればの話。

一転、身震いがした。鳥肌が立つ。でもそれはシャワーの冷たさの所為じゃない。
考えて、怖くなってしまった。私が死んで、蒼星石が死んで、レックスも死んでしまう光景が浮かんでしまった。
グラーフアイゼンはレックスが無事だと言った。最愛のお兄ちゃんが生きているって、教えてくれた。
けれどそれでも怖い。グラーフアイゼンがレックスと会った時に無事だったとしても、今はそうだとは限らない。
多少の無理は通してでも、急いで見つけなきゃいけない。でも……蒼星石が納得してくれるか不安だ。

疲れた脚を私は入念に洗い始めた。太腿や足首、爪先もしっかりと泡で包む。
……動かないと、不安が押し寄せてしまいそうだったからだ。私は今の考えを忘れようと体を動かす。
けれどそれでも不安は消えなかった。体を動かしても、何も誤魔化せない。
逃げを考えてしまった自分が、ただただ恥ずかしくなっただけで終わってしまった。

蒼星石は、こんな私を信じてくれている。頼りにしてくれているみたいだ。
敵……同じ年くらいの男の子を迷わず斬りつけて追い払ったおかげだろうか。
村人……同じ年くらいの女の子の「処理」を迷わずに即決したおかげだろうか。
リリスを退けたおかげだろうか、棺桶を苦も無く運んだおかげだろうか。
罪悪感を誤魔化して、やるべき事をやり遂げたおかげだろうか。
――きっと、全部だ。それぞれが全部連なって、今の蒼星石と私の関係は成り立っている。

でも、それは偽りだ。
本当の私はあんなに強くない。何もかもを簡単に割り切ることは出来ない。
モンスター扱いしてすぐに戦うなんて、戦えそうも無い子どもだからって棺桶に詰めるなんて、出来ない。
村人だなんて簡単に枠組みをすることなんて出来ない。人間はみんな人間だ。隔てる物なんかないって知っている。
何も感じず、ただただ感情が無いかのように、全てを正しいと考えて前に進んでいくことなんて、私には無理だ。
私は本当は甘えん坊で、すぐ人に泣きついて……レックスが、家族が、仲間の皆がいないと何も出来ない弱い人間だ。


720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:23:30 ID:dk/NxjEs
 

721 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:24:27 ID:gbmSCZ2W

でも、それじゃあ駄目だってわかっていたから。だから私はここで強くあろうとした。
蒼星石に甘えるわけにはいかない。弱音を吐くわけにはいかない。弱いところを見せるわけにはいかない。
迷いを見せるわけにはいかない。何も出来ないなんて思わせるわけにはいかない。戦わないわけにはいかない。
困った姿を見せるわけにはいかない。動じているなんて感じさせるわけにはいかない。助けられるわけにはいかない。

――信用を失うわけにはいかない。
――助けを求めるわけにはいかない。

だから私は何でもやった。出来る限りの事は全部やった。
イシドロの腕を斬った。人間を勝手にモンスター扱いした。
仲間が死んだのはショックで辛かったけど、動じた姿を見せないように笑った。
仲間だと思っていた人に裏切られたのも悲しかったけど、悟られないようにした。
重かったけど、「死者の蘇生」の話をちゃんと信じて貰う為に棺桶を引き摺った。
無理だと知っていたけど、急に態度を変えて変だと思われないように「鍛えれば良い」なんて言った。
もっと重くなって辛かったけど、気絶していたミミっていう女の子を棺桶に入れた。
死体と一緒にするなんて酷いとわかっていたけど、仕方がないと何度も何度も自分に言い聞かせた。
出てきたミミが血だらけで泣き叫んでいたのを見て、本当は酷い事をしてごめんって謝りたかったのに、何も言わなかった。
連れて行きたかったけど、本当は無理してでも護りたかったけど、最初の言葉と矛盾しておかしく思われたくなくてやめた。
動じたところを見せないように、ただ一言「変な子だったね」なんて言葉で済ませた。
きっと怖い想いをしたし、一人にしたら危険だとわかってるのに、私は「合理的に考えて行動する為」に無視して追いかけなかった。

鬼、だ。悪魔も言い換えられる。
蒼星石の信頼を得る為だけに、私は沢山のものを犠牲にした。
イシドロの意思を。ミミの平和を。道理を。道徳心を。

そうして私は、気づけば今までの行動に全てを縛られた。
行き着くところまで行ってしまった。もう戻ることは出来ない。
蒼星石には勿論、彼女の前で誰かに弱音を吐くことも出来ない。
今更全部「ただの極論だったの、ただの勝手な強がりなの、虚勢を張ったの」なんて言える筈も無い。
そんな事をしたら蒼星石はきっと私から離れてしまう。軽蔑されてしまう。

――けれどそうなったなら、私は思い切り声を上げて泣くことが許されるのかもしれない。

でも、きっとその時には私はもう二度と立ち上がれないと思う。
何もかもを失って、一人でどこかをさ迷い歩いて、レックスに会えないまま独りぼっちだ。
イシドロだって生き返らない。私の命も、消えてしまうかもしれない。

だから、私は嘘を吐き続ける。奇妙な極論で塗り固めて、最後まで強い私を演じる。
誰にどう思われても構わない。蒼星石を裏切る真似さえしなければ、何をしたって構わない。
……と、ここまで考えて、心の中のもう一人の自分がこちらを見ていた。
それは弱いままの私自身。それでも、ここに来る前の良心を持った私だ。

『本当に、本当にそれでいいの!?』

良心が私に問いかける。そんな事は、愚問だ。とっくにわかってる。
本当は、そんな事は許されない。私だってやりたくない。
けれど、今はそんな事を言ってる時じゃない。

私はもう、蒼星石の前で強く在ろうと”してしまった”。


722 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:24:37 ID:gw7v1V5r


723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:24:38 ID:dk/NxjEs
 

724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:24:47 ID:py08P7uN
 

725 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:25:51 ID:gbmSCZ2W

……でも、そう考えていたはずなのに。
私は小太郎君に今までの事を強く尋ねられた時、どう答えようかと迷ってしまった。
蒼星石を納得させたように無理矢理な答えで押し通すべきかと迷ってしまった。
小太郎君達にまで変な子だと思われて良いのか、と迷ってしまった。
結局、答えたのは蒼星石だ。そして彼女の言葉で帰り道を埋め立てられてしまった。
小太郎君は怒っていた。その怒りは当然だ、わかる。全部、私が悪いんだ。

でも私は引けなかった。中途半端になったら蒼星石にどんな顔をされるかと、怖かった。
だから小太郎君の怒号に怒号で返して、結局また自分自身を縛り付けてしまった。
蒼星石だけじゃなく、トリエラさんや小太郎君にも強い自分を見せようとしてしまった。
……もしも蒼星石がいなかったら、私はどうしていただろう。
正直に全てを告白しただろうか。弱さを見せてしまっただろうか。全てを曝け出しただろうか。
でも、それは決してわからないし有り得ない「if」だ。だって蒼星石は、私を信頼してここにいる。
だから、”蒼星石の思う強い私”を崩したくないが為に、皆に嘘を放ったこの状況が、現実として重くのしかかる。

『今なら、まだ間に合うかもしれないよ?』

鏡写しの様な姿をした良心が、私に優しく言葉をかけてくる。
けれどその保証はどこにも無い。間に合わなかったらどうなるか、そう考えただけで怖くなる。
それにそんな事をしたら、私に感謝されずに死んだイシドロはどうなる。無下に扱われたミミはどうなる。
全てが無駄になり、全てが報われない。私が今ここに立っているのは、誰のおかげだと思ってる?
……でも、せめて。せめてイシドロを生き返らせた時に、謝るくらいは許されるだろうか。
リリスと勇敢に戦ってくれた、私と一緒について来てくれたイシドロに……。

「あれ……?」

そういえば、リリスと戦ったときに私は何をしただろうか。
いや、そうじゃない。私は「リリスを退けたとき何をした」?。
バリアジャケットを操作し、バルディッシュと無茶をした。
魔力を大量に消費するザンバーフォーム。更に私は、バイキルトを上乗せした。
勝負はその刹那。一瞬の出来事だった。時間はそうはかかっていない。いや、おかしい。

「じゃあ……バイキルトは?」

休息して落ち着いた所為か、頭が嫌に冴える。そうだ、バイキルトの効果はどうなった?
答えは簡単だ。「攻撃の直後に効果は消え」ていた――でも、一体何故?
バイキルトだけじゃない。私達の使う補助の魔法は、暫くの時間効果を保ってくれていた。
元の世界ではそうだった、確実にそうだったんだ。自慢じゃないけど魔法は得意だから確信できる。
じゃあどうしてバイキルトは、たった一撃で効果を失ってしまったんだろう。

無茶をしたから……違う。そんな事は関係ない。
私の魔力切れ……違う。私の魔力は未だ尽きてない。
バルディッシュ……違う。バルディッシュがバイキルトを唱えたわけじゃない。
リリスが何かした……違う。あの時のリリスはただただ逃げ惑っていた。

「……まさか」

一つだけ、辻褄の合う考えが閃いた。いや、「閃いてしまった」。
けれど考えたくなかった。まさか、そんなことがあって良い訳が無い。
けれど、考えてしまう。そんな筈は無いと信じたい。けど、辻褄は……まさか、まさか、まさか!

「呪文の効果が……抑制、されてる……?」

一番シンプルな答えが、はじき出された。

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:26:35 ID:4Ao/EDzt


727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:26:52 ID:dk/NxjEs
 

728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:27:05 ID:py08P7uN
 

729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:27:22 ID:gw7v1V5r


730 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:27:49 ID:gbmSCZ2W
「でも……まさか……うん、大丈夫……大丈夫……」

けれど、だからといって――道が途切れたわけじゃない。いくらなんでも話が飛躍してる。
呪文が抑制されているからといっても、ザオリクが使えないという事実には繋がらない……はず。
決心をしたばかりなのに、また余計なことを考えてしまった。
お願い、そんなことを考えないで。私は決心をしたんだから、お願い。お願い!
揺らぎそうになる心を抑えようと、私は必死に頭を横に振る。
けれどこれから先への、自分の考えへの、戻る道を失った今への不安は変わらず押し寄せ、留まった。

俯いた私の髪を通って、シャワーのお湯が背中へと滝の様に流れる。
背中から重力のままに流れていく液体は、別段可愛げのない腰を通り過ぎていく。
そのまま温度を保ち、重力に逆らうことなく――小さく居座る丘へと滑っていく。
今度は太腿へと移り、脚を十分に濡らしていくと排水溝の中へ去っていった。

もう、体は十分に温まった。泡もしっかり落ちている様だ。
出よう。これでシャワータイムは終わりだ。脱衣所へと脚を進め、タオルで全身を拭う事にした。
そうしている間、私はこれからどうするかを考える。そう、『蒼星石とのこれから』のこと。

髪の水気をタオルに吸わせながら、私は考えを巡らせる。

休憩はもう終わりにしよう。これからすぐに街を出なければ後悔するかもしれない。
こうしている間にもレックスは何かに巻き込まれている最中かもしれない。それが怖かった。

タオルは顔から首へと肩へと動き、そしてそのまま小さな膨らみへと移った――拭き取りやすくて何よりだ。

自分のやりたい事を整理した後、思考は蒼星石をどう説得するかに移っていた。
やっぱり会ったときから変わらない態度で、白々しく「街を出よう」と言うべきかなと策を練る。
適当に御託を並べれば納得してくれるかもしれない。夢の世界を開きたい、と言われると少し困るけれど。
――けれど私にはわかる。きっとレックスは今も無理をして寝ずに動いているはずだろうし、困る。
……あ、そうか。そこを押し通せばいいかな……。

背中にタオルを這わせると、続いて腰の水気を奪う。そのまま足の付け根や太腿へとタオルを滑らせた。

この街の惨劇を思い出した。沢山の死体と戦いの傷跡で荒れ放題だった事が印象深い。
血の臭いが身を責め立てる。辺りの暗さで不気味さは増し、人が住む場所とはとても思えなかった。
こんな所にはもう居たくなかった。本当は休息も取りたいけど、こんな所でそうしたくない。
寝るなんてもっての他、怖くて気分が悪くなりそうだ……でもそんな事は、蒼星石には絶対に言えない。
とにかくこんな所からは早く逃げ出したい。休むというなら離れた場所で野宿でもした方がマシだ。

足首へとタオルは進む。水気を吸い取ったのを確認して、タオルを濡れた両足の踵から指の先まで動かした。

ふと鏡を見た。一糸纏わぬ姿で暗い顔をした自分がこちらを見ている。
にこっと笑みを作ってみた。だけど本心からじゃない微笑みはどこかぎこちない。
今まで蒼星石はこんなのに騙されちゃったのかな。なんだか複雑な気分になる。
顔の角度を変えながらぎこちない笑みを続ける。楽しいことを考えてみたが、表情は変わらない。
――こんなことでこれからずっと「強い私」を演出できるのかな……。
浮かんだ不安が急速に笑顔を冷まし、表情は暗くなった。いけない! とまた笑顔を作る。
作る。嘘偽りで塗り固められた笑顔を作る。

自分の顔が、嫌いになりそうだ。



       ◇       ◇       ◇

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:28:25 ID:gw7v1V5r


732 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:28:27 ID:gbmSCZ2W

時は少し遡り――タバサがシャワーを浴びている頃。
蒼星石は何気なくタバサが置いていったバルディッシュを眺めつつ、こちらも考え事に没頭していた。
呆けたような姿で考えるのは、さっきの情報交換のことと今までのタバサとの行動のことだった。

――やはり、タバサの代わりに色々答えていたのは正解だった。

蒼星石はタバサと小太郎の会話を振り返る。
タバサが自分を制して直接小太郎に話をした瞬間、殺伐とした空気が流れ始めたのを思い出す。
自分がタバサの言葉を遮ってでも代弁していた時はこうはならなかったのに、だ。

正直なところタバサの話はとても普通の人が信じられる内容ではない。
それに彼女の倫理観の斜め上を行くような行動も、他人からはかなり奇異に写るだろう。
そしてタバサ自身がそれを「当然の事だ」と考えているから余計に始末が置けない。
死体と気絶した人間を同席させたり、恐怖する少女を目の前で見ても動じなかったり。
僕すら驚く場面が多々あるのだ。それに加えて彼女の悪びれない様子を見たら小太郎たちはどう思うか。

結果は、喧嘩という形で現れた。
タバサと小太郎が互いに罵声を飛ばしあう泥沼の展開へと変化していった。
仕方のないことだった。罪悪感のない子どもが「倫理から外れた行動をしています」と自供すればそうなる。
「賛同者がいるしおかしな事ではないんだよ」と相手に納得してもらう為、自分が話に割り込んで助け舟を出したのに。
やはりタバサに静止されても黙っておくべきじゃなかったんだ。少なくとも、この場面では。
次からは気をつけよう。勿論どんな場合でも割り込み一辺倒で上手くいく訳ではないから、相手と状況によって臨機応変にだ。

蒼星石は口には出さず静かに反省会を続けた。

だがそれでも情熱が通じたのか、それともただのラッキーなのか、タバサに悪意がないことだけはわかってもらえた。
そこは儲けものだ。正直なところタバサの話を信じてくれないことに憤りを感じる部分も少々あったが
彼女が悪い人間ではないと信用してくれただけでも儲けものだとは思う。うん、そうだ。きっとそうに違いない。
だからタバサのことを責めるのも、小太郎達を責めるのもよそう。

蒼星石は一人納得し、微笑んだ。

と、ここでバスルームにふと目が行った。
中にいるタバサはきっと、こんな状況の中でも上機嫌に違いない。
ずっと行動を共にした僕にはわかる、と蒼星石は確信する。
しかし問題は、シャワーを浴び終わってご機嫌な様子で出てきた後。
彼女は一体何を始めるだろうか。対応の為にシミュレートを開始する。

「仲間とギスギスしたら自滅しちゃうよ」とばかりに、小太郎達との喧嘩を忘れたかのように明るく話し始めるだろうか。
もしくはその前に「死んで動けないまま汚れちゃうのは可哀想ね。イシドロを洗濯しよう」とか言い出したりするんだろうか。
「棺桶を水洗いしたいから手伝って」とか言い出したりという可能性も無いとは言えない。
もしくは「気が変わった。やっぱり仲間は多い方がいいよね」と小太郎達を問答無用で仲間に誘う線も捨て切れない。
いや……その可能性は低いとしても「二人とも、頑張って死なないようにしようね♪」と不謹慎な事位は言うかもしれない。
待てよ、温いか? じゃあ「皆の力量を確認したいわ。ちょっと隣の家に技を使ってみて」くらいは言うか……?

「そうなったら、怒るだろうなぁ……」
『何がですか?』
「ああ、こっちの話だよ。気にしないで」
『Yes.』

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:28:31 ID:py08P7uN
 

734 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:29:44 ID:gbmSCZ2W
勝手な想像を繰り広げ、最悪の状況を脳内で描き出す蒼星石。
タバサがどんな事を言って、小太郎達がどんな風に怒るかまでも予想をする。
「喧嘩になったら、僕が止めないとね……仲間なんだから!」と決意や覚悟まで完了していた。

そうしている内に、ドアを開く音が聞こえた。
シャワー室からいつもの服でほかほかのタバサが出てくる。
やはり嬉しそうだ。いつもと変わらない微笑みを浮かべているのがわかる。
この状況で自分のペースを乱さないのは、嫌味でなく流石だと思う。
恐らくは肝の据わった性格が冷静さを生み出しているのだろう。
本当のところ、蒼星石はタバサのそんな部分を本心から尊敬していた。
自分のペースを崩さずにいつも本音で動いていると感じさせるタバサ。
少なくとも今も心が折れているとは思えない。そうは「決して見えない」。
彼女のその強さに憧れていた。羨ましい、と惚れるばかりだ。

「ねぇ、蒼星石。シャワーを浴びてる間に決めたんだけど……」

独り、そんなことを考えていると――タバサに話しかけられた。
先程のシミュレート内容を思い出す。そうだ、そんな彼女も多少奇妙なところがあるのを忘れそうになっていた。
蒼星石は心の中で身構えた。さぁ、来るなら来い。いつでも場の仲裁を出来る状態にはしている。
どう来る? イシドロや棺桶関連かい? 小太郎達に起因することかい!? 喧嘩には……ならないで欲しいな!

「もう出発しよう。街を出て、レックスを探したいの」




………………。




そ、





そ…………






そっちかー!!



       ◇       ◇       ◇

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:29:48 ID:py08P7uN
 

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:29:54 ID:gw7v1V5r


737 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:30:10 ID:dk/NxjEs
 

738 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:31:21 ID:gbmSCZ2W
タバサの提案からしばらく時は経って……俺らは街を西へと進んどった。
この俺、犬上小太郎の左隣には棺桶を引き摺るタバサと待機状態とやらのバルディッシュが。
右隣の方には蒼星石が不満そうに歩いている。なんかこんな顔ばっかりや、こいつ。
――なんでこんな事になっとんのか。俺は独り回想を始めた。



「た、タバサ? どうしてなんだい?」
「レックスが生きてるってわかったけど、今安全かどうかわからないじゃない」
「いや、それは僕が夢の扉を開けば……」
「ここにレックスがいないのはわかったんだから、すぐ移動するべきだよ」
「でもこんなしっかりした家があるのに……それに休憩したいって言ったじゃないか」
「休憩は街の外でも出来るわ。それに私にはわかる。レックスはきっと今も起きてるよ」
「……いつ寝てるんだ、君のお兄さんは」

ほっかほかのタバサは風呂場から現れるや否や、蒼星石と議論し始めよった。
要約したら「レックスが心配や。兄のためにも出発した方が良い」って事らしい。
蒼星石の方は「夢の扉を開いたら良い」とか「肉体的に無理をするな」とか言って引きとめようとする。
でも残念ながら――やっぱりなのはと同じや。一度言うた事を全ッ然曲げへんかった。
蒼星石は気づいてへんやろうけど……タバサは無理を道理で通そうとしとる。止めるのは無理や。
やけど蒼星石も引かんかった。トリエラは何も言わん。当人で解決せえやって言うみたいに静観しとる。

「タバサ、お前にはお前の考えがあるんやな? 人に迷惑かけようとか、そんなんちゃうよな?」
「うん」
「小太郎君!」

泥沼になりそうな気配を察して、仕方なく助け舟を出そうと俺は会話に入り込んだ。
タバサの言葉を肯定しとる言葉にカチンと来た様で、蒼星石が声を荒げた。
でもそんなん気にしてたら言葉が続かんから、続ける。悪い、恨むな。

「街の外、か……俺が送ったるわ。すまんトリエラ、待っとってくれるか?」
「良いけど、その間にここで何かあったら逃げるわよ?」
「おっしゃわかった。あ、じゃあ代わりに金槌君置いとくわ。なんかあったら使え」
「はいはい」

俺の言葉にトリエラも賛同してくれたらしい。短く俺の言葉に答えた。
トリエラに感謝の意って奴を述べて勢いに任せる。やけでもその間も蒼星石は困惑中やったらしい。
俺はそんなあいつの肩に手を置き、「察したれや」と出来る限り優しい声色を使って言う。
ついでに「悪意が無いのはわかってんねやろ? お前がついとったら大丈夫やて」と付け加えた。
そうやってやっとこさ蒼星石の不服の声が収まった。ようやった俺、と自分を褒める。
直後にタバサが「ありがとう」と言ってきたんで「構わへん」と返しておいた。
――そう。後でゆっくり話すから、今は別に構わん。俺には俺の考えがあるんや。



とまぁ、そんな事があってから今に至る。
真っ直ぐ西に向かっていると、街はすぐに終わりを見せる。順調に歩いてたらしい。
デバイスが気ィ聞かせてくれたんか、敵が近くにおるかおらんか定期的にチェックしてくれたおかげか。
まぁそれ以前に俺も周りに意識集中して様子を窺っとったけどな!

739 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:32:05 ID:dk/NxjEs
 

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:32:18 ID:gw7v1V5r


741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:32:34 ID:py08P7uN
 

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:34:17 ID:gw7v1V5r


743 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:34:47 ID:py08P7uN
 

744 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:35:15 ID:gbmSCZ2W
「うん、ここで良いよ小太郎君。ありがとう」

しばらく歩くとタバサは立ち止まり、また感謝の言葉を俺に向た。
今更気づいたけど、どうやら橋を渡りきって尚しばらく歩いてたらしい。
確かに街の外には出た。区切りとしては丁度ええ、ここまでの様やな。
「このまま城に行くんやったな?」ともう一度確認をすると、肯定の言葉が返ってきた。
そして二人は俺にまた礼を言って、そのまま歩き始めようとした。が、それは拙い。

「ああ、ちょい待て! 特にタバサ、すまん!」
「……今度はなんだい?」

いい加減我慢の限界なのか、蒼星石は低い声で呟きながら立ち止まってくれた。
タバサも立ち止まってくれた。このまま行かれたんやったら、俺の行動は無意味になる。
俺は「話したいことあんねん。ちょっと、来てくれ」とタバサの手を取る。すまん、時間をくれ。

「え? い、良いけど……蒼星石は?」
「そうだよ、僕はどうなるのさ!」
「待っとってくれ」

どんどん俺への評価を下げていってる(ように見える)蒼星石の視線に刺されながら、タバサを離れた場所に連れ出した。
少し歩くと、大きな桜の木が姿を現した。ひらひらと落ちる桜の花が夜を舞う幻想的な空間。
振り向けば小さく蒼星石の存在が視認出来た。丁度ええ、ここにしよう。二人で揃って立ち止まった。

「綺麗……これを見せたかったの?」
「違う。そうやない……訊きたいことがある」

場所として選んだそこは……俺とのび太が初めて出会い、話をした場所やった。
しかし俺はそこで、また大事な話をしようとしとる。因果なもんや。

俺はタバサがシャワーを浴びとる間に決意をした。タバサをどうするかの問いの答えを決めた。
そうして初めて、もう俺にはこの方法しかないと気づいた。そして、逆にこの方法は俺にしか出来んとも思う。
もし”予感が当たった”らどうするかも考えとる。やけども基本はたった一つ、単純なこと。それがようやくわかった。

俺は、高町なのはにしてやれんかったことをするしかない。

タバサを助けるために、俺はこの現実にリベンジをする。
だから蒼星石からタバサを引き剥がした。もう戻れへん。やるしかない。これが俺なりの想いやから。
そやから言う。躊躇わずに、言葉を紡いだ。

「無理、しとるやろ」

タバサの顔が、凍りついた。



       ◇       ◇       ◇



「無理、しとるやろ」

突然の小太郎君の言葉に、私は顔が引きつったのを感じた。
笑みを浮かべて動じないふりをしていたのに。昼間の様に上手く出来なかった。
だって、まさかこんな事を言われるとは思わなかったから。

――否定しなきゃ。違うって言わなきゃ……。

745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:36:16 ID:gw7v1V5r


746 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:36:37 ID:gbmSCZ2W
「無理って、何の話? そんなこと全然……」
「声が震えとるぞ」

小太郎君に指摘されて、私は慌てて両手で口を塞いだ。
けれど、今頃そんなことをしたって意味が無いのはわかってる。
手を静かに、ゆっくりと下ろした。今の私はどんな顔をしてるだろう。

「今、”まさかばれた?” って不安に思うてるやろ」

また小太郎君に指摘される。まさしく、その通りだ。
よりによって蒼星石に嘘の自分を押し付けている事がばれたのかと頭がいっぱいになる。
ボロは出していないはずだった。蒼星石には気づかれていないとは絶対に言える。
蒼星石がいる手前、私は今までの様に”強い私”を小太郎君達にも見せたし、それも上手くいったと思っていた。
上手くいくはずだった。蒼星石も私に懐疑的な表情を浮かべなかったし、何とかなったと思った。
なのにどうして、小太郎君は……。

「どうして……」

私はつい、疑問を口に漏らしてしまった。
はっとして気づくがもう遅い。私は彼の前で弱さを見せてしまった。
疑問の言葉が弱さの証だ。小太郎君は察してしまった。互いに、笑顔は無い。

「言ってなかったか? 学校での”高町なのは”の話……お前見て、そいつを思い出した」

私が漏らした疑問に、小太郎君はゆっくりと答え出した。

「そいつ、自分だけは強くあろうと決心してるっぽくてな。
 仲間を死なせん為に修羅になったんや。周りからどう思われても構わん風してな」

そう語る小太郎君の瞳は、とても哀しそうだった。

「お前の話し方やら内容やら、喧嘩の時の事とか思い出したら、すぐに気づいた。
 お前は仲間の前で無理をしとる――特に蒼星石の前では、ってな。
 今までやってきたおかしなやり方も……蒼星石のおる手前、仕方ないと思うてたんやろ?」

小太郎君の答えと問い。それに私は小さく頷いた。
何も言えなかった。その通りだからだ。

「……アホやな。辛いだけやろ?」

また私は頷く。その拍子に雫が一粒零れた。
駄目なのに。こんなの、見せちゃ駄目なのに。

「ちなみに、結局高町なのははお前と同じように我慢して我慢して……結局、戻れんなったわ。
 そんで重圧感じたんやろな……悪魔呼ばわりされて、独りでどっか行ってもうた。消えてもうた」

小太郎君はそこまで言うと、一旦言葉を切る。
そして一歩二歩と私へ足を進め――私の胸倉を掴んだ。
小太郎君の顔が勢い良く近づき、目の前に迫る。その瞳は怒りを灯していた。
でもその怒りは、きっと私だけに向けたモノじゃないってわかった。


747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:36:39 ID:py08P7uN
 

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:37:59 ID:gw7v1V5r


749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:38:38 ID:dk/NxjEs
 

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:38:52 ID:py08P7uN
 

751 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:39:10 ID:gbmSCZ2W

「あいつが俺に弱みを見せてくれた癖に、俺はあいつを止められへんかった! 結局大惨事や!
 だから今、俺はお前にこうやって話してんねや……よく聞け。もうええから、もうええから無理はすんな!」

小太郎君の叫びにも似た悲痛な言葉が私を刺す。私と小太郎君自身に怒りが放たれる。
高町なのはという子が辿った道を聞いて、私自身の今の道を思い出して、私は背筋が冷えるのを感じた。
けれど現実から逃避するのは許されないし、小太郎君が許してくれない。

「もっと他人を信用したらどうや! 自分をそう強く見せんでも、他の奴らは助けてくれるやろ!
 ここに来る前にネギと何度も一緒に戦って……それからここで色々と見てきたおかげでわかってんねん!
 独りで背負うな! お前は強がりで自分を殺しやがって……皆に強く見て貰ぉて、何かの教祖にでもなる気かッ!?」

小太郎君の言葉が深く深く突き刺さっていく。
ずぶずぶと私の臆病な胸の中へ埋もれていく。
悲痛なその叫びは、天空の剣よりも鋭い切れ味を見せた。

「ホンマはお前を放っとけんけど! 放っとけんけど……俺はシャナを探さなあかん。
 それにお前が兄貴を探したいってのは痛いほどわかるから、俺は無理にお前を連れて行かん。
 だから……俺の言葉はしっかり刻め! 絶対や! 刻んで刻んで忘れるな! ……ええな?」
「…………」

けれど、答えられなかった。
答えてしまえば、今までの積み重ねが消えてしまう。
小太郎君が正しいのはわかってる。けど、でも!

「ええな?」

無言のままの私に、小太郎君が更に問いかけてくる。
でも、答えられない。

「…………でも、」
「ええな!?」

再び強い口調で、私に返事を促した。
小太郎君が力強く私に問う。返事を促す。

「…………うん」

――心が、折れた。

「わかったら……ええねん……」

胸倉を掴みっ放しだった小太郎君の手から放された。
鬼気迫る表情での説得――私は、忘れようにも忘れられないだろう。
掴まれた体勢から開放され、私達はしばらく沈黙した。

ひらひらと、桜の花弁がお構いなしに踊っている。


752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:39:28 ID:gw7v1V5r


753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:40:11 ID:gw7v1V5r


754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:40:38 ID:4Ao/EDzt


755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:41:02 ID:py08P7uN
 

756 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:41:07 ID:gbmSCZ2W

結局、小太郎君に弱みを見せてしまった。
甘えてはいけないって思ってたのに。自分がしっかり無いといけないと思ってたのに。
自分の意志が貫けなくなってしまって悔しい。けれど、嬉しいと思ってしまった。
そんなこと考えるな、と自分に命令するけど止まらない。嬉しさがこみ上げる。
流されるように、口が勝手に開いた。

「あのね……不安なこと、まだあるの……」
「……なんや? 聞くで」
「イシドロの、事」
「……あいつか」

蒼星石の方を小太郎君が見る。思わず置いてきてしまった棺桶がある。

「不安、なの。シャワーの時に気づいたの……もしかしたら、死んだ人は生き返らないんじゃないかって!
 魔法の一部が抑制されて……ひょっとしたらって、でも、実際はわからない、から……不安、なの……」

小太郎君が頭を悩ますような表情を浮かべる。
けれどそれはすぐに無くなり、真剣な表情で答えた。

「殺し合いのゲームを楽しんでるジェダが、参加者の復活を許すとは思えん。
 そんなことが出来たとしても……それは俺らや無い、ジェダだけやろうな」
「……そう、思うんだ……」
「普通に考えてそうや。そういうコト、あんま期待すんな」

小太郎君の推理と結論に対して、私は絶望を覚える。
だからつい、私は小さく反論してしまった。


「でも……蒼星石にそんなコト、言えないよ……」


その言葉を聞いた小太郎君の表情が険しくなった。
しまった、と気付く。私は小太郎君の言葉を結局また否定していた。
相手の怒りに謝罪をする間もなく私の手首が小太郎君に掴まれた。そのままぐいと引っ張られる。
強制的に地面を足で歩かされる。彼が私を無理矢理引っ張って連れて行く先には――蒼星石がいる。

「もう、ええ。わかった。じゃあ蒼星石なんか知らん。
 お前の異変に気づかへんような奴、知らん! お前と一緒に付いていかせるか!
 あいつがお前の枷になるんやったら、あいつの存在は必要ないわ! ようわかった!」
「な、なんでッ! どうして、そんな、なんで……!」

混乱する頭で、小太郎君の言葉を頭の中で復唱してやっと気付いた――このままじゃ、蒼星石と私は離れ離れになってしまう!
必死に手を振り解こうと抵抗するけど、小太郎君の力はとても強い。ならば、バイキルトを唱えて……という発想は浮かばない。
今の私は泣きじゃくって小太郎君の言葉を否定することで精一杯で。何も、出来なかった。そうだ、これが本当の弱い私だ。

「やだっ、やめて……やめて!」
「やめん! 路線変更や、俺が蒼星石の代わりについてったる! そんでお前をゆっくり矯正したるわ!
 お前にプレッシャー与えるような奴とはお別れや! 別に路頭に迷わそうとかそんなつもりやないから安心しろ!」
「そんな! じゃあ、蒼星……石は」
「トリエラの所にでも置いてもろうたらええわ! 俺が説明する!」
「嫌! 蒼星石とお別れなんて……だめっ、だめえ!」
「駄目やない! お前の言葉を借りたら『仕方の無いこと』なんや!」
「…………っ!」

手が引っ張られる。脚が縺れそうになる。そうやって歩いて、蒼星石の元へと到着した。
丁度後ろを向いていた蒼星石が振り向いて、私に笑顔を向ける。けれどすぐにそれは消えてしまった。

757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:42:21 ID:dk/NxjEs
 

758 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:42:28 ID:gbmSCZ2W
「……タバサに、何をしたんだい?」

泣きじゃくる私を見て、蒼星石は不安を感じたに違いない。
敵意が混じった瞳を小太郎君に向けている。

「何もしてへん。ほんまや……それよりも蒼星石。すまんな」
「やだ、やだ! やだぁ! 言わないでえ! いわないでこたろぉく……っ」

まともに声を出せずに、私は泣き叫びながら止めようとする。
でも私の手首は相変わらず小太郎君にしっかりと掴まれていて……!


「頼む……お前、もうタバサと別れてくれ」



       ◇       ◇       ◇



どれだけ言っても、何度言っても間違った方向に自ら足を突っ込もうとするタバサ。
それを見た小太郎は「蒼星石がタバサを縛って苦しめる存在になるなら、もうこの方法しかない」と、行動を起こした。
彼も、一応はシミュレートしていた。蒼星石という束縛から逃げられず、こんな事になるかもしれないという予感はしていた。
そして予感は外れず、現実となって襲い掛かってきた。もう止められない、止まらない、止まることが出来ない。

最早方法は一つしかなく、犬上小太郎は「それ」を試みた。
タバサを鎖から解き放つ、絶対唯一の方法――哀しみという副作用を持った、最後の手段を。



       ◇       ◇       ◇



「……遅い」

変わらず待ち続けるトリエラが、ついぼやいた。
右手で頬杖を付き、左手はコップを持っている。
コップの中は空っぽ。既に何度中身を飲み干したか。
グラーフアイゼンはハンマーフォルムのまま壁に立てかけられている。
デバイスの形を変える方法を知らなかったトリエラの仕業だ。

「どこで油を売ってるのかしらね、あなたの仮マスターは。まさか……」
『敵影は無いようですが』

まさかこのまま帰ってこないんじゃないか、とふと不安になったが、グラーフアイゼン言葉を信じて気にしないことにした。
ゆっくりと床に寝転がる。気分はナマケモノだ。まさかこんな風に時間がぽっかりと空くとは思わなかった。

「まぁ、静かに休めるのはいいけど……ね」
『こちらとしても、久々にまともな方に従事できるので、安心して過ごせます』
「ああ……だからあなた、小太郎に自分を売ってたのね」
『Ja. 何方でも問題無かったのは事実ですが』
「ふぅん……私でも?」
『Ja.』

759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:42:44 ID:py08P7uN
 

760 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:43:55 ID:gbmSCZ2W

【F-1/桜の木と東の橋の間/1日目/真夜中】

【タバサ@ドラゴンクエスト5】
[状態]:HP消費(大)、MP消費(大) 精神的に消耗
[装備]:バルディッシュ・アサルト@魔法少女リリカルなのは(カートリッジ残数2)(待機形態・自己修復中)、
     イシドロ&ククリ&金糸雀の死体+真紅の腕In棺桶
[道具]:支給品一式×2(イシドロの服の食料も回収済み)、手榴弾×2、ヴェルグ・アヴェスター@Fate/hollow ataraxia
[思考]:やめて! 小太郎君っいわないで……いやだぁ!
第一行動方針:小太郎を止めたいが無理だった。どうしよう。
第二行動方針:蒼星石と行動を共にしたかったのに。どうしよう。
第三行動方針:仲間を探したかったけどそれどころじゃない。どうしよう。
基本行動方針:蒼星石に対して「強い自分」を演じながら、レックスを捜索する。
最終行動方針:自分と仲間の安全を護り、レックス達とゲームからの脱出
[備考]
「ドラゴンクエスト5」内でタバサが覚えている魔法は全て習得しています。
蒼星石への強がりが元で、自分が彼女から誤解を受けていることに気付いていません。
死者の蘇生に不安を感じています。「自分達の力は不可能かも」と考えています。

【犬上小太郎@魔法先生ネギま!】
[状態]:気が僅か、疲労(中) 背中と左足に怪我(瞬動術は使えないがそれなりに動ける)
[装備]:手裏剣セット×7枚@忍たま乱太郎
[道具]支給品一式(水少量、パン一個消費)、工具セット、包帯、指輪型魔法発動体@新SWリプレイNEXT
[思考]:蒼星石、悪く思うなよ……!
第一行動方針:タバサと蒼星石の繋がりを絶つ為に説得する。
第二行動方針:トリエラはいつか一発殴りたい。つか勝手に色々決めてすまんわ。
第三行動方針:ネギの件が一段落した後、シャナ一行あるいは梨花一行との合流を図る
第四行動方針:双葉に頼まれた梨々、小狼に頼まれた桜を探す。見つけたら保護する。
基本行動方針:信頼できる仲間を増やし、ゲーム脱出(必ずしも行動を共にする必要はない)。
[備考]
紫穂に疑いを抱いていますが確信はしていません。

【蒼星石@ローゼンメイデン】
[状態]:金糸雀のローザミスティカ継承、全身打撲(行動には余り支障なし)、タバサに感化されて神経麻痺、激しい困惑
[装備]:金糸雀のバイオリンと弓@ローゼンメイデン、戦輪×9@忍たま乱太郎
[道具]:支給品二式、ジッポ、板チョコ@DEATHNOTE
     素昆布@銀魂、翠星石の如雨露@ローゼンメイデン、
     旅行用救急セット(消毒薬と針と糸)@デジモンアドベンチャー
[思考]:なん……だと……?
第一行動方針:タバサと共に城へ行きたい。
第二行動方針:まずはタバサを休ませたい。
第三行動方針:タバサの『夢』に入ってレックスと接触する
第四行動方針:タバサと共に金糸雀の仇のヴィクトリアを討つ。
基本行動方針:タバサをどんなことをしてでも守りつつ、レックス捜索。
[備考]
タバサに強い感情(忠誠心?)を寄せています。また軽度の依存も自身で感じています。
タバサの性格や行動の多くを誤解している事に気付いていません。

761 :幻影 ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:44:35 ID:gbmSCZ2W

【G-1/民家/1日目/真夜中】

【トリエラ@GUNSLINGER GIRL】
[状態]:頭部殴打に伴う激しい頭痛。胴体に重度の打撲傷複数、全身に軽度の火傷、疲労困憊。
    右肩に激しい抉り傷(骨格の一部が覗き、腕が高く上がらない)。
[装備]:拳銃(SIG P230)@GUNSLINGER GIRL(残弾数8/8)、
   ベンズナイフ(中期型)@HUNTER×HUNTER、 トマ手作りのナイフホルダー、防弾チョッキ
[道具]:基本支給品、回復アイテムセット@FF4(乙女のキッス×1、金の針×1、うちでの小槌×1、
   十字架×1、ダイエットフード×1、山彦草×1)、US M1918 “BAR”@ブラックラグーン(残弾数0/20)
   ネギの首輪、金糸雀の右腕(コチョコチョ手袋が片方だけついている)、血塗れの拡声器
   インデックスの0円ケータイ(『温泉宿』の番号を新規に登録)@とある魔術の禁書目録 、北東市街の詳細な地図
   9mmブローニング弾×23 グラーフアイゼン(ハンマーフォルム)@魔法少女リリカルなのはA’s(ダメージ有り、カートリッジ0)
[服装]:普段通りの男装+防弾チョッキ
[思考]:早く帰ってきなさいよ。グラーフアイゼンもそう思うでしょう?
第一行動方針:グラーフアイゼンとともに小太郎を待つ。誰かに襲われたら退避。
第二行動方針:トマとその仲間たちに微かな期待。トマと再会できた場合、首輪と人形の腕を検分してもらう
基本行動方針:好戦的な参加者は積極的に倒しつつ、最後まで生き延びる(具体的な脱出の策があれば乗る?)
[備考]
携帯電話には、島内の主要施設の番号がある程度登録されているようです。
トリエラが警察署地下で見た武器の詳細は不明。



【補足】
タバサ、蒼星石、小太郎、トリエラは全員が情報交換を行いました。
今までの生い立ちから現在の状況、自分達の指針を理解しています。

762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:44:39 ID:py08P7uN
 

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:45:05 ID:gw7v1V5r


764 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/25(水) 19:45:08 ID:gbmSCZ2W
投下終了です。支援、ありがとうございました。

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:52:35 ID:Q+oTYH6l
投下乙。

なんという修羅場……間違いなく蒼い子はキレる。
雨降って地固まるのかそれとも雨振って地割れるのか怖いな。

……と思わせておいて蒼星石の状態表で笑わせに来るんじゃないw
予測不可にもほどがあるw

766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 19:54:42 ID:gw7v1V5r
投下乙です。

タバサが……タバサの心が折れた……!
しかし、ここまで張り詰めてたという「解釈」が見事で脱帽です。
対する蒼星石の盲信ぶりも凄まじい。
これは、小太郎と蒼い子の間で血を見ずにはすまないか……?
そしてトリエラ。1人で縁側でお茶飲んでる雰囲気だw
GJです!

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 20:03:06 ID:py08P7uN
何という描写、GJ!!俺はタバサが崩れるのを待っていた!あ、悪い意味ではないので悪しからず。
何というかマーダーが改心するのと似たカタルシスを感じるというか。
破綻するときはこうかなと漠然と思っていたものが実際に形になったのが最高だった。教祖も好きだったけどね。
小太郎かっけぇ、男前過ぎる。ほんとコイツの行動は安心できるわ。
トリエラも持ち直してきたし、色々と転換点な感じの話だったなあ。
で、蒼の子の思考が一々面白いw なん……だと……?じゃねーよwww
あとアイゼンの自虐も笑えた。今までの持ち主プレセアとレミリアだもんな。
確かにまともに魔法使ってもらってない。防護服専用でも構わないとか哀愁漂いすぎだろw


768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 20:07:35 ID:ZOzclV0v
むぅ……小太郎め!俺の嫁とフラグ立てるとはなんて奴だ……!

769 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 20:17:09 ID:c3x1N58R
投下乙。
タバサの思考はそういう解釈もできそうだとは常々思っていたけど…
圧巻の描写でそれに説得力を持たせた手腕はお見事です。

四人+二機の情報交換もいい感じに進行してこのまま分散かと思ったら、彼女にとって大きなターニングポイントが…。
最後の小太郎の台詞なんて、それだけ抜くとどう見ても痴話喧嘩のソレですがw
もう希少となった初期からのペアは果たしてどうなってしまうのか、今後が非常に楽しみです。GJでした。

770 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 20:49:43 ID:4Ao/EDzt
子供が無理して張り詰めて、でも耐えられなくなって崩れる……実に、好みだ
タバサの気持ちも分かってやって欲しいが、反面タバサに楽になって欲しいという気持ちもある
今までのタバサに対する教祖のイメージを覆し、且つそれに違和感を感じさせない丁寧な描写の積み重ねが素晴らしい
小太郎もなんだか格好良いし、やっぱり面白いSS読むとつい原作のほうもチェックしたくなるな、時間と金さえあれば……

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 20:57:31 ID:lINs+/2M
これはおいしい。うまいな。
なんて修羅場。流血沙汰になりそうで怖いが、しかし熱い、燃える、良いぞ、良い。
GJだこの野郎。
良い三角関係です。

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 21:11:57 ID:VzqKiOaF
うまく事が運べば危険対主催が3人に減りそうですね。
さすがに村人はねーよwwと今まで思ってたので、
補完GJでした。

それとひとつ指摘が。
金糸雀の右腕はタバサ達の方に行くと思うんだ。
腕を受け取らないまま出発はちょっと考えにくい。


773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 21:15:20 ID:PoKPP6kn
投下GJ!
しゅらば! 勘違いからくる修羅場! ビバ修羅場!
今までタバサ視点の話がなかったのはこのための伏線か、と思うくらい楽しかった
彼女は君が思うほど強くない、とはこれまた王道な……そしてそれに気付く小太郎は今一番主人公してるぜ……
たいしたやつだ……

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 23:02:03 ID:YtjfRvZS
>>768
いや俺の嫁だから
初恋の相手だし

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 23:25:36 ID:4ijcQtV+
GJ!
タバサがゲーム脳じゃなくて安心した。割とマジで。
そして小太郎、がんばりすぎ!対主催で一番重要なパイプ役だ!

ひとつ気になる点は、小太郎はヴィータのことしってること。
なのはに名指しで拷問受けたと聞いているから、知らないなんてことはないはず。

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 23:30:36 ID:PbfUNgxC
ここぞとばかりに発生する嫁論争w
今までほとんどこんな流れなかったのに現金なやつらだw

気になったので今回のSSの容量見てみたら65kくらいあったみたい。
wiki収録はもう少し先だろうけど、今のうちに作者さんにどこで区切るのか指定して欲しい。
二分割じゃ厳しいかもしれないから三分割かな。


777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/25(水) 23:48:09 ID:yFg7weWe
GJ!
ようやく誤殺女王の勘違いが解けた・・・なんて話があっさり吹き飛んでしまうような凄い展開でした。
この弱いタバサはレックスが死んだら壊れそうだな・・・とかしんみり思ってたらまさかの三角関係勃発とはw
実にGJでした。

>やめて! 小太郎君っいわないで
>蒼星石、悪く思うなよ……!
>なん……だと……?

しかしこの三人の思考欄、どこの昼メロだw

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 00:34:11 ID:fvR1cryg
GJ!
トリエラの誤殺を教え、タバサの暴走を止め、なのはの心情を理解し…
危険派対主催の暴走を止めてばかりで小太郎すげえw
あとアイゼンがもはや悟りの境地に達している…w


金糸雀が人を殺すところを知っているけど、それはつまり小太郎がククリを殺すところを見たってこと?
それじゃあヴィクトリアがククリを殺したわけじゃないってことを知ってるわけで、
前の話の小太郎が衝動的にヴィクトリアを殴った件と矛盾すると思う。
殺し合いに乗っていた、ってのに訂正したほうがいいとおもう。

あと小太郎の第3行動方針はネギの部分はもう解決してるよな?

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 00:50:19 ID:5KAop22X
>>778
小太郎はそれに加えてエヴァとも知り合いだしシャナとコンビ組んだこともあるしヴィクトリアも知ってるし学校組とも繋がりがあるし紫穂やグレーテルも警戒してるし……
パイプのでかさもそうだけど、危険な誤解をほとんどしてないってのがスゴイ
避難所では存在を忘れ去られてたことさえあったのにw


780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 01:46:39 ID:d0mPPkOa
ここに来てタバサが可愛く思えてくるとは…
まさに予想guyだぜ

781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 05:16:25 ID:d4LqxPAr
投下乙です
面白い展開だけど・・・唐突過ぎる気がするんだよなあ
前回までそんなそぶりなかったのに、タバサが急に崩れたのはおかしいと思う

782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 07:26:21 ID:7aPvVw5v
>>781
いい加減疲労も溜まってくるコロだし、安全な場所で仲間と情報交換したり、
お風呂で一人きりになれたりと、久しぶりに気を緩める時間もあったんだ。
ココで崩れてもそれほどおかしくはないよ。

とはいえ、会話中につい眠そうな顔を見せてしまったりとか、シャワーを浴びながら
眩暈を感じたりとかの前兆はほしいところ。

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 08:26:47 ID:qY51ryuZ
空気を悪くするだけだから文句は避難所で頼む

784 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/26(木) 09:30:21 ID:xuKoKL+X
様々なご意見ご感想ありがとうございます、励みになります。
それではいくつか出てきた事に関しましてレスを。


◇65kbもあるんだけど、分割は?

分割に関しては、前後編を意識していました。
>>679-716が前 >>719-761が後 みたいな。
ですがWikiの容量をよく知らないまま意識していた事なので
厳しいのであれば三分割でも全然問題ありません。
ただ、分割点は下記のようにして頂けると大変嬉しいです。

前:>>679-705 中:>>708-734 後:>>738-761


◇金糸雀の腕は受け取らないのか?

トリエラの「人形の腕をリサーチしたい」という指針に基づいたのですが
今回の話の内容であれば、確かに渡してしまったほうが自然な気がしますね。
「別れ際にトリエラから金糸雀の腕を受け取り、棺桶にそれを入れる蒼星石」
といった加筆を行って、後日修正スレに投下するという形で修正致します。


◇犬上小太郎はなのはからヴィータの話を聞いているはずだが?

失礼、本気で失念してました!こちらは
「アイゼンにヴィータとなのはの話を説明し、その後改めて皆に接点があるかどうか聞く小太郎」
という風に編集したものを、こちらも後日修正スレに投下させて頂きます。


最後に「タバサが唐突過ぎないか」というご意見に関しましては
申し訳ありません、今は勝手ながら保留とさせて頂きます。
こればかりは自分の考えだけでは動けないので……申し訳ないです。

785 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 09:33:59 ID:pBU48SDc
文句と批判は違うと思うが……本気で修正要求しようとしてるなら避難所でまとめたほうが無難だけど、疑問点くらいならいいんでない?

>>782
読み直してみるとわかるけど前兆はけっこうあるよ
むしろ台詞とか前兆だらけ

実は、ミミが棺桶に入る話の前半部分で既にタバサ崩れかけてたりする
そのときはなんとか持ち堪えたけど今回は無理だったんだろう

786 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/26(木) 09:49:42 ID:xuKoKL+X
あ。すみませんこれもだ。

>>778
すみません、何故か盛大な勘違いを……。
あの大作の作者さんに申し訳ない。完全なミスです。
冒頭の台詞部分の修正を、こちらも修正スレに後日投下します。

あと、ネギの部分は消し忘れてました。申し訳ない。
また整理したものを後日、ということで。

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 12:49:21 ID:9kfNT1fR
>>779
小太郎は生存者でまったく知らない人間が
南西の面々とメロとベルカナだけになったなw
名前しか知らない可能性のある人間も山小屋組とアリサだけだし。
トリエラも誤殺相手がいなくなったも同然だ。
誤解もアイゼンから得たイエローがゲームに乗ってるという誤解だけだし、
アルルゥが改心したのもしったし、かなり有意義な情報交換だったとおもう。


修正要求いくつかあったので自分も。
バルディッシュはいい加減修復済みになってもおかしくないと思う。
6時間は経過してるので。

金糸雀の腕はご褒美で再生してるから、受け取らなくてもおかしくないと思う。
あと蒼星石が腕をみてるならはめている手袋について違和感を持ちそう。
何の変哲もないものが優れた道具だったりするのは知ってるわけだし。

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 12:53:54 ID:9kfNT1fR
あ、あとアイゼンはミミが死んでいるのを見ているし、それに対する話もいれててほしい。

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 12:58:10 ID:14dJikT0
シャワーシーンが出たのって、藤木・一休・タバサだけ?

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 12:59:01 ID:B9xnMa0h
そう言えばそうだな>ミミ
更に話が拗れるんじゃないか…

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 14:04:28 ID:Ib3ODIqN
まぁ少し落ち着こう。アイゼン視点だと、

ミミ→名前不明の参加者
ヴィクトリア→レミリアが殺したはず

なので前者に関しては触れていなくても特に問題はないと思う。

ただ、後者に関しては蒼星石の前話の状態表からすると
全く触れていないのは少しまずい様な気はする。


792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 16:30:19 ID:9kfNT1fR
ああ、そうか。蒼星石の状態表からヴィクトリアの部分を消せば問題なさそうだな。

すまん、もうひとつ気になる点あった。
ククリと金糸雀の所持品が忘れ去られそうだから、
ここで分配するか、状態表の棺おけの中に追記してほしい。

ちなみに金糸雀が基本支給品、ククリが基本支給品×2、
さくらの杖@カードキャプターさくら、目覚まし時計@せんせいのお時間、レミリアの日傘@東方Project、生乾きの服
を持っている。

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 21:12:51 ID:fvR1cryg
>>787
バルディッシュの修復って原作ではどれぐらいかかったっけ?
制限されることを考えると壊れたままでも問題ない気はする。
ただそうなるとアイゼンの持ち主はタバサが妥当になるし、
やっぱり直ってるほうがいいとは思う。

こちょこちょ手袋に関してはトリエラもその能力は見てるし、気付いてもおかしくない。

イエローに関しては、丈と一緒のときの話と、爆弾岩の時の話がある。
どっちに解釈してもおかしくない。
服装が違うし名前は知らないから別人だと思ってもいいし、その辺は次以降次第。

>>792
情報交換の際に人の容姿ぐらいは説明するだろうし、
タバサの話を聞いたアイゼンがミミについて話してもおかしくないよ。

あとこれは要望だけど、修正を加えるなら、蒼星石に翠星石の最後とか
真紅と翠星石の首をつれた雛苺とかについて触れて欲しい。

情報の多いパートで修正が大変だろうけど、がんばれ作者!

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 21:56:35 ID:B9xnMa0h
小太郎が異様に顔が広いからなw
情報多すぎw
修正がんばってくださいー

それはそうと今日は投下くるからwktk

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:18:15 ID:u2/vrdF5
yahooのみんなのトピックスに新スレ追加しました
2ちゃんねるをみない人たちに知ってもらうために
皆の力を貸して下さい!!!

スコアをあげて上位5位までに入っていれば
RSSで見ている人たちにアピールできます

スコアをあげるためには
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2.記事を参照する +1
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【報道されない真実12】毎日新聞変態ニュース事件における各広告企業の対応の差!!
http://minna.topics.yahoo.co.jp/topi/155741/
【報道されない真実11】毎日新聞変態ニュース事件における証拠隠滅の数々!!!
http://minna.topics.yahoo.co.jp/topi/155668/
前スレ:【報道されない真実10】ちょっと待て!!毎日新聞英語版の驚愕の内容!!!
http://minna.topics.yahoo.co.jp/topi?nid=154345

規制されそうなのでコピペしてくれると助かります


796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:19:31 ID:u2/vrdF5
毎日ウィークリーの記事
■思春期の受験生の集中力を増すために母親はフェラチオで息子の性的欲望を解消する。
■24時間オルガズムが止まらない病気で苦しむ日本人女性の数が増えている
■日本人は食事の前にその材料となる動物と獣姦する
■日本古来の米祭りはアダルトビデオ業界が「顔射」と呼ぶものに非常によく似ている
■日本人の若い女性はファーストフードを食べると性的狂乱状態になる
■日本人主婦は皆コインランドリーに附属のコインシャワーで売春している
■日本のティーンたちはバイアグラを使ってウサギのようにセックスをする
■日本の最新の流行 : 70歳の売春婦
■老人の売春婦の人気にもかかわらず、日本では小学生の売春婦にも仕事がある
■屋外でセックスをすれば、犬の散歩がもっと楽しいものになる
■日本の女子高生は、刺激のためにノーブラ・ノーパンになる
■利益は痛みという犠牲を伴う、と十代の売春婦は発見する
■日本童貞クラブは、柔道の練習や描線によって童貞を捨てると誓う。
■(題名不明)「ほとんどすべての漁師は海でマンタとSEXしている
■男色は日本の伝統。八坂神社では女装祭りを行っている
■日本男子は柔道や空手の部活で男相手に童貞を捨てている
■日本の首相は結婚生活ではなくオナニーで政権が取れると言っている
■横浜の女装祭りはゲイの宣伝になる

                       ↑
この中に、元記事からの無断転用とか、改竄記事とかたくさんあるんだろうな。
まとめページの中の人、翻訳記事を消さないで検証お願いします。m(__ _)m

あと、八坂神社に誰か電凸したのかな? 
日本の神事を、面白おかしく脚色しているわけだから、

全国の神社を統括している、「神社本庁」やその関連団体である、
「全国神社総代会 」「神道政治連盟」 「靖国神社」 「靖国神社崇敬奉賛会」 「日本会議」
にも電凸できれば、国際的な宗教問題になるから、毎日新聞と書いたヤツらは逃げられないだろ。


797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:20:22 ID:u2/vrdF5
毎日新聞の英語クイズが酷すぎる

http://mainichi.jp/life/weekly/quiz/news/20080613wek00m040011000c.html
秋葉原通り魔事件で、7人が死亡した。「通り魔」を英語で?

http://mainichi.jp/life/weekly/quiz/archive/news/2008/06/20080531wek00m040005000c.html
硫化水素による自殺が多発し、世間を騒がせている。「自殺」を英語で?

http://mainichi.jp/life/weekly/quiz/archive/news/2007/10/20071026wek00m040001000c.html
アメリカでは銃乱射事件が頻発しているが、「銃乱射」を英語で言うと?

岩手・宮城内陸地震で多く発生した「土砂崩れ」を英語で?
http://mainichi.jp/life/weekly/quiz/news/20080618wek00m040002000c.html

サイクロン犠牲者の子供達は「人身売買」の危険にさらされている。これを英語で言うと?
http://mainichi.jp/life/weekly/quiz/archive/news/2008/05/20080523wek00m040012000c.html

現在は全て削除済み


798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:22:06 ID:kjYFAhwg
コピペにレスするのもあれだけど、
このニュースは前から知ってたが日本童貞クラブで吹いたwwwwwwwwwwwwwwww

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:26:49 ID:UVMsIbPR
>>798
本当だwwwwwwwww

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:37:18 ID:fvR1cryg
ついでだから放置されたままの基本支給品やらを調べてみた。

ジャイアン、藤木、みかの死体が一つずつ所持、

なぜかレッドと乱太郎と神楽と丈とリディアとプレセアの支給品が消失、

何故かイヴがないはずのなのはの支給品一式を所持、

しんのすけが眼鏡@デジモンアドベンチャーと基本支給品、

ネスが立て札(こ ろす)@一休さん、ひろしの靴&靴下(各一足)@クレヨンしんちゃんと基本支給品

のび太がこぶたのしない@FF4、グリーンのランドセル(金属探知チョーク@ドラえもん、基本支給品(水とパンを一つずつ消費)、
アーティファクト『落書帝国』@ネギま!(残ページ無し))、ひまわりのランドセル(基本支給品×1)
モデルガン(デザートイーグル)@現実

リルルが基本支給品×2、長曾禰虎徹@るろうに剣心(切れ味がほとんどない)
クロウカード(花、灯、跳)@カードキャプターさくら
をそれぞれ所持したまま死んでいる。

……読み返すとミステリーがいくつも…

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:46:36 ID:XqD2BaKe
>何故かイヴがないはずのなのはの支給品一式を所持
なんだそりゃ?w
ミステリーっていうかバグじゃないか・・・某勇者が大喜びで探しそうな種類のw

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:49:17 ID:opPdgjSz
>>801
つまりこれこそが脱出フラグなんだよ

803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 22:53:47 ID:Pg7GbVhb
なのはがご褒美で貰った分は数えた?

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 23:01:02 ID:fvR1cryg
ご褒美には基本支給品ははいっていないはず。
仮に入ってるなら逆にそれ以外の人たちがミステリーに……

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 23:08:36 ID:fvR1cryg
ちなみに消失した根拠
小狼達が乱太郎が埋められる際に支給品を分け合ってない。灰原のは分けてる
レッドとリディアと神楽も埋められる際回収されてない。もしかしたら放置されてるかも。
丈はベルカナが道具をもらったはずなのに、支給品はカウントされず。
プレセアは道具がベルフラウに渡っているのに支給品は渡っていない。
ついでにネスも死体は埋められてるけどアイテムは回収されてない。

ミステリー……

806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 23:14:46 ID:Pg7GbVhb
>>804
そうだったか。
なら、そこで各書き手間の認識に齟齬があった可能性が高いな。
「入ってないはず」と言っても明言されてる場所が今とっさに見当たらない。
共通支給品のうち、四次元ランドセルが追加で来るのは確実だし

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 23:28:27 ID:fvR1cryg
いや、なのはが持ってた際は基本支給品は入ってないんだ。
追加でもらった胡蝶丸とゴロンとエルフの飲み薬。
それともともと持ってた翔のカードと八卦絽。

それがイヴに渡ったときにカウントされてしまってる。
最初は基本支給品×5(イヴ、ビュティ、きり丸、勝、のび太)
だったのが、×7(+白レンと、ミステリー)になってる。

808 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 23:43:16 ID:pBU48SDc
まさにミステリー……!
ネタバレ名簿に「所持支給品の移り変り」の項目も作るべきだろうか

809 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/26(木) 23:43:44 ID:d0mPPkOa
流れぶった切って悪いけど、予約してた人はどうなったんだろう
確か今日までだったよね

810 : ◆Xdenpo/R4U :2008/06/26(木) 23:55:37 ID:eQYC5vSv
連絡遅れてすみません。一週間も時間を頂いたのにまだ完成していません。
順調にいっても完成まで少なくとも1、2時間はかかってしまいます。
明日の朝までには投下できていると思いますが、自分の予約はここで破棄します。
本当に申し訳ないです。

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 00:28:29 ID:5PA5QwYQ
いえいえ
頑張ってください

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 01:15:17 ID:NsyNfZRF
wktkして待ってますw

813 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 07:43:59 ID:iPfWabKQ
頑張ってください

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 13:37:40 ID:HEeoClhg
ん?
破棄するって言ってるように見えるんだが、待ってても来るのか?

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 14:33:25 ID:ZEAJ5nwu
一旦破棄するけど、完成次第投下しますってことだろ

816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 16:28:36 ID:vbQtHVjg
皆で政治家、ジャーナリストにメールをおくりませう。


一通のメールでは動かないよ、みんなでおくりませう。


お前たちの一通で売国外人ライアンを引きずり下ろしましょう


ttp://yoshiko-sakurai.jp/index.php/contact-us/
ttp://newleader.s-abe.or.jp/profile_html
ttp://www.jin-m.com/
ttp://www.inada-tomomi.com/
ttp://www.arimura.tv/
ttp://www.uesugitakashi.com/
ttp://www.n-shingo.com/
ttp://www.mbs1179.com/mail_form/arigato.shtml
ttp://www.katsuyamasahiko.jp/modules/inquirysp/
ttp://yashiki-takajin.jp/contact/
ttp://shiaoyama.com/


817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 18:45:47 ID:WS9fQWWB
指摘箇所またあった。
アイゼンから梨々と桜のこと聞いてる小太郎に違和感がある。

優先順位はシャナ達か梨花たちと合流より低いけど、
情報を得たんだから救助に行こうと考えるはず。
爆弾岩の爆発以降の足取りは途絶えてるわけだし、
放送は聞いてるからその時点では死んでないのはわかるし。

818 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:00:42 ID:foaorE1/
>>817
位置情報がないのにどうやって探しにいくんだ?

819 : ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:33:47 ID:2LFBUkGB
散々期限破ってすみません。完成したので投下します

820 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:35:19 ID:2LFBUkGB
銃声を聞いたニケの行動は呆れかえるほど明快なものだった。
メロとブルーが思い思いに思考対策を練っている中、

「インデックスたちがヤバイ! 急ぐぞメロ、ブルー!」

と、全く空気を読まずに一休を背負ったまま猛然と駆け出していったのだ。
咄嗟にメロが制止を促そうと声を張り上げたが時既に遅し。
質の悪いことに、ニケは空気を読まないどころか聞く耳まで放り捨ててしまっていたらしい。
人を背負っているとは思えないほどの速力で、見る見るうちに遠ざかるニケの背中。
普段のふざけた態度からすれば俄かには信じ難い力強さだ。行動の軽率さと併せて猪突猛進と言ってもいい。
苛立たしさを表に出し、メロが毒づく。

「あの馬鹿……! 何の策もなしに突っ込む気か?」
『ケケケ、イイジャネーカ。
 花火ミテーニ派手ナ自殺ショーガ見ラレルカモシレナイゼ? テカ見セロ』
「自殺ショーねぇ……。まぁそうなるかどうかは別として、
 神社で何が起こっているのか把握しておくのは良いことだと思わない?
 どうせニケが先走っちゃったんだから囮にでも利用しないと損よ」

傍らのブルーがメロの顔を上目遣いに覗き込みながら答える。
メロもまた吸い込まれそうなブルーの瞳に一瞬だけ目を向けた後、
戸惑うように僅かに視線を彷徨わせ、

「……いや。ここは引き返すべきだな」

押し出すように返答した。

「どういうこと? いくらなんでも消極的過ぎじゃないかしら?
 私は猛獣を檻の外から眺めてみましょうって提案しているだけなんだけど」
『ソウダゼ、メロ。マタ随分トラシクネーコト言ウンダナ』

二人の抗議を受け、メロは改めて自分の思考の整理を始める。
消極的? 俺らしくない? 何を言っている、俺は俺だ。
広い視野で冷静に判断したからこそ、撤退という結論に至れたんじゃないか。
大体、ブルーもチャチャゼロも俺たちの現状というものを全く理解していない。
俺一人なら構わない。だが、今は一人では歩くことすらままならないブルーが一緒だ。
これではいざ襲われたときに即座に対応することなどできるはずがない。
皆が疲労困憊な現状、少しでもリスクを低減する選択を採るのは当たり前――、
(!? 何を考えているんだ俺は!?)
突如、自分の頭を思い切り打ち付けたい衝動に駆られた。
(……くそ、ブルーを切り捨てるという発想に嫌悪感を抱き始めているのか。
 厄介だな、足手まといに思うことすら出来ないとは……。
 この薬、ピークはいつだ? ゴールまでは?)

『病状』は回復の兆しを見せない。
味覚以外の五感が、メロを嬲るようにひどくもどかしい波を伝え続けている。
常人ならば容易く理性を手放しそうな甘い奔流の中。メロはあえて苦行を選んだ。

「……そう、だな。確かに神社の様子を探るのも悪くはない」

まどろむ快感の波に逆らい、崩れかけた「自分らしさ」を必死で掻き集めるという荒療治に出たのである。
俺の意志はこんなものに屈するはずがない、それを証明してみせると言わんばかりに。


821 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:35:54 ID:2LFBUkGB
「少々遠回りになるが、裏山の麓に沿って神社の裏手から侵入するぞ。
 ニケを囮にするにしても捨て駒にするにしてもそのほうが都合がいいだろう」
「そうね、私もそれが妥当だと思うわ。その前に、メロ」
「何だ?」

ブルーはメロのランドセルを指差しながら続ける。

「さっきの持ち物分配のときには言わなかったけど状況が変わったから言っておくわ。
 シルフスコープを私に預けて欲しいの」
「あのゴーグルか」
「そうよ。私はあれの使い方を知っているの。
 この先に何があるのか分からないんだから、用心に越したことはないでしょ?」
「……分かった、いいだろう」

僅かな沈思の後、メロはランドセルからシルフスコープを取り出し、ブルーに手渡した。

「ありがとう♪」
「預けたからには相応の働きをしてもらうぞ」
「任せといて。さあ、行きましょう」

シルフスコープを装着しながら、ブルーは先を促すようにピタッとメロに身を寄せ、ほくそ笑む。
(ホホホ、やっぱり最初に会ったときよりガードが緩くなっているわね。
 あまり重要視していないだけなのかもしれないけど、
 少し頼んだだけで支給品を渡してくれるなんて。少しずつ運が回ってきたみたい)
対するメロは、
(普段の俺でもこの場面ならシルフスコープをブルーに預けたはずだ。
 道具は扱える人間に持たせるのが当然。何も不自然なところはない。…………本当に、そうか?)
答えの出ない自問を胸に歩を進め始めた。


   *   *   *


ニケの背中に揺られながら、一休は考える。
今、ここにいるのは自分とニケという少年だけ。
用心深いブルーもメロもいない以上、逃げるなら今が好機だろう。
だが、……それでいいのだろうか?
恐らく、瓦礫の下にいた自分を助けてくれたのはニケだったのだろう。
逃げるということは、ニケに恩を返せないばかりか、仇を返すことになってしまう。
一休は散々迷った結果、
(もう少し様子を見てみましょうかね。神社で本当に戦が起こっているのかも定かではないですし。
 果報は寝て待て、落ち着けば存外うまく事が運ぶかもしれません。あわてないあわてない)
心中で口癖を呟き、一休の気絶のフリは今しばらく続くことになる。


   *   *   *



822 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:36:33 ID:2LFBUkGB
暗幕に黄金の真円を貼り付けたような空の下。
閑寂たる境内に二人の少女が佇む。
一人は長い銀髪に黒いドレスを着こなした、人形のような少女。
もう一人は、頭からつま先まで硬質のジャケットですっぽり覆われた、外見からは性別の判断もできない少女。
後者がボソッと口を開く。

「来たぞ、二人だ」
「あら、どうして人数まで分かるの?」
「……、女の直感だ」
「ふふ、面白いこと言うのね」

短い会話が終わり、グレーテルは獲物がやってくる正面へと視線を戻す。
その様子を見て取り、息を吐きながら胸を撫で下ろす千秋。喉が干上がるような緊張に耐え切れなくなり、
間を持たせようと首輪探知機に映った情報をグレーテルに告げたのはいいが、少し喋りすぎた。
グレーテルにはこのレーダーのことは黙っている。
だというのに、自分が敵の接近どころか、人数まで把握しているとなれば不審に思われないはずがない。
咄嗟に女の直感などというどうしようもない切り返しをしてしまったが、何とか誤魔化せたようだ。
懐にはレーダー。そして、グレーテルに気付かせないように忍ばせている支給品が、もう一つ。
分厚いコートの下で冷熱入り混じった汗を噴出しながら、千秋はただ時を待つ。

玉砂利が蹴飛ばされる澄んだ音。
次いで、石畳を駆ける硬い音。
来訪者の到来を告げる音。

グレーテルの期待がいよいよ前方に集中した、
その瞬間。
千秋は隠し持っていた何かを自身の直上、拝殿の屋根へと放った。
勢い良く伸びる鎖、ロングフックショットだ。
「!」
意図を察して振り向くグレーテル。が、間に合わない。
千秋はロングフックショットの力で拝殿の屋根へと楽々登りあがり、
夜空をバックにグレーテルを見下ろし、一言。

「勝手にやってろ、バカ野郎」

そう吐き捨てた後、千秋は屋根を更に駆け上がり、拝殿の裏側のほうへと消えていった。

「残念だわ。舞踏会には付き合ってくれないのね」

言葉の端に落胆を載せて呟く。
グレーテルとて愚かではない。千秋を信用する気なんてなかったし、
背後から撃たれる可能性だって充分に考慮して構えてはいた。
だが、さすがにここまで大胆な逃走手段を千秋が用意しているとは想定していなかったのだ。
サンライトハートの推力を使えば追いつくのは容易だが、それでは間もなく現れる獲物の相手ができない。
そんなグレーテルの葛藤を見越した上での逃走なのだろう。

「まあ、仕方ないわね。せっかく口を開けているだけで料理が飛び込んでくるんだから、
 今はそっちを存分に楽しむべきよね、兄様」

胸を躍らせるグレーテル。
その期待に応えるように、鳥居前の短い階段を駆け上がり、坊主を背負った少年が現れた。


823 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:37:25 ID:2LFBUkGB
「インデックス! ヴィータ! 無事か!」

神社全体に響かせるように、叫び声をあげるニケ。
冷静という言葉を置き去りにしてきた彼は、2度3度と境内を見回すも、状況がまるで頭に入らない。
拝殿の中央の人影に気付いたのは、視線の往復が5回を数えた後だった。
ニケはその人影、銀髪の少女に歩み寄り問いかける。

「丁度良かった。なあ、ここで女の子を3人見かけなかったか?
 一人はほぼ真っ裸で、君みたいに銀色の長い髪をしているんだけど」
「……あなたを、待っていたの」

は? と、ニケの心臓に変な鈍痛が走る。
脈絡のない返答に、どぎまぎしながら少女の顔を覗き込んでみれば、
火照るような熱い視線で出迎えられた。
……ふむ。
ニケが唸る。次いで一休を落とさないように背負いなおす。
更にその状態を保持したまま器用に右の拳をグッと突き上げる。
最後に表情を固めたまま、思った。

(遂にぃっ!! 遂に俺の勇者カリスマは初対面の女の子を惹き付けるほどに高まったんだなあ……っ!!)

感動にむせび泣くニケ。
だが、彼の至福のときはこれだけでは終わらない。
 
「私と……一つになりましょう」
「!?」

少女はにこやかな笑顔で、途轍もない爆弾を投下してきた。
ニケの思考が弾け飛ぶ。

(お、おおおおおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉおっっっ!!?)
 まさか! これが世に名高きsnegなのか!?
 S・N・E・G! 通称ソレ・ナンテ・エ……なんだっけ?)
 
そこにいたのは笑いを忘れたら死んでしまう悲しい生き物だった。
ニケはがっつこうとする態度をひた隠し、大人の余裕溢れる落ち着いた声色を出そうとして、
結局失敗してしまったような半分上ずった声で返す。

「も、ももちろん、喜んで……!」
「嬉しいわ。では、これを受け取ってくださる?」

ははは、何でも来なさいと大きく胸を張るニケ。
しかし次の瞬間、一転して彼の顔は蒼白となった。
視界の中で空が断ち割られたからだ――眼前の鈍色によって。
息を呑むより先に後方へ跳躍。
直後、先ほどニケの立っていた場所に身の丈ほどの大槍が振り下ろされていた。
砕け飛んだ地面を見やり、ニケの全身が総毛立つ。

「だああっ!? い、いきなり何するんだよ! 殺す気か!」
「? そうよ、何か問題があるかしら?」
「大有りだチクショー! 何が一つになりましょうだ! 
 純真無垢、いたいけな少年の心を弄びやがって! オレのトキメキを返せ!!」
「あら、弄んだつもりなんてないわ。私たちは人を殺して命を増やせるのだから。
 never die, 殺した命と一つになって、永遠に生き続けるのよ。素晴らしいでしょう?」


824 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:38:25 ID:2LFBUkGB
理解の埒外の言葉。ニケはそれを無理矢理頭の中に押し込み、暫し絶句した後、

「……う、くぅ……ひっく……」

突然、幼子のようにすすり泣きを始めた。

「ふふ、悲しむことなんて何もないわ。避けなければすぐに終わらせてあげるから」
「……ひっく……もう嫌だ……。会う女の子会う女の子ほとんどSばっかりじゃねーか……。
 しかも今度はヤンデレ電波系なんてアブノーマルなジャンルときたもんだ。
 うぅ、どこかにオレを癒してくれる心優しい普通の女の子はいませんかー?
 勇者傷心中につき大安売り、今なら硬派なオレも簡単に落とせてお得ですよー。はぁ……」

盛大な溜息を落とし、一変。
それがスイッチであったかのようにニケは自信たっぷりに相好を崩す。

「ふ、まあいい。このオレにケンカを売ってきたんだからたとえ女の子でも容赦はしないぜ。
 ――見せてやる、オレたちの結束の力を!! メロさん、ブルーさん、懲らしめてやりなさい!」

        ゆうしゃ は えんぐん を よんだ!
        しかし だれ も あらわれない!

「……、……あっれー? メロさーん、ブルーさーん?」

まさに縋るための藁を探すような面持ちで辺りを見回す。
頬を伝う嫌な汗。
それが顎下にたまり地面に落ちるころ。
ニケはようやく一つの結論に行き着いた。
(しまったあああああ! あの二人置いてきちまったのかよオレ!!?)

「――お祈りは済ませたかしら?」

一休を背負ったニケは倒れそうな勢いで横っ飛びをして、迫り来る突撃から辛うじて逃れる。
後方で破砕音。驚き振り向けば少女の大槍が石造りの灯篭を呆気なく打ち砕いた音だった。
次はおまえだ、とばかりに閃く銀色の刃。
訪れ得る未来を幻視したニケは、ごくりと生唾を飲み込み全力で逃走を図る。

「ぐおおおおおおおおっ! 死ぬ、これはホントに死ねるぞ冗談じゃねー!!
 メロオオオオオオ! ブルゥゥゥゥゥゥ! いるんだろぉっ!
 いたら返事してお願いします迷子の勇者が一人でぎゃーーーーっ!!?」

神聖たる神社にひどく不似合いな、間抜けな叫び声と炸裂音が響き続ける。


   *   *   *



825 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:39:01 ID:2LFBUkGB
「はあ……はあ……、ど、どうにかまけたみたいだな」

大槍を振り回す少女と命がけの鬼ごっこを繰り広げ、ニケは社務所の一室に身を潜めていた。
とはいえ、それで少女をやり過ごすつもりはない。そもそも見つかるのも時間の問題だろう。
ここに来たのは未だ意識の戻らない一休を安全に隠したいがためだ。
できればメロたちに預けたいところだが、二人がどこにいるのか、
そもそも神社に向かってきてくれているのかも分からない。
また、一休を連れたまま神社の外まで逃げるのも危険性が高い、
そんな考えから至った結論がこの場所だった。
一時の安らぎに身を委ね、ニケは珍しく自己嫌悪に苛まれる。

「……ホント、オレってバカだよな。一休とか言ったっけ?
 オレが一人で突っ込んだからオマエも巻き込んじまったし、
 今ごろメロとブルーも怒るか呆れるかしてるんだろうな。
 ……ジュジュが死んだって聞いて、自分が思ってるより焦ってるのかもな。
 インデックスたちが危ないって思ったときには頭が真っ白になって、
 気付いたらここに来てたんだからさ」

埃っぽいような焦げ臭いような畳の上に、
相変わらず女児用スク水と縄跳びを身に着けた一休を横たえる。
本当は今すぐ逃げたい。しかし一休を置いていくわけにもいかないし、
インデックスたちの安否も不明だ。
ニケはさきほどの大槍を軽々振り回していた少女を思う。
自分一人で勝てるのだろうか。
いつもは自分が敵を惹き付けていればククリがグルグルでモンスターを倒してくれていた。
最低限、撹乱さえできればククリが何とかしてくれていたのだ。
しかし、今は違う。
頼りになるのは自分の力と僅かばかりの支給品。それだけだ。

「……あれこれ悩むところじゃないよな。行くとするか!」

萎えそうな心を奮い立たせ、ニケは社務所の外へと飛び出していった。


ニケが去り、火が消えたように寂然とする社務所。
明かりもなく薄暗い屋内で、突如もぞもぞと蠢き始めたものがある。
一人残された一休が、両腕を拘束している縄を解こうともがいているのだ。

(にけさんには申し訳ないですが、やはり今のうちに逃げるとしましょう。
 戦も本当に起こっていましたし……、荒事は慣れている人たちに任せて、
 しがない小坊主は退散退散です)

これまでずっと思案を巡らせていた一休の採った選択は、結局それだった。が、

「むむ、これは解き難いですね。こっちを緩めるとこっちが締まって……
 ここを引っ張ると結びがきつく……、何と面妖な……」

両手を拘束された状態からの脱出はやはり困難だった。


   *   *   *



826 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:40:08 ID:2LFBUkGB
拝殿前の広場。そこから境内全体を眺めていたグレーテルの口元に笑みが宿る。
見失ったはずの金髪の少年が物陰から現れてくれたからだ。

「せっかくうまく隠れられたのに、自分から出てくるなんて潔いのね。
 そういう人は好きよ」
「うわー、好きって言われるのがこんなに嬉しくないなんて初めて知ったぜ……。
 逃げたいのはヤマヤマなんだけど、おまえにはインデックスとヴィータのこと聞かないとだから、――ッ!?」

舌打ちと共にギィン! という金属音が境内の空気を震わせる。
無手だったはずのグレーテル、その両手に先刻のように突然大槍が出現し、一気にニケとの距離を詰めてきたのだ。
相対したニケも魔法剣キラキラ『自分の剣』を生み出し、大加速大質量の突撃を受け止める。
が、非力なニケの戦闘スタイルに受け止めるという選択肢は存在しない。
風に吹かれた紙吹雪のように勢い良く吹き飛ばされ、建物の壁に身体を打ち付ける。
衝撃で自分の剣は一瞬で消滅していた。

「げほっ……、この、人の話くらい――」

言い終わる間もなく、上方45°から山吹色の箒星が落下してきた。
身を捻って側転したニケの悲鳴は壁の破砕音に掻き消える。
パラパラ飛び散る破片と一緒に、軽業師のようなバク転を2回。
距離をとったニケは立ち込める砂埃の向こうの人影、
この島でリリス以外に初めて出会った明々白々な敵の姿を凝視し、叫びを飛ばす。

「なんなんだよ、なんでそんなことができるんだよ!?
 そんなにあのおっさんに叶えてもらいたい願いがあるのか!?」

槍が光を噴射し、またも一瞬で距離がゼロになる。
わずかに身をかわし突撃を避けるニケに対し、
踏み抜いた足を軸に、突進を遠心力に転化させて横薙ぎの追撃をかけるグレーテル。
ニケはこれをグレーテルの真上を跳び越すことで逃れる。
一瞬だけ互いに背中合わせの状況になり、すぐさま大槍の連続突きが小康状態を打ち崩す。

「ふふ、あはは! おかしいわ、みんなそう訊いてくるんだもの! 
 それが世界のルールだからに決まっているじゃない!」

突きの合間にサンライトハートがエネルギーを解放。
扇状に放射された電光にニケが弾き飛ばされる。
ニケは苦悶の声を漏らしながら宙で受身の態勢をとり、どうにか両足で着地し大声で異を唱える。

「ッ痛、いきなり世界だとかスケールのデカイ寝言を言うな! あんなもんこの島だけのルールだ!
 しかも『私は魔界の救世主、冥王だ……!』とか真顔でぬかすおっさんが勝手にほざいてるだけじゃねーか!
 『春はこういうのが多いね』とか『かわいそうに昔はあんな子じゃなかったのよ』って反応すんのが普通だろ!!」
「いいえ、世界のルールだわ。ジェダなんて関係ない、ここに来る前から何も変わっていない。
 これまでもこれからもずっと続いていく絶対の決まりごとなの」

槍を正面に突き出し、突進するグレーテル。


827 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:40:55 ID:2LFBUkGB
「さっきからワケのわかんねーことを……!
 こいつで止まれ! 光魔法――『カッコいいポーズ』!!」

ニケは宙へと浮き上がり、片足を上げ真っ直ぐに指を突き出し、最高の笑顔を輝かせる。
淡く辺りを照らす後背光。
見るものの心を奪い、悪しきものの行動を束縛する――それが光魔法『カッコいいポーズ』だ。
ただし、

「ぐわああっ!?」

モンスター以外への効き目は無いに等しい。
グレーテルの勢いは全く衰えず、ニケは大槍に砕かれた地面ごと空へと巻き上げられ、遠方へと無様に落下する。

「……くそー、やっぱリリスとかエヴァのときみたいにはいかねーか」
「くすくす、愉快だわ。ねえ、天国はとても楽しいところだそうよ。
 あなたならきっと賑やかに過ごせるわ、そろそろ旅立つ準備はできたかしら?」
「まさか。オレが天国に行くのはギリを倒した後だって決まってるんでね、ストーリー的に」
「足掻いてもみっともないだけよ。天使はあなたを連れて行きたくてウズウズしているのだから!」

大槍の飾り布が光と同化。
爆発した光を蹴って、グレーテルが一足飛びでニケとの距離を縮めていく。
瞬間、ニケの顔にニィッと不敵な笑みが刻まれた。

「いい加減パターンだな、そう何度も飛ばされてたまるかよ! ――伸びろ、オレの剣!!」

突き出した右手から、ニケを模った黄金色の剣が一直線にグレーテルへと向かっていく。
サンライトハートの噴射で宙を駆けるグレーテルは突如伸びた奇怪な剣に虚を突かれる。
しかし彼女は冷静だ。迫り来るニケの剣を大槍で弾こうと振りかぶる。が、
「!?」
ぐにゃりと。
ニケの剣はロープのように自身をたわませ、槍の軌道から逃れた。
そのまま伸張を続け、未だ突撃の慣性で飛び続けるグレーテルの足に絡みつき――――

「フィーッシュッッッ!!!」

一気に収縮。
足を力点にグレーテルの身体をバトンのように数回転させ、地面へと盛大に叩き落とした。
砂袋を捨てたような鈍い音。
くぐもった呻き声が、確かなダメージを与えたことをニケに確信させる。

「どうだ! オレの勝ちだっ!」
「……このくらいで、何を言っているのかしら?」

槍の噴射を利用し、素早く起き上がるグレーテル。
看過できない痛みを抱いているはずなのに、その所作に澱みは見られない。

「もう同じ轍は踏まないわ。
 あんな奇襲に頼ったのに私を殺せなかったあなたの負けよ」

槍を構えなおしながらの毅然とした宣告。それに対しニケは、

「……っぷ、ははっ、ははははははははははは!」

堪えきれなくなった何かを思う存分吹き出し始めていた。
未だ続く命がけの均衡、それさえもどうしたと笑い飛ばすかのように。


828 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:41:25 ID:NsyNfZRF
支援

829 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:41:47 ID:2LFBUkGB
「……何が可笑しいの?」
「はは、解ってねー。本当に解ってねーんだな、オマエ」

まるで指先で羽虫を押し潰すかのようにゆっくりと。ニケはグレーテルを指差し、きっぱりと断言する。

「――だからオレの勝ちなんだよ」 

ゾクリと。
グレーテルの背を無数の怖気が這い回る。
何かをされた憶えはない。しかし、それがもし自分が気付いていないだけならどうなる?
敵は既にチェックメイトの布陣を敷いていて、あとは網にかかるのを待っているだけだとしたら?
この島には幾つもの超常現象が存在している。少年の得体の知れない自信をブラフだと断じるにはリスクが高すぎる。
現に彼は自分の武装錬金と同様、何もないところから剣を取り出していたのだから。
今もあの真っ直ぐに突き出した指から何かを放とうとしているのでは? と、警戒の色を濃くするグレーテル。
そんな彼女をよそに、ニケはグレーテルの顔へと向けていた指を、徐々に徐々に下げていく。
端正な顔、艶かしい首筋、穴の空いたドレスから覗く薄い胸部……それらをなぞる様に動くニケの指。
やがてそれはある一点を指すことでピタリと止まる。
スカートだった。ニケが叫ぶ。

「おぉどろきの白さでしたあーーーーーーッッ!!!」
 
夜空に大呼。
清清しさすら感じる愚かな大呼が打ちあがる。

「いやー、壮観だったぜ。釣り上げたら傘が開くみたいにこう、ブワァッ! と捲れるんだもんな〜。
 黄金の満月に照らされた真っ白な脚、そして下着!
 黒いドレスとのコントラストにオレは代え難い芸術を見たッ!
 これを勝利と言わずして何が勝利か!? オレは今自分が誇らしくてたまらない!
 ……しっかしエヴァといいオマエといい随分あだるとなお召し物ですね。
 インデックスのもそんな感じだったか? とにかく布面積小さすぎだろ……。
 ククリのぶかぶかパンツとは大違いだ。ん? もしかしてククリみたいなのが少数派ってことか?
 大変だ! こいつは早くオレ直々に観察して調査せねばっ!」

バーバラパッパパー♪ 【ニケの称号『すけべ大魔神』のレベルがあがりました】

「ふ、今回ばかりは思う存分褒め称えてくれたまえ天の声よ。オレの勝ち得た証をなあっ!」
「……くすくす」
「あれ? 下着見られたのにその余裕? ……なんか新鮮だな。
 女の子はみんな例外なく暴力的なツッコミ入れるもんだと思ってたけど。蹴るとか殴るとかさ。
 約一名はマンネリにならないようにするためか噛み付きで個性を主張してくるから困る」


830 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:41:54 ID:NsyNfZRF
支援

831 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:42:23 ID:2LFBUkGB
グレーテルは軽く腹を抱えて心から楽しそうに朗笑する。

「あはははは……。本当に可笑しかったわ。こんなに笑ったのは久しぶり。
 あなたみたいな人に会ったのは初めてかも」
「! フラグか!? じゃあこんな物騒なやりとりはやめて一緒にお茶でも――」
「くす、そんなに見たいなら早く言ってくれれば良かったのに」

え?

そんな感想しか浮かばない間の出来事だった。
少女が下着を脱ぎ去り両手で黒いスカートをつまみ上げ、
月光とニケの視界に余すことなくその中身をさらけ出したのは。

「ちょ、え!? 何やって! ……るん、だ、……よ?」

中を見てしまった瞬間。
ニケの喉は一瞬で干上がり、言葉を閉ざした。
人は理解できないものを言葉にすることはできない。
それでも無理に解釈を与えるなら、虫だ、とニケは思った。
少女の下腹部。そこに毒虫が巣食っていた。少なくともニケの目にはそう見えたのだ。
性別の違いがどうというレベルはとっくに超えている、あえて論ずるなら性別ではなく生物のレベルでなければ話にならない。
あれが同じ人間の下腹部だと一目で当てる人間がいたらそいつの神経をまず疑う、そんな惨状だった。
フルーツケーキを想像して欲しい。丸くふんわりしたスポンジに、
みかん、パイン、もも、チェリーなどの色とりどりのフルーツを埋め込んだあれだ。
あれに入っている果物全てをくすんだ赤、煤けた青、腐った紫、焦げた黒に彩色したゴキブリなどの害虫に置き換えれば、
ニケの見た地獄に近いものが完成する。
毒々しい色で歪に膨らんでいたそこは身体の皮膚と一体化した毒虫が、
肉を突き破って外に出たがっているように見えた。

「――――ぅ、ぁ」

ニケは何も言うことができなかった。
息を吸っても吐いても喉から込み上げる吐瀉物が全て堰き止める。
声など出せようはずがなかった。
口を開けば唾液胃液と元の形も解らない消化物が出てくるのが目に見えていたのだから。
身体をくの字に折って涙を目蓋に溜め込みながら両手で口を押さえる。
たったそれだけだった。ニケに許された自由は。

「ねえお兄さん? どう? 見たかったんでしょ? 嬉しい? 満足した? ねえったら! 
 ふふ、ふふふ、……アッハハハハハハハハハハハハハハハハハハッッ!!」

グレーテルはあまりに予想通りの反応に呵呵大笑と嘲った。
そう。自分のソコを見た人間、明るく眩しい世界にいる人間は皆眼前の少年と同じ行動を採るのだ。
咳き込み内蔵物をぶちまけ地面に蹲って腹が空になっても口から胃液を垂れ流し続ける。
どんなにいきり立ったモノも一目で不能にする極上のトラウマ。
ポルノとスナッフビデオに出演させられ続け、磨り減り過ぎて買い手のつかなくなった商品価値の残骸がコレだった。

「分かったかしら? ココにあるのはルールに連なる世界の色。
 私の見ている世界はみんなこんな色なの。
 大人はみんな私たちがどれだけ面白い殺し方、殺され方をするのかにしか興味はなかった。
 そしてあの人たちの望みどおりにならなければ夜通し蹴られ続けるの。
 身体中の穴という穴から血を垂れ流して、それをベッドに眠ったことなんて何回あったのかも憶えていない。
 そんなとき気付いたの。人を殺して世界が回る。世界が回って人を殺す。
 それがルールなんだって。だからあなたにも死んでもらうの、私たちが永遠に生き続ける為に。
 回される側には絶対にならない、人を殺して殺して殺し続けて私たちがずっとリングを回す側に居続けるのよ」


832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:42:38 ID:NsyNfZRF
支援

833 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:43:46 ID:NsyNfZRF
支援


834 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:44:27 ID:UTZGljbr
そしてグレーテルは目を細めてまた嗤った。とうとう蹲ったニケ、光り輝く世界を唾棄するかのように。
ニケは未だに口を押さえて鼻だけで荒く長い呼吸を繰り返すだけだった。
閉め切った口の中がカエルのそれのように膨らみ、手を離せば決壊するのが容易に見て取れる。
もうこれでいいだろう、とグレーテルは思った。
地に臥した少年はずっと吐き気と戦っているようだが、別に回復を待ってやる義理はない。
ありきたりで、けれど惨めで楽しいショーを見られたのだからこのまま殺してしまおう。
そんな結論を下し、止めを刺そうと一歩を踏み出した瞬間。
よろよろと。
ゆっくり、ニケが立ち上がった。
片手で口を押さえ、リハビリ中の患者のようなたどたどしい動きで。
そうして思い切り天を仰ぎ――――、
ゴクリと。
吐き出しかけていたものを無理矢理胃の中に押し込んだ。

「っはあ、はあ、はあ……」

新鮮な空気がひどく懐かしい。呼吸を整えながら、ニケは思う。
込み上げたものを吐き出してしまえば、少女の言い分を全て認めてしまうことになる。
少女の言う世界のルール、ジェダの定めたルールに絶対に勝てなくなってしまう。
そんな気がした。
だから、絶対にここを譲るわけにはいかなかったのだ。
瞳にありったけの力を掻き集め、ニケはグレーテルを睨みつける。

「はあ、はあ、はあ……。もう、終わりか?
 だったら今度はこっちの番だなぁッ……!」

グッと、ニケは右の拳を届かぬ距離にいるグレーテルに向かって突き出す。
臨戦態勢をとるグレーテル。
ニケはそれを確認した上で、それでも。
握った拳をパッ、と開いた。
まるで握手を求めているかのように。いや違う、事実彼女の手をとろうとしているのだ。
グレーテルが驚愕に僅か表情を歪めるのを無視して、ニケは叫ぶ。

「オレの名前はニケだ! オマエの名前は!?」
「……? 名前なんて憶えてないわ。ここにはグレーテルって書かれているけど」
「じゃあグレーテルって呼ぶぞ! グレーテル! オレは勇者だ! 
 無理矢理担がれただけのダメ勇者だけど、最近ほんの少しだけ世界を救おうって思えてきたんだ!
 けど今のオレにはオマエやジェダの言うルールをぶち壊す方法が思いつかない!
 だからこう言うぞ!」

ニケは一呼吸置いて言い聞かせるように声を振り絞る。

「そんなクソみたいな世界捨てて逃げちまえよ!
 オマエがいた場所なんて全部捨ててオレがいた場所に一緒に来い!」
「何を言っているの? 私は今の世界もルールも好きよ。
 臓物の感触も、半死体に釘を打って脊髄反射させて遊ぶのも、
 かち割った頭から流れた脳漿と血が混ざり合ってピンク色のスープになる様も大好きだわ」
「そんなものよりもっとずっと好きになれるものがあるかもしれないだろ!!
 まずはオレのいた世界を見てみろよ! オレはもうオマエのいる世界を見たぞ!
 こんなちっぽけな島で1日で40人も死ぬ腐りきった世界だった! ジュジュを殺した最悪の世界だった!
 オレはこんな世界嫌だね! さあオレは選んだぞ、今度はオマエの番だ!
 オマエが自分の目で見比べて好きなものを選び取る番だ!!
 オマエ知らないだろ!? 花の国のチョコの木とか龍の定期便とかアラハビカの祭りとか!
 一度キタキタ踊りでも見てみるか? 無性にオヤジを殴り飛ばしたくなるから!
 それで殴り飛ばしたあとには、きっと世界のルールがどうとか肩肘張るのがアホらしくなる!
 世界には数え切れないほどバカバカしいものが溢れかえっているんだからなっ!!」


835 :屏風の虎 -their roots- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:45:02 ID:UTZGljbr
ニケは一息で捲くし立てた。
グレーテルに異論を差し挟む隙を与えず、持論を押し通すために。
そんな彼の想いは、

「ふふ、だから? 何? それがどうしたの? 
 急に盛った犬みたいに興奮されても滑稽なだけだわ。
 あなたが言っているのは常に嬲られ蹂躙され続ける『回される側』の考えよ。
 『回す側』にいる私たちがそんな願いを聞く必要なんて全くない。私たちはnever die, 永遠なのだから」

やはり、届かない。
グレーテルに光を差し伸べるには、彼女はあまりにも深いドブの底に沈み過ぎている。
だったら、とニケは思う。

「やっぱ、すんなり聞くわけねーか。けどな、あいにくオレは弱いものいじめが大好きでね。
 食わず嫌いしてるヤツの口にガバガバと嫌いなもの押し込むと指差して笑いたくなる。
 それでそいつが『食ってみると意外と美味い』とか言い出したら、
 そうだろそうだろオレの言うとおりだっただろって鼻高くするのがもっと好きなんだよ。
 だから弱すぎて可哀想なオマエにもそうするって決めた。
 オマエの言うルールにも少しだけ付き合ってやるよ。
 付き合ってボコボコにしてオレのいた世界に引きずりこんでやる!
 どうしても元の場所に閉じこもっていたいならその後にするんだなッ!!」

だったら、自分も同じドブに浸かって精一杯手を伸ばせばいい。
ドブ掃除をするにしてもドブの中で宝を探すにしても。
外から傍観しているだけでは何も変わらない。
泥に塗れた人間だけが、本当に欲しいものを手に入れる可能性に近づけるのだから。
ニケは懐からタロットのようなカードを取り出し、前方へと強く掲げた。

「力を借りるぜ、――――『剣』(ソード)!!」

手中で魔力が螺旋状に収束する。
ベールを脱いで現れたのは、天使の羽の意匠を凝らしたレイピアのような長剣。
互いの意地をかけた、本当の戦いが幕を開ける。


   *   *   *



836 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:45:16 ID:NsyNfZRF
支援

837 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:45:52 ID:NsyNfZRF
支援

838 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:46:03 ID:UTZGljbr
暗い影を落とす拝殿の屋根。
鳥居や広場のある方向とは反対側のそこで、小柄な人影が張り付くように身を伏せていた。
南千秋だ。
彼女は戦闘開始前に真っ先に屋根へと上り、そのまま神社を後にした……わけではなかった。
グレーテルに逃げたと思わせておいて、ずっとこの屋根の上から、
広場で繰り広げられるニケとグレーテルの戦闘を観察していたのだ。
自分には首輪探知機とシルバースキンがある、
だからどんな状況でも無事に逃げきれるという打算含みの自信からの行動だった。
千秋は思う。
首輪探知機は本当に有用だった。自分以外にも複数。
この神社で隠れて様子を窺っている奴らがいることを教えてくれたのだから。
つまり、私は場の札が全て表になったあと、退却するのも漁夫の利を得るのも自由に選べるのだ。
私はどうすれば効率よくバカ野郎共を排除できるのか思索にふけろうとしたが……、
根をはったように頭の中にこびりついて邪魔をするものがあった。

「世界には数え切れないほどバカバカしいものが溢れかえっている、か……」

思わず復唱してしまったのは、先ほどのニケとかいうヤツの言葉。
少し前、底の見えない真っ暗なトンネルの前で私はそれと同じことを思っていた。
カナに自分の愚かしさを説き伏せてやるのも、トウマと意地を張り合うのも。
藤岡を椅子にするのも、マコトに水の入ったバケツ持たせて立たせておくのも。
考えてみればどれもこれもバカバカしいものばかりだ。
けれど。
……そのバカバカしいものはどうしようもなく尊いものだったんだ。

顔を半分くらい屋根の頂上へと乗り出させ、恐る恐る広場の様子を窺うのと同時に。
ゴバッ! という突風が吹き荒れ反射的に目を細める。
土砂が噴水みたいに宙を舞い、後から金属がぶつかり合う音がいくつも聴こえてきた。
もしも……。
もしも、あそこで手を差し伸べられたのがグレーテルじゃなくて私だったら。
私は、あの手をとっていただろうか?
少しだけそんなことを考えてみて……下らない、とすぐに吐き捨てた。
未練がましい。故意に二人も殺しておいて、まだ私はあんな甘言に溺れてしまうほど弱いのか。
私はハルカ姉さまやみんなのところに帰るためなら何でもするって決めたんだ。
だから……、私の決意を鈍らせるバカ野郎は死ねばいい。
叶わない夢、ありもしない希望を振り撒くバカ野郎は死ねばいい。
私を救おうとするバカ野郎も。私を殺そうとするバカ野郎も。

「どいつもこいつも死ねばいいのに……」


   *   *   *



839 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:46:54 ID:NsyNfZRF
支援

840 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:46:57 ID:UTZGljbr
あの新しい剣を取り出してから、ニケの動きが別人のように鋭くなった。
グレーテルは無意識のうちに感嘆する。
元々身のこなしと勘の良さには目を見張るものがあったが、
それに加えて太刀筋まで苛烈なものに変化している。
現に、確実にポイントしてニケへと撃ち出したソードカトラスの9mm弾が、

「おりゃっ!」

キィン、と。
一薙ぎされるだけで真っ二つにされてパラパラと地に落ちる。
右手のダメージが抜けきっていないため照準がワンテンポ遅れているのは事実だが、
それを差し引いてもニケの変貌ぶりは異常だ。

グレーテルは与り知らなかったが、無論、この仕掛けには種がある。
ニケが用いている剣はただの剣ではない。稀代の魔術師クロウ・リードが生み出した52の魔法の一つ。
使用者の技量を達人の域にまで押し上げる文字通り魔法の剣なのだ。

ヒット&アウェイ。ニケの戦術の基本はそれに集約される。
決してまともに大槍の一撃を受け止めようとはしないし、
愚直に技術と手数で向かってきた弥彦と違い、
なかなかサンライトハートの効果範囲に飛び込もうとしない。
ゆえにカウンターを狙いにくく、罠にも嵌め難い。
ある意味、今のグレーテルにとって天敵とも呼べる存在だった。

「背中ががら空きだぜ!」

突撃後の隙を突いて、背後から飛び掛るニケ。
グレーテルは素早く振り向き、横倒しに大槍を構えて防御姿勢をとる。
槍と剣。二つの刃が火花を散らしながら十字を描き、衝突音が甲高く響く。
ギリリと数秒拮抗した後、後方に大きく宙返りをしながらニケが引き下がる。
その様を見届けたグレーテルは、

「あははははは!」

サンライトハートをニケに見せ付けるように掲げながら冷えきった笑みを落とした。
たった今ニケの剣と交錯したときに、大槍に数ミリほどの傷が刻まれたのだ。
明確な戦意を持っていなければ絶対につかなかったはずの傷が。

「やればちゃんとできるのね。そうよ、それでいいの。
 本物の殺意だけが世界を回す歯車となるのだから。
 さあ、一緒に踊りましょう。死を鮮烈に彩るために、リングを回し続けるために!」


841 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:47:36 ID:UTZGljbr
グレーテルはランスの穂先に飾り布を数回巻きつけ、突撃の構えを取る。
サンライトハートの最大破壊形態、クラッシャーだ。
解放を待ちきれないエネルギーがバチバチと溢れ出し、間髪入れず足元の大地が吹き飛ぶ。
と同時、棚引く光を纏いながらニケへの突撃を敢行した。
見える。
油断無く、気負いなく、目を逸らすこともないニケの双眸が。
脚も竦んでいない。反応される。最早正面からでは銃も槍も決定力を欠くだろう。――だがそんなことは読めている。
大気を突き破りながらグレーテルは槍を大きく横に振りかぶった。
線の突撃ではなく、面の薙ぎ払いへと切り替えたのだ。
射程圏内。弓のように引き絞った槍を、猛烈な勢いで振りかざす。
轟! と、半円状の砂の波濤が空高く舞い上がり。
吹き荒れる暴風が境内を囲む鎮守の森をビリビリと揺らした。
やがて土煙が風に流され視界が開ける。が、そこにニケはいない。
右にも左にも正面にも彼の姿はない。ニケはどこに消えた? ――これも読めている。
グレーテルは空を見る。そこにあるはずの満月がない。
何かが覆い隠している。長剣を上段に構えた人影――上空十数メートルから落下してくるニケだ。
そう、これも読めていた。前方180度を大槍とエネルギー波で薙ぎ払えば上に逃げることなど容易に見当がつく。
むしろ最初からニケを空中に誘導するためにサンライトクラッシャーを横薙ぎに放ったのだから、目論見どおりだ。
わざわざニケが身を隠しやすいように派手に粉塵を巻き上げたのも、衝撃波でニケの飛翔を補助したのも、
全てはニケに自分が有利に立っていると錯覚させるためのお膳立てだ。
グレーテルの口元に三日月が刻まれる。
空に逃げ場はない。射程も突撃槍と剣では比べるまでもない。
それが命取りだ。

「オシマイね」

ニケの落下に合わせてグレーテルが大槍を頭上に猛然と突き出した。
充分な加速を受け、穂先は最高到達点でニケを串刺しにする、

「――おまえがな」

はずだった。ニケは不意に剣の構えを解き、それまでとは全く異なる構えを見せる。
両手を翼のように広げたその姿勢は、

「光魔法――――『カッコいいポーズ』パート2!!」

瞬間、ニケは重力の楔から解放され、宙に静止した。

「!?」

大槍が伸びきったところでグレーテルの瞳が驚愕に見開かれる。
届かない。槍の勢いとともに死ぬはずだったニケの命に届いていない。
すぐさま対策を練ろうとするが遅すぎた。
魔法を解除したニケはダンスのステップを刻むように軽やかに大槍の切っ先に降り立ち、
更にそこから獣のような低姿勢で斜め下方に飛びかかる。
一瞬でグレーテルの背後をとり――――

「ぁあああああああああぁぁぁぁあっ!!!」

気合一閃。
グレーテルの背中で『剣』が横一文字の軌跡を描き、彼女は砂利の上を数メートル転がされ動きを止めた。
シン、と静まり返る境内。
断続する破壊音を周囲に撒き散らしていたそこに、ようやく本来の静寂が取り戻された。
ニケは『剣』をカード状態に戻しながら深い息を吐く。


842 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:47:59 ID:NsyNfZRF
支援

843 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:48:25 ID:UTZGljbr
「……っぷはぁ〜、死ぬかと思ったぜ。
 誰か……誰かオレにBTE、ボケ・ツッコミ・エロスを……。
 あまりにシリアスすぎて今度はストレスで死んじまうよ」

関節をボキボキ鳴らしたり全身を伸ばしたりすることで疲労を体外へ放出するニケ。
そんな彼の背後で。
ゴソリ、という音がした。
それを耳に入れ、ニケはもう一度溜息を吐く。そして心底面倒くさそうに音のしたほうへと振り返った。
目に映ったのは、槍を支えに立ち上がろうとしている少女の姿。

「……ホント、強情なヤツだなぁ。どこのスポ根だよ……。痛むだろ? 無理に動くなよ」

グレーテルは恐る恐る自分の左腕を眺める。
サンライトハートに傷をつけた剣の直撃を受けたのに、出血がほとんどないし袖も破れていない。
恐らく背中も同様の状態で、精々痣になっている程度なのだろう。

「なん、で……?」
「あぁ、斬られたのに生きているのが不思議か?
 簡単だよ、この『剣』はオレが斬りたいもの以外は斬らねーようになってんだから。
 フ……安心せい、峰打ちじゃ……。このセリフ一度言ってみたかったんだよなー」

グレーテルの大槍がカチャ、という音をたてる。
震える左手で再び穂先に飾り布を巻き始めた音だった。

「やめとけって、さっきので左腕は潰した。
 もうオマエにそんなデカイ槍は使えねーよ」

ザン! という粉砕音。
光を推力に、そして破壊力に。
グレーテルがニケ目掛けて大槍を右手一本で振り下ろしてきた。
後方へ退避しながら、再び『剣』を生み出すニケ。
その耳孔を、『少年』の声が打った。

「やめる? 嫌だなあ、ヒドイこと言わないでよ、お兄さん。
 やめたら死んじゃうじゃないか、追いつかれちゃうじゃないか。
 大人に、子供に、男に、女に、みんなに追いつかれて殺されちゃうじゃないか。
「ッ、オマエ……?」

光り輝く大槍。サンライトハートがクラッシャーの状態を維持し続けている光だ。
それが上下左右に大振りに振り回され、局所的な竜巻のような被害が撒き散らされる。
ニケは軽いフットワークでこれを回避する。

「僕たちはずっと生き続けるんだ。追いつかれ、追い抜かれた世界に轢き殺されたくなんかない。
 ねえお兄さん、お願いだよ」

突撃の余波で鳥居前の石段が破砕される。

「僕たちを助けてよ。
 お兄さんが死んでくれないと一人分、死神が近づいてくるんだ。
 お兄さんが死んでくれれば一人分、死神が遠のいてくれるわ。
 私たちを助けてくれるんでしょう、――お兄さん?」

そう言ってグレーテルは、グレーテル“たち”は目をぎらつかせて口角を吊り上げた。
ゾッと背を這い上がった寒気に対し、ニケは怒声を以って立ち向かう。

「人の話聞かねーヤツだなまったく! さっきから助けてやるって言ってるだろ!
 ただしオレのやりかたでなッ!」


844 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:49:16 ID:UTZGljbr
地を駆け、壁を蹴り、宙を舞い、ニケは大槍の勢力圏から逃れ続ける。
ニケを呑み込まんとする眩い光。
グレーテルの感情が昂ぶったせいか、サンライトハートから放出される光の密度、射程、持続時間が向上を見せている。
塀を穿ち、木をなぎ倒し、地を削ぎとるその様は集中的な災害と称しても過言ではない。
だが、とニケは思う。周りを威圧するような大味な立ち回りは、隙だらけで中身がない。
左手の自由を奪われた影響はやはり無視できなかったらしい。
初動と停止の慣性をまるで消しきれていない。
あれでは槍を振り回しているのではなく、槍に振り回されているだけだ。
避けるだけなら『剣』の力を使う必要もないだろう。
問題は急激に増加したあの光量。
もしもあれが魔力か何かを媒介にしているなら――――

「やめろ……もうやめろよ! そんな無茶苦茶な力普通じゃねえ!
 使い続けたらどうなるかわかんねえぞ!?」
「ふふ……、止めたければ血を見せて。骨の砕ける音を聞かせて。
 肉の焦げる臭いを嗅がせて。内臓をこの手で掻き回させて。命を、捧げて――――ッ!」

発射寸前の大砲を覗き込んだような迫力。
視野が狭窄しそうな圧迫感と速力を兼ね備えたグレーテルの突撃をやりすごしながら、ニケは決意する。
もうこれ以上はグレーテルの身体がもたない、気絶だけで済むという保証だってどこにもない。
次だ。次に隙を見せたら捨て身で特攻をかけ、グレーテルの意識を刈り取る。
光の密度の薄いところを狙い、光に焼かれる前に一撃を入れればこちらの勝ちだ。だが、
 
その決意は一歩遅かった。

ニケは自分の傍を横切っていった突撃光を目で追う。
目で追って、更に行き先をも見据え、反撃の機会を虎視眈々と狙い――気付いてしまった。
自身が招いた、大きすぎるミスに。

地が削られ。
大気を喰らい。
光の尾を引かせて。
グレーテルは驀進する――――社務所に向かって。
一休を置いてきた、場所に向かって。

ニケの絶叫は、圧倒的な壊滅音に呑まれて雲散霧消した。


845 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:49:39 ID:NsyNfZRF
支援

846 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:49:53 ID:UTZGljbr
花火のようだった。破裂したときの腹の底まで響く轟音といい、
光に焼かれながら燃え落ちる木材の振り撒く火の粉といい。
中央に残滓を輝かせる山吹色の光といい、煌くガラス片といい。
社務所内で花火が暴発したと聞いても、すんなり信じられるような色鮮やかな悪夢だった。
現実に打ちひしがれ、直視を避けるニケ。
だが、結果的にその行動は彼の救いとなった。
居たのだ。視線を逸らした先、境内の玉砂利の上でもぞもぞしながら上体を起こしかけている人影が。
爆発に煽られて外へと吹き飛ばされていた一休が。
ニケが安堵の息を吐く。
その、瞬間。
ギラリと。
爛々としたグレーテルの瞳に全神経を射竦められた。
舐めるような、嬲るような、誘うような、狂気的な愉悦をたっぷり含んだ粘着性の嗤い。
ニケが視線を返してきたのを確認すると、グレーテルはサンライトハートをしまい、
代わりに上着の内側から他の得物を取り出した。拳銃だ。
グレーテルは照準を合わせ始める、10メートルほど先、――地面に座り込んだままの一休に対して。
気付いたときにはニケは踏み砕くような勢いで大地を蹴って駆け出していた。

「逃げろ一休ッ!! 早くッッ!!!」

無駄だと分かっていた。あんな爆発に巻き込まれた上に、それ以前から瓦礫に埋もれて傷だらけだったのだから。
それでも叫ばずにはいられなかった。
ニケは剣を握った腕を千切れんばかりに前方へと伸ばす。
一休に向けられようとしている弾丸を剣で弾こうというのだ、
野球選手がボールを追ってダイビングキャッチを試みるかのように。
ニケは一休を見る。ダメだ、やはり動けそうにない。状況をちゃんと呑み込めているのかも判別ができない。
グレーテルを見る。確実に照準するためか、落ち着き払ったその動きはひどく緩慢だ。
だからこそ付け入る隙、間に合う余地があると判断し、ニケは死に物狂いで疾走する。
ダン、と最後の跳躍。
一休の位置、グレーテルの位置、銃口の角度、それらを一直線で結ぶ見えない線を『剣』の演算補助で割り出し、
その線を断ち切るように長剣の刃を滑り込ませる。間に合った、という確信があった。
そう思ったとき、グレーテルは嗤っていた。
犬歯を剥き出して世界中のもの全てを見下すかのように壮絶な笑みを浮かべていた。
ニケは再び銃口を見る。その行き先を目で追ってみる。そして気付いた。
いつの間にか射線が一休から外され――――自分に向けられていることに。
もう一度見たグレーテルの顔には、確かに。
底なし沼のような昏くどろっとした喜悦が張り付いていた。

(……そういうことかよ。最初からオマエの狙いは――)

剣は一休を守るように突き出したまま。
ニケの身体を一発の銃弾が容赦なく貫いた。


   *   *   *



847 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:51:08 ID:UTZGljbr
一休の眼前で赤い赤い花が目が痛くなるほど鮮烈に咲いて、すぐに枯れた。
顔に降りかかる液体を温かいと思う間もなく、ニケの身体は重く、深く地に沈む。
一休には何が起こったのか解らない。
ニケがなぜ自分を庇って、腹から血を流しているのかまるで解らない。
遠くから少女の嗤い声が聴こえる。本当はもっと近くから聴こえているはずなのに、
耳に何かを詰められたかのように音が遠い。
だがその距離は、容易く自分を殺す。せっかくニケに救われた命も無為に消え去る。
そんな一休の諦観と、境内を取り巻く嗤いを引き裂くものがあった。

「――――打ち砕け、光将の剣ッ!!」

それは聞き覚えのある少女の声。それと同時に上空から見たこともない宝剣刀剣類が雨霰と境内に降り注いだ。
分布が集中しているのはグレーテルのいた社務所跡で、他にもまばらに長短様々な剣が大地に突き立っていく。
一休は後方から複数の足音が近づいてくるのを耳にする。

「チャチャゼロ、どうだ?」
『ケケケ、大ハズレダゼヘタクソ。アノ銀髪ノガキハ奥二下ガッテ隠レタダケダ。
 アンナニ剣ブン投ゲテ一発モ当タラネーナンテ、ブルーハ才能ノカケラモネーナ!』
「試し撃ちもできなかったんだから仕方ないでしょ!?
 それにこんな広範囲攻撃でニケを巻き込まないように撃たなきゃだったんだから!」
「一先ずこちらも下がるぞ。ブルー、そこで震えているスキンヘッドを連れて来い。俺はニケを運ぶ」
 
メロは意識を失ったニケを背負い、近くの遮蔽物へと歩を進める。
その後をブルーと、やはり状況の読めない一休が半ば放心しながら付いていく。
一休が冷静であれば危険人物たるメロとブルーから逃げる算段をしていただろうが、
目の前で傷ついてしまったニケの姿がそれを許そうとはしなかった。
目当ての場所に辿り着いたメロはニケを地面に横たえ、シャツをまくって銃創の状態を観察する。

「弾は貫通している。急所はやられていないが……出血がひどいな」
『コノガキ、魔力モ限界ダッタミタイダゼ。コリャ見タ目ノ傷ヨリ相当ヤバイカモナ』
「ブルー、ニケの処置を頼む」
 
救急セットから消毒薬と包帯を取り出し、ブルーに手渡す。
その後、メロは所在なさそうに呆然と立ちつくす一休の胸倉を激越至極の形相で乱暴に掴み上げた。

「おまえのせいだ……! おまえさえいなければニケはこんなことにならなかったんだッ!!
 ニケは見ず知らずのおまえだって助けた! それも二度もだ!! それなのに!
 ……何でニケがこんな目に遭わなければならないんだ……っ」

メロの腕は抑えきれない憤りに震えているように見えた。
多分に理不尽な言葉を浴びせられたはずなのに、一休の瞳に灯ったのは微かな光。
混乱の治まらない一休は「ニケが助けた」という言葉と、眼前のメロの真摯な態度に心動かされ、
言ってはならないことを漏らしてしまう――――「どうすればいいのですか」と。
メロが畳み掛ける。

「ニケを助けたいか? 恩を返す気があるか?」

恩、というよりは借りを作ってしまった原因を深く考えることなく、
一休は無心で頷く。

「だったら俺たちが学校に戻れるだけの時間を稼げ。
 ここじゃ悠長にニケの手当てなんてやっていられないからな」
「時間を、稼ぐ……?」
「そうだ。ニケがやられ、乱発できないシャインセイバーも外れた以上、
 もう俺たちにあの厄種のガキに抗する術はない。
 こちらに第二波がないと勘付かれればすぐにでも叩きにくるだろう。
 そうなれば怪我人だらけの俺たちは逃げることもできずに全滅だ」


848 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:51:11 ID:GD3JQ/EX
支援

849 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:52:06 ID:UTZGljbr
だから、と付け加えてメロは改めて結論を述べる。

「おまえが、あのグレーテルとかいうガキを足止めするんだ」

事実上の死刑宣告だった。
それを聞いた一休は逡巡し……しかし意外なほどあっさりと承諾してきた。

「……分かりました。その代わり約束して頂きたいことが」
「何だ?」

一休は万感の想いを載せるかのように重みのある言葉を落とす。

「思い違いがありましたが……にけさんのお仲間であるあなた方は恐らく悪い人ではないのでしょう。
 私はここに来て出会った方々とまともに意思疎通をできたためしがありませんでした。
 そこのぶるぅさんと最初に会ったときもそうです。
 今思えば私に何か至らないことがあったのだろうと思います。
 だから、どうかお願いします。
 私がぐれぇてるさんを懲らしめられたら、私の話を聞いて頂けませんか?」
「……いいだろう。話でもなんでも聞いてやる」

ニケの応急処置を終えたブルーが口を挟む。

「一つ教えて。あなたはイヴがどこに消えたのか知っている?」
「消えた、のですか? いえ、皆目見当がつきません」
「そう……。分かったわ」
「そろそろ行くぞ、ブルー。ニケは俺が背負っていく。
 来るときみたいにおまえの支えにはなれないから覚悟しておけ」
「ええ。まだ全然楽になれないけど……、
 泣き言なんて言ってられない状況なことくらい承知しているわ」

メロとブルーは神社の敷地の外を目指し歩き始める。
数歩進んだところでメロは一休に振り返って声をかけた。

「この場はおまえに任せた。健闘を祈る」

一休は首肯を以ってそれに応じた。
そしてメロたちの後姿を見送りながら、自分に課せられた責務に気を向ける。

「……さて、ぐれぇてるさんの注意が外に向かないようにしないと。……大仕事になりますね」

怖くない、と言うつもりはまったくない。
何の力も持たない自分がグレーテルと相対しても一瞬で殺されてしまうのが関の山だろう。
けれど、一つだけ。
砂丘の中から一粒の米を見つけ出すような極々小さな可能性で。
グレーテルを出し抜けるかもしれない手段が、ある。
逆に言えば、自慢の頓知を以ってしてもたった一つしか打開策を見つけられないほど困難な状況。
鍵を握るのは、グレーテルがこちらの言葉に耳を傾けようとするかどうか。
そして。
御仏の加護を得られるかどうかだ。
傷ついた身体に鞭打って、一休は脚を引きずりながら歩き出す。
信頼を勝ち取るための戦場へ。


   *   *   *



850 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:52:37 ID:UTZGljbr
メロとブルーはニケが撃たれたところで丁度神社に辿り着いたわけではなかった。
彼らはもっと早くから神社に到着し、障害物を盾にニケとグレーテルの動向をつぶさに観察していたのである。
グレーテルの姿を一目見て、学校で出会った厄種と同じ臭いを嗅ぎ取ったメロは、
ブルーのシャインセイバーによる広範囲斉射でニケ諸共グレーテルを始末するつもりだった。
事情が変わったのは、ニケが最初にカッコいいポーズを使用したときのこと。
その間抜けな光景はメロのニケに対する評価を甚だしく損ねたが、
シルフスコープで状況を分析していたブルーと、魔力駆動人形たるチャチャゼロの反応はメロとは大きく異なるものだった。
曰く、

「イエローの力並みに出鱈目だわ……」
『ケケケ、アンナガキガ退魔ノ力ヲ持ッテイルナンテナ。勇者様ハ伊達ジャナイッテカ。
 御主人ガ傍ニ置イテイタノモ頷ケルッテモンダ』

と、俄かには信じられないほどの高評価を下していたのである。
特に魔法に精通しているチャチャゼロにとって、事も無げに使っていたニケの魔法は著しく興味を惹くものだったらしい。
解析すればジェダを出し抜く手段になり得ると暗に匂わせ、更にはこんなことまで言い放ってきた。

『世界ヲ救ッテキタノハ、イツダッテアアイウ馬鹿ナンダゼ?』

どこか愉しそうなチャチャゼロの声が癇に障ったが、
ここまで言われて事の真相も検証せずにニケを切り捨てるのは気が引けた。
正直、一休どころか厄種にまで手を差し伸べる様は、無知蒙昧さがにじみ出るものにしか映らなかったが……。
もし使い物になるなら、その部分は追々矯正していけばいいと自分を納得させた。
ところがニケを生かすという方針に変えた結果、今度は装備の問題が浮上した。
まともにニケを援護できる支給品が何もなかったのである。
メロの持つ薬物類は閉鎖空間でなければ使いどころが難しい。
ブルーの持つ風の剣とシャインセイバーにも大きな問題がある。
風の剣は確率に依ったもので、ブルー自身、発動失敗時に何が起こったのかをまざまざと見せ付けられている。
最後の博打を打つとき以外に頼りたくはないものだった。
シャインセイバーは消耗こそ大きいが信頼性は高い。
ただし、中距離を空間的に制圧してしまう召還石であるため、
高速移動しながら接近戦を繰り広げるグレーテルとニケに向かって放って、
ニケの邪魔をしてしまわない保証もなかった。
判断を先送りにした結果、皮肉にもニケが撃たれたところで、
ニケとグレーテルの距離、勝ち誇って油断しているグレーテルの姿等、
シャインセイバーを発動する絶好の機会が訪れた。
もっとも、不慣れな召還術ではグレーテルを仕留めるには至らなかったのだが。
探せばよりスマートな解があったのだろう。だが、今のメロには。
ブルーを傷つける選択を避け続ける今のメロには、その解を導くことができなかった。




851 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:52:51 ID:NsyNfZRF
支援

852 :屏風の虎 -their routes- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:53:13 ID:UTZGljbr
「それにしても、芝居だと分かっていても笑いを堪えるのが大変だったわよ。
 『何でニケがこんな目に』とかね」
「あれが一番いいやり方だと思ったからな。
 ニケが撃たれたときの反応といい、一休の本質は間違いなく善人だった。
 ならば感情的に義や恩に訴えかければ動かずにはいられないだろう。
 グレーテルを懲らしめると言い出したときには、身の程を弁えていない阿呆だと眩暈がしたが……、
 萎縮されるよりは囮になりやすいだろうと聞き流しておいた。
 もしも一休が自分の意思で神社に留まろうとしなければ、
 腱でも切って厄種への生餌にでもしようと考えていたんだがな」

学校を目指す道すがら。
歩きと駆け足の中間ほどの速さで、メロとブルーは歩を進める。
メロがニケを背負っているため、チャチャゼロはブルーに運ばれていた。

「ねえメロ、イヴの話……どう思う?」
「あの場面でわざわざ嘘をつくメリットがない」
「やっぱり、そうよね……。これで振り出しになっちゃったわ……」
『メロ、コレカラドウスルンダ?』
「まずは学校の体育館に戻る。
 そしてニケの治療をしながら、厄種が追ってきた場合に備えて対策を講じる」
『勇者ガ朝マデモツ保証ハナイゼ?』
「もともと固執するつもりはない。
 使えなければご褒美の足しにすればいいだけだ」

メロとチャチャゼロのやりとりに耳を傾けながら、ブルーはふと後ろを振り返った。
二人しかいないとはいえ自分が殿。後方確認は自分の役目なのだ。
万が一、後ろをグレーテルや他の誰かに尾行されていれば死に直結する。
そう考え、何ともなしに振り向いたブルーは、思わずその足を止めていた。
周囲警戒のために着用し続けていたシルフスコープ。
それを通して見える世界に奇妙なものが映っていたからだ。
点のような青白い光。
既に数百メートルの距離を隔てた神社で、そんな光が輝いていた。
ブルーは訝しむ。肉眼でもシルフスコープを通しても、グレーテルの大槍の放つ光はあんな色には見えなかった。
丸腰の一休が何かをやったとも思えない。
シャインセイバーを放つときに見えた光とも違う。
では、あの光は一体何なのだろうか?
未知の現象を前に暫し呆然とするブルー。
やがて彼女は昔どこかで見た何かから、その現象に近いものを掘り出し、当てはめ、静かに呟いた。



「…………人、魂?」



   *   *   *




853 :屏風の虎 -their loot- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:54:00 ID:UTZGljbr
一休の戦い。それはまず座禅から始まった。
玉砂利ひしめく境内のど真ん中に座り込み、目を瞑って心を落ち着け、深く自然な呼吸を繰り返す。
いつ、どこから襲撃されるか分からない殺し合いの場。
そんな中で、どこまでも無防備なその姿勢は、狂気の沙汰と呼ぶのも生温い。
だからこそ、

「何をしているのかしら?」

狂人ですら、興味を抱く。
一休の座っている境内中央に躍り出てきたのは、言うまでもなくグレーテルだ。
天上の調べのような美しい声を耳に入れ、一休は作戦の第一段階の成功を確信する。
その作戦とは即ち、『グレーテルと会話するための土台作り』である。
問答無用で惨殺される危険性を十二分にはらんでいたが、
殺される前に舌戦に持ち込むにはどうしても必要なことだった。
一休は座禅の姿勢を崩さないまま、静かに目を開ける。

「これは修行の一環で座禅と呼ばれるものです。仏教はご存知ですか?」
「仏教……? 宗教のお話かしら? それなら私も信じているものがあるわ」

光が瞬き、サンライトハートがグレーテルの手中に現れる。
グレーテルは舞うような仕草でその切っ先を一休の鼻先に突きつけた。

「あなたの命を摘んで、私たちの命を増やすの。
 殺して、殺して、殺し続ければ誰も私たちを殺せなくなる。永遠になれるのよ」
「それは素晴らしいですね。是非ともこの小坊主めにご相伴させてください」

予想外の反応。これにはさすがのグレーテルも僅かに面食らう。
が、彼女はすぐに自分のペースを取り戻し、一休に笑みを向けた。
そこで一休は「ですが」と前置きして言葉を継ぐ。

「あなたの信仰しているその宗教……果たして本物ですか?」
「どういう意味かしら?」
「私は意味のあることに命を捧げるのは吝かではありません。
 しかし、そうでないなら話は別です」

一休の鼻先にあった槍の先端がプツッと皮膚に埋もれた。
しかし一休は動じない。その胆力に内心感心しながら、グレーテルは告げる。

「ふふ、あなたに拒否権があると思っているの?」
「誤解されては困りますね。拒否するつもりはありません。
 ただ……、証を見せて頂きたいのです」
「証?」
「そうです。私があなたの糧になれる明確な証拠を賜りたいのです」
「どうすればいいの?」

――食いついてきた。
一休はあくまで平静を装いながら作戦を次の段階に進める。


854 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:55:39 ID:NsyNfZRF
支援

855 :屏風の虎 -their loot- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:55:41 ID:kcalEzy8
「その前に……。あなたにはさぞ多くのご武勇があるのでしょうね。
 今までにどれだけの強者を討ち取ってきたのですか?」
「数え切れないわ」
「素晴らしい、さすがです! それならばあなたの正しさを確かめることができます」
「どうやって?」
「簡単です」

一休は張りのある声で解を示した。

「私があなたを一度殺します。そのあと、死ななかったあなたが私を殺せばいいんです」

ポカンと。
グレーテルが呆けた表情を見せる。
その隙を逃さず一休は捲くし立てに入った。

「こうすれば差し引きは同じになります。
 ですがこれではあなたの得にはならないので……」

一休は傍らに置いていた体操着袋を掲げて見せた。
中身がたっぷり詰まっているそれはボコボコに膨れている。

「これを差し上げます。いかがでしょうか?」
「……何だか知らないけど、あなたを殺して奪ってもいいのよ?」
「いやはや、そうなると非常に残念ですが……そのときはそのときです。
 生殺与奪の権利を握っているのはあなたなのですから。
 私はあなたの決定に潔く従いましょう」

そうして一休は満面の笑みを湛える。
恐怖が透けて見えてしまわないように。
欠片も生に執着している素振りを出さないように。
全てを大げさで精巧な作り笑いで塗りつぶす。

勿論、一休はグレーテルがこの誘いに乗ってくるとは思っていない。
乗ってくれればまさにこれ以上ない幸運を掴んだことになるが……さすがにそこまで酔狂ではないだろう。
重要なのは会話の引き伸ばし。
メロたちの逃げる時間を稼ぎ、更にはグレーテルの隙を見つけて状況を打破することこそが肝要だ。
逆上されて殺される可能性は当然ある。
しかし、そうなればグレーテルは自らの宗教――「命を増やせること」を自分の手で否定することになり、
それはそれで一矢報いることができるのだから悪くない。
一休がそう思っている最中、グレーテルの声が飛んできた。

「いい考えだわ。私ももう一度確かめたいと思っていたの」

今度は一休が面食らう番だった。予想外の言葉に嫌な汗が背中を伝う。
(もう一度確かめたい……?)
辛うじて驚愕を表に出さないように務める一休。
その視界の中でグレーテルは大槍を消し去り、代わりに懐から取り出した拳銃を一休の前に落としてきた。

「その銃を貸してあげるわ。まずはそこの安全装置を外すの。
 そうしたら人差し指をトリガーに添えて……あとは引くだけよ」

暗示にかけられたかのように、言われたとおりに銃を手に取る一休。
こんなもの見たことも使ったこともなかったが、
ニケを傷つけた凶器だと思うと持っている質量以上の重さを感じた。
グレーテルが迎え入れるかのように大きく手を広げてくる。

「さあ。いつでも、どこでもいいわ」


856 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:56:13 ID:GD3JQ/EX
支援2

857 :屏風の虎 -their loot- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:56:30 ID:kcalEzy8
なんだこの状況は? 一休の思考が混乱を極める。
確かに可能性の極片隅で考慮はしていた、こうなれば全てがうまく解決すると。
しかし、いざそれがこうして現実に現れたら、
まるで役人の眼前で堂々と物をくすねているような、言い知れぬ怖気と罪悪感のようなものが込み上げてきた。
だが、それでも、と一休は覚悟を決めた。
時間が経てば経つほど、自分は彼女の揺ぎ無い微笑みに呑まれて消えていく。
冗談でもなんでもなく本心からそんな思いに囚われ、このままでは一歩も動けなくなってしまう気がしたからだ。

「では、行きますよ……!」

グレーテルが静かに目を閉じ、一休が銃の引き金に手をかけ――――

パァン、

という音が破裂した。
薬莢の落ちる硬質な音。
そのあとに、間違いなく人が倒れた音がした。
撃つ瞬間に目を瞑ってしまった一休は、結果を確認するべく恐る恐る視界を開く。
目に入ったのは、仰向けに倒れているグレーテルの姿。
着弾点は――胸部。
直撃、致命傷だ。
撃った張本人である一休ですら茫然自失となる呆気ない結末だった。
一休は数秒ものあいだその光景に釘付けになり、ようやく我に返り安堵の息を漏らした。
とはいえ、全く生きた心地がしない。
銃を初めて撃ったせいか、人を殺したという実感すら朧げなものだった。
一度だけグレーテルに向かって合掌し、一休は踵を返す。

「……恐れ入りました。彼女は最後まで自分の信仰に殉じたんですね」

ガクン、と突然一休が仰向けに倒れる。
さすがに疲労の蓄積が限界を超えたらしく、足をもつれさせてしまったようだ。
見上げた夜空は真っ暗なはずなのに、一休には妙に赤く見えた。
いつまでも寝ているわけにはいかない。そう思い、身を起こそうとしたとき、気付いた。
自分の両足が膝下から千切れていることに。
絶叫。
赤い血が止め処なく流れ出していく。今や、空どころか見えるもの全てに赤い靄がかけられていた。

「約束、でしょう。死ななかった私があなたを殺すっていう」

一休は思わず叫ぶのを止めていた。それまでの恐怖がそれ以上の恐怖に上書きされた結果だった。
ありえない声、ありえない姿、ありえない顔。
それらの集合体が、地に這いつくばった自分を見下ろしていた。
ポタポタと血球を落とすサンライトハートを携えた、グレーテル。
たった今殺したばかりの少女がそこに立っていた。

「そんな、ま、さか……」
「ふふ、アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!! 
 ……また、私は死ななかった。
 これで今度こそ確信できたわ。やっぱり私たちの信仰は正しかった!
 今まで殺し続けた命が糧になって、私たちを殺させない! もっとも――」

グレーテルは穴の空いたドレスから胸元を見せ付ける。
その中心には丸い傷口があり、今も血が流れている。
しかし、胸に銃弾を受けたはずなのに、その出血量は異常なほど少なすぎた。
まるで、もう血が通っていないかのように。

「死なない身体でも痛いものは痛いのね。傷口がズキズキするもの」



858 :屏風の虎 -their loot- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:57:39 ID:kcalEzy8
今のグレーテルに心臓はない。核鉄がその代用品となっている。
グレーテルが心臓を撃たれても生きている理由は当然これだ。
一休の放った銃弾はこの核鉄に直撃し、跳ね返った結果、
グレーテルの身体を浅く削っただけで貫くことはなかったのである。
だが……あくまで頑丈なのは“核鉄本体”だけだ。
周りの衝撃までは打ち消せないし、砕けるナニカもあるかもしれない。


グレーテルは嗜虐的な笑みを浮かべながら、一休の喉元にサンライトハートの穂先を向ける。
対照的に、迫り来る死を前にした一休の表情には恐怖も後悔も何もなく。
何か得難いものを得たような、ただただ澄み切ったものだった。

「なるほど……やはりここには本物の神仙の方々がいらしたんですね。
 あなたもその一人だった。私の頓知などでは及ばないのも道理です。
 しかし、修行中とはいえ御仏への信仰には少々自信があったのですが……、
 その信仰でもあなたには完敗でした」
「完敗?」
「ええ、そうです。私はあなたに勝つために殺生に手を染めようとしました。
 御仏の教えに背いたのです。……そんな私に加護など与えられるはずがありません。
 最後までずっと信じ続けていたあなたが勝つのも当然の帰結ですね。
 ですから……次にお逢いするときには御仏の教えに従ってあなたを説き伏せたいものです」
「次なんて来ないわ」
「いいえ、来ます」

一休は静かに説く。

「悟りを開いて解脱するまで輪廻転生し続ける、仏教の教えです。
 あなたが自分の宗教を信じるように私も自分の宗教を信じています。
 煩悩の炎を消し、涅槃寂静に辿り着くまで輪廻の環は続くのです。
 悟りを開くまで六道を彷徨い生まれ変わる私。
 永遠に生き続けるあなた。
 共に永い時間を行くならいつかどこかで逢えるでしょう?」

槍の先端が一休の喉を突き破った。
動脈から勢い良く赤が飛び出し、白い砂利と混ざり合い疎らな紅白模様が生まれる。

「だから、次なんて来ないわ」

最早物言わぬ一休に、そうと分かっていながら語りかける。
その死に顔はグレーテルが殺してきた人間たちの中でも最も安らかなものに見えた。
再会を信じて疑わない顔だった。グレーテルはその表情を口に出して否定する。

「あなたの命は私と一つになって、もうそれ以外のものにはなれないのだから」

それがグレーテルの信仰だった。







859 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:58:03 ID:NsyNfZRF
支援

860 :屏風の虎 -their loot- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:58:11 ID:kcalEzy8
戦利品の体操着袋をひっくり返して中身を出す。あつらえたように見事に全部ハズレだった。
ゴミの山を眺めたグレーテルは、今ごろになってようやく一休の真意に気付く。
時間稼ぎ。おそらくニケたちは既にこの神社を離れたのだろう。
しかし、その事実を知っても、グレーテルの心に怒りや落胆はない。
ずっと信じてきた信仰の裏がとれたのだ、彼女の気分は抜けるように晴れ晴れとしたものだった。
それこそ、

「My mother has killed me♪ My father is eating me...♪」

これから先永遠に続くわが世の春を、最愛の兄様と共に存分に謳歌していくかのようだった。


   *   *   *


「嘘、だ……」

千秋は屋根の上で一人、抑えようのない震えに襲われていた。
自然と呼吸が荒くなり、目からは出したくもない涙が薄っすら滲んでくる。
歯の根はまるで噛みあわず、振動で自分の身体がバラバラになってしまうような感覚まで覚えた。

「なんだよ、なんなんだよ……。
 あんな近くから撃たれたんだろ、胸に当たったろ、血だって出たろ、なのに何で――」

――グレーテルは死なない。
その言葉を最後まで口にする勇気は千秋にはなかった。
千秋は屋根に押し付けるように身を伏せ、震えを止めようと試みる。
しかし、自分ではなく世界が地震で揺れているようなより大きな恐怖を味わってしまい、
ポロポロと涙が零れ、理不尽すぎる現実に憤った。

(あんなの反則だっ! どうやったって拳銃で死なない人間を私が倒せるわけないじゃないかっ!
 ジェダのバカ野郎バカ野郎バカ野郎バカ野郎バカ野郎バカ野郎バカ野郎バカ野郎バカ野郎バカ野郎!!!)

渦巻く絶望。
それに半分囚われながら、千秋は腕を伸ばして必死に、形振り構わず足掻く。
そして千秋は目を剥いて激昂した。

(私が帰るためにはあの化け物を倒さないといけない!
 けど私にはあんなの倒せるわけがない!
 だったらどうするッ!? 決まっているだろバカ野郎ッ!!
 お人好しのバカ野郎ども集めてぶつけてみんなまとめて消すのが一番だッ!!
 化け物にバカ野郎どもぶつければパズルゲームみたいにきれいさっぱり消えるんだよッ!!
 つまり“化け物マイナスバカ野郎どもイコールゼロ”なんだ分かったかバカ野郎ッ!!
 そのためにこれからどうするッ!? そんなことも分からないのかこのバカ野郎ッ!!
 化け物に見つからないようにここから逃げるんだよぉッ!!)

千秋は行き場のない憤怒を瞳に込める。
彼女の視界の中に、天使の微笑を絶やさない、美しい歌声の化け物の姿があった。






861 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:58:49 ID:NsyNfZRF
支援

862 :屏風の虎 -their loot- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:59:00 ID:kcalEzy8
【D−4/学校の西側/1日目/真夜中】



【メロ@DEATH NOTE】
[状態]:軽い打ち身と掠り傷。顔に無数の殴打傷。左手の小指と薬指欠損。
    左肩に刺傷(殆ど感覚がないが無茶をすれば何とか動く程度)(以上は全て応急処置済)
    弱い催淫効果の影響で、ブルーのことが理屈抜きで気になっている。ニケを背負っている。
[装備]:賢者のローブ@ドラクエX(上半身裸)、バット、
[道具]:基本支給品×2(ランドセルは青・食料と水を少し減)、リリスの食料、
   ターボエンジン付きスケボー@名探偵コナン(やや不調)
   バカルディ@ブラックラグーン、銀の銃弾14発、、
   蝶ネクタイ型変声機@名探偵コナン、救急箱
   エルルゥの薬箱の中身(カプマゥの煎薬(残数3)、 ネコンの香煙(残数1)、
         紅皇バチの蜜蝋(残数2)) @うたわれるもの 、100円ライター
[思考]:ツケは高くついたな……。
第一行動方針:学校の体育館に戻りニケの治療及び襲撃対策を講じる。
第ニ行動方針:ブルーによるニケ懐柔のサポートをする。
第三行動方針:『ご褒美』の権利を獲得し、QBを呼び出し、情報を得た上で殺してジェダを困らせる。
第四行動方針:どうでもいいが板チョコが食べたい。どこかで手に入れたい。
基本行動方針:ニアよりも先にジェダを倒す。あるいはジェダを出し抜く。

[備考]:ターボエンジン付きスケボーは、どこか壊れたのか、たまに調子が悪くなることがあります。
 バカルディは、リリスが口をつけたため弱い催淫効果を持っています。
 「リリスが飲み掛けの飲料水」を飲みました。
 弱い催淫効果が効き始めました。ブルーのことが理屈抜きに気になって仕方ないようです。
 ブルーが絡むことについて、理屈でなく衝動で行動してしまう恐れがあります。本人も自覚しています。
 ブルーを通して、「ブルーが聞いた光子朗の考察」の一部を知りました。
 チャチャゼロからニケの光魔法がジェダに対抗できる可能性を持っていると聞きました。



【ブルー@ポケットモンスターSPECIAL】
[状態]:全身に骨折、打撲、擦過傷等多数(以上応急処置済み)、召還術使用による精神疲労(大)
[服装]:新体操で使うレオタードに、ジャージの上だけを羽織った格好
[装備]:風の剣(マフラー状態)@魔法陣グルグル、シルフスコープ@ポケットモンスターSPECIAL
    チャチャゼロ@魔法先生ネギま!
[道具]:支給品一式×3(食料、水分少し減)、
     年齢詐称薬(赤×3、青×3)、G・Iカード(『聖水』)@H×H、チョークぎっしりの薬箱、
     Lのお面@DEATH NOTE、マジックバタフライ@MOTHER2、
    シャインセイバー(サモナイト石・無)@サモンナイト3、モンスターボール@ポケットモンスターSPECIAL
[思考]:ゴーストポケモン、じゃないわよね?
第一行動方針:メロと共に体育館へ行く。
第二行動方針:メロとニケを女の武器でもなんでも使って懐柔する。
第三行動方針:とりあえずメロに従いメロを利用する。
第四行動方針:イヴと合流できてまだ利用価値があるようなら、上手く利用する
第五行動方針:グリーン、イエローのことが(上の行動方針に矛盾しない程度に)心配
基本行動方針:生き残るためには手段を選ばない。元の世界へ生きて帰還する(手段は問わない)
[備考]:
 イヴの心変わりに気付いていません。イヴがGIのカードを使って脱出した可能性に思い至りました。
 頑張って光子朗の考察内容を思い出しました。どの程度思い出したのかは後続の書き手さんに任せます。
 メロの考察を知りました。メロが自分に「惚れかけて」いるらしいことに勘付いています。




863 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:59:37 ID:NsyNfZRF
支援

864 :屏風の虎 -their loot- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 19:59:37 ID:kcalEzy8
【ニケ@魔法陣グルグル】
[状態]:すけべ大魔神LV.9、魔力ほぼ空、疲労(大)、左肩に切り傷あり
    腹部に銃創(応急処置済み、出血中)、気絶、メロに背負われている。
[装備]:スペクタルズ×8@テイルズオブシンフォニア
[道具]:基本支給品、クロウカード『光』『剣』@CCさくら、 コエカタマリン(残3回分)@ドラえもん、
    メタルイーターMX(弾切れ)@とある魔術の禁書目録     
[思考]:気絶中
第一行動方針:???
第二行動方針:神社にいたはずのインデックスたちと再会し、学校についての情報等を伝えたい。
第三行動方針:自分の仲間となのは&エヴァの友人を探すため、情報を集める
第四行動方針:もし、なのはに会ったらちゃんと謝る
第五動方針:余裕があれば改めてイヴの捜索。
基本行動方針:とりあえずラスボスを倒す。その過程で女の子の仲間が増えればいいッスねぐへへ
 



【C-4/神社・拝殿の屋根の上/1日目/真夜中】



【南千秋@みなみけ】
[状態]:肉体的には健康、人間不信&精神衰弱&グレーテルへの恐怖。急に撃たれて思わず少しちびっちゃった。
[装備]:ロングフックショット@ゼルダの伝説/時のオカリナ、
    祝福の杖(ベホイミ残1回)@ドラゴンクエスト5、
    首輪探知機、シルバースキン(展開中)@武装錬金
[道具]:基本支給品×2、ルーンの杖(焼け焦げている)@ファイナルファンタジー4、
    コンチュー丹(容器なし)@ドラえもん、青酸カリ(半分消費)@名探偵コナン、
    的の書かれた紙×5枚@パタリロ!、太一のゴーグル(血がついている)、替えのパンツ×3枚、
    トンネル南側入り口の鍵、不明支給品1〜2個(本人確認済み)、インデックスのメモ
[思考]:自重しろ化け物。
第一行動方針:グレーテルに見つからずにこの場を離れる。
第二行動方針:グレーテルを倒してくれるバカ野郎どもを掻き集める。
第三行動方針:他者を利用しつつ、殺し合いを促進させる。危険因子はその都度排除。
第四行動方針:パタリロとの合流はできれば避ける?
第五行動方針:全て終わったら、八神ヒカリに形見のゴーグルを渡したい(自分が殺した事実は隠す)?
第六行動方針:出来れば(こっそり)替えのパンツに履き替えたい。
基本行動方針:誰も信用せず、いつもの自分を演じてみんなに殺し合いをしてもらう。
最終行動方針:優勝時のご褒美で“殺し合いに参加していた自分”を消してもらい、元の世界に戻る。



[備考]:インデックスがニケたちに宛てたつもりで書いたメモを入手しました。
    少なくともインデックス、リンク、ニケ、メロの名前、インデックスたちの目的地は書いてあったようです。
    それ以上の内容は後続の書き手さんにお任せします。
[備考]:
   ご褒美で獲得した不明支給品は、既に確認済みです(そのうち1つが「ソードカトラス×2」でした)。
   少なくともあと1つ以上(もしかしたら2つ)存在し、また、それは銃ではないようです。
   グレーテルに対し、シルバースキン以外の手の内をほとんど明かしていません。
   グレーテルを拳銃で撃っても死なない化け物だと思っています。 





865 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 19:59:46 ID:GD3JQ/EX
支援3

866 :屏風の虎 -their loot- ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 20:00:09 ID:kcalEzy8
【C-4/神社・拝殿前広場/1日目/真夜中】



【グレーテル@BLACK LAGOON】
[状態]:疲労(大)、全身に中度のダメージ及び軽い切り傷。右腕に小ダメージ。左腕に大ダメージ。 核鉄で治癒中。
    喪われた心臓の代わりに核鉄(サンライトハート)が埋め込まれている。最高にハイな気分。
[装備]:ウィンチェスターM1897(1/5)@Gunslinger Girl)、サンライトハート(核鉄・収納状態)@武装錬金
    ソードカトラス×2(1+15/15)(12/15)、ソードカトラス専用ホルダー
[道具]:支給品一式、塩酸の瓶×1本、神楽とミミの眼球 、毒ガスボトル×2個、予備弾倉×2(各15発)
[服装]:いつも通りの喪服のような黒い服。胸の中央に大きな穴が空いている。
[思考]:Picking up bury them under the cold marble stones♪
第一行動方針:???
第二行動方針:千秋の未練を断ち切り、千秋が「完全に闇に堕ちる」のを見届けたい。
基本行動方針:効率よく「遊ぶ」 (兄様はもう探さない)
[備考]:キルアの名前は聞いていません。
    シルバースキンの弱点(同じ場所をほぼ同時に攻撃されると防ぎきれない)に勘付きました。
    「殺した分だけ命を増やせる」ことを確信しました。ただし痛みはあるので自ら傷つこうとはしません。



[備考]:
C−4の鳥居にインデックスが張った「ニケたちへ向けたメモ」は、千秋が回収しました。もう残っていません。




【一休さん@一休さん 死亡】
※一休さんの体操着袋(教科書数冊、チョーク数本、濡れた着物と体操服)が死体の近くに放置されています。

867 : ◆Xdenpo/R4U :2008/06/27(金) 20:01:19 ID:kcalEzy8
投下終了です。今回は延長期限まで破ってしまって本当にすみませんでした。
支援ありがとうございます。疑問点、指摘などありましたらどうぞ。

868 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 20:05:10 ID:NsyNfZRF
投下GJGJ!
すごいおもしろかった。
二転三転する展開…痺れました。
千秋の気持ちにシンクロしました……グレーテルこわすぎるww
ニケのバトルとシリアスの間が絶妙でおもしろかった。
ニケ勇者だよニケ。カッコいいじゃないか……!
グレーテルもなんだかんだで大好きだ。なぜか応援したくなるマーダーw
ヴィクター化するのかと思ったけどしなかったwしかし確実に人外w
メロはなんかもう駄目だなw見ていて微笑ましいようなww
一休さんのとんちという屁理屈が良い味出してました。
キャラの持ち味を最大限に使った力作Gjでしたー

869 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 20:23:57 ID:RHTwzavs
投下乙
一休まさかの死亡!!
そしてグレーテル絶好調だなあ、ヒナと戦力を2分しているかもしれん
勇者様ピンチだなあ、なんとか助かってもらいたいものだ

870 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 20:24:15 ID:iPfWabKQ
ニケーーーーー!
ニケが勇者してたな。でも一休は結局……あぁぁさすがLSロワ…
メロがすげぇわざとらしくて吹いたw似合わないな熱血な仲間思いなセリフw
メロブルコンビはなかなか呼吸合ってないか?w
グレーテルは強かった。ニケに押されてると思えば卑怯な手をw
流石俺の嫁
ニケはまた大人の階段を登ったな…すけべレベルは変動あるだろうか
千秋…頑張って!

大人数を上手く裁いた良作GJ
続きが気になる

871 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 20:53:02 ID:foaorE1/
投下GJ
マーダーなのになぜか応援できるなこいつらw
メロブルーはとことん利益のためにがんばってるしグレーテルは信仰貫いてて素敵だしw
千秋は厄種撃破のために対主催集めるのがんがれ
……前例見るに至難の業だけどな!

872 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 20:58:02 ID:k6wve6Ug
投下GJ!
ニケがすげー格好いいね。グレーテルに世界の楽しさを語るシーンに目頭が熱く…。
彼、グレーテル、そして一休さんと、自分の意地や信念を貫いて戦う様はどれも凄く熱かったです。

一方のメロ&ブルーの立ち回りも上手いね。一休さんに見せた「きれいなメロ」は微妙にシュールで面白いなw
そして千秋、グレーテルの性能という情報はこれから対主催に潜り込む上で大きなアドバンテージになるハズ。
何とかパニックを乗り越えて逃げ切るんだ…!

873 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 21:02:07 ID:2W8mzJcz
みんなかっこよかった!
一休最後にまともに書いてもらえてよかったね…

874 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 21:05:33 ID:QvfjqPI/
投下GJ!
でも、あれ?一休?なんでニケじゃなくって一休が死んでるの!?
・・・すごい予想外だ。
てっきりまた事態を紛糾させるだけさせてちゃっかり生き残ると思ってただけに・・・南無〜。

875 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 21:50:54 ID:wSrqnffF
投下乙。
……そうくるかー! 一休とグレーテルの信仰対決とは恐れ入った。
確かにこれは、グレーテルの勝ちというより、殺生をしようとしてしまった一休の負けだな。
それにしても、かっこいいニケとダメなメロの対比が……w
そして千秋、がんばれ! 等身大の人間として、絶望に負けるな!
GJ!

876 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 23:02:40 ID:NsyNfZRF
どうでもいいけど千秋の周りに対主催がいなすぎるww

877 : ◆CFbj666Xrw :2008/06/27(金) 23:35:33 ID:5keTR/Ht
申し訳ありません、私ももう数時間はかかりそうです。
書き上げるつもりはありますが、予約自体は破棄という方向でお願いします。

878 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 23:45:37 ID:WS9fQWWB
wktkして待ってます。

879 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 23:47:23 ID:NsyNfZRF
待ってますー

880 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/27(金) 23:53:05 ID:5PA5QwYQ
侍ってます

881 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/28(土) 00:38:18 ID:8LKv1UV6
投下GJです!
グレーテルとニケの戦いと会話とてもよかったです
一休さんの頓知と殺生に走ったことによる信仰の差が勝敗を分けたという死に様も見事でした
命を曝しても信仰を貫き通したグレーテルこええ
しかもまさか原作のあれを出してくるとは…
ギャグのすけべ大魔神から繋げたのもあってまじびびった
あれ見てそれでも輝けるニケマジ勇者
メロのおまえのせいだ(以下略)はあまりにもキャラにあってなくて吹いたww
似合わないにも程があるw
千秋は負けるな!頑張れ!

882 : ◆CFbj666Xrw :2008/06/28(土) 06:02:57 ID:Fp2YGrS7
色々気づいて更にこんがらがる頭。……完成しきらなかった。ごめんなさい。
近日中には完成しますが、これは予約破棄扱いでお願いします。

話として一応区切りがつきそうな前半だけで切ってしまう手も有るのですが、
テストスレに投下してこれで行っていいか意見を聞くのが良いのでしょうか。
変に予約みたいな事にならないか不安ですが。
どうも今は頭が鈍りかけで、良い方法が思いつきません。
お待たせした方々にはすみません。

883 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/28(土) 07:22:32 ID:+8Yrjlv5
乙です。
一体安泰だと思われたレックス組に何が…!?と気になる所です。
仮投下の件ですが、前半だけでも読んでみたい気がしますが……氏にはこのロワでの実績があります。
住民も氏のことを信頼していますし、特例としてまた予約して欲しい所です。
氏の作品を楽しみにしてる身としては横からかっさらわれたら泣きます。
まあこれは私の意見だけでは決められないでしょうが個人的な意見としてひとつ。

お疲れ様です。無理をしないで体に十分な休息を与えてやって下さい。

884 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/28(土) 08:34:03 ID:4mbmqhFE
>>882
とりあえず、今日1日、ココのことを忘れて、心を落ち着かせてから、
改めて考えてみたらいかがでしょう?

885 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/28(土) 10:11:49 ID:9L44+jYB
乙ー
ニケの周りの評価がただの馬鹿から光の変態に上がったなw
息があればブルーもメロも生かしてくれそうだ。

>>882
非常に話が気になるところですし、仮投下で見てみたいと思います。
>>884のいうとおり、一度落ち着いてから、見せて欲しいです。

886 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 12:06:48 ID:w/GpYcG9
仮投下ッ!仮投下ッ!仮投下ッ!仮投下ッ!

887 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 12:31:30 ID:CTXJiGhf
落ち着け、催促しているように見えるぞ

888 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 12:37:39 ID:0GD2RcnZ
仮投下に何か来たとかと思って見に行ったら、何もなかったじゃないか。

CFbj666Xrw さんの仮投下は、1日待って投下されなかったんだから、あきらめろ

889 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/29(日) 14:06:21 ID:XJULsOvG
修正スレに修正案を投下しました。
こちらに対するご意見・ご感想もお待ちしております。

ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8274/1169612454/194-201

890 : ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 15:12:07 ID:9zs17A+q
テスト投下スレに前半を仮投下してきました。

後半では考察を書いていたのですが、今焦って書くべき事でも無い気もしてきましたし、
(ザオリクが)タバサ教へも影響を与えうるため、タバサの方が一段落してからの方が面白い気もします。
ですので、尻切れトンボになっていなければこのまま投下したいと思います。

最近派手な話ばかり書いてたから、繋ぎとか考察の腕が鈍ってたみたい。
多分、逆の方に意表をつけたとは思いますがw
予約切れして申し訳ありませんでした。

891 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 16:19:34 ID:gNSWXDMR
二方とも乙です。
修正は問題ないと思います。お疲れ様です。
仮投下も乙です。
ベルカナみたいなキャラがいるとやっぱり違いますねw考察が進んでる
問題ないと思います。
考察をまた繋ぐのも面白いかと。
本投下楽しみにしています

892 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 16:36:24 ID:kyN9DTig
>>889
梨々と桜のことについても入れておいてほしい。
アイゼン視点では梨々はFライン開始から見てなくて、
桜はレミリアが重傷を負うほどの爆弾岩の爆発で別れたきり。
アイゼンが爆弾岩の特性に気付いているか不明ですが、
桜は中央森のどこかで瀕死の状態と考えるのが自然だと思います。
小太郎がそれを放っておくとは考えにくいです。

>>890
問題ないと思いますよー。
あ、ひとつ指摘点。爆弾石の回収は中断したんでしょうか?
あとベルカナの服。ずっと下半身裸…

あとは特に問題点は見つかりませんでした。
後半もこの調子なら、問題ない気がします。
見てみたい。

感想は本投下後に。

893 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 16:59:55 ID:DMbu8nQ+
>>889
修正乙です。

>>892
アイゼンは梨々の名前知らないはずだから話し様がないんじゃないか?
金髪の女の子なんていくらでもいるわけだし。小太郎だって写真とか持っているわけじゃない。


894 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 17:25:18 ID:kyN9DTig
>>893
そうでした。
ジーニアスとプレセアの話読み返したけどどこでも梨々名乗ってない(
桜は名乗ってたの確認しました。

895 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 17:29:54 ID:Ce8sLUxM
>>889
修正乙です。

特に触れられていないけど4人(+2)ともヴィクトリアは死んだという認識でいいのかな?
もしそうなら、備考あたりに入れておいたほうがいいかも。

896 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 17:53:09 ID:DMbu8nQ+
>>890
仮投下乙。ここもまた情報量の多いパートでしたね。
諸々の事情からあんまり無責任なこと言えないので、ここで本投下するかどうかは氏にお任せします。
ただ、こういう情報交換パートがあるのはありがたいとだけ。

897 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 18:08:58 ID:/mm0DDcF
お二方とも乙です。

>>889
個人的には、これで問題ないように思います。

>>890
1つ気になったのは……既に指摘されてますが、ベルカナの格好。
言及されていないのが気になりました。(前回すごい格好で終わってましたから)
あと、ここで終わらせることを検討しているなら、状態票も出して欲しかった気もします。
展開や「ここで終わらせることの是非」は問題ないと思います。

898 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 18:40:22 ID:xqrFca3c
>>890
ものごっつい枝葉の部分のような気もしますが1つだけ。
城の出典はマリネラ王宮@パタリロ!だとする描写が過去にどこかでありませんでしたっけ?

899 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 18:48:10 ID:DMbu8nQ+
>>898
誰かが言うだろうと思っていたけど、それは番外SSの話。
本編SSより優先するものではないと思う。
それにマリネラ王宮をジェダが持っていったにしても、実際に会場に配置しなかったって解釈にもできる。
適当に建物奪っていって何かの研究したとか参考にしただけとか理由はいくらでも作れるし。


900 : ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 18:49:50 ID:9zs17A+q
ではもう少し修正を入れて状態表も付けたら、前半部までで投下する事にします。
服とか加筆してみますw

>>898
外伝でマリネラ王宮がジェダに盗られている場面ならあります。
ただ、ロワ内の城がマリネラ王宮であるという描写は無いんですよね。
ですのでマリネラ王宮は『盗ってはきたけど使わず(異次元にでも)捨てた』事にしようと考えています。
鈴木みかが使用した電話などはマリネラ王宮の物かもしれません。

901 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 18:56:08 ID:CTXJiGhf
>>889
修正乙です。とくに問題は無いと思います。

>>900
こちらも乙です。本投下楽しみにしています。

>>894>>895
その辺まで行くと、正直ちょっと細かすぎるような気がする
情報を交換したってこと自体はちゃんと書かれているんだから十分じゃないか?
「今後はこの話で言及されなかった部分については触れてはいけない」ってわけでもないんだし
どうしても気になるんだったらネタばれ名簿あたりにまとめておけばいいんじゃないかな

902 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 20:30:24 ID:kyN9DTig
>>901
小狼に捜索を頼まれてるから、小太郎なら反応すると思います。
6時にタワーに向かってるはずで、その後の足取りが不明のシャナよりは、
大まかな場所がわかってる桜を優先するんじゃないかなと。

903 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 20:43:19 ID:3q9/G2In
>>889
修正乙です。おおむね問題ないと思います。
以下は強いて言えば…な、物凄い重箱なんで全然スルーしてもらっても構わんのですが、
小太郎がなのは→ヴィータの情報を提供して、「繋がりは無い」と否定までした直後
「そういや接点ないな」とまた言い直しているところに微妙に違和感ありました。
話した直後なのに、そういやっておかしくないかなあと。
修正前の名残だと思うんですが、ここは仲間に尋ねるだけでもよくなったのではないかと。

>>900
こちらも乙です、本投下期待してます。
しかし、グランバニア城で服への加筆って…これはw

904 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 20:51:57 ID:kyN9DTig
>>903
ちょwwwまさか…w
それは服とはいわないww

905 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 21:06:19 ID:CTXJiGhf
>>902
ああなるほど、失念していた
そういうことなら確かに何か反応あったほうが自然かも

906 :905:2008/06/29(日) 21:27:17 ID:CTXJiGhf
反応だけな。あくまで「何か反応はあったんだろうな」って思っただけ

907 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 21:32:47 ID:OfZ3GqO1
>>904
パパスの私物かw

908 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 21:45:00 ID:XgKua6AY
>>907
あれなぜかパパスが装備出来るんだよな…

909 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 22:14:35 ID:cc+DAOD9
だが待ってほしい
ハードレザーの防具はベルカナの古代語魔法を阻害するので好ましく(ry

910 : ◆wlyXYPQOyA :2008/06/29(日) 23:25:10 ID:8fP1HBv2
「問題ない」という意見を多数頂き、ほっとしております。
では再びいくつかのご意見に。


◇小太郎の「そういや接点ないな」発言

すみません、つまらない凡ミスです……。
早い話がただ、台詞の一部を消し忘れただけでした。
Wiki収録時に自分が修正を加えるという方向でここは一つ……。


◇桜は?

自分の今までの事と皆の情報を合わせた結果、小太郎はシャナを優先した。
そういうことです。

◇小太郎の反応は? つーか情報交換中の会話の数が少ない!

情報交換シーンでの会話の羅列はあくまで
「いくつかこんな会話も繰り広げながら情報交換してたんだよ」
という表現をしたかっただけに過ぎません。
「描かれたこと以上に情報交換も会話も行われてるんだろな」
と思っていただく為の努力はしたつもりです。

911 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 23:31:01 ID:TkT9J3wl
改めて乙。

912 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 23:44:26 ID:kyN9DTig
乙。
過剰な修正要求すみませんでした。

913 : ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 23:53:10 ID:9zs17A+q
それでは投下を開始します。

914 :楽園の再来(1/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 23:54:28 ID:9zs17A+q
ティーポットに満たされた熱湯の中で、紅茶の葉が踊る。
ゆらゆらくるくる、流れに翻弄されて激しく踊る。
それは銀のティーポットの内側で誰に見られる事も無いのだけれど、
お茶を淹れた事があれば誰でも想像できる当然の現象だ。
隠しても隠し切れない単純さ。
(人には隠したい物が有るものですが……人の心はこのくらい判りやすければいいのに)
ベルカナは一息を吐いて、言った。
「それでは望み通りティータイムと洒落込みましょう。気を落ち着けて、ね」
 梨々=ハミルトン。それからレックスと、アルルゥ」
温かい紅茶と、パンの乗った皿がテーブルに並べられる。
テーブルを挟んだ向こう側には、名を呼ばれた三人の姿がある。
中央に座る少年レックスは頷き、話し始めた。

――時計の針が九時を回った。

     * * *

――時刻、午後八時過ぎ。
「少し、お話よろしいでしょうか」
突如現れたベルカナの言葉に彼らが示す反応は三者三様だ。
困惑、動揺、警戒。
共通するのはその誰しもが隙を見せずいつでも対処できるよう身構えた事だろう。
レックスは刻み込まれた経験から、梨々は怪盗としての心得から、アルルゥは純粋な警戒心から。
ベルカナはそれぞれの理由から警戒を受け、逆に胸を撫で下ろしていた。
この島で突然接触してきた人間を警戒するのは当然の事だ。
問答無用で攻撃を受けはしなかったし、予想外の対応もされなかった。
この反応はむしろ、対処しやすい。
「何かな?」
ベルカナは頷き応える。
「幾つかあなた達に聞きたい事が有ります。ちょっとした情報交換などできるでしょうか?
 そう、まずは……あなた達が殺し合いに乗っているかどうか、など」
幸運な事に、返ってきた答えはこの場面において理想的な物だった。
「乗ってないよ。ううん、乗っていたけどやめたんだ。ぼくはもう一度、勇者として生きる事にしたから」
「……アルルゥも、そう」
ただ殺し合いに乗っていないというだけでは信じられなかっただろう。
だがレックスとアルルゥはわざわざ『殺し合いに乗っていたけれどもうやめた』と漏らした。
レックスとアルルゥは、その事をベルカナに知られていないと思っているはずなのに。
黙っていた方が信用を得られるはずなのに、だ。
もちろんベルカナはその一言で全てを信じるほど甘くない。単純な人間を装っているのかもしれない。
悪評が既に広がっていて、曝け出す事で逆に信用を得ようとしているのかもしれない。
それでも切っ掛けは生まれた。
警戒しながらも、互いに歩み寄ってみようとする小さな切っ掛けが。
「あなたはどうなの?」
三人目、白いスーツを着た少女梨々の問いに答える。
「私もです。出来れば互いに協力を求めたいですね」
本当にそうするかはまだ決めていない、だけどそうしたいと思う歩み寄りの意思で。

レックスは頷き、言った。
「情報交換なら、良いよ。でも待って。僕たちはこれから、あの城と霧を調べに行くんだ」
「城と、霧?」
ベルカナが怪訝に繰り返す。
それはさっき空から見た光景の中にあった。だが。
「霧なら、もう晴れましたわよ」
「……え?」
ベルカナの言葉に返る困惑の声。

915 :楽園の再来(2/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 23:55:11 ID:9zs17A+q
「城を覆っていた霧でしょう? それならついさっき、急速に晴れましたわ。魔法の霧でしょうか」
今、ベルカナやレックス達が居るのは森の中だ。
レックス達は川に沿って東へ移動していたが、常にすぐ縁を歩いたわけではない。
川淵がちょっとした崖のようになっていたり、沿って移動すれば遠回りになる事も有る。
周囲を崖に覆われた窪地のような場所を通ることも。
ジーニアスがイリヤを誘い込み、その後しばらく連戦の舞台となったのはそんな窪地だ。
ここから外は見えない。
「……行ってみよう」

レックスは城に向けて歩き出した。

     * * *

――時刻八時半。
「……ベルちゃん」
城のバルコニーで、梨々は小さな呟きを漏らした。
目の前にある、冷たくなった二人の少女を見下ろして。
「知り合いなの?」
レックスの問いかけに、梨々は曖昧な頷きを返す。
「一緒に戦った……仲間、かな。お互いのことを何も知らずに成り行きで、でも力を合わせた女の子。
 もしかしたらイリヤと一緒で私達を騙していたのかもしれないし、そうじゃないのかもしれない。
 私はこの子の本名すら知らない」
「ベルって名前じゃないの?」
梨々は首を振る。
「名乗る時、なんだかおかしかったの。多分、咄嗟に偽名を名乗ったんだと思う。
 髪が金髪だからもしかしてレックスくんの捜していた妹かもしれないとか考えたくらい」
それが間違いだった事はもう判っている。
だけどどう間違っていたのか、正しい答えが何だったのかは依然としてわからない。
「だから私は、この子をベルちゃんとしか呼んであげられない。ほんとの名前かもわからない名前でしか」
疑いながらも肩を並べて苦難を共有したのに、互いの名前を名乗る信頼さえ得られなかった。
梨々にはそれが悲しく思える。……彼女も、それに共感したのかもしれない。
「……ベルフラウ」
「え……?」
梨々は振り返る。城にまで着いてきた、ベルカナという少女の呟き。
「いえ、思い付きですわ。気になさらないで」
そう言われても気になる。そんな目でじいっとベルカナを見る梨々。
ベルカナはため息を吐いた。
「仕方ありませんね。この話に根拠は何もありません。その上で聞いてください」
頷く梨々。ベルカナは話し出した。
「まず聞いておきます。そのベルという少女、名前を呼んだ時、ちゃんと反応出来ていましたわね?
 まるで誰を呼ばれたのか判らないような戸惑いを見せた事は無かったのでしょう?」
「え、うん、まあ」
少し言葉を交わした時、ベルという名前にちゃんと反応していたはずだ。
彼女は頷いて続けた。
「咄嗟に名乗った名前、それも様子がおかしい程なら何か元が有るはずですわ。
 それに偽名というのは無理に名乗っても呼ばれた時に反応できない事が有ります。
 旧作りの偽名に反応できていたなら、例えば愛称という事が考えられますわね。
 あるいは名前でなく苗字だとか、本名を名乗りかけて途中で切ったとか」
「あ……」
「それらしい名前として名簿にはベルフラウ=マルティーニという名前が有りました。
 ベルカナは私ですし、イリヤスフィール・フォン・アインツ『ベル』ンまで行くとこじつけですから、
 まあベルフラウじゃないかと……推測に推測を重ねたもう憶測みたいな推測ですけれど」
仮に愛称を使ったとしても本名とは関係の無い渾名だってありえるのだしと付け加える。

916 :楽園の再来(3/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 23:56:14 ID:9zs17A+q
ベルカナ自身、本当に思い付きだ。ベルカナ自身も名前の一部からベルと呼ばれていた頃が昔有ったから、
もしかしたらこの少女もそうかもしれない、それを偽名にしたのかもしれないと思っただけだ。
だけど梨々は確信していた。それで合っているのだろう。
名乗りかけて切った。言われてみれば、そんな名乗り方だった。
こんな島で少しでもうまくやろうと慣れないことをして、少し失敗した。そんな、偽名でない偽名。
「うん。多分、そうだよ。きっとそう……」
梨々はそっと、声をかけた。
「ごめんね、ベルフラウちゃん。お互い信じる事もできなくて、ごめんなさい。それから」
微笑みすら浮かべて、傍らの少女と手を繋いで倒れているベルフラウに。
「……おやすみなさい」

梨々はさよならの言葉を掛けた。

     * * *

――時刻、午後九時より少し前。
「居ないね、誰も」
梨々は肩を落として気が抜けた様な溜息を吐いた。
霧の晴れた城内を探し回ったが、結局雛苺と木之本桜の姿は見当たらなからなかったのだ。
見つかった参加者は全て、死体だった。
ベルカナが介錯したという城戸丈の遺体。それからベルフラウと思しき少女の死体。
ベルフラウと寄り添って死んでいた誰も知らない少女の死体。
そしてレックスが言うには朝方戦い、首は雛苺が持ち歩いていた真紅という少女人形の胴体部。
殺し合いに乗らずとも明確な敵だったらしいが、片腕の無いその姿は無残だった。
それがこの城に有った死体の全て。
加えて主にその周辺で見つかった、誰かの支給品と思しき幾つもの品々。
城の地下で見つかった梨々曰く銃という物は、それが何か唯一判った梨々が持つ事になった。
バルコニーにも一つ銃が落ちていたけれど、そちらは弾というものが入っていないという。
それから梨々が掴んでいた物と同じ六角形の金属塊。刻んである文字がLXXという事だけが違う。
レックスが魔法を掛け、城を覆っていた霧の根源はこれだと断言した。
迷いの霧を生み出す事ができ、そのまま持っていても自己修復の力が有るのだという。
アルルゥは持ちたがらなかったし、レックスだって怪我は無い。
やっぱり梨々が持つ事になりそうだったが、ベルカナが持っていた奇妙な翼と交換を申し出た。
結局そういう事になった。

レックスは首をひねった。
「何処に行ったんだろう、あいつら。あの真紅って人形の胴体が有ったのも判らないし」
何故か残されていた、雛苺が持ち運んでいた頭部に繋がっていた筈の胴体。
「時系列から考えて関係ないのでは? 例えばここでその人形が壊されたのかもしれません。
 この周辺で活動していたなら、死体はこの周辺に有ったはずです。様々な偶然でもありえるでしょう」
「あ、そっか。そうかもしれない」
ベルカナの指摘にレックスは納得した。確かに初めて雛苺と遭遇した場所もここから近い。
「だけどそれじゃ、雛苺は何処に? 森を西に行っていない、北の城にも来てないなら東? それとも……」
「南の橋を渡った可能性は低いでしょう。遠目ですが、私はそこを見てきました」
となると東だ、そう結論しようとして。
「私のように空を飛ばなければ、ですけどね。飛べば森から北の川も可能性が出てきます」
ベルカナの更なる指摘に水を差された。
「そういえばあいつ、空飛ぶ人形を呼び寄せたよ。ジャコって呼んでいた」
「人は乗れそうでしたか?」
「子供一人くらいなら乗れるんじゃないかな? おまけに人形が乗っても行けるかもしれない」
木之本桜を連れた雛苺が何処に向かったのか。また結論が遠のいてしまう。梨々は焦った
「でも、北か東かなんでしょう? 二つに一つならまだ可能性があるじゃない!」
「そうですね。それに空が飛べるとはいえ無理も出そうですからまず東と見て良いとは思います。
 でも、その後は? 東へ橋を渡り、次は北へ? 南へ? 何処かの建物に入りますか?
 もう一時間は遅れを取ってしまいましたわ。単純に追撃して追いつくのは難しいでしょう。
 相手も女の子を無理やり連れてなら早く動けないでしょうけど、それは怪我人の私達も同じです。
 闇雲に追跡しても、追いつくことは出来ません」
梨々は冷静な指摘に歯噛みする。
桜を助けたいと思うのに手がかりは希薄で、出来ることはあまりにも限られている。

917 :楽園の再来(4/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 23:57:21 ID:9zs17A+q
「でも……無茶だなんて言ってても始まらないよ」
例え困難な事だとしても、諦める事なんて出来るはずが無い。
桜は梨々にとって大切な友達の一人だ。その友達が今も何処かで、辛い目に遭っているのだ。
ベルカナは溜息を吐いて言った。
「情報を交換し、休憩を取ろうと言っているのです。焦って疲弊した頭では思いつくものも思いつきません。
 落ち着いて体を休めれば何か糸口が見つかるかもしれません」
急がば回れ。
それがベルカナの主張だった。
「嫌な言い方ですが、すぐに殺されていなかったのは利用価値が有るという事でしょう。
 素直に従っているしばらくの間は殺されないのではないですか?」
レックスもそれに同意する。
「それに、悔しいけど僕達に休息が必要なのは本当だよ。
 アルルゥや僕も消耗してるし、梨々なんか核鉄で回復しているけどボロボロじゃないか」

事実、レックス達は疲労困憊していた。
梨々とアルルゥは右手が使えず、全身に疲労や負傷が残っている。
レックスも怪我こそ残っていないが疲労し、マジックポイントは殆ど残っていない。
一方のベルカナも、実のところ休憩が目的の一つと言う有様だった。
処置済みとはいえ傷は深く、何より魔法に必要な虎の子の精神力が尽きかけている。
彼女は安心できる集団での休息を求めていたのだ。

「もしかしたら、回復した後なら協力できるかもしれませんわ」
「協力……?」
ベルカナは梨々の鼻先に餌をぶら下げた。
「実は、私は人を捜すのにとても有用なロケーションという魔法を習得しています。
 目標の有る方向と大まかな距離を把握する事ができる魔法です」
「本当なの、ベルカナさん!?」
(あら、あっさりですわね)
ベルカナは心の中でほくそえみ、顔には労わりに満ちた優しい笑顔を貼り付ける。
まあ建前の方だって嘘ではない。この取引が相手にもたらす利益に偽りは無い。
「ええ、本当です。ですがこの魔法であなたの仲間を捜すには幾つかの問題が残っているんです」
それ以上にベルカナの得ようとしているリターンが大きいだけだ。
吊り上げようと狙っているのはいくつかの条件、そしてもし持っていればある物品である。

「一つ目は大した問題じゃありません。
 ロケーションの魔法で目標を探知するには、目標の事を詳しく知らなければならないだけです」
「それって……どうすればいいの?」
ベルカナは打ち捨てられた真紅の亡骸を指差す。
「雛苺はあれの頭を持っているのでしょう? そしてレックス、あなたはその頭部を見た」
「うん、そうだよ。雛苺は真紅っていう人形の頭を持っていた」
質感は胴体が有る。顔はレックスが見ている。
「それなら後は、その顔について絵を描いてもらえば十分です。その頭部を探知しましょう」
「でも、ボク絵はあんまり得意じゃないよ?」
「私が書く!」
梨々が名乗りでる。
「それで良いでしょう。レックスが話し、梨々がそれを絵にして、私に見せてもらう。
 一つ目の問題はそれで十分解決できます。問題は次からです」
ベルカナは話を続けた。

「二つ目。私の魔法は、安定して発動させるために発動体という物が必要となります」
「発動体? それってどんな物なの?」
「主に魔法の杖ですね。指輪状の物もあります。無くても使えない事はありませんが、失敗するかもしれません」
レックスがあっと声を上げて、ランドセルに入れたそれを引き出した。
「ねえ、それってもしかしてこれ?」
それはこの会場でジーニアスが使っていた杖だ。ベルカナはそれを手に取り、確かめてみる。
その杖は元々ネギ・スプリングフィールドが魔法を使う補助として使っていた杖だ。
そう、それはそういう事に他ならない。ベルカナは満面に喜色を浮かべた。
「正しくこれですわ! ありがとうございます、これで問題は残り二つです」
ベルカナは次の問題に進んだ。


918 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 23:58:10 ID:TkT9J3wl
 

919 :楽園の再来(5/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 23:58:35 ID:9zs17A+q
「三つ目の問題は、解決方法こそ単純ですが他に手が無い厄介な問題です」
そう断ってから話し出す。
「残念ながら私にはもうその魔法を使う精神力が残っていません。
 今無理に使おうとしても発動さえ出来ず倒れてしまうでしょう。
 十分な睡眠を取らなければどうにもならないのです」
それが三つ目の条件だ。
「私には6時間の睡眠が必要なのです」
梨々は息を呑んで、それからその事実を把握した。
どう足掻いても休憩は必須なのだ。

「四つ目。最後の問題です。私にも、この島で出会った仲間が居ます」
「それは……っ、その子も助けなきゃいけないの?」
ベルカナは首を振る。
「判りません、何も。だから少しでも早くその子の状況を知りたいのですわ。
 危機に陥っているのかも、もしかしたらもう殺されている恐れすらあります」
だからベルカナに木之本桜と雛苺を最優先で捜すつもりは無い。
「もし朝の放送で名を呼ばれなければ、私はその子を捜したいのです」
「その必要は無いよ」
横槍を入れたのはレックスだった。
「どういうことです、レックス」
「その子とは連絡を取りたいだけなんでしょ? それならボクはこんな物を持っている」
そう言ってレックスが取り出したのは一枚のカードだった。
「それ、会った時の……」
梨々はレックスから二枚のカードをスリ盗った事を思い出す。
あの時はカードの記述を見る余裕までは無かった。レックスはその一枚をベルカナに見せ付ける。
「『交信』。この島で出会った参加者と三分間だけ話をする事が出来るカードだよ」
「それは……なるほど、欲しいですわ」
喉から手が出るほど。

「待って、そのカードが有れば桜ちゃんの居場所も……」
思わず梨々は声を上げたけど、レックスは首を振る。
「ダメだよ、危険すぎる。雛苺も近くに居るんだ、どうなるか判らないよ」
「……そっか、そうだよね」
怪盗は予告状を送るけれど、屋敷の主人の目の前で宝の居場所を聞いたりはしない。
どう“対処”されるか判らない。梨々は仕方なく引き下がった。
レックスは内心で思った。
(やっぱりもう一枚のカードについては話さないほうが良いみたいだ)
『磁力』。カードの使用者を、これまでに出会った参加者の許に転移させるカードだ。
これさえあれば桜の許に駆けつけることは難しくない。
ただしたった一人で、雛苺も居る場所にだ。
(一人であいつらの相手なんて出来ないよ。ううん、ボクなら出来るかもしれない。
 だけど呪文も殆ど使えない今は無理だ。万全の状態じゃないとあいつらには勝てない)
レックスは自分の限界を把握しつつあった。

ベルカナが応える。
「良いでしょう。そのカードを報酬としてくださるなら、私は木之本桜を助け出す手伝いをします。
 その条件でよろしいですわね?」
「うん、良いよ。あ、でもごめん、やっぱりまずいかも」
レックスは一度了承し、しかし慌ててそれを否定する。ベルカナは怪訝に思った。
「まずい? 何故です?」
「だってボク達は……ボクとアルルゥは殺し合いに乗っていたんだ。
 たくさんの人にもそのことを知られてる。一緒に来たら危険だよ。
 情報交換は良いしロケーションという呪文も使って欲しいけど、その後は離れたほうが良い」
ベルカナは首を振った。
「あなたに肩入れするほどの義理はありませんが、それは気にしないでもらって結構です。
 私はあなた達の依頼を受けました」
危険人物と目されていてもこの戦力と協力して動けるメリットは大きいですもの、という続きは伏せた。
非は無いが、野上葵に誤解されている事はもっと伏せる。
「ありがとう」
ベルカナはさりげなく恩を着せると、レックスの礼にどういたしましてと笑って見せた。

920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 23:58:42 ID:TkT9J3wl
 

921 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/29(日) 23:59:29 ID:UhF3qhaP
  

922 :楽園の再来(6/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/29(日) 23:59:57 ID:9zs17A+q

「さあ、それでは休息といきましょう。それからあなた達とは交換したい情報も……」
「……アルルゥ、お茶をのみたい」

これまで黙っていたアルルゥが、唐突にそう言った。
困惑の視線が集まる中、思わず尻込みしながらもはっきりと言い直す。
「お茶をのんで、なにかをたべて、お話ししたい」
その理由に対する疑問は後回し。
「それなら向こうの部屋の棚にとっておきの葉がある筈だよ。食堂はあっちのを使うと良いかな」
思わず答えたレックスの言葉に、疑問の視線がそっくりレックスへと移ったからだ。
「ちょ、ちょっと待って! どうしてそんな細かいこと知ってるの? この城に来るの、始めてなんでしょ?」
梨々の言葉に、レックスは曖昧な表情で首を振った。一同の疑問に、やはり困った顔で答える。
「それが、どういうわけか判らないんだけど……ここ、僕の家なんだ」
「家……ここが?」
疑問は困惑へと変わった。レックスは頷く。
「梨々が見つけた電話という物は見覚えが無いし、お店の中は空っぽだけど間違いない。
 この城はボクとタバサの故郷、グランバニアの城だよ」
動揺が広がりそして。

「待ってください」
ベルカナが声を上げた。
「この城の何処に何が有るか詳しいなら、一つお願いが有ります」
「お願い?」
「ええ、本当は自分で捜す所ですが時間が掛かりすぎますから後にしようと思っていました。
 でもこの城に詳しい者がいるなら話は別です」
レックスは深刻な様子でお願いをするベルカナに向き直る。ベルカナは真剣な表情で言った。
「その、どこかで服をいただけませんか?」
「服?」
レックスはそう言われてどうしてかと首をかしげた。
ベルカナの格好は上半身に病院服一枚である。脚なんて太ももまで露出していた。
「あ、そっか。防御力が低そうだね」
「他に言うことが有るでしょうに!?」
思わずツッコミを入れた。
「えっと……なんだろう?」
レックスは首を傾げて横に振った。
振られたアルルゥも首を傾げる。
「………………んー……すそがみじかい?」
「短いというものではありません! ちゃんと下に履くものが欲しいのです、私は!」
梨々が、あっと声を上げる。
「ごめんなさい、そういうファッションなのかなって……」
「ち・が・い・ま・す! どういう子達ですの、まったく」
レックス、アルルゥ、梨々。正直この三人、他人の格好に対する感覚が実に鈍い。
レックスは性徴前の男の子だったし、事実レミリアの裸にも無反応。
アルルゥは性格から予想できるだろうし、梨々に至っては変な格好に凄く耐性が有った。
純粋無垢で健全な子供の前には、不健全な物などそもそも理解されないのである。
「履くものだよね。それなら前に、持ち物がいっぱいで持っていけなかったあれが残ってるかも」
「アレ? あの、普通の服で良いのですけど」
「でも防具屋はからっぽだもん。女の人用なら呪文を跳ね返す光のドレスとか売ってたのに。
 大丈夫、きっとあそこに有る物は見つかってないよ」
そう言ってレックスは案内する。通路を歩き、階段を降りる。
その先に有ったのは教会だ。
「シスターの服ですか?」
「ううん、こっちだよ」
しかし教会を前にUターン。降りてきた階段の陰に足を踏み入れる。
そこには目立たないよう、一つの扉が拵えてあった。
「ここは……隠し部屋?」
「うん、そうだよ。宝物庫なんだって」
そう言ってレックスはその扉を開けた。
「良かった、鍵は前に開けたままだ」
そこに有った物は。

923 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 00:00:12 ID:UhF3qhaP
 

924 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 00:00:37 ID:TkT9J3wl
 

925 :楽園の再来(7/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/30(月) 00:00:45 ID:9zs17A+q

ベルカナは頭を抑えた。ひどい頭痛がする。
「………………一つよろしいですか?」
「うん、なに?」
「どうして、宝物庫にこのような物が? 他には一体何を置いていたのです?」
「確か他には、幸せの帽子と祈りの指輪を置いていたよ。
 幸せの帽子は歩いているだけでほんのすこしずつ強くなれて、
 祈りの指輪はマジックポイントを回復する事が出来る貴重な物なんだ。
 それだけは持ち物がいっぱいだから置いて行ったけど」
「………………」
「それも良い物なんじゃないの? お父さんもそれは良い物だって言ってたよ。
 どうしてかお母さんがお父さんを怒ってたけど」
レックスは不思議そうな様子できょとんとしていた。悪意は無い。
純粋無垢で健全な子供の前には、不健全な物などそもそも理解されないのである。
「……ええ、あなたのご両親を見たことは有りませんがその情景はありありと浮かびますわ」
何故宝物庫に、貴重な魔法のアイテムと並んでこのような物が置かれていたのか。
考えても考えても、ベルカナには全くもって理解できない。

(どうして宝物庫に『エッチな下着』なんて置いていますの、この城は!!)

無性に叫びたくなるのを我慢する。
「他には、他には何かありませんの? 誰か予備の服とか……」
「私は無いよ。元々着ていた普段着はさくらちゃんにあげちゃったから」
これは梨々。
「レミリアのなら、干してる。でもきっと、ちいさい」
これはアルルゥ。
「うーん、タバサの服は小さすぎるし、お母さんの服だと大きすぎると思う」
これはレックス。
ベルカナはこの島に連れてこられた子供の中では少しだけ年長組だ。
「ぐ、確かにだぶだぶの服では魔法の使用に障害が……」
しかもベルカナの古代後魔法は詠唱に複雑な身振り手振りを必要とする。
動きを阻害する金属鎧や、硬い皮鎧を着ては使えないのだ。
「で、ですが大きい服なら締めて着れるかもしれませんわ、案内してください」
レックスを急き立てベルカナは再び階段を逆戻り。
レックスの母親の部屋に駆け込んだ。
………………。

「あ、これなら着れるんじゃないかな?」
「下着みたいな服しか有りませんの、この城は!?」
幸い、ちゃんと下も露出高めのでセットになっていた。
上だけの病院服もちゃんと着た。

ベルカナはレースのビスチェをそうびした。


926 :楽園の再来(8/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/30(月) 00:02:14 ID:9zs17A+q

     * * *

――時計の針が九時を回った。

「それでは望み通りティータイムと洒落込みましょう。気を落ち着けて、ね」
 梨々=ハミルトン。それからレックスと、アルルゥ」
情報交換を兼ねたお茶会が始まる。
今のところ交換した情報はレックス達の捜し人についてだけだった。
ベルカナは今のところ、巧妙に話を逸らしイエローのことを話していない。
城まで着いてきて幾つかの協力や助言をし、果てには依頼を受けても尚、ベルカナは彼らを警戒していたのだ。
尋ね人の事を聞くのは一見相手から情報を得る行為に思えるが、同時に誰を捜しているのか教える事にもなる。
自分の手札を明かす代わりに助言をしたり、求められた紅茶を淹れる事でバランスを取って会話を続ける。
淹れ方を学んでみたいと梨々が付き添ったが、これは毒を入れられないか警戒したのだろうと想像した。
「あなた達は妹と、友人達。後は敵として吸血鬼と、それから動く人形を捜しているのですね?」
ベルカナの確認に頷く梨々たち。更にアルルゥが付け加える。
「あと、朝に出会った二人」
ベルカナは慎重に尋ねる。もちろんそれがイエローと城戸丈である事は予想できている。
あの二人をその場面からこっそり助け出したのは、ベルカナなのだから。
「どういう子達ですか? 何故捜しているのです?」
アルルゥは答えた。
「帰る方法は他にも有るって言ってた。みんなで諦めなければ、絶対に帰れるって」
「だから、殺し合いをやめたと?」
言ってからベルカナは失敗に気づいた。殺し合いに乗っていたのがその頃だなんてまだ聞いていない。
白いスーツの少女……梨々の視線が僅かに動いた。確証は出来ないが気づかれたのかもしれない。
アルルゥが答える。
「みんなを殺して帰ったら、おとーさんに怒られるって言われた。アルルゥ、おとーさんに怒られるのイヤ」

(……核心を突いてみますか)
ベルカナは少し考え、曝け出す事にした。仮に気づかれたとすれば隠し続けるのは却って危険だ。
「……実を言うと、私はその場面を見ていました」
真正面から切り込む。
「一つ聞かせてもらって構いませんか? どうしてあの時、攻撃を続けたのです?」
その問いにアルルゥは――首をかしげた。
「わかんない」
「……わからない?」
眉をひそめるベルカナに、しかしアルルゥは答えるだけだ。
自分の判るかぎりの事を、判るだけ。
「ハサミの音したら、ヘンになった」
信じてもらえるかどうか、どう言えばいいかという工夫も無い。
正直に話すこと。アルルゥにできるのはそれだけだ。
「とてもきれいな音。きもちよくて、すっきりして、でもイヤな音」
「……矛盾していませんか?」
アルルゥはただ答える。
「アルルゥ、よくわかんない」
要領を得ない、話にならない話しかできない。
だけどだからこそ、ただの言い逃れと切り捨てられない。
人を騙すならもっと判りやすい嘘を吐く。苦し紛れならもっとあからさまな意図が混じる。
アルルゥの話にはそのどちらもが無い。
「でもプレセアおねーちゃんもその音、キライになった」
「プレセア? どんな子ですか?」
「かみの毛が桃色の、おんなのこ。ハンマーもってた、ちからもち」
(あの森に居た危険人物の一人じゃないですか)
片手にはハンマー、片手にはチョキチョキとハサミを鳴らしていた少女。
アルルゥと同じく出会い頭にイエローと城戸丈を殺そうとした一人。
「あ」
アルルゥの素っ頓狂な声。
「どうしたのです?」
アルルゥが答えた。
「そういえばレミリア、あのハサミは迷いをたち切るとか、人の“うんめい”をかえるって言ってた」

927 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/06/30(月) 00:02:24 ID:n886H+et
 

928 :楽園の再来(9/10) ◆CFbj666Xrw :2008/06/30(月) 00:03:03 ID:gmAClnjf
「……そういう事は早く言いなさい」
話の筋は通る。つまりアルルゥは奇妙なハサミに操られたと言っているのだろう。
ベルカナも毒物で思考力や判断力を鈍らされた事なら有る。魔法のアイテムならもっと有り得る話だ。
もちろん証拠は無い。
(でも全て嘘ではないでしょう。作り話にしては迂遠過ぎます。何処かに嘘がある可能性は有りますけど……)
ベルカナはアルルゥの瞳を見つめる。若干の警戒が混じった、とても澄んだ瞳を覗き込む。
アルルゥだけではなく、その横に居るレックスと梨々の様子を観察する。
情報交換といいながら自分側の情報を極力出さず、協力と引き換えに引き出し続けた無数の言葉。
それぞれの想いと人柄、それに目的。
その中に信じられる確証は何も無い。推測を組み立て判断し選択するための材料が有るだけだ。
それでも、疑い続ければどれだけの証拠が揃おうと信じられない。どこかで信じなければならない。
(安全、と見ましょうか)
ベルカナはようやく息を吐いた。
「信じますわ」
警戒を解いた。仲間か、そうでなくとも協力できる存在だと認める。
それがベルカナの出した結論だった。

「それでレミリアという吸血鬼もその頃は安全だった、と言いましたわね」
「うん」
頷くアルルゥ。
「プレセアおねーちゃんも生きていて、レミリアもこわくなかった。
 おやつを食べて、今みたいにお茶をのんで、のんびりして」
アルルゥは感じる想いを幼い言葉で紡いでいく。
あの時に在ったものを伝えるために。
その後に何もかも無茶苦茶になってしまったけれど、それでも。
「きっと、しあわせだった」
あのお茶会は殺し合いばかり起きる島で出会えた、短くも優しい楽園だったのだと。

だからアルルゥは、情報交換をお茶会で行おうと提案したのだ。

     * * *

その後も互いについての情報交換を続けた。
だが捜し人については殆ど空振りに終わってしまった。
急を要するとして最優先で捜した雛苺と木之本桜の手がかりは無かったわけだし、
レックスの妹であるタバサを見た者も居なかった。
梨々の親友である吉永双葉の情報も無かった。
ベルカナの捜すイエローも何処に行ったか判らない。
イエローの仲間でありまだ生きているブルーとグリーンの情報は無し。
城戸丈の仲間達は太刀川ミミを除き放送で名を呼ばれ、そのミミについても行方知れず。

レベッカを殺害したというレミリアが何処に消えたのかも不明だ。
レベッカの死体も、城に来るまで川の近くを通った程度では見つからなかった。
ベルカナは、橋で出会った吸血鬼について話さなかった。
その正体に薄々気づいていたが、だからこそ“死んだだけ”の方がマシに思えたからだ。
ベルカナはレベッカと言う名の被害者が、何処とも知れぬ場所でレックス達に知られる事なく滅びるよう祈った。

レックスは思わず呻きをあげる。
「本当に互いの情報が無いよ」
「その事から逆にちょっとした仮説も立てられますけどね」
ベルカナは常々考える人間である。
動く前にまず考える。時間が限られているならその中で精一杯考えに考えてから行動に移すのだ。
そうする事により、単純に物理的な面で脆弱なチームが崩壊しないよう苦心してきたのだ。
情報を整理すること、組み立てることは得意分野と言えた。
「恐らく、最初の会場への配置は完全な無作為ではなかったのでしょう。
 イエローと丈の仲間はそれぞれ3人も居ました。
 他にもレックスとタバサ、梨々と吉永双葉、木之本桜と李小狼、レミリアとフランドール。
 ここに連れて来られる前の仲間同士が殆ど見つかっていません。
 私達が出会った参加者の総数を考えれば、確率的にはもっと出会っているはずなのに、です」

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